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【2024年】HDMIセレクターのおすすめ14選 4Kや音声分離に対応したモデルを紹介

更新日:2024.02.28

HDMIセレクターのイメージ

家庭用ゲーム機やブルーレイレコーダーなど、複数の周辺機器をテレビやモニターへ繋ぐ際に役立つ「HDMIセレクター」。ケーブルの抜き挿しを必要とせず、簡単に出力が切り替えられます。

本記事では、おすすめのHDMIセレクターをピックアップ。選び方や人気のメーカーも紹介します。

HDMIセレクターとは

HDMIセレクターとは

「HDMIセレクター」とは、HDMI端子が搭載されたテレビやモニターに複数のHDMI機器を繋げる周辺機器のことです。ケーブルの抜き挿しを必要とせず、ワンタッチで出力を切り替えられるのが特徴です。

機能が似ているアイテムに「HDMI分配器」があります。分配器は1台のレコーダーや家庭用ゲーム機の映像を、複数のモニターやテレビに映し出すアイテムなので、間違えないようにしましょう。

HDMIセレクターの選び方

接続機器数で選ぶ

入力ポート数

HDMIセレクターの選び方 接続機器数で選ぶ 入力ポート数

入力ポートは、レコーダーやPS4など、接続したい機器を挿すポートです。入力ポートの数が多いほど、多くの機器と接続できます。持っている機器の数に応じてポート数を選ぶのがおすすめです。

今後、機器が増えるかもしれない場合は、その分を計算してポート数を選ぶのが重要。ポート数が足りなくなった場合、新しいモデルを購入しなければならないので気を付けましょう。

出力ポート数

 HDMIセレクターの選び方 接続機器数で選ぶ 出力ポート数

出力ポート数は、映し出したいテレビやモニターの数に合わせて選ぶのがおすすめ。2出力以上に対応しているモデルはモニターとプロジェクターに同時出力できるため、プレゼンなどのビジネスの場で役立ちます。

なお、出力ポートが複数備わっているHDMIセレクターでも、分配機能が備わっていないモデルは、片方しか映し出されないので注意が必要です。用途に合わせて、分配機能が備わっているかも確認しましょう。

切り替え方式で選ぶ

切り替えの手間が掛からない“自動方式”

HDMIセレクターの選び方 切り替え方式で選ぶ 切り替えの手間が掛からない自動方式

自動方式は、接続した機器の信号をHDMIセレクターが感知し、自動で出力を切り替える方式のことです。いちいちボタンを押さなくてもよいのが魅力。複数の機器を使用するシーンにおすすめです。

一方、接続する機器の相性次第で動作が不安定になってしまうことがある点には注意が必要。また、録画開始の際に信号を発するタイプのレコーダーを接続していると、録画のタイミングで画面が突然切り替わることがあるので気を付けましょう。

確実に切り替えを行うなら“手動方式”

HDMIセレクターの選び方 切り替え方式で選ぶ 確実に切り替えを行うなら手動方式

確実に切り替えを行いたい方は、手動方式のHDMIセレクターをチェック。スイッチを直接押して出力を切り替えるため、誤作動や予期せぬ切り替えがほぼ起こりません。レコーダーを接続する機会の多い方におすすめです。

一方、切り替えの度にスイッチを押さなければならない点に留意が必要です。なかにはリモコン付きのモデルもあるので、デメリットをあまり感じないケースもあります。

4KやHDR対応などのスペックで選ぶ

HDMIセレクターの選び方 4KやHDR対応などのスペックで選ぶ

最近のモニターやテレビの多くは、4Kに対応しています。そのため、より美しい映像を楽しみたい場合は、HDMIセレクターも4Kに対応したモデルを選択するのがおすすめです。

また、動きの滑らかさにもこだわりたい方は、リフレッシュレート(Hz)もあわせて確認しておくのがおすすめ。Hzの値が大きいモデルほど、カクつきの少ない滑らかな映像が楽しめます。

音声のみを別の機器で出力したい場合は「音声分離機能」をチェック

HDMIセレクターの選び方 音声のみを別の機器で出力したい場合は「音声分離機能」をチェック

音声分離機能とは、映像とは別に音声のみを異なる機器から出力できる機能のことです。映像は大型のテレビやモニターに映し出し、音声はスピーカーから流すといった接続が行えます。

音声分離機能は、優れた音質で映画やゲームを楽しみたい方におすすめです。より臨場感のあるコンテンツが堪能できます。

外部電源の有無をチェック

HDMIセレクターの選び方 外部電源の有無をチェック

HDMIセレクターには、ACアダプターやUSBなどの外部から電力を給電するモデルと、外部電源を必要としないモデルの2種類があります。安定して使いたい場合は外部電源を使用するモデルを選ぶのがおすすめです。

外部電源を必要としないモデルを選ぶ際は、電力不足にならないか注意する必要があります。特に2016年以降に発売されたPS4は、外部電源を使用するモデルでないと映像がうまく出力されないので気を付けましょう。

HDMIセレクターの人気メーカー

エレコム(ELECOM)

HDMIセレクターの人気メーカー エレコム(ELECOM)

「エレコム」は、1986年に設立された大手コンピューター周辺機器メーカーです。無線、有線LANや映像、音響機器、入力装置など、さまざまな製品を手掛けています。

エレコムのHDMIセレクターは、コンパクトで邪魔になりにくいのが特徴。テレビ周りのわずかなスペースに設置できます。また、自動と手動どちらでも切り替えられるのもポイントです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY)

HDMIセレクターの人気メーカー サンワサプライ(SANWA SUPPLY)

「サンワサプライ」は、1951年に設立されたコンピューターサプライ製品メーカーです。マウスをはじめとした入力装置のほかに、デスクやチェアといったオフィスアイテムも手掛けています。

サンワサプライのHDMIセレクターは自動と手動、両方の切り替え方法が備わっているモデルをラインナップしているのが特徴。また、ビジネス向けや趣味娯楽向けなど、用途に合ったモデルを選択できます。

バッファロー(BUFFALO)

HDMIセレクターの人気メーカー バッファロー(BUFFALO)

「バッファロー」は、1978年に設立されたパソコン周辺機器メーカーです。日本国内のみならずアメリカやイギリス、フランスなどでも賞を受賞しており、世界各国のユーザーから支持を集めています。

バッファローのHDMIセレクターは、リモコンを付属しているのが特徴。離れた場所からワンタッチで切り替えられます。また、本体サイズが小さく、テレビやモニターの裏に取り付けられるのもポイントです。

HDMIセレクターのおすすめ

ラトックシステム RS-HDSW51-4KZ(手動・リモコン)

ラトックシステム RS-HDSW51-4KZ(手動・リモコン)

【入力:5ポート 出力:1ポート】

5入力1出力モデルのHDMIセレクター。PS5やNintendo Switch、パソコンなどさまざまなデバイスに接続できます。リモコンが付属しており、離れた距離から簡単に入力を切り替えることが可能です。

手動切替方式を採用しているのも特徴。ゲーム中にBlu-rayレコーダーの録画予約が始まっても、画面が自動で切り替わらないので安心です。また、コネクターに金メッキを使用し、サビやケーブルの抜き差しの劣化に強いのもポイント。耐久性に優れているので、長期でHDMIセレクターを使えます。

ミヨシ HDS-4K2P(手動)

ミヨシ HDS-4K2P(手動)

【入力:1or2ポート 出力:2or1ポート】

1入力2出力、または、2入力1出力として使用できるHDMIセレクター。接続機器やモニター、テレビの数に応じて使い方が選択できます。さらに、スイッチ1つで簡単に切り替えられるのが魅力です。

USB給電に対応しており、安定して作動するのもポイント。4Kのほか、各種家庭用ゲーム機にも対応しています。PS5やPS4を接続させて遊びたい方にもおすすめのアイテムです。

ミヨシ HDS-FH02/BK(自動・手動・リモコン)

ミヨシ HDS-FH02/BK(自動・手動・リモコン)

【入力:3ポート 出力:1ポート】

フルHD解像度に対応した、最大3台のデバイスが接続できるHDMIセレクターです。複数の家庭用ゲーム機を利用したい方におすすめのモデル。Nintendo SwitchやPS4などで動作確認がされているため、安心して購入することが可能です。自動切り替え機能を搭載しているので、ゲーム機の電源をオンにしてすぐにプレイするようなシーンで重宝します。

リモコンを付属しているのが特徴。ソファやベッドでくつろぎながら、手動で切り替えたいときに便利です。付属のIR受信ケーブルを利用すれば、本体の設置場所に関わらずスムーズに操作できます。

ラトックシステム RS-HDSW62-4KZ(手動・リモコン)

ラトックシステム RS-HDSW62-4KZ(手動・リモコン)

【入力:6ポート 出力:2ポート】

6入力2出力に対応したHDMIセレクターです。多くの機器をテレビやプロジェクターに接続したい方におすすめのモデル。パソコン・ビデオカメラ・家庭用ゲーム機などを接続し、用途に合わせて入出力側の機器を切り替えることが可能です。4K60Hzに対応しています。ただし、HDRには対応していないので、購入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう。

また、OUT AポートのみでARCに対応しているのがポイント。本機を経由しテレビの音声をオーディオ機器に伝送できます。デジタルとアナログの外部音声出力機能を備えているのも特徴です。

ラトックシステム RS-HDSW42A-4KZ(手動・リモコン)

ラトックシステム RS-HDSW42A-4KZ(手動・リモコン)

【入力:4ポート 出力:2ポート】

家庭用ゲーム機やパソコン、プロジェクターなどさまざまなデバイスに対応しているHDMI切替器。マトリックスモードでは、パソコンやビデオカメラの映像を同時に2台のテレビに出力することが可能。マルチタスクを行いたいときに便利です。

スプリットモードではゲームの映像を2つの画面に分割できるので、複数人で集まってプレイするときにぴったり。また、映像はテレビに表示し、音声をスピーカーに出力することも可能です。便利な機能が備わったHDMI切替器を探している方はチェックしてみてください。

サンワサプライ SW-UHD62N(手動・リモコン)

サンワサプライ SW-UHD62N(手動・リモコン)

【入力:6ポート 出力:2ポート】

6つの入力ポートと2つの出力ポートが備わっているHDMIセレクターです。2台のモニターに別々の映像を出力したり、同じ映像を出力したりすることが可能。プレゼンやゲームなど、あらゆるシーンで活躍します。

光デジタルに対応しており、ノイズの少ない音で楽しめるのが魅力。また、4Kや60HzのHDMI信号に対応しており、美しい映像が堪能できます。ゲームやレコーダーなど、多くの機器を持っている方におすすめのアイテムです。

ミヨシ HDS-4K06/BK(手動・リモコン)

ミヨシ HDS-4K06/BK(手動・リモコン)

【入力:4ポート 出力:1ポート】

最大4台のHDMI機器へ接続できるHDMIセレクター。家庭用ゲーム機やパソコンなどさまざまなデバイスに接続できます。家庭用ゲーム機はPlayStation5やNintendo Switchなどが動作確認済みなので、ゲーム用にHDMIセレクターを探している方にもおすすめのモデルです。

ポートがすべて同方向に付いているのもポイント。配線しやすく、デバイス周りを綺麗に使えます。LEDランプを搭載しており、接続中のポートがひと目でわかるのも便利です。また、リモコンを付属しているので、離れた位置からでもHDMIセレクターを操作できます。

グリーンハウス GH-HSWL2-BK(自動)

グリーンハウス GH-HSWL2-BK(自動)

【入力:2ポート 出力:1ポート/入力:1ポート 出力:2ポート】

1台で2通りの使い方ができるHDMIセレクターです。ゲーム機とレコーダーをテレビにつないだり、ゲーム機の映像をテレビやプロジェクターに出力したりと、用途に合わせて柔軟な使い分けができます。4K2K解像度に対応するなど映像の美しさは良好です。

手動切り替え方式を採用しているのがポイント。使用中、意図しないタイミングで画面が切り替わる心配が少なく済みます。電源が不要で、HDMIケーブルを接続するだけで利用可能なのも嬉しいポイントです。

サンワサプライ SW-HDR21BD(手動)

サンワサプライ SW-HDR21BD(手動)

【入力:2ポート 出力:1ポート/入力:1ポート 出力:2ポート】

ブルーレイディスクに収録されている音質フォーマットDolby True HDに対応のHDMI切替器。オリジナルの音源に近い音声を出力できるので、映画やライブ映像を鑑賞するときはより臨場感を得られます。

2WAY仕様なので双方向に使えるのがポイント。2つのデバイスを1台のテレビで使ったり、パソコンの出力先をモニターやテレビなどに切り替えたりすることも可能です。本体にLEDランプを搭載しており、選択中のポートがひと目で把握できます。

エレコム DH-SWL3CBK(自動)

エレコム DH-SWL3CBK(自動)

【入力:3ポート 出力:1ポート】

3つの入力ポートと1つの出力ポートを搭載したHDMIセレクターです。ケーブルを差し替える手間なしで、使用する機器の映像や音声をテレビに出力できます。「自動切替機能」を備えており、HDMI機器が起動すると自動的に接続されるのが便利です。

コンパクト設計のため、テレビ周りのちょっとしたスペースに設置できます。ただし、1920×1200ピクセルを超える解像度と、60Hzを超えるリフレッシュレートには対応していないので、あらかじめ留意しておきましょう。

サンワサプライ SW-HD31BD(手動)

サンワサプライ SW-HD31BD(手動)

【入力:1or3ポート 出力:3or1ポート】

3D映像やフルHDに対応しているHDMIセレクターです。3入力1出力もしくは1入力3出力の双方向に切り替えられるのが特徴。モニターや接続機器の数に応じて、さまざまな使い方を選択できるのが魅力です。

USB給電ケーブルを付属しており、外部から電力が給電できるため、安定した動作を実現します。PS4やNintendo Switchを接続するのにもおすすめのアイテムです。

マランツ VS3003/FB(自動・手動・リモコン)

マランツ VS3003/FB(自動・手動・リモコン)

【入力:3ポート 出力:1ポート】

マランツ製品を使用している方におすすめのモデルです。8K60Hz及び4K120Hzに対応しているのが特徴。映画やゲームなど、高精細なコンテンツを楽しみたい方におすすめのモデルです。HDMIコントロール機能を利用すれば、入力ソースが自動で切り替えられます。テレビ・本機・ソース機器の電源オン・オフも連動させられるなど、使い勝手は良好です。

コンパクトなボディを採用。スペースの限られた場所に設置しやすいほか、付属のブラケットを使えば壁掛けにも対応できます。

エレコム DH-SW21BK(自動・手動)

エレコム DH-SW21BK(自動・手動)

【入力:2ポート 出力:1ポート】

2つの入力ポートと1つの出力ポートを搭載したシンプルなHDMIセレクター。1台のモニターを、パソコンとゲーム機で共有するような使い方におすすめのモデルです。外部電源なしで使えますが、HDMI機器からの電源供給が足りなった場合は、外部電源ポートから電力を供給できます。

すべてのポートを本体側面に配置しているのがポイント。HDMIケーブルが同じ方向に引き出せるので、スッキリと配線することが可能です。前面に低輝度LEDを採用し、眩しさを軽減する設計が施されています。

ラトックシステム RS-HDSW31-4KZ(手動・リモコン)

ラトックシステム RS-HDSW31-4KZ(手動・リモコン)

【入力:3ポート 出力:1ポート】

3入力と1出力のHDMI切替器。ゲーム機やノートパソコン、レコーダーなどをテレビに出力できます。PS5やNintendo Switchなどの動作確認済みなので、ゲーム画面を表示したい方にもおすすめです。

Dolby Atmosに対応しているのが特徴。臨場感溢れるリアルなサウンドを出力できるので、ゲームはもちろん、快適に映画鑑賞も楽しめます。また、赤外線リモコンが付いており、離れた位置からでも接続先の切り替えを行うことが可能です。金メッキコネクターを採用しているのも魅力。サビに強く、耐久性に優れています。

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担当者からひとこと

最近は、多くのメーカーからHDMIセレクターが発売されています。モデルによって特徴や強みが異なるため、用途や接続する機器に応じてアイテムを選び分けるのがおすすめです。本記事を参考に、自分に合ったHDMIセレクターを選んでみてください。

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