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【2024年】モバイルプリンターのおすすめ10選 外出先でも手軽に印刷

更新日:2024.01.25

モバイルプリンターのイメージ

プリンターの置き場がないときや、外出先へ持ち運んで印刷したいときに活躍するモバイルプリンター。最近では、インクなしで印刷できるモノや、写真プリントに特化したモノなどさまざまな製品がラインナップされています。
そこで今回は、おすすめのモバイルプリンターをご紹介。選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

モバイルプリンターの選び方

印刷物にあわせて選ぶ

モバイルプリンターの選び方 印刷物にあわせて選ぶ

モバイルプリンターは、A4のコピー用紙に対応しているタイプや、写真印刷のみに対応しているフォトプリンタータイプなどが存在しています。

会議資料や、書類を印刷するときに便利なのは、A4用紙に対応しているタイプ。カバンに入れて持ち運べば取引先などでも使えます。

一方でフォトプリンタータイプは、写真をプリントするための便利な機能が多く搭載されているのが特徴。なかにはシールを作れるモデルもあるので、アルバムづくりなどで写真を印刷したい方は機能を細かくチェックしてみましょう。

印刷方式をチェック

インクジェット式

モバイルプリンターの選び方 印刷方式 インクジェット式

インクジェット式は、モバイルプリンターの多くに採用されている印刷方式。大きめのサイズの用紙に印刷できる機種の中では、お手頃に求められるモノが多いのが嬉しいポイントです。

しかし、印刷のたびにインクを消耗するため、なくなったときは買い替える必要がある点に注意が必要。ランニングコストがどれくらいのインクを採用しているのかもあわせてチェックしてみてください。

感熱式

モバイルプリンターの選び方 印刷方式 感熱式

感熱式は、専用用紙に熱を加えて印刷する方式のこと。レシートや契約書など、業務用で使うモノクロ印刷を行えるモノや、フォトプリンターとしてフルカラーで印刷を行えるモノがあります。

感熱式タイプのプリンターは、簡易的な構造を採用したモノが多く、軽量で持ち運びやすい傾向にあるのがメリット。インクジェット式と比べて、インク切れがないのも利点ですが、なかには高級な専用用紙も存在するので留意が必要です。

電源を確認

モバイルプリンターの選び方 電源を確認

モバイルプリンターの電源方式はACアダプターをコンセントに挿して給電するモノと、バッテリー充電を行うモノの、おもに2種類があります。

コンセントタイプのモノは、バッテリー容量を気にすることなく使えるため、一度でたくさん印刷を行う方におすすめです。バッテリー充電を行うタイプのモノは、一度充電しておくだけで、室内、屋外問わずさまざまな場所で使用できるのがメリット。なかには、パソコンからUSBケーブルで給電できるモノもあるので、チェックしてみましょう。

便利な機能をチェック

モバイルプリンターの選び方 便利な機能をチェック

モバイルプリンターを選ぶ際は、印刷方式や電源方式だけでなく、使用時の便利な機能が搭載されているかどうかもチェックすることが重要です。

例えば、BluetoothやWi-Fiに対応しているモデルを選択すれば、スマホと連動させてスムーズにデータを転送、印刷することが可能。また、製品によっては、専用アプリを用いて写真の編集、加工ができるモノなどが存在します。

人気メーカーの特徴

Canon(キヤノン)

モバイルプリンターの人気メーカー Canon(キヤノン)

キヤノンは、カメラやプリンター、電子辞書といった電子機器を販売する大手電機メーカーです。モバイルプリンターにおいては、A4用紙に対応したタイプとフォトプリンタータイプの2種類をラインナップ。

特に、撮影した写真をおしゃれに加工、印刷できるミニフォトプリンター「iNSPiC」や「SELPHY」のシリーズが注目を集めています。

EPSON(エプソン)

モバイルプリンターの人気メーカー EPSON(エプソン)

エプソンは、情報関連機器や精密機械を販売している大手メーカー。エプソンのプリンターには、個人向けをはじめ、業務向けや産業向けのモノなどが幅広くラインナップされています。

モバイルプリンターに関しては、数こそ多くありませんが、主にビジネス用途で使いやすいモデルを購入できるのが特徴です。

HP(ヒューレット・パッカード)

モバイルプリンターの人気メーカー HP(ヒューレット・パッカード)

ヒューレット・パッカードは、ノートパソコンやその周辺機器などの製造を行うメーカーです。同社が展開するプリンターは、インクジェット、ミニフォト、レーザー、3Dなど多彩にラインナップされています。

モバイルプリンターにおいては、A4用紙に対応したビジネス用途のモデルや、おしゃれな写真を即座に印刷できる「HP Sprocket」シリーズが人気です。

モバイルプリンターのおすすめ|ビジネス・家庭向け

エプソン「ビジネスプリンター」PX-S06(L判〜A4)

エプソン「ビジネスプリンター」PX-S06(L判〜A4)

ビジネスや家庭など、幅広い用途で使いたい方におすすめのモバイルプリンター。収納時のサイズは約309×61×159mmとビジネスバッグにも入るサイズであるうえに、重量が約1.7kgと軽量なので、気軽に収納や持ち運びができます。

また、5GHz帯のWi-Fi接続や、USB接続に対応。電源方式は、ACアダプターだけでなく、USB給電やオプションの外付けバッテリーに対応し、多彩な場面で使用できるのがメリットです。

キヤノン「PIXUS(ピクサス)」TR153(カード/名刺〜A4)

キヤノン「PIXUS(ピクサス)」TR153(カード/名刺〜A4)

会議などの資料だけでなく写真も綺麗に印刷できる、おすすめのモバイルプリンター。本モデルには、写真印刷の際に便利な「5色ハイブリッド」のインクを採用。写真プリントに適した染料インク4色に加え、文字がくっきり印字できる顔料インクを合わせた、合計5色のインクタンクを搭載しています。

モノクロ印刷機能においては、顔料を使用することで小さな文字や罫線などをくっきり印刷できるのが特徴。本体はACアダプター、USBケーブル、別売りの外付けバッテリーなどで給電できます。

HP「OfficeJet 200 Mobile」CZ993A#ABJ(L判〜A4)

HP「OfficeJet 200 Mobile 」CZ993A#ABJ(L判〜A4)

低コストかつ高速に印刷できる、おすすめのモバイルプリンター。印刷にかかるコストは、モノクロだと1枚当たり約4.5円、カラーだと約11円と非常に安いのが嬉しい点です。また、モノクロは1分あたり約10枚、カラーは約7枚の印刷ができます。

サイズは364×69×186mm、重量は2.1kg。収納しやすいサイズが魅力です。さらに、「HP Smart アプリ」に対応。スキャンした画像をスマホのメールへ添付したり、インク残量を確認したりできます。

ブラザー PJ-823(A4サイズ)

ブラザー PJ-823(A4サイズ)

A4サイズの印刷に対応した感熱式のモバイルプリンターです。携帯性を重視するビジネスユーザーにおすすめのモデル。スリムでコンパクトなうえ、重さが約610gと非常に軽量なため、カバンの中でかさばらず容易に持ち運べます。リチウムイオン電池を内蔵しており、フル充電で約600枚出力できるのも便利なポイントです。

パソコンとの接続にはUSB Type-Cケーブルを採用。USBポートからの充電に対応するなど使い勝手は良好です。しかし、プリントしながらの充電には対応していないので、購入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう。カット紙のほかロール紙も利用できます。

XIAOHAO「Poooli(ポーリ)L2」SHP001P

XIAOHAO「Poooli(ポーリ)L2」SHP001P

手のひらサイズのモバイルプリンターです。本体の長さはわずか10cmとコンパクト。外出先に手軽に持ち運べます。感熱式が採用されており、インク切れの心配がないのも魅力です。中に紙を入れるだけですぐに使えます。

PDFの印刷に対応しているほか、QRコード経由の印刷やテキスト認識など、充実した機能が搭載されているのもポイント。Webサイトのプリントアウトにも対応しています。勉強のメモやTodoリストの作成など、幅広いシーンで使いたい方におすすめです。

エプソン「ハガキプリンター Colorio(カラリオ)」PF-81

エプソン「ハガキプリンター Colorio(カラリオ)」PF-81

年賀状のテンプレートが88種類収録されているモバイルプリンターです。定型文がデザインのなかに組み込まれているため文章を考える必要がなく、簡単に作成できます。加えて、宛名面もパソコンいらずで作成できるのが魅力です。

9型の液晶タッチパネルが搭載されており、直感的に操作できるのもポイント。角度の調節機能や明るさの調節機能も備わっています。本体サイズは小さく、ハンドルが付いているため、手軽に持ち運び可能です。

モバイルプリンターのおすすめ|写真専用

キヤノン「iNSPiC」PV-223

キヤノン「iNSPiC」PV-223

手のひらにおさまるコンパクトさと可愛らしいデザインが特徴のモバイルプリンター。ピンク・ホワイト・ブルーの3色がラインナップされており、ファッションや小物感覚で選べるのも魅力です。本製品はインクカートリッジを使用せず、専用フォトペーパーに埋め込まれた色でプリントできるのも特徴のひとつ。フォトペーパーをセットするだけで手軽に印刷できます。

さらに、専用のアプリを使うことでスタンプ・フレーム・フィルター加工なども可能。シール紙を採用しているため、デコレーションやラッピング用としても活用できます。

キヤノン「SELPHY SQUARE」QX10

キヤノン「SELPHY SQUARE」QX10

スマホから直接プリントできるモバイルプリンター。スマホの写真で、おしゃれなオリジナルシールを作りたい方におすすめのモデルです。スクエアフォーマットの全面シール紙を採用しています。アクセスポイント機能を搭載しているので、Wi-Fi環境のない場所でも利用することが可能です。

昇華型熱転写方式を採用しているのがポイント。熱でインクを気化して印刷するため、きめの細かい美しい写真に仕上げられます。また、オーバーコートを施すことで「アルバム保存100年」と謳われているなど、長期間きれいな状態で保存できるのも魅力です。バッテリーを内蔵しているので、好きな場所に持ち運んでプリントできます。

ポラロイド「Polaroid Hi・Print 2×3」9046

ポラロイド「Polaroid Hi・Print 2×3」9046

スマホとBluetoothで接続して使用するモバイルプリンターです。昇華型の印刷方式を採用しているのが特徴。デバイスに保存されている写真を、簡単かつ高画質で印刷したい方におすすめのモデルです。620mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、スマホの充電器でチャージできます。

専用アプリをインストールすれば、ステッカ・フィルター・テキストなどの追加や加工が可能。オリジナリティーのある作品が簡単に作れます。また、専用ペーパーがシールになっているのもポイント。好きな場所に貼り付けられます。iPhoneとAndroid、両方に対応しているので気になる方はチェックしてみてください。

キヤノン「SELPHY (セルフィー)」CP1500

キヤノン「SELPHY (セルフィー)」CP1500

Wi-Fiダイレクト接続に対応したモバイルプリンターです。スマホで撮影した写真を、手軽にプリントしたい方におすすめのモデル。AirPrintに対応しているため、iPhoneやiPadなら専用アプリを使わずに3ステップで出力できます。カメラやパソコンはもちろん、SDカードやUSBメモリーからもデータ取り込みが可能です。

3.5型の液晶ディスプレイが搭載されており、直感的な操作で印刷できるのもポイント。用紙サイズは、カードサイズからLサイズまで幅広く対応。別売りのバッテリーパックを装着すれば、屋外でも撮影した写真がその場でプリントできます。

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担当者からひとこと

家やオフィスなどの狭いスペースへ設置できる、モバイルプリンター。大きさや機能がモデルにより異なり、それぞれ特化している機能があります。持ち運びやすさか、印刷のきれいさか、重視するポイントを明確にすることが大切です。今回の記事を参考に、使用する用途に合った製品を探してみてください。

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