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【2025年】HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のおすすめ13選 迫力あるVRを体感しよう

更新日:2025.02.08

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のイメージ

VRコンテンツを楽しむのに欠かせない「HMD(ヘッドマウントディスプレイ)」。メタバースなどで注目度が高まっており、気になっている方も多いのではないでしょうか。HMDは種類がわりと多く、どれを選べばよいか悩んでしまいがちです。

そこで今回は、おすすめモデルや選び方について解説するので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とは?

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とは?

HMDとは、頭に装着できるゴーグルのような形状のディスプレイのこと。動いてもズレないようにハーネスを頭にかぶせて支えるタイプが多いことから「ヘッドマウントディスプレイ」と呼ばれており、頭文字を取って「HMD」と表記します。

装着することで、大画面で映画や動画を見たり、VRコンテンツ・VRゲームを楽しんだりできるのが魅力。スマホをセットして使うモデルや、パソコンに接続するモデルなど、さまざまな種類が発売されています。

なかには、HMD本体のみでVRコンテンツが楽しめるモノも。ワイヤレスで楽しめるので、配線などを気にする必要がありません。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の選び方

接続する機器に合ったモノを選ぶ

スマホ用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の選び方 接続する機器に合ったモノを選ぶ スマホ用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)参照:エレコム

スマホをHMD本体にセットし、スマホ内のVRコンテンツを楽しむタイプが「スマホ用HMD」。スマホ向けに提供しているVRゲームやVR動画など、さまざまなコンテンツを手軽に楽しめる点が魅力です。

一方、画質がスマホに影響されやすい点や、対応サイズの端末でなければ使えない点がデメリット。とはいえ、お手頃な価格のモデルが多く、初めての方でも試しやすいタイプです。

PC用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の選び方 接続する機器に合ったモノを選ぶ PC用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)

「PC用HMD」は、名前の通りパソコンに接続して使用するタイプ。さまざまなプラットフォームに対応しており、コンテンツが充実しています。高画質なモデルが多いため、ゲームや動画への没入感が高いのがメリットです。

しかし、PC用HMDは本体が高価なうえ、VRコンテンツを楽しむにはハイスペックのパソコンが必要。環境構築にコストがかかりやすいのがデメリットです。また、モデルによってはモニター代わりとして使用することも可能。仕事への活用もできますが、動画視聴やゲームプレイをメインに作られているので、資料などのテキスト文書が見えづらい点は留意しておきましょう。

PS5・PS4用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の選び方 接続する機器に合ったモノを選ぶ PS5・PS4用HMD(ヘッドマウントディスプレイ) 参照:ソニーインタラクティブエンタテインメント

PS5・PS4を迫力のある大画面で楽しみたい方は「PS5・PS4用HMD」を検討してみてください。画面・サウンド・コントローラーなどPS5・PS4に最適化されており、快適にハイクオリティなVRゲームを楽しめます。

一方で、PS5・PS4に特化しているため、ゲーム機本体がなければ使用できない柔軟性の低さがデメリット。すでにPS5・PS4を持っている方におすすめのHMDです。

映像の美しさに関わる“画質”と“リフレッシュレート”をチェック

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の選び方 映像の美しさに関わる画質とリフレッシュレートをチェック

HMDを選ぶ際は、画質をチェックしておきましょう。4Kをはじめとした高解像度のモデルを選ぶと、高精細かつ鮮やかでリアルな映像を体験できます。高解像度なHMDは価格が高い傾向にあるので、予算と相談しながら選んでみてください。

また、解像度とあわせて「リフレッシュレート」もチェックしておきましょう。90Hzや120Hzなどの高リフレッシュレートに対応していると、残像やカクつきの少ない滑らかな映像を楽しめます。最低でも70 Hz以上のモノを選ぶのがおすすめです。

メガネをかけたままでも使えるかチェック

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の選び方 メガネをかけたままでも使えるかチェック参照:サンワサプライ

HMDの多くは、ゴーグルのように目や頭、耳などを覆って装着します。目や耳の周囲にスペースがないモデルは、メガネをかけたまま使えない可能性があるため注意が必要。メガネをかけている方は、メガネの上から装着できるモデルを選んでみてください。

また、サイズ調節や目幅調節に対応しているかどうかも重要。各種調節に対応していると、自身の顔に合わせて快適にHMDを装着できます。

プレイしたいゲームに対応しているかチェック

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の選び方 プレイしたいゲームに対応しているかチェック参照:HTC

PC用とPS5・PS4用のHMDではプレイできるゲームの種類に違いがあるように、HMDはモデルによってプレイできるゲームや対応しているプラットフォームが異なります。そのため、自分がプレイしたいゲームなどがHMDに対応しているか、事前にチェックしておきましょう。

動画コンテンツを楽しみたい場合も、対応状況の確認は必須です。

ヘッドホンが搭載されているかチェック

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の選び方 ヘッドホンが搭載されているかチェック参照:HTC

HMDのなかには、本体にヘッドホンが搭載されているモデルが存在します。ヘッドホンが備わっていれば、別途用意しなくてもHMDだけで映像や音声を再生可能。ゲームや映画を、より臨場感のあるリアルな環境で楽しめます。

特にスマホ用のHMDの多くは、ヘッドホン非搭載なので注意が必要。本体にスマホをセットしたまま有線ヘッドホンを着脱できるモデルもあるため、チェックしてみてください。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のおすすめ|スマホ用

エレコム VRG-2D3D02BK

エレコム VRG-2D3D02BK

おすすめポイント:360°全方位で臨場感あふれる映像を再現

360°全方向で臨場感のある映像を楽しめるVRゴーグル。使い方はスマホにVR対応アプリをインストールして本体にセットするだけと簡単です。VR専用の非球面光学レンズを採用しています。歪みが少なく視野角が広いのが特徴です。

開口部が広いため、メガネをかけた状態でも装着できます。アジャスター付きのヘッドバンドはフィット感を調節可能です。フェイスパッドは通気性がよくやわらかい「パンチングソフトレザー」が使われています。

サンワサプライ MED-VRG1

サンワサプライ MED-VRG1

おすすめポイント:3D映像や360°ビデオが楽しめる

シンプルで使いやすい、おすすめのHMD。iPhoneとAndroidの両方に対応しており、4〜6インチのスマホを取り付け可能です。スマホを本体に挟むだけのシンプルな構造なので、イヤホンやヘッドホンも接続できます。

目幅の調節にも対応。本体上部のダイヤルを回すだけで、レンズを好みの位置に移動可能です。頭への装着にはゴムバンドを使用。頭のサイズやメガネの有無を問わず使用できます。

エレコム VRG-GVSB01BK

エレコム VRG-GVSB01BK

おすすめポイント:ブルーライトカット機能を搭載

ブルーライトカットレンズを搭載した、目に優しいスマホ用HMDです。自然な色合いをキープしたままブルーライトをカットできるのが特徴。目の負担を軽減する効果が期待できます。また、メガネをつけたまま装着できるのもポイントです。

顔やおでこ、後頭部などに触れる部分には、取り外しできるクッションを採用。クッションは洗えるため、清潔に保てるのが魅力です。

エレコム VRG-M02RBK

エレコム VRG-M02RBK

おすすめポイント:ゴーグルとリモコンがセットになったお手頃モデル

VRゴーグルとVRリモコンがセットになったHMD。手軽にはじめられるため、スマホ用HMDの入門としてもおすすめです。対応しているスマホのサイズは4.8〜7インチ。スマホを置いてフタを閉めるだけとセッティングを簡単に行えます。

開口部は広く取られており、メガネを装着したままでも使用可能。柔らかく通気性に優れたフェイスパッドを搭載しており、長時間の使用でも疲れにくいのがポイントです。

エレコム VRG-S01BK

エレコム VRG-S01BK

おすすめポイント:メガネをかけたまま使える

メガネをかけたまま装着できるHMD。目の周辺に広いスペースが取ってあるため、圧迫感が少ない点が魅力です。フェイスパッドは柔らかいスポンジで、装着時も快適に過ごせます。

また、スマホを装着したままイヤホン・ヘッドホンが使えるのがポイント。本体上部のダイヤルで目幅の調節ができます。レンズは歪みの少ない非球面タイプです。

サンワサプライ MED-VRG6

サンワサプライ MED-VRG6

おすすめポイント:Bluetoothコントローラーを搭載

スマホをつなぐだけで、VR映像がすぐに楽しめるHMDです。本製品にスマホを挟み込むだけで、簡単に接続できます。加えて、Bluetoothに対応しているため、3.5mmジャックが搭載されていないスマホとも接続できるのが特徴です。

ヘッドホンが備わっており、音楽の再生が行えるのもポイント。深い没入感で幅広いコンテンツが楽しめます。また、装着したまま音量を調節できるボタンが搭載されているのも魅力。動画の視聴やゲームなど、さまざまな用途におすすめのアイテムです。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のおすすめ|PC用

ピコ「PICO4」A8110A8120

ピコ「PICO4」A8110A8120

おすすめポイント:長時間装着しても快適な軽さ

軽量で本体のバランスがよく、装着感に優れたHMD。長時間ゲームや動画を楽しみたい方におすすめです。ディスプレイのリフレッシュレートは90Hzと映像の滑らかさが魅力。4Kレベルのきれいな映像を楽しめます。

PCのVRライブラリにアクセスすれば、6,000以上のSteamタイトルをストリーミングできることもポイント。フィットネスのアプリも多く用意されており、エクササイズをして消費カロリーを確認できます。

メタ「Meta Quest 3S」

メタ「Meta Quest 3S」

おすすめポイント:コストパフォーマンスに優れたエントリーモデル

VRの没入型体験が初めての方にもおすすめのヘッドセットです。複合現実(MR)などのバーチャル体験をお手頃価格で楽しめるのが特徴。好きなの番組を映画館のような大画面で観たり、家事をこなしながらYouTube動画を視聴したりすることもできます。

忠実度の高いフルカラーのパススルーにより、現実世界にバーチャルオブジェクトを表示することが可能。また、ワイヤレスなので動き回りやすく、ゲームプレイを思い切り楽しめます。

HTC「VIVE Cosmos Elite」99HART006-00

HTC「VIVE Cosmos Elite」99HART006-00

おすすめポイント:精確で自由な動きを叶えるコントローラーを同梱

きれいな映像でVRゲームが楽しめるPC用HMD。合計2,880×1,700ピクセルの高精細なディスプレイを搭載しているので、鮮明な映像を体験できます。人間工学に基づいて設計されており、簡単に着脱可能。メガネをかけた状態でも快適に使用できます。

自由な動きでさまざまなVRゲームを楽しめる、広範囲かつ正確なトラッキングも魅力。また、中断と再開をスムーズに行える、フリップアップ式のデザインを採用しているのもポイントです。

DPVR「DPVR E4」

DPVR「DPVR E4」

おすすめポイント:高解像度で視野角も広いPC接続型モデル

PCに接続して使用するタイプのHMDです。解像度は3,664×1,920。リフレッシュシートは120Hzに対応しています。高精細で色鮮やかなVR体験を楽しめるのが魅力です。視野角が116°と、広い範囲をカバーしているのがポイント。メガネをかけたままでも使用できます。加えて、専用ソフトの「DPVR Assistant 4」を使えば、瞳孔間距離も調節可能です。

2本のコントローラーを付属しており、6DoFの動きに対応しているのが特徴。ヘッドセット部が280gと軽く、長時間の使用にもおすすめのモデルです。

メタ「Meta Quest 3」899-00594-01

メタ「Meta Quest 3」899-00594-01

おすすめポイント:ハイクオリティなVRだけでなく、MR(複合現実)まで体験できる

VR体験だけでなく、現実の物理世界にバーチャル要素を融合させるMR(複合現実)も可能にするHMDです。忠実度の高いフルカラーのパススルーにより、いつでも周囲を見渡すことが可能。深度投影とルームマッピングの精度が高いので、周囲にいるキャラクターやオブジェクトととのやりとりがスムーズに行えます。

また、4Kを超える高解像度の「Infinite Display」を搭載。鮮やかなグラフィックと高速処理で、ゲームや映像をよりリアルに楽しむことができます。

HTC「VIVE XR Elite」99HATS004-00

HTC「VIVE XR Elite」99HATS004-00

おすすめポイント:視野の調節が可能なオールインワンモデル

3,840×1,920の高精細グラフィックを採用したHMDです。最大視野角は110°、リフレッシュレートは90Hzに対応。加えて、ボディに焦点距離ダイヤルが搭載されており、片目ずつ視野を調節できるのが特徴です。

人間工学に基づいて設計されたスピーカーが備わっており、クリアな音声が楽しめるのがポイント。また、直感的な対話が可能なハンズオン機能も搭載しています。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のおすすめ|PS5用

ソニーインタラクティブエンタテインメント「PlayStation VR2」

ソニーインタラクティブエンタテインメント「PlayStation VR2」

おすすめポイント:「視線トラッキング」でリアリティのあるゲームを楽しめる

PS5を4K HDRのビジュアルディスプレイで楽しみたい方におすすめのHMDです。ソニーが開発しているため、PS5に最適化されていることがポイント。臨場感あふれる映像やサウンドのほか、操作性の高いコントローラーでゲームをプレイできます。

「視線トラッキング」を搭載しているのが特徴。プレーヤーの目の動きを追従するので、リアリティのある映像でゲームに没入できます。

HMDはモニター代わりとして使えるの?

HMDはモニター代わりとして使えるの?

HMDはパソコンなどの画面を表示できるため、モニター代わりとしての使用も可能。しかし、重量やテキスト文書が見えづらいなどの理由から、モニター代わりとして使うのは基本的に不向きです。

モニター代わりとして手軽に使いたい場合には、スマートグラスやARグラスなどを検討してみてください。スマートグラスはメガネのような形状で軽量なのが特徴。ARグラスはスマートグラスの一種で、現実世界にデジタル情報を付加するガジェットです。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の売れ筋ランキング

ビックカメラ.comでのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。

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担当者からひとこと

大画面でVRコンテンツを手軽に楽しめるのがHMDの魅力。スマホを本体にセットするだけのシンプルなモデルから、パソコンと接続して楽しむハイスペックなモデルまでさまざまな機種がラインナップされています。本記事で紹介した機種や選び方を参考に自分にピッタリの1台を見つけてみてください。

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