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キャプチャーボードのおすすめ8選 動画の実況を始めたい方は必見

更新日:2023.09.19

キャプチャーボードを使っているイメージ

ゲームの実況動画を配信する際などに必要なのがキャプチャーボード。プレイ中の映像が記録できるうえ、視聴者が見やすいように編集することも可能です。

今回はキャプチャーボードの選び方について詳しく解説します。おすすめモデルもご紹介するので、動画配信を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

キャプチャーボードとは

ゲーム実況や動画配信ができるアイテム

キャプチャーボードとは ゲーム実況や動画配信ができるアイテム

キャプチャーボードとは、ゲーム機などの映像や音声信号をパソコンに出力するための機器です。データはパソコンのストレージに保存されるため、自分の実況スタイルに合わせて編集することが可能。パソコンを使わず本体のメモリカードに直接保存できるモデルもあります。

ライブ配信に対応した製品なら、ゲーム実況だけでなく屋外のイベント紹介などさまざまなシーンで活用できるので便利です。

キャプチャーボードの使い方

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最初にキャプチャーボードと各機器を接続しましょう。外付けタイプの場合パソコンとはUSBケーブルで接続を行い、内蔵タイプは「PCI-Express」スロットに装着します。ゲーム機などの機器とはHDMIケーブルでの接続が簡単です。

付属のドライバーとキャプチャーソフトをインストールすれば準備完了。録画ボタンを押せば映像と音声の記録が開始できます。

キャプチャーボードの選び方

種類で選ぶ

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キャプチャーボードには外付けモデルと内蔵モデルの2種類が存在します。外付けモデルはノートパソコンや、ゲーミングPCの空きスロットがない方におすすめ。また、パソコンを分解する必要がないので初心者の方にも向いています。

PCI-Expressのスロットに空きがある場合は、内蔵モデルを検討してみてください。ケーブルや電源が不要なため見た目もスッキリと使えます。

エンコードの種類で選ぶ

キャプチャーボードの選び方 エンコードの種類で選ぶ

エンコードとは、映像や音声信号を変換したり圧縮したりする処理のことです。キャプチャーボードにはハードウェアとソフトウェア、2種類のエンコード方式があります。ハードウェアエンコードはパソコンにかかる負荷が少ないため、比較的低スペックモデルでも利用できるのがメリット。

ソフトウェアエンコードは高性能なパソコンが要求されるものの、遅延の少なさが魅力です。快適な動画の実況環境を構築したい方には、ソフトウェアエンコード方式をおすすめします。

低遅延の「パススルー」機能

キャプチャーボードの選び方 低遅延の「パススルー」機能

ゲームを遅延なくプレイしたい方には、パススルー機能搭載モデルがおすすめです。キャプチャーボードにHDMI出力端子を備えており、ゲーム映像を直接モニターに映すことが可能。

録画画像はパソコンの画面で確認しゲームは外付けモニターで楽しむ、といった使い分けができます。モニターに映し出される映像は遅延が少なく、アクションやスポーツなど動きが激しいジャンルのプレイにおすすめ。ストレスなくゲームを楽しむことができます。

解像度で選ぶ

キャプチャーボードの選び方 解像度で選ぶ

キャプチャーボードを選ぶ際には録画の解像度にも注目しましょう。高解像度な製品ほど映像は綺麗に記録されますが、ファイルサイズも増えるので注意が必要。動画配信用途であればフルHD(1080p/60fps)対応モデルがおすすめです。

一方、4K対応ゲーム動画をそのままの画質で残したい方は、4K録画モデルを選びましょう。編集用パソコンを高スペックモデルにすると、編集からアップロードまでの過程をスムーズに作業できます。

編集ソフトが付属していると便利

キャプチャーボードの選び方 編集ソフトが付属していると便利

動画の編集ソフトは、無料のソフトから高価なソフトまで種類が豊富です。キャプチャーボードに編集ソフトが付属していると、導入コストを抑えることができます。視聴者が見やすい動画を投稿するためには、不要な部分のカットやコメントの挿入など最低限の加工は必要。見やすい動画は再生回数のアップにも繋がります。

編集作業に慣れてきたら、高機能なサードパーティ製ソフトを試してみるのもおすすめです。編集ソフトを活用してぜひクリエイティブな動画を作ってみてください。

キャプチャーボードのおすすめ|外付けタイプ

アイ・オー・データ GV-USB3/HD

アイ・オー・データ GV-USB3/HD

パススルー端子を搭載したキャプチャーボードです。遅延のない映像を見ながらのプレイが可能。FPSなど一瞬の判断が勝敗を左右するようなゲームにおすすめのモデルです。多機能な編集ソフトが付属しているので録画した動画をすぐに編集できます。

Apple純正のHDMI変換アダプターを準備すればiPhone画面の録画も可能。iPhoneのスマホゲームを動画配信したい方にも適しています。

AVERMEDIA「Live Gamer Portable 2 PLUS」AVT-C878 PLUS

AVERMEDIA「Live Gamer Portable 2 PLUS」AVT-C878 PLUS

「単体録画モード」を搭載したキャプチャーボード。録画データを本体内のmicroSDカードに保存できる便利な機能です。パソコンが近くになくても配信用の動画が撮れるので重宝します。

さらに、「カードリーダーモード」を備えているのもポイントです。USBケーブルでパソコンと接続すれば録画した映像の確認も可能。どこにいても動画を記録したい方におすすめのモデルです。

j5 create「HDMI Capture Board USB Type-C with Power Delivery」JVA02

j5 create「HDMI Capture Board USB Type-C with Power Delivery」JVA02

カメラやゲーム機など多様なHDMI出力機器に対応するモデルです。Android端末とカメラを組み合わせればどこでもライブ配信が可能。リモート授業や屋外イベントの配信用途にもおすすめのキャプチャーボードです。

オーディオ出力端子を備えているため配信音声の確認も容易にできます。Power Delivery対応のUSB Type-C端子を搭載。スマホを充電しながら使えるので便利です。

センチュリー「RACEN」CRC-GVCAP04

センチュリー「RACEN」CRC-GVCAP04

パソコンを使わずに録画・配信ができるキャプチャーボードです。パソコンで配信設定し、本体に保存すればボタンを押すだけで使用可能。また、USBメモリや外付け用ストレージに録画を保存できる点が便利です。YouTubeやTwitchなどの配信プラットフォームでの動作も確認済みです。

さらに、パススルー機能に対応しており、録画中でも低遅延で高画質なゲームプレイを実現できます。本製品1台で各種ゲーム機での実況プレイを開始できるため、これからキャプチャーボードを導入してみたい方はぜひチェックしてみてください。

プリンストン「ビデオキャプチャー+ライブストリーミングユニット」RUP-GHDAV2

プリンストン「ビデオキャプチャー+ライブストリーミングユニット」RUP-GHDAV2

手軽に録画やライブ配信ができるキャプチャーボードです。ハードウェアエンコードに対応しているのが特徴。パソコン側の負荷が軽減できるため、ハイスペックモデルを使っていない方にもおすすめです。

また、USBバスパワー方式を採用しているのでACアダプターも必要ありません。動画編集やライブ配信もできるCyberLink社製の「ScreenRecordr4」が利用できるライセンスキーを付属しています。

キャプチャーボードのおすすめ|内蔵タイプ

AREA DC-HC4STREAMS

AREA DC-HC4STREAMS

PCI-Expressスロットに装着する、内蔵型のキャプチャーボードです。配信用途におすすめのモデル。ライブストリーミング配信において、実用的かつ安定する高画質を実現したフルHD/60fpsの映像エンコードに対応しています。YouTubeなどの動画配信サイトの初期アカウント設定をしておけば、次回から数クリックで配信がスタートできるのも便利なポイントです。

ソフトウェアトランスコード方式を採用。また、配信型ソフト「X Split」を付属しており、30日間フル機能が利用できるシリアルを同梱しています。

アイ・オー・データ GV-4K60/PCIE

アイ・オー・データ GV-4K60/PCIE

滑らかな4K60pでの録画に対応した製品です。高解像度の動画配信にこだわる方におすすめのキャプチャーボード。パススルー機能を搭載しているため遅延を気にせずゲームも楽しめます。

ブランドロゴが光るLEDを搭載しているのが特徴です。クリア仕様のサイドパネルを採用するゲーミングPCにもピッタリ。部屋のインテリアとしてもよく映えるうえ、対戦気分を盛り上げてくれます。

アイ・オー・データ GV-4KHVR

アイ・オー・データ GV-4KHVR

4K60pでの記録ができる高性能なキャプチャーボードです。画質を重視する方におすすめのモデル。最大4096×2160解像度で60fpsのデータ取り込みに対応しています。パススルー機能を搭載しているため、記録しながら別途ディスプレイで映像を確認することが可能です。

ゲーム実況動画の配信用途などにも適しています。ただし、ソフトウェアエンコード方式を採用しており、Core i5以上のプロセッサと8GB以上のメモリが推奨されている点には注意が必要。「GeForce GTX 1080」以上のグラフィックも推奨されているので、所有しているパソコンのスペックをよく確認しておきましょう。

キャプチャーボードの売れ筋ランキング

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担当者からひとこと

キャプチャーボードを選ぶ際には外付け・内蔵タイプの違いをはじめ、エンコードの種類やパススルー機能の有無など、確認すべき項目がいくつかあります。今回の記事も参考に目的に合ったモデルを購入して、ぜひ楽しい動画の実況配信を始めてみてください。

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