【2025年】無線LAN子機のおすすめ17選 ゲーミングPCにも接続できる!選び方もあわせて解説
更新日:2025.01.26
無線LAN機能がないパソコンや、無線の通信速度が遅いパソコンで快適にインターネット通信ができる「無線LAN子機」。最近では、メーカーや機能、性能などがさまざまに展開され、同時に比較の選択肢が広がっています。
そこで今回は、おすすめの無線LAN子機を紹介。選び方も詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
無線LAN子機とは
無線LAN子機とは、パソコンを無線LANルーターと通信できるようにするための装置のこと。USB端子に挿入して接続できるモノや、LAN端子に挿入して接続できるモノなどがあります。
無線LAN子機は、もともと無線通信機能が備わっていない機器に追加する用途のほか、パソコンゲームなどでより高速な通信を実現させたいときなどに使われるのが特徴です。無線LAN子機を活用することで、安定したインターネット通信が楽しめます。
無線LAN子機の選び方
接続する機器に合った端子をチェック
パソコンに接続するなら”USB端子“
パソコンに接続して使うなら、USB端子を搭載した無線LAN子機がおすすめです。USBポートに挿すだけでWi-Fi機能が追加できるため便利。コンパクトな商品が多く配線が不要なのもポイントです。デスクの上で邪魔になる心配はほとんどありません。
USBポートからの飛び出しが少ないモデルであれば、ノートパソコンに装着して持ち歩くことも可能です。
テレビに接続するなら“LAN端子”
テレビの多くの商品には、LANポートが搭載されていることがほとんどです。パソコンと違い、USB端子は無線LANに対応していないので、有線LAN接続に対応した無線LAN子機を選択すれば、安心して通信を行えます。
テレビをインターネットに接続できるようになれば、地上波放送や有線放送だけでなく、動画配信サービスやWebサイトなども楽しめるのが魅力です。
サイズをチェック
無線LAN子機には、指先ほどの大きさのモノからアンテナが付いたタイプのモノまでさまざま。特にノートパソコンを持ち運ぶ機会が多い方は、コンパクトなモノの方が便利です。
一方で、据え置き型のパソコンを使っている方は、アンテナタイプの無線LAN子機がおすすめ。接続の感度に優れているので、親機との通信でストレスになりません。
通信速度をチェック
Wi-Fiの通信の周波数帯は、5.0GHzと2.4GHzの2種類。5.0GHz帯には11a・11ac(Wi-Fi5)、2.4GHz帯には、11b・11g、両方の周波数帯に対応している11n・11ax(Wi-Fi6)といった通信規格が存在します。
5.0GHz帯は電波干渉が少ないのがメリット。しかし、障害物に弱いのがデメリットです。一方で、2.4GHz帯は障害物に強いですが、電子レンジなどの家電に同じ周波数帯を使用するモノがあるため、電波干渉が起こりやすくなります。
外部アンテナの有無をチェック
通信の接続性を高めるためにも、外部アンテナを搭載しているかどうかを確認することが重要。外部アンテナを搭載していると、通常よりも親機の電波を受信しやすいです。指向性を変えられるモノであれば、さらに受信感度を高められます。ルーターから離れた部屋で使用する場合や、据え置きのデスクトップパソコンに取り付ける方におすすめです。
一方でアンテナが外から見えない、内蔵アンテナタイプのモノもあります。内蔵アンテナタイプは、内部に搭載されるアンテナの本数が多いほど、転送速度や安定性が向上するのでチェックしておきましょう。
無線LAN子機のおすすめ
エレコム WDC-XE2402TU3-B(Wi-Fi 6E(ax)/ac/n/a/g/b)
最大2402Mbpsと優れた転送速度をほこるWi-Fi 6E対応の無線LAN子機です。Wi-Fi 6Eに対応していないWindows 11や10のパソコンに接続するだけで、手軽にWi-Fi 6Eへアップグレードできます。
MU-MIMOに対応しているのもポイント。他のデバイスと同時にデータの受信や処理が行えるので、家族や友人とWi-Fiを共有して使いたい方にぴったりのモデルです。
TP-Link Archer T2U Nano(ac/n/a/g/b)
指先ほどの大きさで持ち運びやすい、おすすめの無線LAN子機。サイズは15×18.6mmと小型なので、パソコンケースやペンケースといった狭い収納場所へ入れられます。
また、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドに対応。それぞれ433Mbps、200Mbpsと高速に通信を行えるのが嬉しいポイントです。さらに、通信環境が良いアクセスポイントに自動的に接続を切り替える「Wi-Fiローミング」に対応しています。
バッファロー「AirStation」WI-U2-433DHP(ac/n/a/g/b)
バッファローのアンテナタイプで使える無線LAN子機。高感度アンテナを搭載しているので、親機と離れていても快適に通信を行えるのが特徴です。
また、通信の安定性を高められる「ビームフォーミング」に対応。親機がビームフォーミングに対応していれば、子機の位置を認識し、電波を集中的に送信できます。親機と安定した通信を行いたい方におすすめの無線LAN子機です。
TP-Link Archer T3U nano(ac/n/a/g/b)
コンパクトなデザインを採用している無線LAN子機です。本体サイズは19.85×15.7×7.39mm。ノートパソコンのUSBポートに差したまま携帯したい場合にもおすすめです。
また、MU-MIMO技術に対応しているのもメリット。Wi-Fi通信の速度低下を抑え、快適なインターネット接続を実現したい場合にも便利です。さらに、WPA3に対応しているのもポイント。Wi-Fiパスワードの安全性が強化されており、安心して使用できます。
バッファロー「WI-UG-AC866シリーズ」WI-UG-AC866(ac/n/a/g/b)
テレビやレコーダーなどWi-Fi非対応の機器をWi-Fi 5対応にできる無線LAN子機です。対応機器のUSB端子とLAN端子に差し込むことで、面倒な設定なしで使用できるのが特徴。Wi-Fiルーターと子機のボタンを押すだけで接続・セキュリティ設定が完了できるWPSにも対応しています。
接続機器から給電できるバスパワータイプのため、コンセントやACアダプターが不要なのも魅力のひとつ。可動式のUSB端子を採用しているので、接続機器に合わせて取り付け角度を調節できます。
TP-Link Archer TX3000E(Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b)
Wi-Fi 6に対応した高速な無線LAN子機です。ゲーミングPCのWi-Fiを、Wi-Fi 6へアップグレードしたい方におすすめのモデル。OFDMAとMU-MIMOに対応しているため、低遅延かつ高い接続性が実現できます。ネットワークゲームをより快適に楽しむことが可能です。
台座付きの外部アンテナを搭載。ルーターからの電波が受信しやすい場所に設置できます。
エレコム WDC-867DU3S2(ac/n/a/g/b)
コンパクトサイズの無線LA子機です。約4gと軽量なので、持ち運びに便利。どこでも手軽に通信することができます。
MU-MIMO機能を搭載しており、複数台同時接続しても安定した通信が可能。さらに「ビームフォーミングZ」に対応しているため、ルーターから離れた場所でも集中した電波を送信できます。
MSI「AX1800」GUAX18(Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b)
デスクトップ型のゲーミングPCなどに活用しやすい、おすすめの無線LAN子機です。本モデルは、次世代型Wi-Fi規格「Wi-Fi 6(ax)」に対応。高速通信が可能なので、インターネットを快適に利用できます。
また、OFDMA機能やMU-MIMO機能を搭載。複数のデバイスが同時に接続されて混雑する環境でも安定した速度を維持できます。
TP-Link Archer TX20UH(Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b)
180°の角度調整が可能なハイゲインアンテナを搭載した無線LAN子機です。ビームフォーミング機能と組み合わせることで、離れた位置のWi-Fiも受信できます。
Wi-Fi 6にアップグレードでき、5GHzと2.4GHzを合わせて最大1,800Mbpsの高速通信を行えるのも魅力。テレワークやオンライン会議、ゲームなどさまざまな用途で快適に通信できます。
アイ・オー・データ WN-DAX1200U(Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b)
USB 3.0規格に対応したおすすめの無線LAN子機。Wi-Fi 6に対応しており、最大1201Mbpsの通信を行うことが可能です。本体はコンパクトかつ軽量なので手軽に持ち運べます。
混線に強い点も魅力。OFDMAやMU-MIMO、ビームフォーミング機能を搭載しており、複数の端末が同時に親機に接続されている状況でも、速度が落ちにくく安定した通信速度を維持します。オフィスや家庭など複数人がWi-Fiに接続する際にピッタリです。
TP-Link Archer T3U Plus(ac/n/a/g/b)
安定した通信を実現するハイゲインアンテナを採用したUSB Wi-Fi子機です。受信可能な範囲が広く、効率良くデータを受信。MU-MIMO対応のWi-Fiルーターと組み合わせるとネットワーク全体の効率が向上します。
5GHz帯は最大867Mbps、2.4GHz帯は最大400Mbpsの通信が可能。アンテナの向きは自由に変更できるため、作業スペースに合わせて最適な角度に調整できます。
バッファロー「AirStation」WI-U3-2400XE2(Wi-Fi 6E(ax)/ac/n/a/g/b)
Wi-Fi 6Eに対応した、おすすめの無線LAN子機です。2.4GHz・5GHz・6GHzの3つの周波数帯に対応しているのが特徴。高速な通信を実現しています。
多くの端末と同時に通信ができる「OFDMA」に対応しているのもポイント。複数の端末をつないでも、待機することなくインターネットを楽しめます。また、ドライバーを本体に内蔵しており、インストーラーを実行するだけで使いはじめられるのも魅力です。
※ Wi-Fi 6EはWindows11のみ対応しています。
TP-Link「AXE5400」Archer TXE70UH(Wi-Fi 6E(ax)/ac/n/a/g/b)
速さと広さの両方を求めている方におすすめの無線LAN子機。2.4GHz・5GHzに加えて、6GHz帯を利用できるため、電波干渉が少なく、広い帯域幅で高速な通信が期待できます。動画再生やオンラインゲームを快適に楽しめるのがメリットです。180°開くハイパワーアンテナを搭載しているのも特徴。ビームフォーミング技術と組み合わせると広範囲で安定した接続を実現しています。
また、長さ1.2mのUSB3.0ケーブルを付属。本体は台から取り外せるため、PCに直接挿すことも可能です。
TP-Link Archer T9UH(ac/n/a/g/b)
4つのハイゲインアンテナを搭載した、高性能な無線LAN子機です。アンテナの感度が高いので、親機と子機が離れていても、安定性の高い通信が可能。ビームフォーミング機能を使って、電波の最適化を行えます。
データの転送速度が速いUSB3.0ケーブルを同梱。有線接続に対応しているのもポイントです。最大1300Mbpsの通信が可能な11acの通信速度を最大限に活かすことができます。
エレコム WDC-433SU2M2(ac/n/a)
ノートパソコンとあわせて使用するのにおすすめの小型で軽量な無線LAN子機です。約2gと軽いうえ、USBポートからの飛び出し寸法が10mmほどと少ないため、邪魔になりにくく容易に持ち運べます。
有線接続したパソコンに装着し、付属のアプリをインストールすることで、無線LANアクセスポイントとして機能するのが特徴。Wi-Fi環境のない場所でも、スマホやタブレットで無線LANのインターネットが利用できて便利です。
TP-Link「Archer TX20U Plus」(Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b)
USBケーブルでパソコンと接続するタイプの無線LAN子機です。Wi-Fi6規格に対応しており、5GHz帯で最大1201Mbpsの高速通信が可能。古いパソコンの通信速度を高速化したい方におすすめのモデルです。
2つのハイゲインアンテナを搭載しているため、無線LANルーターから離れていても安定した接続が期待できます。前後に180°、横方向に90°の可動式構造を採用しており、設置場所に応じて最適な受信環境が探せるのも便利なポイントです。
ASUS PCE-AX58BT/J(Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b)
Bluetoothに対応した無線LAN子機です。従来のBluetooth 4.0の約2倍の速度を実現するBluetooth 5.0を搭載しているのが特徴。ヘッドホンやスピーカー、ゲームといったさまざまなデバイスが快適に使えます。
複数のデバイスを接続してスムーズな通信ができるOFDMAとMU-MIMOに対応しているのも魅力のひとつ。さまざまな場所に設置できる外部アンテナを搭載し、環境に合わせて安定した通信が可能です。
無線LAN子機の人気メーカーをチェック
バッファロー(BUFFALO)
バッファローは、パソコン周辺機器メーカー。マウスやキーボード、Wi-Fiルーターなどパソコン環境を快適にするさまざまな製品を展開しています。
バッファローの無線LAN子機は、設定が簡単なAOSS/WPSの機能が標準搭載されているのがポイント。小さくて気になりにくい本体がコンパクトなモデルや、電波の指向性を変えられるアンテナのモデルなど、ラインナップが豊富なことが特徴です。
ティーピーリンク(TP-Link)
TP-Linkは、無線LANルーターを中心に製品を展開する企業。無線LAN子機のほかにも、スマートカメラやスマートランプといった製品なども発売しています。
TP-Linkの無線LAN子機は、コスパが高いのが特徴。価格を抑えながら、できるだけ性能の良い製品を購入したい方におすすめです。
エレコム(ELECOM)
エレコムは、パソコンの周辺機器を取り扱っているメーカー。エレコムの無線LAN子機は、基本的な機能や性能が充実しているにもかかわらず、比較的お手頃な価格です。
また「WPA2-PSK」と呼ばれる、より安全なセキュリティ方式を標準搭載しているのが特徴。特に公衆無線LANに接続するときなどにも、安心して利用できます。
Wi-Fi環境の改善に役立つ“中継器”をチェック
中継機とは、名前の通りルーターから送信される電波を中継するための機器です。Wi-Fi電波の届く範囲を拡大するのが役割。2階建てや3階建ての戸建てをはじめ、部屋数の多い間取りのマンションなどで、インターネットが途切れがちだったりつながりにくかったりする状況の改善が期待できます。
親機であるWi-Fiルーターと、パソコンやスマホなどインターネットを利用する端末との中間地点に設置するのがおすすめです。
無線LAN子機の売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでの無線LAN子機の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
端末への無線環境の追加や、通信改善を行える無線LAN子機。さまざまなサイズや種類の端子がラインナップされているため、迷ってしまいがちです。まずは所有する端末の端子の種類や、親機との距離を確かめてから商品を検討しましょう。ぜひ本記事で紹介した商品のなかから、お気に入りのアイテムを探してみてください。
家電・照明
洗濯機・掃除機・LED照明 etc.
季節家電
暖房器具・加湿器・エアコン etc.
キッチン家電
冷蔵庫・レンジ・炊飯器 etc.
キッチン雑貨
コーヒーメーカー・圧力鍋 etc.
PC・タブレット
パソコン・タブレット etc.
PC周辺機器
マウス・キーボード・HDD etc.
スマホ・通信
スマホ・モバイルバッテリー etc.
オフィス・文房具
万年筆・ボールペン・消しゴム
カメラ
カメラ・ドローン etc.
ビジュアル
テレビ・レコーダー etc.
イヤホン・スピーカー
イヤホン・ヘッドホン・スピーカー
オーディオ
ミニコンポ・電子ピアノ etc.
ビューティー・健康
ドライヤー・シェーバー etc.
時計・スポーツ
腕時計・自転車 etc.
アウトドア・ゴルフ
ゴルフ・テント・キャンプ用品 etc.
日用品・カー用品
カーナビ・ドライブレコーダー etc.
おもちゃ・ゲーム・子供用品
ベビーカー・チャイルドシート etc.
お酒・食品
ワイン・日本酒 etc.