モバイルプロジェクターのおすすめ12選 安いモデルや人気メーカーなどを紹介
更新日:2024.03.23
映像を大画面で手軽に楽しめる「モバイルプロジェクター」。高画質なモデルや動画配信サービスを利用できるモデルなど、さまざまなタイプが発売されています。
本記事では、おすすめのモバイルプロジェクターを紹介。選び方もあわせて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
モバイルプロジェクターの魅力とは
モバイルプロジェクターの魅力は、一般的なプロジェクターと比較してコンパクトながら大画面で投影できること。バッテリーを内蔵したモデルであれば、場所を選ばずキャンプのようなアウトドアシーンで使えます。
屋外はもちろん、一人暮らしの部屋や寝室といった狭いスペースでも使いやすく、映画やドラマ、アニメなどさまざまなコンテンツを大画面で視聴可能です。
モバイルプロジェクターの選び方
解像度をチェック
解像度とは、映像を表現するドットの数を表した数値です。解像度が高ければ高いほど高精細な映像を投影しやすく、大画面でも粗さが目立ちにくくなります。モバイルプロジェクターの場合は、フルHD以上の解像度に対応したモデルがおすすめです。
また、コントラスト比が高いと明暗差を表現しやすく、ハッキリとした映像を楽しめるので画質にこだわりたい場合はチェックしてみてください。
明るさをチェック
参照:Adget
モバイルプロジェクターの明るさは、ルーメンやANSIルーメンといった単位で表記されています。ただし、ルーメンの基準はメーカーごとに異なるので注意が必要。複数のメーカー間で比較したい場合は、統一基準が設けられているANSIルーメンをチェックしましょう。
一般的に、ルーメンもANSIルーメンも数値が大きいほど明るい映像を投影できます。明るい部屋などでも見やすい映像を投影したい場合は、できるだけ数値の大きいモデルがおすすめです。
補正機能や投射距離をチェック
参照:ライソン
補正機能を搭載したモバイルプロジェクターであれば、きれいな映像を簡単に投影できます。例えば、台形補正機能があると、歪んだ映像をきれいな形に補正可能です。また、オートフォーカスに対応していると面倒なフォーカス作業の手間を省けます。
投射距離もモバイルプロジェクターによって大きく異なるので留意しておきましょう。短焦点レンズを採用したモデルだと、約1mの距離からでも投影できます。
動画配信サービスを利用したいなら搭載OSをチェック
モバイルプロジェクターに搭載されているOSは、モデルによって異なります。例えば、Android TVを搭載しているモデルは、インターネットに接続するだけでYouTubeやAmazon Prime Videoといった動画配信サービスを利用可能です。
Androidだけではなく、LGの「WebOS」のように独自のOSで各種動画配信サービスに対応している場合があります。
本体の大きさや重さをチェック
本体のサイズや重量なども、モバイルプロジェクターを選ぶときに重要なポイント。基本的にコンパクトサイズではありますが、キャンプのようなアウトドアシーンや社外での打ち合わせで使う場合は、できるだけ小型で軽量なモノを選んでおくと持ち運びやすくなります。
手のひらサイズのモデルや500g以下のモノも発売されているので、用途に応じて選んでみてください。
バッテリー容量をチェック
参照:XGIMI
モバイルプロジェクターのなかには、電源のない場所でも使用できるようにバッテリーを内蔵しているモデルが存在。バッテリー容量が大きければ大きいほど動画を長時間再生可能なので、充電を挟まずに映画やドラマなどを視聴できます。
また、モバイルバッテリー機能を搭載していると、緊急時にスマホを充電できるため便利です。
音質をチェック
モバイルプロジェクターの多くはスピーカーを内蔵しており、1台で映像だけでなく音声も再生可能です。大音量で楽しみたい方は、スピーカーの出力や搭載数などに注目して、できるだけ音質のよいモデルを選びましょう。
「Dolby Audio」のような高音質の規格に対応しているモバイルプロジェクターであれば、自宅で臨場感のあるサウンドを手軽に体験できます。
接続方法をチェック
参照:XGIMI
モバイルプロジェクターを選ぶときは、接続方法をよく確認しておきましょう。Wi-FiやBluetoothなどのワイヤレス接続に対応していると、スマホの画面をミラーリングしたり、スピーカー代わりに使ったりできます。
パソコンやゲーム機を接続して大画面で楽しみたい場合は、HDMIを搭載しているかどうかよく確認してみてください。
モバイルプロジェクターの人気メーカー
ベンキュー(BenQ)
ベンキューは、主に映像関連の機器を取り扱っているメーカーです。ベンキューのモバイルプロジェクターのほとんどが、実際の映像の色彩をできるだけ再現する「CinematicColor Technology」を搭載。どのHD機器で再生しても、近しい映り具合になるよう設計されています。
スピーカーは低音域に強いのが特徴。バランスのよいサウンドを楽しむことが可能です。ビックカメラでは一部の取り扱いになりますが、回転機構を搭載したモデルや耐久性に優れたモノなど、ユニークなモデルが発売されています。
アンカー・ジャパン(Anker Japan)
アンカー・ジャパンは、主にスマホアクセサリーを取り扱っているメーカー。モバイルプロジェクターは「Nebula」ブランドより展開しています。
スピーカーを標準搭載したオールインワンタイプが特徴。明るく高画質なだけでなく、Android TVを搭載したモデルもラインナップしています。また、USB・HDMIケーブルなど有線での接続はもちろん、Wi-Fi・Bluetoothなどの無線接続も可能。使用環境に合わせた使い方ができる製品を多数発売しているのが魅力です。
モバイルプロジェクターのおすすめ
アンカー・ジャパン「Nebula Capsule 3 Laser」D2426N11
高画質な映像を楽しめるコンパクトサイズのモバイルプロジェクターです。解像度はフルHDと高く、最大120インチの大画面で投影可能。レーザー光源を採用し、300ANSIルーメンと明るく高精細な映像を楽しめます。
また、Android TVを搭載しており、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスを視聴できるのもポイントです。
XGIMI「HALO+」
キャンプなどのアウトドアにおすすめのモバイルプロジェクター。フルHDの映像を最大200インチで投影できます。フレーム補間技術「MEMC」の採用により、ゲームやスポーツのような動きの激しい映像を滑らかに投影可能です。
ゲームモードを搭載している点が特徴。遅延が約26.5msまで抑えられています。音質も優れており、Bluetoothスピーカーとして使用できる設計です。
BenQ GV31
天井投影に適したモバイルプロジェクターです。本体は135°まで回転するので、スタンドや三脚を使わず天井に投影可能。壁に投影スペースがなくても大画面での視聴を楽しめます。一人暮らしの方にもおすすめです。
AirPlayやChromecastに対応しており、スマホの画面を簡単にミラーリングできます。ゲームを大画面でプレイするときにも使いやすいモデルです。
アンカー・ジャパン「Nebula Apollo」D2410511
スリムで持ち運びやすいモバイルプロジェクターです。200ANSIルーメンの明るさに対応。ハッキリと見やすい映像を投影できます。スピーカーが内蔵されており、映像とサウンドを1台で楽しめる設計です。
本体の天面にはタッチパネルを搭載。メニューの選択や再生・停止といった項目を直感的に操作できます。
Adget「Adget Pocket Projector」
ユニークなデザインが印象的なモバイルプロジェクター。最大で120インチの大画面を投影できます。Android OSを搭載しているので、YouTubeやDisney+、Netflixといった人気の動画配信サービスのコンテンツを視聴可能です。
スタンドはマグネット式のため、簡単に着脱できます。4500mAhのバッテリーを内蔵しており、緊急時にはモバイルバッテリーとして使える点も魅力です。
Dangbei「Emotn N1」
映像だけでなく音質のクオリティも高いモバイルプロジェクターです。「Dolby Audio」に対応しており、臨場感のあるサウンドを体験できます。
コンパクトながら明るさは500ANSIルーメンと高め。解像度がフルHDと高精細なうえ、HDR10やHLGなどに対応しており、鮮やかな映像を楽しめます。
アンカー・ジャパン「Nebula Astro」D2400521
球状のデザインがかわいいモバイルプロジェクターです。子供の使用時間や使えるアプリを制限する、「ペアレンタルコントロール機能」に対応。また、子供がレンズに近づくと自動で投影を停止する「アイガード機能」が搭載されているので、子供がいる家庭でも安心して使えます。
本体は軽量かつコンパクトなので、好きな場所に移動させて使用可能。別売りの三脚を取り付ければ、壁だけではなく天井にも投影できます。
FunLogy X-03
投影する方向を自由に調節しやすいモバイルプロジェクター。ヘッド部分が90°回転するように設計されているので、壁や天井にも投影できます。どんな位置からでも、自動で補正が利く台形補正を搭載しているのが使いやすいポイントです。
Android OSを搭載しており、YouTubeやAmazon Prime Videoなどを視聴可能。また、スマホの画面を有線とワイヤレスの好きな方でミラーリングできます。
ライソン「ゴロジェクター」KAPJ-001I
手のひらサイズのモバイルプロジェクターを探している方におすすめのモデル。小型ながら最大300インチの映像を投影できます。90°までの角度調節に対応しているため、三脚を使わずに天井投影が可能です。
また、Android OSの搭載により、YoutubeやNetflixなどさまざまな動画配信サービスを利用できます。
グリーンハウス GH-PJTD
お手頃なモバイルプロジェクターを探している方におすすめのモデル。パソコンやゲーム機、ビデオカメラなどさまざまな機器と接続し、映像を投影できます。別売りのFire TV Stickを接続すると、複数の動画配信サービスを視聴することが可能です。
モバイルバッテリーから電源供給できるのが特徴。コンセントのない場所で使用できるため、キャンプのようなアウトドアシーンでも動画を大画面で楽しめます。
LG PF510Q
フルHDの高画質な映像を楽しめるモバイルプロジェクター。30〜120インチのサイズで投影できます。持ち運びやすいサイズ感なので、家庭用はもちろんアウトドア用としてもおすすめです。
「WebOS」を搭載しているので、NetflixやYouTubeなど人気の動画配信サービスを利用可能。また、スマホの画面を共有できるので、写真や動画を大画面で視聴できます。
ASUS「ZenBeam L2」
短焦点レンズを搭載したモバイルプロジェクター。1mの投影距離で40インチ、3mだと120インチのサイズで映像を投影できます。オートフォーカスや自動台形補正機能が搭載されている点が魅力です。
大容量バッテリーを内蔵しており低電力モードで投影した場合、最大3.5時間駆動します。室内はもちろん、外での使用にもおすすめです。
モバイルプロジェクターの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのモバイルプロジェクターの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
モバイルプロジェクターがあると、屋外や大型のテレビを設置できない環境でも、動画コンテンツを大画面で楽しめます。アウトドアシーンで使う場合はバッテリー内蔵で、より小型かつ軽量なモノがおすすめです。本記事を参考に、ぜひ自分にピッタリのモデルを見つけてみてください。
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