【2025年】Wi-Fi中継器のおすすめ9選 離れた部屋でもネットが快適
更新日:2025.05.30
Wi-Fiの電波が弱いときや、部屋に電波が届きにくいときに役立つ「Wi-Fi中継器」。Wi-Fiの電波を手軽に補強できるので便利です。
そこで今回は、Wi-Fi中継器のおすすめモデルを紹介。選び方や人気メーカーも解説しているので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
Wi-Fi中継器とは
Wi-Fi中継器とは、Wi-Fiルーターからの電波を中継して通信範囲を広げるアイテムです。Wi-Fiルーターと接続端末の距離が遠い場合や、電波が弱い環境などで役立ちます。Wi-Fi中継器は、親機の電波を“中継”する役割を担うため、中継器自体が独立したネットワークを構築するわけではありません。
なお、Wi-Fiの電波を広げる手段としては「メッシュWi-Fi」もあります。家全体にシームレスなネットワークを構築できるのが特徴。同じSSIDで自動接続できる点や、通信の安定性に優れる点が魅力です。ただし、コスト面ではWi-Fi中継器のほうが導入しやすいため、用途や住環境に合わせて選びましょう。
Wi-Fi中継器が効果を発揮できる設置場所は?
参照:TP-Link
Wi-Fi中継器の設置場所を決める際には、まず電波を届かせたい部屋や場所を明確にする必要があります。親機であるWi-Fiルーターと電波の届かない部屋の中間地点が、Wi-Fi中継器の効果を発揮する設置ポイントの目安です。
Wi-Fiルーターに近すぎると拡張できるエリアが狭くなり、反対に遠すぎるとWi-Fiルーターからの電波が弱くなります。どこまでスマホに電波が届いているのかチェックしながら設置するようにしましょう。
Wi-Fi中継器の選び方
親機の性能に合わせて選ぶ
Wi-Fi中継器は親機の性能に合った製品を選択することが大切です。Wi-Fi 7やデュアルバンド同時接続対応といった高機能なモデルを選んでも、Wi-Fiルーターが非対応だと性能をフルに発揮できません。そのため、親機と同スペックのモノを選ぶようにしましょう。
また、親機と別メーカーの製品を選択する場合は、互換性があるかどうかも事前に確認しておくと安心して使えます。
設置方法をチェック
Wi-Fi中継器の設置方法は、主に直挿し・据え置き・壁掛けの3タイプがあります。直挿しタイプは、コンセントに直接挿して使うので場所を取らないのが特徴。ただし、設置したい場所にコンセントがないと使えなかったり、製品によってコンセントの挿し込み口に干渉してしまったりする点は注意しましょう。
据え置きタイプは、コンセントからやや離れた場所に設置できるのがメリット。ACアダプターで接続するため、コードが邪魔になってしまう点はデメリットです。壁掛けタイプは、コンセントから離れた高い場所に設置できるのが魅力。スッキリと置けるだけでなく、小さな子供やペットが届きにくい位置に配置可能です。据え置きタイプと同様、コードがわずらわしい点は留意しましょう。
有線LANポートの有無をチェック
参照:エレコム
有線LANポートが搭載されているWi-Fi中継器も発売されています。製品によっては複数の有線LANポートが備わったモデルもあり、さらに幅広い用途で使用可能です。
有線LANポートがあれば、Wi-Fiに対応していないAV機器やデスクトップパソコンなどに接続して無線化できるため、イーサネットコンバーターとして使えるモノもあります。有線LANのみに対応した機器を使用している方は確認しておきましょう。
Wi-Fi中継器の人気メーカー
BUFFALO(バッファロー)
バッファローは、ネットワーク機器やパソコン周辺機器を発売しているメーカーです。バッファローのWi-Fi中継器は、自社製品はもちろん、他社のWi-Fiルーターとの接続設定も簡単に行えるのが特徴。コストを抑えつつ通信環境を整えたい方におすすめです。
また、有線LAN接続に対応しているモデルもラインナップされています。
NEC(エヌイーシー)
NECのWi-Fi中継器は、Wi-Fiルーターと同様に「Aterm」シリーズとして展開されています。コンパクトな直挿しタイプのため、上のコンセントを塞がずに使えるのが魅力です。
人感センサー付きモデルであれば、照明ランプを搭載しています。設定した時間帯に人が通るとランプが点灯するので、夜間の足元灯として使えるのもポイントです。
TP-Link(ティーピーリンク)
TP-LinkのWi-Fi中継器は、Wi-Fi 6やWi-Fi 7規格に対応したモデルがラインナップされています。高速かつ安定した通信を実現できるので、テレワークやゲームをする機会が多い方にもおすすめです。
壁面に貼り付けられる薄型の製品やトライバンド対応タイプが展開されているのが特徴。シンプルなモノから高機能なモデルまで取り扱っているため、使用中のWi-Fiルーターの性能や設置状況に合わせて適した製品を選びやすいメーカーです。
ELECOM(エレコム)
エレコムは、パソコン周辺機器を中心に展開しているメーカーです。Wi-Fi中継器では主にWi-Fi 5・6に対応しているモデルを発売しています。親機が対応しているモデルは、WPSボタンを押すだけでWi-Fiルーターと接続できるのが特徴。初心者の方でも安心して導入しやすいのがポイントです。
「離れ家モード」を搭載したモデルもラインナップ。離れがある住宅でも通信を行えるので、気になる方はチェックしてみてください。
Wi-Fi中継器のおすすめ
バッファロー「AirStation」WEX-3000AX4EA
【無線規格:ax/ac/n/a/g/b】
据え置きとコンセント直挿しの2種類の設置方法に対応したWi-Fi中継器です。環境に応じて設置の仕方を選べます。また、5GHz専用のアンテナを3つ搭載。中継器と端末の距離が離れている場合でも高速かつ安定した通信が期待できます。
「Wi-Fi EasyMesh」を利用可能。対応する親機と接続することで、シームレスなネットワークを構築できるのも嬉しいポイントです。
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エレコム WTC-X1800GC
【無線規格:ax/ac/n/a/g/b】
簡単にセットアップできるコンセント直挿しタイプのWi-Fi中継器です。WPSを搭載した親機であれば、親機と本製品のWPSボタンを押すだけで接続可能。加えて、LEDランプを採用しており、ランプの色によってピッタリな設置場所を探せるのが魅力です。
ハイパワーなアンテナを内蔵しているので、広範囲をカバーできます。また、「離れ家モード」が備わっているのが特徴。屋外利用が認められている帯域を利用することで、離れ家にも電波を届けられます。
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TP-Link RE700X
【無線規格:ax/ac/n/a/g/b】
4つの高性能なアンプを内蔵しているWi-Fi中継器です。広範囲をカバーできるのが特徴。ビームフォーミング機能との組み合わせにより、離れた場所にある端末にも電波を効率的に送信できます。
「自動経路選定」機能を搭載。通信速度の低下を軽減可能です。専用アプリ「Tether」を使えば、中継器だけでなくWi-Fiルーターの情報も管理できます。
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バッファロー「AirStation」WEX-5400AX6
【無線規格:ax/ac/n/a/g/b】
5つの有線LANポートを搭載したWi-Fi中継器です。イーサネットコンバーターとしてテレビやレコーダーなど有線LANデバイスを無線化できるのが特徴。また、「WB/ECスイッチ」を搭載しており、ゲーム配信など有線LANの通信を優先したいシーンでも重宝します。
縦型のスリムな筐体が魅力。狭い場所にも置きやすいほか、壁掛けにもできるので省スペースで設置したい方におすすめです。
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TP-Link Archer Air E5
【無線規格:ax/ac/n/a/g/b】
薄型でコンパクトなWi-Fi中継器です。薄さが約8mmとスリムなので、インテリアになじみやすく省スペースで設置できます。3Mシールとブラケットが同梱されており、壁面に貼り付けたり引っ掛けたりして配置可能です。
Wi-Fi 6に対応。最大約3.0Gbps(2,402Mbps + 574Mbps)の高速なネットワークを実現しています。また、「スマートアンテナ」を内蔵。接続端末を検知しアンテナを自動で調節してくれるため、2階建ての家でも安定した通信が期待できます。
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NEC「Aterm」PA-W1200EX-MS
【無線規格:ac/n/a/g/b】
人感センサーを搭載しているWi-Fi中継器。人を検知するとLEDランプが一定時間点灯し足元を照らしてくれるので、夜間に移動するときにも安心です。
コンセント直挿しタイプのため、上のコンセントを塞がない設計。また、ビームフォーミングに対応しており、対応デバイスに向けて電波を集中的に送信できます。
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TP-Link RE200/R
【無線規格:ac/n/a/g/b】
お手頃な価格のWi-Fi中継器。コンセント直挿しタイプのため、手軽に設置しやすいのがポイントです。
ルーターのWPSボタンと本製品の「REボタン」を押すだけで接続を行えます。また、LEDランプが備わっており、ルーターとの接続状況をひと目で確認できるのも魅力。Wi-Fi中継器を初めて導入したい方にもおすすめのモデルです。
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エレコム WTC-X3000GS
【無線規格:ax/ac/n/a/g/b】
Wi-Fi 6に対応しているWi-Fi中継器。加えて、内蔵アンテナを搭載しており、広範囲に高速なネットワークエリアを構築可能です。他社製のWi-Fiルーターや5Gホームルーターとも接続できるなど、使い勝手に優れています。
「WPA3」に対応しているのがポイント。情報漏洩のリスクが少なく済むため、リモートワークでも安心して使えます。
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TP-Link RE655BE
【無線規格:be/ax/ac/n/a/g/b】
Wi-Fi 7に対応した、トライバンド仕様のWi-Fi中継器です。2.4・5GHzに加えて、6GHz帯の電波を利用できるのが特徴。選択可能な周波数帯が多いので、利用環境や機器の組み合わせによってピッタリな接続を選べるのが魅力です。
4本の外部アンテナを搭載。Wi-Fiルーターとの安定した接続ができます。また、「EasyMesh」に対応しているので、メッシュネットワークを構築可能です。
Wi-Fi中継器の売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのWi-Fi中継器の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
さまざまなメーカーからWi-Fi中継器が発売されています。一口にWi-Fi中継器と言っても、その種類はさまざまです。メーカーやモデルによって搭載されている機能が異なるため、生活状況に合わせたモデルを選ぶのがおすすめ。リーズナブルな価格の製品もあるので、電波が弱くて悩んでいる方は、本記事を参考にしてみてください。
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