ラピッドトリガーキーボードのおすすめ15選 より速く・細かく入力できるFPS向けのアイテム
更新日:2025.06.14
ラピッドトリガーキーボードは、FPSをはじめとした反応速度が求められるゲームで注目されています。少し押し込まれるとキー入力して、戻ってくるとキー入力がすぐ解除されるのが特徴です。
今回は、そんなラピッドトリガーの魅力に触れつつ、おすすめのモデルをピックアップ。ゲームの操作性をさらに高めたい方はチェックしてみてください。
ラピッドトリガーキーボードとは
ラピッドトリガーとは、キーを押し込んだときにすぐに入力、キーを戻したときにすぐに解除される機能のこと。ラピッドトリガーを搭載したキーボードは、キーを完全に押し込んだり離したりしなくても入力が反映されるのが特徴です。
一方、ラピッドトリガーに対応していないキーボードの場合は、入力が反映されるポイントが決まっています。一瞬の反応速度が勝敗を左右するゲームをプレイする方にはラピッドトリガーキーボードを選ぶのがおすすめです。
ラピッドトリガーキーボードの魅力を解説!どんな人におすすめ?
ラピッドトリガーキーボードの魅力は、キーの押し込みや離す量にかかわらず、入力内容が瞬時に反映される反応速度の速さにあります。特に、FPSのような一瞬の操作が勝敗を左右するゲームでは、素早いキー入力ができるかどうかが勝利を掴むための重要なポイントになることも多いです。
ラピッドトリガーキーボードは、射撃・移動・ジャンプなど素早い動作や繊細な動きが要求されるさまざまなシーンで活躍します。FPSゲームを本格的にプレイしたい方や、入力の遅延を極力抑えたいゲーマーの方におすすめのキーボードです。
ラピッドトリガーキーボードの選び方
「アクチュエーションポイント」を調整できるかチェック
アクチュエーションポイントとは、「キーをどこまで押したら反応するか」の深さのこと。ラピッドトリガー対応モデルの多くはAPC機能(アクチュエーションポイントチェンジャー)を搭載。ポイントを0.1mm単位で調整できるモノもあり、自分好みの操作感にカスタマイズできます。
慣れていない方には0.5〜1mm前後がおすすめ。反応が速くなりつつ、誤入力も起きにくい深さです。さらにモデルによっては、キーごとに深さを変えることもできます。
キーボードのサイズは使いやすさで選ぶ
ラピッドトリガー対応のキーボードを選ぶときは、サイズも重要なポイントです。テンキーレスのコンパクトなモデルや60%サイズのモデルはFPSゲームを楽しむのにおすすめ。マウスの操作エリアが確保しやすいのがメリットです。
60%サイズのモデルはテンキーはもちろん、矢印キーやファンクションキーなども搭載しておらず一般のパソコン作業に不向きな点は留意しておきましょう。一方、フルサイズのキーボードはテンキーを搭載しているため、数字入力の機会が多いビジネスシーンでも快適に使用できます。
キー配列は“日本語配列”と“英語配列”の2種類から選ぶ
キーボードのキー配列には、「日本語配列」と「英語配列」の2種類が主にあります。日本語配列キーボードには「半角/全角」をはじめ、「変換」・「無変換」・「カタカナ/ひらがな」などのキーがあるのに対して、英語配列モデルには搭載されていません。普段から使い慣れた配列のキーボードを選ぶのがおすすめです。
日本語配列と英語配列では、一部記号キーの配置が異なるのもポイント。普段利用しているキーボードと違う配列のモデルを検討している方は、よく使うキーの位置をしっかりと確認したうえで購入しましょう。
「Nキーロールオーバー」機能搭載モデルかチェック
「Nキーロールオーバー」とは、N個までのキーを同時に押しても正しく認識できる機能のこと。たとえば8キーロールオーバーなら、8個のキーを同時に操作してもすべてがしっかり反応します。移動しながら武器を切り替えたりマップを開いたりと、複数の操作を素早く行えるのがメリットです。
「アンチゴースト」機能を備えたモデルであれば、押していないキーが誤って入力されるゴースト入力を防止できます。より正確な操作をしたい方におすすめの機能です。
ラピッドトリガーキーボードの人気メーカーの特徴
Logicool(ロジクール)
「ロジクール」は、マウス・キーボード・Webカメラなどのパソコン周辺機器を取り扱うメーカーです。キーボードは、幅広い接続方式やOS対応の製品を発売しており、豊富なラインナップが特徴。ラピッドトリガー対応のキーボードは、ゲーミングライン「Logicool Gシリーズ」で展開しています。
専用の無料ソフト「Logicool G HUB」が提供されているのがポイントです。「Logicool G HUB」を使うと、アクチュエーションポイントや同時入力時の優先アクションの指定などさまざまな設定が変更できます。カスタマイズ性を重視する方におすすめのメーカーです。
DrunkDeer(ドランクディア)
「DrunkDeer」はキーボードを中心に取り扱うメーカーです。テンキーレスのコンパクトなキーボードをラインナップしているのが特徴。ラピッドトリガーによる素早いキー入力に加えて、マウスの広い操作エリアも確保しやすいため、FPSゲームをプレイする方におすすめメーカーです。60・65・75%と、3種類のサイズのキーボードを展開しています。
価格が比較的お手頃なので、導入しやすいモデルを探している方にもおすすめです。アクチュエーションポイントを調節できたり、「デュアルトリガー」に対応していたりと機能性にも優れています。
SteelSeries(スティールシリーズ)
「SteelSeries」はキーボードをはじめ、マウス・ヘッドセット・コントローラーなどのゲーミングギアを取り扱っているメーカーです。ラピッドトリガー対応のゲーミングキーボードは「Apex Pro」シリーズで展開しています。
「OLEDスマートスクリーン」をキーボードに搭載しているモデルもあり、設定などを確認できて便利です。テンキーのあるフルサイズキーボードのほか、テンキーレスのコンパクトなモデルと60%の小型モデルをラインナップしています。
Razer(レイザー)
「Razer」はキーボードやマウス、スピーカー、ゲーミングノートパソコンなど、幅広くゲーミングアイテムを展開しているメーカーです。ラピッドトリガーキーボードのなかには、コマンドを入力するだけで、アクチュエーションポイントを調節できるモデルがあります。
そのほか、方向転換を瞬時にしやすい「Snap Tap」を搭載したモデルも。オンにすると反対方向のキーが押された場合に最後に入力した方を反映します。前のキーを離す必要がないのがメリットです。
ラピッドトリガーキーボードのおすすめ
ロジクール「Logicool G PRO X TKL RAPID」G-PKB-TKL-RT(有線)
磁気アナログスイッチを採用した、ラピッドトリガー対応のキーボードです。耐久性と精密なコントロール性を兼ね備えたおすすめのモデル。「Logicool G HUB」を利用すれば、キーごとにラピッドトリガーの値の設定を行えます。
「KEYCONTROL」機能を搭載しているのも特徴。すべてのキーに任意のマクロやアクションを割り当てられるので、よく使用するコマンドを登録できます。1つのキーに最大15の機能を設定できるため、使い勝手は良好です。
キースイッチ:磁気アナログキースイッチ
配列:日本語配列
DrunkDeer A75(有線)
マグネティックスイッチを搭載した、ラピッドトリガーキーボードです。0.1mm刻みでアクチュエーションポイントを調節ができるのが特徴。好みやプレイスタイルに合わせて、細かくカスタマイズができるおすすめのモデルです。1億回のキーストローク寿命があると謳われており、耐久性にも優れています。
「リリースデュアルトリガー」に対応しているのも魅力。キーを押す操作と離す操作の両方に、別々の動作が割り当てられる機能です。また、タイピングがスムーズなのも嬉しいポイントです。
キースイッチ:磁気スイッチ
配列:英語配列
SteelSeries「Apex Pro」64629(有線)
軽いタッチから深く押し込むキー入力まで、好みやタイピングスタイルに合わせて自由にカスタマイズできるラピッドトリガーキーボード。「オムニポイント2.0スイッチ」を採用しており、キーストロークの作動距離を0.1mm単位で細かく調節できます。本体にある「OLEDスマートディスプレイ」で、設定やプロファイルの変更などができて便利です。
マグネット式のリストレストを付属。ソフトタッチで耐久性があり、長く快適に使用することが可能です。また、高さ調節が3段階で行えるので、使いやすい位置にできます。
キースイッチ:OmniPoint 2.0スイッチ
配列:日本語配列
Razer「Huntsman V3 Pro Tenkeyless」RZ03-04981300-R3J1(有線)
テンキーがなくてコンパクトなラピッドトリガーキーボードです。マウスを大きく操作しやすいおすすめのモデル。有線タイプながら取り外し可能なUSB Type-Cケーブルを採用しています。キーボードにシームレスに付くリストレストはレザーレット製です。
ラピッドトリガー対応の「アナログオプティカルスイッチ」を搭載しています。また、「Snap Tap」を備えているのも特徴。前のキーを離さずに最新の入力を優先できるので、移動中の方向転換を素早く行えます。
キースイッチ:アナログオプティカルスイッチ
配列:日本語配列
CORSAIR「K70 PRO TKL-MGX v2」CH-911921G-JP(有線)
ゲームモードボタンを搭載したラピッドトリガーキーボードです。通常モードから戦闘モードへの移行を、素早く行えるおすすめのモデル。ラピッドトリガー・アクチュエーションポイント・Win Lock キー・RGBライティングなどの設定が、ワンボタンで切り替わります。
「マルチ機能回転式ダイヤル」を採用しているのが特徴です。音楽の一時停止をはじめ、ゲーム音声のミュートや音量調節を直感的に操作できます。また、2層構造の消音性レイヤーを内蔵することで、タイプ音ノイズを軽減しているのも魅力です。
キースイッチ:MGX Hyperdriveマグネットスイッチ
配列:日本語配列
Pulsar Gaming Gears「PCMK 2HE TKL」PCMK2HE811(有線)
「N-S POLE HOT SWAPPABLE」設計を採用した、ラピッドトリガーキーボードです。さまざまなキースイッチとアクチュエーションポイントを組み合わせられるおすすめのモデル。好みやプレイスタイルに応じて柔軟にカスタマイズを行えます。すべてのキーで最大8KHzのポーリングレートを実現しているため、応答性は良好です。
1,680万色のRGBライティングシステムを内蔵。44種類のプリセットが準備されているので、気分に合ったエフェクトを楽しむことが可能です。A・S・D・Wなど、一部のキーキャップが白色のモノと黒色のモデルの2種類がラインナップされています。
キースイッチ:磁気スイッチ
配列:日本語配列
エレコム「V custom」TK-VK600A(有線)
65%サイズの独自日本語配列を採用したゲーミングキーボードです。ラピッドトリガー対応のコンパクトなモデルがほしい方におすすめ。ダブルインジェクションのPBTキーキャップが使われており、打鍵感・印字の耐久性ともに優れています。指への吸い付きやすく離れやすい「ネオクラッチキーキャップ」で操作しやすいポイントです。
「ELECOM Magnetic S.P.S Engine」を搭載。従来のシステムに、アクチュエーションポイントとリセットポイントが追従することで、0.1mmでキー入力をオン・オフできます。
キースイッチ:磁気スイッチ
配列:日本語配列
東プレ「REALFORCE GX1」X1UC13(有線)
キースイッチが静電容量無接点方式の、ラピッドトリガーキーボードです。キー荷重30gのスイッチを採用するなど、軽いタッチを好む方におすすめのモデル。フルNキーロールオーバーに対応しており、複数キーを同時に押しても反応します。静音スイッチなのでゲームの音に集中しやすいのが魅力です。
約1,677万色で発光できるLEDバックライトを内蔵。16種類の発光パターンから、その日の気分に合わせて選べます。カスタムイルミネーション機能を備えているので、キーごとに光り方のコントロールできるのも嬉しいポイントです。
キースイッチ:静電容量方式
配列:日本語配列
ATK「MADLIONS MAD68HE」MAD68HE-FLAGSHIP(有線)
ラピッドトリガーに対応したモデルのなかでも、比較的お手頃価格のゲーミングキーボードです。コスパを重視する方におすすめのモデル。Nキーロールオーバーに対応しているため、同時押しにしっかりと対応できます。ポーリングレートが8KHzあり、低遅延なのが嬉しいポイントです。
65%サイズのコンパクトな筐体を採用。マウスを動かす場所を確保しやすいのがポイントです。APC機能を搭載しており、0.02mm単位でアクチュエーションポイントの調整を行えます。
キースイッチ:磁気ホールセンサースイッチ
配列:英語配列
SteelSeries「Apex Pro Mini Wireless」64842J(有線・ワイヤレス)
「2in1アクション・キー」機能を備えたラピッドトリガーキーボード。キーの押し方に応じて変わるように、1つのキーに2つの動作を設定できます。浅く押すと歩いて、深く押すと走るとったことが可能です。
独自の「SteelSeriesエンジン」をダウンロードできるのがポイント。キーごとにRGBイルミネーションを設定したり、アクチュエーションポイントをカスタマイズしたりできます。
キースイッチ:OmniPoint 2.0スイッチ
配列:英語配列
MelGeek「CYBER01」(有線)
0.1〜4mmでキーストロークを調整できるラピッドトリガーキーボードです。使いやすいようにアクチュエーションポイントを変えられます。ダイナミックキーストロークに対応しているのも特徴です。1つのキーで最大4つのアクションを実行できます。
本製品はテンキーレスのコンパクトなボディ。黒の筐体にフチ取るようにライティングできるのも魅力です。
キースイッチ:磁気 Gateron KS-20 White
配列:英語配列
DrunkDeer G65(有線)
65%レイアウトのコンパクトなラピッドトリガーキーボードです。耐久性が高くなめらかにタイピングしやすいのが特徴。トレイマウントに衝撃吸収構造を採用しています。
アクチュエーションポイントを0.2〜3.8mmの範囲で0.1mmごとに調節可能。プレイスタイルに合ったセットアップを行えます。
キースイッチ:磁気スイッチ
配列:英語配列
ATK「MADLIONS FIRE68」(有線)
英語配列を採用した、シンプルなデザインのラピッドトリガーキーボードです。オフィスでも使いやすいおすすめのモデル。65%のコンパクトボディでテンキーがないタイプです。シリコン防音パッドを内蔵しており、周囲に気兼ねなくタイピングしやすいのも特徴です。
専用ソフトを使って0.02mm刻みでアクチュエーションポイントを調節可能。加えて、Winキーロック・マクロ・RGB LEDの制御などもでき、カスタマイズ性は良好です。
キースイッチ:磁気ホールセンサースイッチ
配列:英語配列
VGN A75(有線)
グラデーションがおしゃれなラピッドトリガーキーボードです。グラディエントグレー・グラディエントブルー・グラディエントピンクの、3種類のカラーがラインナップされています。専用ソフトまたはWebドライバーを利用すれば、0.1〜4mmの範囲でアクチュエーションポイントの調節が可能です。
マルチレイヤーのダンパー構造を採用することで、スムーズな打鍵感を実現しています。また、メタル製のボリュームノブを備えているのも魅力のひとつ。ゲーム中に素早く音量を調節したいシーンで重宝します。
キースイッチ:Outemuマグネティックスイッチ
配列:英語配列
エレコム「V custom」TK-VK720A(有線)
75%サイズを採用した、日本語配列のラピッドトリガーキーボードです。省スペース性と操作性のバランスのよいおすすめのモデル。初動の軽いキーを搭載しているため、静かで素早い反応力を実現しています。
3パターンのプロファイルを設定できるのもポイント。複数のゲームをプレイする場合などに、タイトルに適したプロファイルを簡単に呼び出せます。スペースバーユニットを付属。ロングスペースバー1本にするか、ショートスペースバーと無変換キーにするか2パターンから選べます。カスタマイズ性の高さも魅力です。
キースイッチ:磁気スイッチ
配列:日本語配列
ラピッドトリガーキーボードの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのラピッドトリガーキーボードの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
ラピッドトリガーキーボードは素早い入力に対応するだけでなく、アクチュエーションポイントの調整が細かくできるなど、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。サイズやキー配列なども、使用スタイルに合ったモノを選びましょう。ぜひ使いやすい1台を見つけて、ゲームを楽しくプレイしてみてください。
家電・照明
洗濯機・掃除機・LED照明 etc.
季節家電
暖房器具・加湿器・エアコン etc.
キッチン家電
冷蔵庫・レンジ・炊飯器 etc.
キッチン雑貨
コーヒーメーカー・圧力鍋 etc.
PC・タブレット
パソコン・タブレット etc.
PC周辺機器
マウス・キーボード・HDD etc.
スマホ・通信
スマホ・モバイルバッテリー etc.
オフィス・文房具
万年筆・ボールペン・消しゴム
カメラ
カメラ・ドローン etc.
ビジュアル
テレビ・レコーダー etc.
イヤホン・スピーカー
イヤホン・ヘッドホン・スピーカー
オーディオ
ミニコンポ・電子ピアノ etc.
ビューティー・健康
ドライヤー・シェーバー etc.
時計・スポーツ
腕時計・自転車 etc.
アウトドア・ゴルフ
ゴルフ・テント・キャンプ用品 etc.
日用品・カー用品
カーナビ・ドライブレコーダー etc.
おもちゃ・ゲーム・子供用品
ベビーカー・チャイルドシート etc.
お酒・食品
ワイン・日本酒 etc.