グラフィックボードのおすすめ15選 コスパの良いモデルや高性能モデルを紹介
更新日:2023.08.28
パソコンの映像をより美しく表現できる「グラフィックボード」。NVIDIAやAMDなどのメーカーが開発しており、高解像度で3Dゲームや映像編集をするには欠かせません。
そこで今回は、おすすめのグラフィックボードを紹介。グラフィック性能を高めたい方はチェックしてみてください。
グラフィックボードとは?
通称「グラボ」とも呼ばれる「グラフィックボード」とは、ディスプレイに映像や画像を表示する際に使用するパソコンのパーツです。独立したグラフィックボードは、CPUやマザーボードに内蔵されている場合に比べて高性能。映像を美しくなめらかに映せるのが特徴です。
美麗なグラフィックで映画や動画を鑑賞したい場合はもちろん、3Dゲームや映像編集を行う場合にもおすすめ。高品質で本格的にゲームをプレイしたい場合は、8万円以上のハイエンドモデルが適しています。また、初心者やライトゲーマーには2〜3万円のエントリーモデルや3〜7万円のミドルクラスがおすすめです。
GPUメーカー“NVIDIA”と“AMD”の特徴
NVIDIA(エヌビディア)
参照:MSI
NVIDIAは、主にGPUの「GeForceシリーズ」を展開。GTX・RTXなどのグレードがあり、型番の数字が大きいほど優れた処理能力を期待できます。例えばRTX 4090の場合、40が世代、90が性能です。
また、数字が同じでも末尾にTiが付くモデルのほうがより高性能となるのでチェックしてみましょう。3Dゲームやゲーム配信などを行う場合は、GeForce搭載のグラフィックボードがおすすめです。
AMD(エーエムディー)
参照:サファイヤ
AMDでは、主に「Radeonシリーズ」を展開。同性能のNVIDIA製品と比べて価格がリーズナブルな場合が多く、同社のCPUと組み合わせてAMD PCを自作する方やコスパを重視したい方におすすめです。
映像出力に優れており、高画質で映像作品を鑑賞したい場合にも向いています。
“リファレンスモデル”と“オリジナルモデル”の違い
グラフィックボードには、「リファレンスモデル」と「オリジナルモデル」の2種類あります。リファレンスとは、GPUを製造するNVIDIAやAMDが設計したモデル。最新GPUをいち早く使用したい場合におすすめです。
一方オリジナルとは、NVIDIAやAMDから集荷されたリファレンスモデルに、ASUSやMSIなどのメーカー独自の冷却システムやオーバークロック機能などが追加されたモノを指します。ゲームをする方や性能を重視する方におすすめです。
グラフィックボードの選び方
使用用途に合わせて選ぶ
ゲーム
プレイしたいゲームが決まっている場合は、ゲームメーカーが発表している「推奨スペック」をまずチェックしましょう。複数ある場合は最も要求スペックが高いゲームに合わせておけば、問題なく楽しめます。
また、「必要スペック」は、最低限ゲームを動かすために必要な性能のため注意が必要。より快適にプレイできる推奨スペック以上のモデルがおすすめです。
動画編集
例えば4K動画の編集を行いたい場合は、4K対応のGPUや出力端子を搭載したグラフィックボードを選ぶのがポイント。DisplayPortもしくはHDMI 2.0に対応しているモデルがおすすめです。
また、普段使用している動画編集ソフトがソフトウェア検証済かチェックするのも大切。あとから増設したくなった場合は、USBケーブルや変換ケーブルなどで外付けするタイプもおすすめです。
3DCAD
3DCADソフトを用いて3Dモデリングやレンダリングなどを行う場合は、なるべくグレードの高いモノを選ぶのがおすすめ。複数ソフトを立ち上げたり、快適に操作を行ったりするには、ミドルクラスのグラフィックボードでは力不足な可能性があります。
また、3DCADソフトはグラフィックボードのメモリ容量も重要。最低でも16GB以上のメモリが必要になる場合が多いため、あわせてチェックしてみてください。使いたいソフトで動くかどうかは、メーカーサイトに書いてある動作環境を事前によく確認しておきましょう。
デイトレード
デイトレードのような投資をよく行う方には、マルチディスプレイ対応のグラフィックボードがおすすめ。3〜4画面同時出力に対応したモデルを選べば、チャートや各種情報を効率的にチェックできます。
重要なのは出力端子のポート数のため、ゲームや動画編集のようにハイグレードモデルでなくても問題ありません。ポート数を確認する際は、所有しているディスプレイの端子と合っているかも見ておきましょう。
PCケースに入るサイズかをチェック
グラフィックボードは製品ごとにサイズが異なります。高性能なモデルになるほど備えているファンの数が多く、サイズも大きめ。所有中または購入する予定のPCケースに収まるか事前に確認しておきましょう。
また、マザーボードの占有スロット数をチェックするのも大切。複数使用する場合は、隣の拡張スロットにPCパーツを追加できなくなるため注意が必要です。
冷却性能をチェック
負荷の高い作業を行うとGPUの発熱量も高くなります。安定したパフォーマンスを維持するために、グラフィックボードが備えている冷却性能もチェックしておきましょう。
グラフィックボードの冷却システムには、内排気・外排気・簡易水冷の3タイプが存在します。複数のファンで外気を取り込む内排気タイプは、グラフィックボード全体から放熱を行うのが特徴。PCケース内部の空気を取り込んでケース外へ排出する外排気タイプは、比較的サイズのコンパクトなモデルに採用されています。
冷却液によってGPUの熱を効率よく冷やす簡易水冷タイプは、コストが高いものの、優れた冷却性能が期待できます。
インターフェースの種類と数をチェック
グラフィックボードは製品ごとに「インターフェース」の種類や数が異なります。使用予定のモニターに搭載されているDVI・HDMI・DisplayPortなどの映像出力端子をチェックし、対応するインターフェースを備えたモデルを選択しましょう。
また、デュアルディスプレイやトリプルディスプレイなどの環境を構築する場合は、端子の数も複数必要。接続するモニター分の端子を備えているかもあわせて確認しておくのがおすすめです。
電源ユニットの容量をチェック
グラフィックボードの消費電力は、性能が高くなるほど上昇する傾向にあります。電源ユニットの電力容量に余裕がないと、パソコン全体の動作に影響が出る場合があるため注意が必要です。
持っている電源ユニットの容量に余裕がない場合は、省電力で高いグラフィック性能を引き出せるモデルがおすすめ。また、補助電源ピン付きのモデルを購入する際は、電源ユニットが対応しているかあらかじめ確認しておきましょう。
“フレームレートの数値”が高いとより滑らかな映像に
グラフィックがきれいな3Dゲームや、描画速度が勝敗を左右するFPSゲームなどをプレイする場合は、フレームレート(fps)に注目。数値が高いほど、滑らかな映像を出力できます。
例えば、ゲームで144fpsを出したい場合、「VALORANT」ならRTX 3050やGTX 1660 Super以上、「APEX」ならRTX 3060以上がおすすめ。確保したいフレームレート数から製品を選ぶのもひとつの方法です。
取り付けが簡単な外付けタイプもおすすめ
グラフィックボードのなかには、外付けできるタイプもあります。外付けタイプのグラフィックボードは、ケーブルでパソコン本体と接続できるのが魅力。価格は高くなりますが、PCケース内部にアクセスする必要がなく簡単に増設できるのがメリットです。
また、ノートパソコンにグラフィックボードを増設したい場合にも便利。パソコンのグラフィック処理性能を手軽に向上させられます。
グラフィックボードの人気メーカー
ASUS(エイスース)
ASUSは、さまざまなシリーズのグラフィックボードを展開しているメーカーです。価格帯やグレードが幅広く、初心者から上級者まで選びやすいのが特徴。用途に合ったモデルを見つけられます。
ライティングで気分を上げてゲームしたい場合は「ROGシリーズ」、耐久性を重視したい場合は「TUFシリーズ」がおすすめです。
MSI(エムエスアイ)
MSIは、冷却・排熱性能を重視したグラフィックボードを開発しているメーカー。独自設計の「トルクスファン」や「TWIN FROZR」冷却システム採用しており、温度の上がりやすい高性能モデルも効率的に冷やせるのが魅力です。
また、同じ型番の製品を複数のシリーズを発売しているのも特徴的。パフォーマンス重視の「VENTUSシリーズ」やゲーマー向けの「GAMINGシリーズ」などを展開しています。
GIGABYTE(ギガバイト)
GIGABYTEのグラフィックボードは、光るゲーミングパソコンを組みたい方におすすめです。ゲーミングブランドの「AORUSシリーズ」や「GAMINGシリーズ」などを展開。ファンや周辺が光るモデルを取り扱っています。
また、珍しい白のグラフィックボードを扱っているのもポイントです。
ビックカメラの販売員から選びのワンポイント
ビックカメラ 池袋カメラ・パソコン館
DOS/V担当
鈴木 海斗
「グラフィックボード」は、ゲームや画像・動画編集、配信などで必要なPCパーツ。さまざまな種類があり、どれを選べばいいかわからない方が多いのではないでしょうか?普段からPCゲームを嗜んでいる私が、おすすめのグラフィックボードを紹介します。
ポイントは、使用目的に合ったスペックを選ぶことです。快適にゲーム配信や編集を行いたい場合はハイグレードモデルを選ぶのがおすすめ。
なかでもコスパに優れたおすすめシリーズは、「GeForce RTX 3060 Ti」です!こちらはゲーム・動画配信・動画編集のどのシーンでも快適に使える優れモノとなっており、価格もハイエンドモデルに比べるとリーズナブル。初めてグラフィックボードを購入される方にもおすすめです。
グラフィックボードのおすすめ|コスパ重視モデル
ASUS PH-GTX1650-O4GD6-P-V2
NVIDIA GeForce GTX 1650搭載
デュアルボールファンベアリング設計を採用したグラフィックボードです。価格が比較的お手頃で耐久性に優れているが魅力。長期間安定したパフォーマンスが期待できます。4GBのGDDR6ビデオメモリを実装しているのも特徴です。
また、Axial-techファンデザインを採用しているのがポイント。ハブを小型化することで十分なブレードの長さを確保しているほか、下向きの空気圧を高めるバリアリングとの組み合わせにより優れた冷却性能を実現しています。コンパクトボディなので、さまざまな小型ケースに対応しているのもメリットです。
MSI「GeForce GTX 1650 D6 AERO ITX OCV1」
NVIDIA GeForce GTX 1650搭載
フルサイズモデルと同等の性能を持つコンパクトなグラフィックボードです。省スペースで設置できるため、ミニタワーや小型パソコンにおすすめです。
ゲームのプレイ画面をキャプチャできる「Predator」機能を搭載しているのがポイント。「GeForce Experience」を使用すれば、キャプチャの共有も行えます。
ギガバイトGV-R64D6-4GL
AMD Radeon RX 6400搭載
ロープロファイル(LP)デザインを採用したおすすめグラフィックボードです。高さは約64mmで、一般的なグラフィックボードを増設するのが難しい場合に適しています。
ハンダの突起物を排除することで、組み立ての際に手や部品をキズ付ける心配が少なくしているのもポイントです。
玄人志向RD-RX6400-E4GB/LP
AMD Radeon RX 6400搭載
空冷ファン1基を搭載したロープロファイル対応グラフィックボードです。1スロット占有のため、隣接する拡張スロットを利用できるのが魅力。スロット数の少ない小型マザーボードやスリムPCにおすすめです。
高速処理が可能なGDDR6メモリを4GB搭載。小型ながらDisplayPort 1.4とHDMI 2.1に対応しており、最大2画面の同時出力を行えます。
POWERCOLOR AXRX 6400 4GBD6-DH
AMD Radeon RX 6400搭載
省電力モデルを探している方におすすめのグラフィックボードです。電力効率を最適化する設計で、外部電源コネクタを必要としないのが特徴。60℃未満のときにファンが自動停止する「ミュートファンテクノロジー」を採用しており、消費電力を抑えられます。
セミファンレスのため静音性が高く、ゲームプレイに集中することが可能です。
グラフィックボードのおすすめ|高性能モデル
PNY Technologies「PNY GeForce RTX 4070 Ti 12GB VERTO LED トリプルファン」VCG4070T12TFWXPB1
NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti搭載
4画面出力に対応しているグラフィックボードです。出力ポートの内訳はHDMI×1、DisplayPort×3。対応するモニターを接続すればマルチディスプレイ環境を構築できるため、クリエイティブな作業やデイトレードにおすすめです。
消費電力は約285W。「新ストリーミングマルチプロセッサ」搭載により、高い電力効率を実現しています。見た目もシンプルで、光らないグラフィックボードを探している方にもおすすめです。
Apple「Radeon Pro W6900X MPX Module」
AMD Radeon Pro W6900X搭載
Mac Pro(2019)に対応しているプロ向けのグラフィックボードです。3DCADのような負荷の高いソフトやプロ向けのアプリを使用する場合におすすめ。対応するディスプレイを使用すれば5K出力を行えます。
出力ポートはThunderbolt 3×4とHDMI 2.0×1。GDDR6メモリが32GBも備わっており、処理性能の高さを期待できます。
ゾタック「ZOTAC GAMING GEFORCE RTX 4070 AMP AIRO」ZT-D40700F-10SMP
NVIDIA GeForce RTX 4070搭載
冷却性能に優れたグラフィックボードです。トリプルファンクーラーの「IceStorm 2.0」を採用しており、個別にファンの回転数を設定できます。
また、独自のオーバークロックツール「FireStorm」に対応。クロック調節やライティングのカスタマイズなどを視覚的に行えます。本格的にゲームをプレイしたい方におすすめです。
INNO3D「ICHILL」C40903-246XX-1833VA47
NVIDIA GeForce RTX 4090搭載
性能を重視したい方におすすめのハイエンドグラフィックボードです。推奨電源は850Wで、「NVIDIA ADA LOVELACE GPU architecture」を搭載しています。ゲームや配信、あらゆるクリエイティブ作業を快適に行えるのが魅力です。
3年間のメーカー保証付きなのも嬉しいところ。高性能グラフィックボードは非常に高価なため、万が一不具合が起きた場合の保証があると安心です。
グラフィックボードのおすすめ|ミドルレンジモデル
MSI「GeForce RTX 4060 Ti VENTUS 2X BLACK 8G OC」
NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti搭載
「NVIDIA DLSS 3」に対応しているグラフィックボードです。ゲームでよりリアルな表現を体験できるレイトレーシング機能を利用できるのが魅力。パフォーマンス重視のモデルで、マルチに使用可能です。
空冷式の「トルクスファン4.0」を2基搭載しており、冷却性能にも優れています。
ASUS「Dual GeForce RTX 4060 OC Edition 8GB GDDR6」DUAL-RTX4060-O8G
NVIDIA GeForce RTX 4060搭載
排熱効率に優れたスリムなグラフィッボードです。「Axial-techファン」を2基備えているのが特徴。2.5スロット幅の設置しやすいモデルで、冷却性能とコンパクトさを重視したい方におすすめです。
推奨電源ユニットは550W。補助電源は8ピン1本です。4画面同時出力も行えるため、マルチディスプレイ環境を構築したい方にも向いています。
ゾタック「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4060 Ti 8GB Twin Edge」ZT-D40610E-10M
NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti搭載
冷却性能と静音性の高さが魅力のグラフィックボード。静かなモデルがほしい方におすすめです。ファンを2基備えており、効率的な放熱を期待できます。
8ピン補助電源を採用しているのもポイント。変換コネクタを使わずに対応できる場合が多く、出費を抑えられます。側面のさりげないライティングもかっこよく、ゲーミングパソコンにおすすめです。
MSI「Radeon RX 6800 GAMING X TRIO 16G」
AMD Radeon RX 6800搭載
4K画質でゲームや映像作品を楽しみたい方におすすめのグラフィックボードです。高解像度設定にしても60fps以上を確保しやすいモデル。例えば「Overwatch」では、1440pで最大266fpsを実現しています。
冷却システム「TRI FROZR2」採用により、効率的に冷やせるのも嬉しいポイントです。
MSI「Radeon RX 7600 MECH 2X CLASSIC 8G OC」
AMD Radeon RX 7600搭載
冷却効率が高い「トルクスファン3.0」を備えたグラフィックボード。熱を拡散させられるコアパイプや、多くのサーマルパッドなども採用し、優れた冷却性能を実現しています。
DisplayPort×3、HDMI×1の映像出力端子を搭載。ボード1枚で4画面の出力が可能です。
ZOTAC GeForce RTX 3060 Twin Edge OC ZT-A30600H-10M
NVIDIA GeForce RTX 3060 搭載
冷却性にこだわったグラフィックボードです。「ICE STORM 2.0クーラー」を搭載し、ゲーム中でもファンの回転を自動コントロール。冷却性だけでなく、静音性にもこだわっています。
大型のヒートシンクと複数のヒートパイプを搭載。冷却効率を高めています。また、第2世代レイトレーシングコアによるリアルタイムレイトレーシングにより、臨場感のあるゲームプレイを実現しているのも魅力です。
グラフィックボードの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのグラフィックボードの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
グラフィックボードは、使用用途やプレイしたいゲーム、予算に合わせて購入するのがおすすめ。迷った場合はコスパの高いミドルクラスからハイグレードのモノを購入しておけば、性能不足を感じる場面を減らせます。この記事を参考に、自分に合ったモデルを探してみてください。
家電・照明
洗濯機・掃除機・LED照明 etc.
季節家電
暖房器具・加湿器・エアコン etc.
キッチン家電
冷蔵庫・レンジ・炊飯器 etc.
キッチン雑貨
コーヒーメーカー・圧力鍋 etc.
PC・タブレット
パソコン・タブレット etc.
PC周辺機器
マウス・キーボード・HDD etc.
スマホ・通信
スマホ・モバイルバッテリー etc.
オフィス・文房具
万年筆・ボールペン・消しゴム
カメラ
カメラ・ドローン etc.
ビジュアル
テレビ・レコーダー etc.
イヤホン・スピーカー
イヤホン・ヘッドホン・スピーカー
オーディオ
ミニコンポ・電子ピアノ etc.
ビューティー・健康
ドライヤー・シェーバー etc.
時計・スポーツ
腕時計・自転車 etc.
アウトドア・ゴルフ
ゴルフ・テント・キャンプ用品 etc.
日用品・カー用品
カーナビ・ドライブレコーダー etc.
おもちゃ・ゲーム・子供用品
ベビーカー・チャイルドシート etc.
お酒・食品
ワイン・日本酒 etc.