板タブのおすすめ7選 初めての方やヘビーユーザー向けまで紹介
更新日:2025.04.09
趣味や仕事でデジタルイラストやデジタル漫画を描くときに活躍する「板タブ」。これから本格的に取り組もうと思い始めている方は、見た目が似ているのでどの製品を選べばいいのかわからない方も多いはず。そこで今回は、おすすめの板タブや商品の選び方のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
板タブとは
板タブと液タブの違い
板タブとは、パソコン画面などを専用のペンやパネルで操作できる入力装置のこと。本体のパネル上で、クリック・ドラッグ・カーソル移動といった操作がすべて完結します。また、板タブに液晶画面を搭載したモノが「液タブ」と呼ばれ、書く場所と操作画面が異なっているのが違い。液晶画面やペン先を見ながら操作できます。一方、板タブはパソコンのモニターを見ながら操作するのが特徴。リーズナブルかつ、持ち運びのしやすさに優れているため、初心者におすすめのタイプです。
板タブの選び方
サイズをチェック
板タブの入力エリアは、パソコン画面と1:1で対応しています。そのため、PCモニターと板タブのサイズ差が大きいと、書き心地が悪くなってしまうので注意しておきましょう。
所有するPCモニターの大きさに合わせて板タブのサイズを選べば、よりストレスなく操作ができます。PCモニターとタッチ画面ができるだけ近い面積になるように選びましょう。
筆圧感知レベルをチェック
イラストの線の強弱をつけるのに重要なのが「筆圧感知レベル」。筆圧感知レベルが高いモノを選ぶことで、イラストなどのデザインを描くときより精細に表現できるのが魅力です。
筆圧感知レベルは、商品によって2048〜8192段階までさまざま。高価なモデルだと、ペンの傾きを細かく認識するものも存在するので、求める性能と照らし合わせながら製品を選びましょう。
接続方法
板タブはUSBで接続できる「有線タイプ」のモデルと、ワイヤレスで接続できる「無線タイプ」のモデルが存在。無線タイプのモデルはBluetooth接続を採用した製品が多くラインナップされています。
無線だと配線を気にする必要がないため、板タブを好みの角度でおけるのがメリット。しかし、環境によっては接続状況が悪く、使いにくいこともあります。安定性を重視するのなら有線タイプのモノを、持ち運びやすさや設置のしやすさを重視するのなら無線タイプの板タブを選択しましょう。
板タブのおすすめ
ワコム「Wacom One small」CTC4110WLW0D
お手頃な価格ながら多機能な板タブです。
初心者におすすめのコンパクトなモデル。USB Type-Cケーブルでパソコンと接続するだけで制作を始められます。チュートリアルが付いていたり、バンドルソフトウェアを利用できたりと、初心者でも使い方を学びながら楽しめるのが魅力です。携帯性に優れているのも特徴。厚さが約8mmと薄型のうえ、重さも約0.2kgと軽量なので気軽に持ち運んで使えます。4096段階の筆圧検知レベルに対応しており、描き心地は良好です。WindowsPCのほか、Mac・Chromebook・Android端末で利用できます。対応状況などをよく確認してから購入してみてください。
ワコム「Intuos Medium」CTL-6100WL/E0
パソコンやスマートフォンとBluetoothのワイヤレス接続ができるモデル。
配線を気にせずに描けるので、角度や向きを自由に変えて使えます。4つのエクスプレスキーはコピーやペーストなどの機能を割り当て可能。キーボードに手を伸ばさずによく使う機能が使えます。また、電磁誘導方式の「Intuosペン」は、初心者でも違和感なくペン操作が可能。4096段階の細かな筆圧を感知して、線の太さの強弱を表現することができます。
ワコム「Intuos Pro Small」PTH-460K/0D
8192段階の細かな筆圧を感知する「Wacom Pro Pen2」が付属した板タブです。
タッチの強弱に加えてペンの傾きも感知するので、意図した線の描写が可能。ペンの動きと画面上の描写の遅延が少なく快適です。カスタマイズ可能な6つのエクスプレスキーを搭載。よく使うショートカットキーを設定できます。厚さは約8mmと薄型なので、収納性に優れているのもメリットです。
ワコム「Intuos Pro Medium」PTH-660/K0
デジタルイラストに慣れてきた方におすすめの板タブ。
USBの有線接続とBluetoothのワイヤレス接続に対応しており、制作環境に合わせて自由に変えることができます。さらに、ズーム、回転、レイヤー切替え、ブラシサイズの変更が可能な「タッチホイール」を搭載。空いた手で操作できるので快適に作業を進めることができます。
ワコム「Intuos Pro Large」PTH-860/K0
大きな作業エリアで、プロフェッショナルやハイアマチュア向けの板タブ。
高性能な「Wacom Pro Pen 2」を搭載で、8192レベルの筆圧感知機能や、傾き認識機能を搭載するなど精細な表現ができます。
また、別売の「Wacom Finetip Pen」や「Wacom Ballpoint Pen」を使用することで、紙に描いたデザイン画をその場でデジタル化が可能。すぐに好みのソフトウェア上で編集できます。デジタル派の方だけでなくアナログ派の方にもおすすめです。
XP-PEN「Deco 01 V2」ITDT1060_JP
コスパを重視する方におすすめの板タブ。
低価格ながら8192レベルの筆圧検知に対応しているため、表現の豊かな作品を制作できます。EMR技術を採用した充電不要のスタイラスペンを付属しており、バッテリー切れを心配せずに長時間作業に没頭可能です。カスタマイズに対応した8個のショートカットキーを搭載。頻繁に利用する機能を割り当てれば素早くアクセスができるので、作業をスムーズに進められます。10×6.25インチの、広い作業エリアが確保されているのも使いやすいポイントです。
プリンストン「WoodPad」RPTB-WPD10
天然木素材を天板に使用した新感覚の板タブです。
描画範囲は、初めてペンタブレットを使用する方にも最適な10.4インチ。4096段階の筆圧感知レベルと±60°の傾き検知に対応しています。紙に描いているような程よい摩擦のある描き心地が魅力です。付属のスタイラスペンはバッテリーを内蔵していない電源不要タイプなので軽量で、長時間の使用も快適。また、サイドボタンには、右クリックやダブルクリックなどさまざまな機能を割り当てられて便利です。
板タブの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでの板タブの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
機能や性能などが、モデルによって大きく異なる板タブ。初心者向けのモノであれば安く求められますが、プロ向けのモノだと高価なモデルも存在し、価格帯はさまざまです。初めは安価なモデルを購入し、慣れてきたら上位モデルの購入を検討してみるのもおすすめ。今回紹介した商品を参考に、自分に合った板タブを選んでみましょう。
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