キャンプでも使いやすいポータブル電源のおすすめ17選 容量の目安と活用シーンも紹介
更新日:2025.07.26
キャンプをより快適に過ごしたい方におすすめの「ポータブル電源」。スマホを充電したり、夏は扇風機・冬はヒーターを使ったりできます。ただし、さまざまなモデルが販売されているため、どれを選ぶぼうか迷っている方も多いはずです。
そこで今回は、ポータブル電源を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。容量別におすすめのモデルも紹介するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
ポータブル電源はキャンプに必要?
参照:エコフロー
ポータブル電源とは、大容量のバッテリーを内蔵した充電器のこと。ポータブル電源はキャンプに必須ではありませんが、あると便利なアイテムです。とくにスマホの充電ができるのが安心。電池切れを心配せずに写真を撮ったり天気を確認したりできるほか、緊急時の連絡手段としても役立ちます。
さらに、キャンプで家電を使えるのがポイント。夏のキャンプでは扇風機で涼んだり、冬には電気毛布やあんかで暖をとったりと、季節を問わずさまざまなシーンで活躍します。アウトドアシーンを快適に過ごしたい方におすすめのアイテムです。
キャンプにあると便利!ポータブル電源の使い道
スマホなどの生活家電
参照:エコフロー
キャンプではスマホで写真や動画を撮りたい場面が多いのではないでしょうか。そうすると心配なのが充電切れ。キャンプ場での通信手段や天気などの情報収集をする際に使えるように充電しておきたいところです。
家族みんなのスマホやタブレットを同時に充電できるモデルがあるのもポータブル電源を選ぶメリット。ほかの家電と一緒に使っても2〜3回くらい充電できると安心です。
ポータブル冷蔵庫や炊飯器などの調理家電
参照:Jackery
ポータブル電源があれば、スマホだけでなく炊飯器やホットプレートなどの調理家電も利用可能。炊きたてのご飯を食べたり手軽に焼肉をしたりと、料理の幅が広がります。
加えて、ポータブル冷蔵庫が使えるのもポイントです。飲み物が冷やせるだけでなく、衛生面が心配な生鮮食料品を保存できます。ワット数は調理家電のサイズにもよりますが、ポータブル冷蔵庫が45〜80W、炊飯器の場合は300〜900Wが目安です。
扇風機やヒーターなどの涼感家電・暖房器具
参照:Jackery
ポータブル電源の魅力のひとつが、涼感家電や暖房器具を使えること。夏は扇風機で涼しく、冬は電気毛布やセラミックファンヒーターで暖がとれます。夏でも冬でも快適に過ごしやすく、暑さ・寒さが苦手な方でも気軽にキャンプを楽しむことが可能です。
扇風機の消費電力はACモータータイプで30〜50W、DCモータータイプなら2〜20W程度が目安。セラミックファンヒーターは600〜1,200Wほどと扇風機に比べて消費電力が大きくなるため、使用したい方は留意しておきましょう。
ランタンやLEDライトなどの照明
キャンプでは夜のテントサイトでも明るく過ごせるよう、ランタンやLEDライトなどの照明器具が欠かせません。ポータブル電源があれば照明器具を長時間使えるため、料理や食事中はもちろん、食後の団らんまで明かりに困る心配が少なく済みます。
ランタンやLEDライトのW数は、明るさにもよりますが6〜10W程度が目安です。また、デコレーションライトを使って夜のテントサイトを素敵に照らすこともできます。
スピーカーやプロジェクターなどのオーディオ・ビジュアル家電
Bluetoothスピーカーやプロジェクターなどを使ってキャンプをより盛り上げたい方にも、ポータブル電源の導入がおすすめ。好きな音楽を流したり映画鑑賞したりでき、アウトドアでの楽しみ方が広がります。
BluetoothスピーカーのW数の目安は5〜20W程度。プロジェクターは10W以下から200Wを超えるモノまで、明るさや光源によって大きく異なります。ゆったりとした時間を過ごしたい方はスピーカーやプロジェクターなどの導入も検討しましょう。
キャンプ用ポータブル電源の選び方
使う電気製品・時間に合わせて容量を選ぶ
参照:DJI
ポータブル電源を選ぶ際には、使用する機器のW数と使用時間に合わせて容量を決めることが重要です。たとえば、20Wの扇風機を5時間、100Wのプロジェクターを2時間使用した場合、合計の消費電力量は(20W×5h)+(100W×2h)=300Whになります。
ほかにもスマホの充電や電気ケトルの給電などでも使うかもしれません。キャンプに持っていく家電のW数と、おおよその利用時間、利用人数などを元にポータブル電源を選択すれば、現地でバッテリー不足になる心配が少ないため安心して使うことが可能です。
おおまかな目安としては、連日のキャンプや車中泊などをする場合は、500〜1,000Whほど。ソロキャンプの場合は500Wh程度、ファミリーや大人数で使用したい場合は、700〜1,000Wh程度です。
一緒に定格出力もチェック
参照:エレコム
容量だけでなく、定格出力もポータブル電源を購入するときに確認が必要です。定格出力とは安定して供給できる電力量のこと。定格出力は使いたい電気製品の消費電力より大きいモノを選ぶのが基本です。
給電する電化製品の起動電力もチェックポイント。電子レンジなどは、起動の瞬間に定格消費電力の1.5〜2倍以上になることがあります。ポータブル電源のスペックに「瞬間最大出力」などと記載されているので見ておきましょう。
持ち運びやすい重量とサイズをチェック
参照:Jackery
ポータブル電源自体の重量やサイズも購入前に確認しておきましょう。移動方法に合った、持ち運びやすい重量とサイズにすることが大切です。
バイク・自転車・電車を使うなら、コンパクトで軽量なモデルがおすすめ。とくに、公共交通機関を利用してキャンプ場に行く場合は、ラクに持っていけるモノを選んでみてください。
車で移動するなら、大きさや重さはそれほど気にする必要はありません。折りたたみ式のハンドルを採用していると、車内で邪魔になりにくく便利です。
出力ポートの種類をチェック
参照:TogoPower
ポータブル電源を購入する際には、搭載されているポートの種類や数もチェック。主にAC・USB・DCポートの3種類が備わっています。利用する電化製品に対応したポートがあるかどうかを事前に確認しておくと、キャンプ場に着いてから慌てずに済みます。
また、ポートの配置や数もポイントです。多くのポートを採用している機種の場合、前面と背面に分けて配置されていればスッキリと配線できます。同時につなげたい電化製品ぶんの対応するポート数があるかも見ておきましょう。
ACポート
ACポートとは、家庭用のコンセントと同じ形状の差込口のことです。扇風機や炊飯器などの家電を利用するには必須のポート。電子レンジやセラミックファンヒーターといった消費電力の大きな家電を使いたい方は、ACポートの定格出力に余裕があるかよく確認しておきましょう。ACアダプターやUSB充電器を持っていれば、ノートパソコンやモバイルデバイスの充電にも利用できるなど、汎用性の高さが魅力です。
ACポートの出力波形には、「正弦波(純正弦波)」・「矩形波」・「修正波」があります。矩形波・修正波だと接続する家電によっては正しく動作しないことがあるため、幅広い家電を接続したい方は、正弦波(純正弦波)を選びましょう。また、東日本は50Hz、西日本は60Hzと地域によって周波数が異なる点も注意。周波数を切り替えられる機能が付いているモデルだと安心です。
USBポート
参照:ヤマゼン
USBポートはスマホやタブレットなどの充電に使える出力端子です。USB Type-AとType-Cの2種類の形状があるので、手持ちのケーブルに合ったポートが搭載されているかチェックしておきましょう。
急速充電に対応しているかも確認ポイントです。USB PD(Power Delivery)やQC(Quick Charge)に対応していれば、スマホなどを高速で充電できます。
DCポート
参照:エレコム
DCポートは、電圧12Vの直流を出力できるポートで、ほとんどがシガーソケットと同じ車載用の電気製品を接続可能。主に車載用の冷蔵庫やポット、扇風機などをそのまま接続できます。車中泊などでポータブル電源を使いたい方におすすめのポートです。
防水・防じん性・耐久性をチェック
参照:Jackery
ポータブル電源をキャンプ場で使用する場合、突然の雨や砂ボコリにさらされる可能性があります。防水・防じん性能の高いモデルだと、天候や環境を気にせずに使いやすいのでチェックしましょう。
防水・防じん性能はIPコードで表されるのが一般的。たとえば「IP65」の場合、「6」が防じん、「5」が防水等級を表し数字が大きいほど性能が上がります。そのほか、ボディに高強度の素材を採用していれば、耐久の面でも安心です。
ソーラーパネルなどコンセント以外の充電方法をチェック
ポータブル電源の多くが、シガーソケットやソーラーパネルなど、コンセント以外の充電方法も採用しています。キャンプサイトに電源がなくても本体を充電できるのがポイント。シガーソケットに対応していれば、移動中の車内で充電を行えます。
ソーラーパネルに対応しているモデルなら太陽光で充電可能。キャンプや車中泊だけでなく災害時の防災アイテムとしても活躍します。
長く使いたいなら“リン酸鉄リチウムイオン電池”がおすすめ
参照:ASAGAOJAPAN
ポータブル電源のなかには、バッテリーに「リン酸鉄リチウムイオン電池」を使用しているモデルがあります。通常のリチウムイオン電池と比べて長寿命なのが特徴。長く使えるポータブル電源がほしい方におすすめです。
安全性の高さもポイントで、熱暴走などのリスクが少ないため、長期間安心して使用できます。ただし、エネルギー密度が低いので、大容量モデルの場合は大きくかつ重くなる傾向にある点は留意しておきましょう。
LEDライトなど便利な機能を搭載しているかチェック
参照:TogoPower
ポータブル電源にはLEDライトを内蔵しているモデルもあります。キャンプでランタンの代わりとして使えて便利です。設置場所によってはテーブルランタンや車中泊の室内灯として使えるため、持ち運ぶ荷物が減らせます。
ハンディータイプのLEDライトを収納しているモデルも。作業時に手元を照らしたり、トイレに行く際に足元を照らしたりと夜間に行動するシーンで重宝します。
PSEマークが付いている製品を選ぶ
安全性の確保や危険・障害を防止するための法律に「電気用品安全法(※)」があります。ポータブル電源は非対象ですがACアダプターは対象。付属している場合は、「PSEマーク」が付いていることを確認しておきましょう。
PSEマークには丸形とひし形の2種類があり、ひし形はアダプターやマルチタップなど安全上より厳しい規制が必要な機器に使われます。また、保証の有無も要チェック。保証期間が長いと安心して購入できるのでおすすめです。
※ 経済産業省 電気用品安全法より(2025年7月時点)
ポータブル電源の人気メーカー
EcoFlow(エコフロー)
エコフローはポータブル電源をはじめ、スマートデバイスやソーラーパネルなどを取り扱っているメーカーです。ポータブル電源は「DELTA」と「RIVER」の2シリーズを展開しています。
独自の「X-Stream」技術を採用したモデルがあるのが特徴です。ハイパワーのAC入力により、内蔵バッテリーを短い時間で高速に充電できます。
Jackery(ジャクリ)
ジャクリは、ポータブル電源やソーラーパネルを展開しているメーカーです。ポータブル電源は小容量から大容量までラインナップされており、自分に合った容量の1台を探せます。
「Plus」・「NEW」・「Pro」などのシリーズでラインナップ。専用のソーラーパネルと接続して太陽光から充電できるのがポイントです。本体とソーラーパネルがセットになったモデルも発売されています。
Anker Japan(アンカー・ジャパン)
アンカー・ジャパンは、高性能なモバイルバッテリーやUSB充電器などを発売しているメーカーです。ポータブル電源は主に「Solix」シリーズで展開しており、容量の幅が広く、499Wh以下のモノから2,000Whを超えるモノまでラインナップしています。
本体を急速充電できたり、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載して長寿命バッテリーを実現していたりするモデルがあるのが魅力。さらに100%満充電で保管してもバッテリーが劣化しにくいモデルなら、容量が残った状態でパッと使えます。
キャンプ用ポータブル電源のおすすめ|400〜600Wh未満
Jackery「ポータブル電源 400」PTB041(403Wh)
1〜2泊程度のキャンプや車中泊におすすめのポータブル電源です。ACポート・USB Type-Aポート・シガーソケットを搭載。スマホやパソコンが充電できるのはもちろん、車載冷蔵庫や電気毛布なども利用できるため、季節を問わず快適に過ごせます。
本体重量が約4.1kgと軽量。車への積み込みやテントサイトまでの持ち運びがしやすいのが魅力です。
Victor BN-RF510(512Wh)
折りたたみ式のハンドルを搭載した、キャンプに適したポータブル電源です。小型で持ち運びやすいおすすめのモデル。未使用時はスッキリと収納できます。大型の液晶画面を採用し、視認性は良好です。
LEDライトが付いているため、キャンプのほか停電時などでも活躍します。また、「自動給電切り替え機能(※)」を備えており、コンセントと家電の間につないでおけば停電時は自動的にバックアップするのも安心なポイントです。
※ UPS機能ではありません。
アンカー・ジャパン「535」A1751512(512Wh)
リン酸鉄リチウムイオン電池を採用した、キャンプに適したポータブル電源。長期間使用できるおすすめのモデルです。パススルー充電に対応しているため、コンセントにつなぎっぱなしで利用しても、バッテリーの劣化が抑えられます。
耐衝撃性に優れているのもポイント。前面と背面に強化パネルを採用しているほか、バッテリーパックなどの構造を強化しているので、キャンプでも安心して使えます。
AVIOT PS-F500(512Wh)
Type-AとType-CのUSBポートを搭載した、キャンプに適したポータブル電源です。最大100WのUSB PDに対応するなど、スマホやノートパソコンを急速充電できるおすすめのモデル。AC・DC・シガーソケットも搭載しています。
ACで本体を最短約2.5時間で満充電にできるのがポイント。静音充電機能も備えています。
TogoPower「ADVANCE 500」AD500Y(400Wh)
天面にワイヤレスチャージャーを備えた、キャンプに適したポータブル電源です。ケーブルを脱着せずに、対応するスマホを置くだけで充電可能。最大10W出力に対応しています。
「ECOボタン」を搭載しているのが特徴のひとつ。オンにすると出力が3時間連続で10W以下だと自動的に電源が切れる仕様です。消し忘れ防止に役立ちます。また、別売りのソーラーパネルとつなげば、太陽光で本体の充電も可能です。
キャンプ用ポータブル電源のおすすめ|600〜1,000Wh未満
ヨシノ「B600 SST」YN-B600-SST(602Wh)
固体電池Li-NCMを採用した、ポータブル電源です。高い安全性を実現したおすすめのモデル。本製品は-10〜60℃の範囲で使用可能で、耐熱性と耐寒性を兼ね備えているのが特徴です。最大5年の製品保証があります。
パススルー充電に対応しているのも魅力のひとつ。また、専用のアプリを使って遠隔で操作したり充電状態の確認をしたりできます。テントサイトがおしゃれに演出できるデザインを採用しているも嬉しいポイントです。
アンカー・ジャパン「Solix C800 Plus」A1754511(768Wh)
本体上部にLEDライトを収納したポータブル電源です。夜間の移動などで活躍するおすすめのモデル。IP65相当の防水・防じん性能を搭載しているため、キャンプでも安心して使いやすいのが魅力です。
専用のスマホアプリと連携可能。BluetoothだけでなくWi-Fi接続に対応し、離れた場所からでも充電や給電状況の確認を行えます。入力スピードの調節操作もできるなど、使い勝手は良好です。
TogoPower「ADVANCE 650」AD650Y(634Wh)
黄色のカラーリングが目を引くポータブル電源です。すべてのポートがカバー付きなのが特徴。未使用時に水の侵入を防ぎやすいおすすめのモデルです。本体にはディスプレイが搭載されていて、電池残量をパーセントで表示したり、異常温度を警告したりします。
側面にランプを内蔵しているため、懐中電灯として利用可能。ハンドルにもライトがあり、角度を上に向けることによりテントを照らすことができます。SOS発信モードを備えており、緊急時の救助要請や安否確認手段としても使えるなど多機能です。
Jackery「600 Plus」JE-600C(632Wh)
UPS機能を搭載し、家でも使いやすいポータブル電源です。停電時は0.02秒未満でポータブル電源からの給電に切り替わります。普段から照明などを接続しておけば、災害時でも安心です。
パススルー機能を備えているのがポイント。コンセントに接続した状態で使用しても、バッテリー寿命に影響を与えにくいのが特徴です。定格出力が800Wあるため、スマホやノートパソコンはもちろん、小型の炊飯器などでも利用できます。
Victor BN-RF800(806Wh)
キャンプでも家でも利用しやすいポータブル電源です。常時接続でフル充電に近い状態を維持可でき、万が一のときのバックアップにも適したモデル。「自動給電切り替え機能(※)」を搭載しているため、停電の際は自動でポータブル電源の給電に切り替わります。
折りたたみ式のハンドルを搭載しているので、持ち運びやすさは良好です。50Hzと60Hz、両方の周波数に対応しているのもポイント。全国どの地域でも利用できて便利です。
※ UPS機能ではありません。
アンカー・ジャパン「Solix C800」A17535A1(768Wh)
最大出力1,200Wのパワフルなポータブル電源。電気ケトルやドライヤーなど、消費電力の大きな家電をキャンプでも利用したい方におすすめのモデルです。また、天面にフタ付きの収納スペースを搭載しているのが特徴。充電ケーブルなどの紛失しやすいアイテムが保管でき、まとめて持ち運べるので重宝します。
別売りのソーラーパネルや車のシガーソケットで充電できるのが魅力。電気がないところや車中泊でも充電を行えます。
UGREEN「PowerRoam600」(680Wh)
お手頃価格のポータブル電源です。初めてポータブル電源を購入する方におすすめのモデル。「U-Turbo」と呼ばれる独自技術を採用しています。瞬時出力は最大1,500Wで常時出力でも600Wなので、幅広い機器で使いやすいのが特徴です。
長寿命のリン酸鉄リチウム素材を採用しているので、より長く利用することが可能。ボディに高強度ABS素材を使用しており、耐久性にも優れています。
キャンプ用ポータブル電源のおすすめ|1,000〜2,000Wh未満
エコフロー「DELTA 3 Plus」EFDELTA3P-JP-Cbox(1,024Wh)
独自の「X-Quiet」技術を採用したポータブル電源です。静音性に優れたモデルがほしい方におすすめ。出力600W未満の場合、わずか約30dBと静かなため、キャンプや車中泊で重宝します。
小型で比較的軽量で2Lのペットボトル1ケース程度の重さ。また、13個の出力ポートを搭載しており、多くの機器に同時に給電を行えるのが便利なポイントです。
Victor BN-RF1500(1,536Wh)
容量1,536Whのポータブル電源です。2〜3泊程度の車中泊におすすめのモデル。凹みデザインを採用しているため、車に積み込むときに操作パネルがキズ付く心配が少なく済みます。Dualファンを搭載しており、動作音が静かなのも嬉しいポイントです。
「自動給電切り替え機能(※)」を備えているのが特徴。停電の際は自動的にポータブル電源からの給電に切り替わるので、非常時のバックアップ電源としても適しています。
※ UPS機能ではありません。
Jackery「1000 Plus」JE-1000C(1,264Wh)
定格出力2,000Wのハイパワーモデルです。LEDランタン・扇風機・ドライヤー・車載冷蔵庫など、幅広い種類の機器が利用できるおすすめのポータブル電源。急速充電対応のUSBポートを搭載しているため、スマホなどの充電が短時間で完了します。
高温耐性に優れているのもポイントです。電気自動車に採用されている技術を採用しているので、高温環境でも効率的かつ安全に動作します。
エスケイジャパン SKJ-MT1000SB(1,085.76Wh)
重さが約10kgのポータブル電源です。定格出力は1,000Wで、電気毛布や扇風機、LEDランタンなどに給電可能。キャンプやBBQといった、さまざまなアウトドアレジャーで活躍します。
3,000mAhのスマホなら約100回充電できるほどの容量を搭載。本体の充電は家庭用コンセントとシガーソケットのほか、ソーラーパネルにも対応しています。
DJI「Power 1000」DY0001(1,024Wh)
最大140WのUSB Type-Cポートを2つ搭載したポータブル電源です。ノートパソコンの急速充電が可能。車で移動するワーケーションにおすすめのモデルです。別売りの充電ケーブルを使えば、DJIの対応のドローンを急速充電できるため、気になる方はチェックしてみてください。
静音性に優れているのもポイント。充電中の騒音レベルが約23dBと静かなので、車中泊の際でもあまり音を気にせずに就寝したい方にも適しています。
ポータブル電源の売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのポータブル電源の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
キャンプ用のポータブル電源を購入する際は、重量やサイズをはじめ、容量、出力ポートの種類、定格出力など、確認すべき項目が多くあります。給電や充電をしたい電化製品をあらかじめチェックしておき、自分に合ったモデルを選ぶのが大切です。また、電源のとれないキャンプサイトの場合は、コンセント以外の本体充電方法もあると安心して使えます。
家電・照明
洗濯機・掃除機・LED照明 etc.
季節家電
暖房器具・加湿器・エアコン etc.
キッチン家電
冷蔵庫・レンジ・炊飯器 etc.
キッチン雑貨
コーヒーメーカー・圧力鍋 etc.
PC・タブレット
パソコン・タブレット etc.
PC周辺機器
マウス・キーボード・HDD etc.
スマホ・通信
スマホ・モバイルバッテリー etc.
オフィス・文房具
万年筆・ボールペン・消しゴム
カメラ
カメラ・ドローン etc.
ビジュアル
テレビ・レコーダー etc.
イヤホン・スピーカー
イヤホン・ヘッドホン・スピーカー
オーディオ
ミニコンポ・電子ピアノ etc.
ビューティー・健康
ドライヤー・シェーバー etc.
時計・スポーツ
腕時計・自転車 etc.
アウトドア・ゴルフ
ゴルフ・テント・キャンプ用品 etc.
日用品・カー用品
カーナビ・ドライブレコーダー etc.
おもちゃ・ゲーム・子供用品
ベビーカー・チャイルドシート etc.
お酒・食品
ワイン・日本酒 etc.