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キャプチャーボードのおすすめ20選 ゲーム実況を始めたい方は必見

更新日:2025.02.26

キャプチャーボードのイメージ

動画の配信に役立つ「キャプチャーボード」。プレイ中の映像を録画できるうえ、視聴者が見やすいように編集することもできます。ゲーム配信者にとって必須とも言えるアイテムのひとつです。

そこで本記事では、おすすめのキャプチャーボードを紹介。選び方も解説するのでぜひ参考にしてみてください。

キャプチャーボードとは?何ができるの?

キャプチャーボードとは?何ができるの?

キャプチャーボードとは、カメラの映像やゲームのプレイ動画などをパソコンに取り込むための機材のことです。取り込んだ映像や動画は、パソコン上で録画したり編集したりできます。

また、取り込んだ映像をYouTubeのような動画サイトで配信できるため、ライブでゲーム実況を配信するユーザーに人気です。加えて、ゲームの攻略情報を解説するユーザーからも重宝されています。

キャプチャーボードの選び方

種類をチェック

外付けタイプ

キャプチャーボードの選び方 種類をチェック 外付けタイプ参照:AVerMedia

外付けタイプのキャプチャーボードは、USBケーブルを用いて外部から接続するのが特徴です。USBポートが搭載されているパソコンであれば接続可能。キャプチャーボードを内蔵できないノートパソコンでの使用に適しています。

また、接続するだけですぐに録画や配信を始められるので、手軽に使えるのもポイント。複雑な操作や設定をあまり必要としないため、初心者におすすめのタイプです。

内蔵タイプ

キャプチャーボードの選び方 種類をチェック 内蔵タイプ参照:AREA

内蔵タイプのキャプチャーボードは、デスクトップパソコンのケース内部に直接設置するモノを指します。転送速度が速いため、映像や音声の遅延が発生しにくいのが魅力です。

また、デスクトップパソコンの中に格納するので、配線をスッキリさせられるのもポイント。なお、ノートパソコンに搭載できない点には注意が必要です。

エンコードは“ハードウェア”と“ソフトウェア”の2種類

キャプチャーボードの選び方 エンコードはハードウェアとソフトウェアの2種類

エンコードの方法には、キャプチャーボード側で動画を処理・圧縮する「ハードウェア」と、パソコン側で動画の処理や圧縮を行う「ソフトウェア」の2種類があります。

ハードウェア方式のキャプチャーボードの方がパソコンの負荷が少ないのが特徴。スペックが低いパソコンでも快適に動作します。ソフトウェアは映像の遅延が少ないのがメリットです。ハードウェアで遅延を軽減できる機能を搭載しているモデルもあります。モデルのスペックを見て選んでみてください。

より遅延が少ない“パススルー機能”搭載モデルを選ぶ

キャプチャーボードの選び方 より遅延が少ないパススルー機能搭載モデルを選ぶ

FPSや格闘ゲームのプレイ動画を扱う場合は、「パススルー機能」搭載モデルを選びましょう。パススルーとは、パソコンのモニターと別のモニターに映像を映し出す機能のことです。

パススルー機能があれば、瞬時の判断が問われるゲームも遅延を気にすることなく配信できます。ゲーム実況で使いたい方は「パススルー機能」が備わっているかよくチェックしておきましょう。

解像度・フレームレートの高さをチェック

キャプチャーボードの選び方 解像度・フレームレートの高さをチェック

解像度にはHD・フルHD・4Kなどがあります。動画配信用途であればフルHD(1080p/60fps)以上対応モデルがおすすめです。ニンテンドースイッチの最大解像度はフルHD、PS5は4Kなどゲーム機によって異なります。

4K対応ゲーム動画をそのままの画質で残したい方は、4Kで録画できるモデルを選びましょう。また、配信したい動画サイトが対応している解像度もあわせてチェックしておくのがおすすめです。

フレームレートにも注目。フレームレートが高いモデルほど映像が滑らかになります。60fps対応のモデルを確認してみてください。

対応しているOSをチェック

キャプチャーボードの選び方 対応しているOSをチェック

キャプチャーボードを購入する際は、対応しているOSも要注目。OSの種類にはWindowsやMacなどがあります。キャプチャーボードのなかには、片方しか対応していないモデルもあるため注意が必要です。

加えて、動作環境も確認しましょう。パソコンが古かったりスペックが低かったりすると、うまく動作しない可能性があります。推奨スペック以上のパソコンかどうかもチェックしておきましょう。

接続端子をチェック

キャプチャーボードの選び方 接続端子をチェック参照:ASUS

キャプチャーボードを選ぶときは、接続端子もあわせてチェック。ゲーム機によって接続端子は異なりますが、HDMIに対応したモデルを選ぶのがおすすめです。

なお、スマホをキャプチャーボードと接続するときは、スマホの端子をHDMIに変換するアダプタが必要な場合があります。接続したいデバイスに対応しているかをよく確認してから購入しましょう。

録画・編集・配信ソフトを付属していると便利

キャプチャーボードの選び方 録画・編集・配信ソフトを付属していると便利

動画の編集ソフトは、無料のソフトから高価なソフトまで種類が豊富です。キャプチャーボードに編集ソフトが付属していると、導入コストを抑えることができます。視聴者が見やすい動画を投稿するためには、不要な部分のカットやコメントの挿入など最低限の加工は必要。見やすい動画は再生回数のアップにもつながります。

なかには動画編集ソフトを付属しているキャプチャーボードもあり、初めてキャプチャーボードを導入する方におすすめです。ソフトを活用して、ぜひクリエイティブな動画を作ってみてください。

キャプチャーボードの人気メーカー

AVerMedia(アバーメディア)

キャプチャーボードの人気メーカー AVerMedia(アバーメディア)

アバーメディアには、外付けタイプのモノから内蔵タイプのモノまで、幅広いキャプチャーボードがラインナップされています。ノートパソコンを持っている方にもデスクトップパソコンを持っている方にもおすすめのメーカーです。

また、アバーメディアが扱っているモデルのなかには、4Kパススルーや1080p/60fpsの録画・配信に対応しているモデルがあります。映像がきれいなゲームや、FPSのように動きのあるゲームを配信したい方におすすめです。

I-O DATA(アイ・オー・データ)

キャプチャーボードの人気メーカー I-O DATA(アイ・オー・データ)

アイ・オー・データには、4Kに対応しているモノや、パススルー機能を搭載しているモノなど、さまざまなキャプチャーボードが用意されています。PS5のプレイ映像を配信に使用したい方にもおすすめです。

また、なかには編集ソフトや配信ソフトを付属しているモデルもあります。別途用意する手間がなく、初めてゲーム配信を行う方にもおすすめです。

キャプチャーボード|外付けタイプ

I-O DATA「GigaCrysta E.A.G.L」GV-USB3/HDS

I-O DATA「GigaCrysta E.A.G.L」GV-USB3/HDS

2K120pのパススルーに対応している外付けタイプのキャプチャーボードです。遅延が発生しにくいため、PS5のゲームも快適にプレイできます。加えて、パソコンとゲーム機にの間につなぐだけで、すぐに使い始められるのも魅力です。

録画ソフト「I-O DATA HD Mix Capture」を付属しているのもポイント。編集ソフトや配信ソフトも備わっています。操作がシンプルなので、初めてキャプチャーボードを購入する方にもおすすめのアイテムです。

AVerMedia「Live Gamer Portable 2 PLUS」AVT-C878 PLUS

AVerMedia「Live Gamer Portable 2 PLUS」AVT-C878 PLUS

「単体録画モード」を搭載したキャプチャーボード。録画データを本体内のmicroSDカードに保存できる便利な機能です。パソコンが近くになくても配信用の動画が撮れるので重宝します。

さらに、「カードリーダーモード」を備えているのもポイントです。USBケーブルでパソコンと接続すれば録画した映像の確認も可能。どこにいても動画を記録したい方におすすめのモデルです。

AREA「RAGNO FINAL」SD-U3CUP-F

AREA「RAGNO FINAL」SD-U3CUP-F

ゲーム配信を手軽に始められる、外付けタイプのキャプチャーボードです。HDMIバイパスを備えているのがポイント。配信の際にラグが発生しにくいため、ゲームを快適に楽しむことが可能です。PS5やXboxといったゲーム機に対応しています。

マイクを接続すれば、本製品1台で自分の声を入れて配信を行えるのがポイント。配信ソフト「Broadcaster」のプレミアム版を1か月使えるライセンスを付属しています。

プリンストン「ビデオキャプチャー+ライブストリーミングユニット」RUP-GHDAV2

プリンストン「ビデオキャプチャー+ライブストリーミングユニット」RUP-GHDAV2

手軽に録画やライブ配信ができるキャプチャーボードです。ハードウェアエンコードに対応しているのが特徴。パソコン側の負荷が軽減できるため、ハイスペックモデルを使っていない方にもおすすめです。

また、USBバスパワー方式を採用しているのでACアダプタも必要ありません。動画編集やライブ配信もできるCyberLink社製の「ScreenRecordr4」が利用できるライセンスキーを付属しています。

AVerMedia「LIVE GAMER EXTREME 3」GC551G2

AVerMedia「LIVE GAMER EXTREME 3」GC551G2

HDRのパススルーに対応している外付けタイプのキャプチャーボードです。レースゲームやFPSなど、瞬発力が求められるゲームも遅延が少なくプレイできます。ゲームプレイと配信の両方を快適に行えるのが魅力です。

4K/30fpsの鮮明な映像が保存できるのもポイント。また、専用ソフトの「RECentral」を使えば、複数のプラットフォームで同時に配信が行えます。

j5create JVA14

j5create JVA14

4K/30fps録画とフルHD240Hz HDRパススルーに対応した外付けタイプのキャプチャーボードです。低遅延で快適にプレイでき、その様子を美麗な映像で記録できます。

最大60WのPD対応なのもポイント。PD対応の電源を使えばキャプチャーしながらパソコンやスマホに給電できます。

ELGATO「HD60 X」10GBE9901-JP

ELGATO「HD60 X」10GBE9901-JP

遅延の少ない外付けタイプのキャプチャーボードです。FPSや格闘ゲームなどをプレイするのに適しています。また、パソコンとゲーム機につなぐだけで、すぐに使い始められるのも魅力です。

OSはWindowsとMacの両方に対応。「Twitch」や「YouTube」など、幅広いプラットフォームで配信できます。

I-O DATA GV-HUVC

I-O DATA GV-HUVC

「Zoom」や「Teams」などのサードパーティアプリに使える外付けタイプのキャプチャーボードです。「OBS Studio」や「XSplit」といったゲームが配信できるアプリにも対応しています。ビジネスシーンでもプライベートでも活躍するおすすめのアイテムです。

WindowsとMacの両方に対応。ドライバーのインストールが不要なため、接続するだけですぐに使い始められます。Web会議システムは、Chromeブラウザ版でのみ使用可能な点には注意しましょう。

ASUS「TUF GAMING CAPTURE BOX-CU4K30」

ASUS「TUF GAMING CAPTURE BOX-CU4K30」

4K/60Hz・2K/144Hz・フルHD/240Hzのパススルーに対応している外付けタイプのキャプチャーボードです。プレイするゲームの種類に合わせて設定を自由に変えられるおすすめのモデルです。4K30/fps・2K/60fps・フルHD/120fpsのストリーミングにも対応しています。

3.5mmのピンジャック付きで、ボイスチャットの内容を録音できるのがポイント。またサイズが比較的コンパクトなので、作業スペースを広く確保できます。

j5create「デュアルHDMIキャプチャーボード」JVA06

j5create「デュアルHDMIキャプチャーボード」JVA06

2つのHDMI入力端子と「スイッチャー機能」を搭載した外付けタイプのキャプチャーボードです。2つの映像を自由に切り替えて配信できます。

加えて、HDMI出力のパススルーにより、映像を確認しながら配信できるのも魅力。ゲーム実況動画を配信したい方におすすめのアイテムです。

AVerMedia「Live Gamer MINI」GC311

AVerMedia「Live Gamer MINI」GC311

ハードウェアエンコードが採用されている外付けタイプのキャプチャーボードです。フルHD/60fpsのパススルーに対応しているため、FPSや格闘ゲームなどの動きが激しいゲームも快適にプレイできます。

配信用ソフトウェア「AVerMedia RECentral」を付属しているのもポイント。マルチ配信モードやピクチャー・イン・ピクチャーなど、さまざまな機能が備わっています。別途ソフトを用意する必要がないので、初心者におすすめです。

j5create JVA01

j5create JVA01

最大表示解像度が4K/30Hzで、スマホやビデオカメラの映像を大画面のディスプレイに出力できる外付けタイプのキャプチャーボードです。ライブ配信時のコメントを見やすい画面でチェックできます。

Windows・Mac・Androidに対応しており、互換性に優れているのもポイント。UVC規格対応なので、接続するだけで使い始められます。リスナーとコミュニケーションを取りながら配信をしたい方におすすめのアイテムです。

Royal Monster RM-3631

Royal Monster RM-3631

フルHD/30fpsの高画質映像を録画できる外付けタイプのキャプチャーボードです。ドライバーを必要としないため、つなぐだけですぐに使えます。

WindowsやMac、Androidと、幅広いOSに対応しているのもポイント。また、「XSplit」や「OBS Studio」などの配信アプリで使用できます。

I-O DATA GV-US2C/HD

I-O DATA GV-US2C/HD

録画・ライブ配信ソフトと編集ソフトを付属した外付けタイプのキャプチャーボードです。ハードウェアエンコード方式を採用。4K60pパススルー機能が搭載されているため、モニターへの遅延を気にすることなくゲームプレイを楽しめます。

また、パソコンを必要としない、単体録画にも対応。「カードリーダーモード」を使えば、パソコンとUSB接続して保存したファイルをバックアップしたり再生したりすることができます。

キャプチャーボード|内蔵タイプ

Elgato「4K PRO」10GBK9901

Elgato「4K PRO」10GBK9901

4K/60fpsの高解像度でゲーム画面を録画できる、内蔵タイプのキャプチャーボードです。超低遅延を実現する「超低レイテンシーテクノロジー」を採用。配信とゲームプレイのラグがほとんど発生しないのが魅力です。

VRRパススルーにより、モニターが対応していれば画面のチラつきを抑えて、なめらかな映像でのゲームプレイできます。

I-O DATA「GigaCrysta E.A.G.L」GV-4K60/PCIE

I-O DATA「GigaCrysta E.A.G.L」GV-4K60/PCIE

動画ソフト「I-O DATA HD Mix Capture」を付属した内蔵タイプのキャプチャーボード。高圧縮技術「H.265」に対応しており、ファイルサイズが小さい状態で録画可能です。加えて、動画の保存先に外付けHDDを選択できるため、長時間録画に適しています。

4Kの高画質でゲームプレイを記録できるのもポイント。また、フルHD/240fpsのパススルー対応で、遅延を気にすることなくゲームをプレイできます。使いやすく機能性が優れたモデルを探している方におすすめのキャプチャーボードです。

AVerMedia「Live Gamer DUO」GC570D

AVerMedia「Live Gamer DUO」GC570D

デュアル1080p/60fpsに対応している内蔵タイプのキャプチャーボードです。2つの映像をひとつの画面にまとめて表示できます。自分の姿を映しつつ、プレイ動画を見せるといった配信を行えるのが特徴です。

「RECentral」や「OBS Studio」、「XSplit」など、幅広い配信アプリに対応しているのもおすすめポイント。優れた互換性が備わっています。ラグも少なく、配信もゲームプレイも快適に楽しめるモデルです。

AREA DC-HC4STREAMS

AREA DC-HC4STREAMS

PCI-Expressスロットに装着する、内蔵型のキャプチャーボードです。配信用途におすすめのモデル。ライブストリーミング配信において、実用的かつ安定する高画質を実現したフルHD/60fpsの映像エンコードに対応しています。「YouTube」などの動画配信サイトの初期アカウント設定をしておけば、次回から数クリックで配信がスタートできるのも便利なポイントです。

ソフトウェアトランスコード方式を採用。また、配信型ソフト「X Split」を付属しており、30日間フル機能が利用できるシリアルを同梱しています。

Blackmagic Design「DeckLink Quad HDMI Recorder」BDLKDVQDHDMI4K

Blackmagic Design「DeckLink Quad HDMI Recorder」BDLKDVQDHDMI4K

4つのHDMI入力ポートが備わっており、Ultra HDや4Kなどで映像が取り込める内蔵タイプのキャプチャーボードです。WindowsとMacのどちらのOSにも対応しています。

「Wirecast」や「vMix」、「OBS Studio」などの配信アプリで使用可能です。

AVerMedia「Live Streamer ULTRA HD」GC571

AVerMedia「Live Streamer ULTRA HD」GC571

手軽に美しい映像を残せる、内蔵タイプのキャプチャーボードです。4K/30fpsで録画可能。プレイ画面をきれいな画質で記録できます。また、可変リフレッシュレートのパススルーに対応し、映像のズレや乱れが少ないのが魅力です。

コンパクトサイズで取り付けやすいのも特徴のひとつ。小型のデスクトップパソコン用にもおすすめです。

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担当者からひとこと

キャプチャーボードを選ぶ際には外付け・内蔵タイプの違いをはじめ、エンコードの種類やパススルー機能の有無など、確認すべき項目がいくつかあります。メーカーによってはもちろん、モデルによってもスペックや対応デバイスが異なるため、プレイするゲームなどに応じて選ぶのがおすすめです。本記事を参考に、ぜひお気に入りのキャプチャーボードを見つけてみてください。

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