【2022年】レーダー探知機のおすすめ15選 レーザー対応やGPS搭載モデルを紹介
更新日:2022.06.13
速度超過を取り締まるオービスを検知する「レーダー探知機」。オービスにはさまざまなタイプがあり、続々と登場する新型タイプに合わせて、対応するレーダー探知機も年々進化しています。
そこで今回は、高機能なレーダー探知機にフォーカス。おすすめモデルや選び方を紹介します。
レーダー探知機を取り付けるメリットとは?
レーダー探知機を取り付けるメリットは、安全運転がより一層心掛けられることです。事前に取り締まり装置を発見することで、ドライバーが速度を出し過ぎないように意識できます。
事故を未然に防げるように注意を促す機能を搭載したモデルが発売されているのもポイントです。
レーダー探知機の選び方
検知したいオービスの種類をチェック
レーダー式オービス
レーダー式のオービスは、以前から設置されている一般的なタイプです。走行中の車両に電波を照射し、跳ね返ってきた波長から速度を導き出すのが特徴。法定速度より速いと判断すると、本体後方のカメラで該当車両を撮影します。
レーダー式のオービスには「固定式」と「移動式」の2種類があり、いずれもレーダー探知機で発見可能です。なお、現在は老朽化にともない、減少傾向にあります。
レーザー式オービス
レーザー式のオービスは、レーダー式オービスに代わり普及が進んでいるタイプ。レーザーでスキャンすることで、速度を算出するのが特徴です。
検知するためには、レーザー受信対応モデルを用意する必要があります。
ループコイル式オービス
ループコイル式のオービスは、磁場を発生させる装置を地面の中に設置して計測するオービスです。計3つの装置を約6.9mの間隔で道路に埋め込んで設置し、速度を2回測定することが特徴です。
2回の測定でともに法定速度を超えていた場合、ループコイルに取り付けられたカメラで撮影されます。なお、道路に埋め込まれているため、目視で見つけるのが難しく、レーダー専用の探知機では見つけられません。
Hシステムオービス
Hシステムオービスは、レーダー式オービスと同じく、レーダーを照射して跳ね返ってきた波長から法定速度を超えていないかを判断するオービスです。高速道路に多く設置されています。
レーダー式オービスとの違いは、照射するレーダーのパターンが異なることです。市販のレーダー探知機で検知するのが難しくなるような工夫が施されています。なお、四角いレーダーとカメラが道路上に設置されているので、目視が可能です。
LHシステムオービス
LHシステムオービスも、Hシステムオービスと同じく多く設置されているオービスのひとつ。ループコイル式とHシステムが組み合わさったオービスです。
ループコイル式と同じように磁場を発生させる装置で速度を測定し、Hシステムと同じカメラで車両の撮影を行うのが特徴。レーダー専用の探知機では感知できませんが、赤色灯が取り付けられているので、目視は可能です。
移動式(車載型)オービス
移動式オービスとは、主に停車した車に搭載されたオービスのこと。「車載型オービス」とも呼ばれます。移動して設置場所が変わってしまうため、どこにあるのかが把握しにくいのが特徴です。
移動式オービスもレーダーを照射し、跳ね返ってくる電波をもとに速度の計測を行います。なお、移動式は固定式のモノがあるところの少し先に設置されることが多く、オービス通過後に再加速する車の取り締まりに使われるのも特徴のひとつです。
新型小型オービス
新型小型オービスは、1人で持ち運びが可能なほどに小型化されたオービスのことです。全国各地で増加傾向にあります。レーザー式を採用しており、市販されているレーダー探知機に検知されにくいのが特徴です。
幹線道路や高速道路でも運用されていますが、もともとは最高速度を時速30キロ以内に制限した「ゾーン30」や道幅の狭い生活道路で取り締まることが目的だったとされています。
形状をチェック
一体型
参照:セルスター工業
一体型のレーダー探知機は、受信部とディスプレイがひとつになっているのが特徴。ダッシュボードに貼り付けるだけで簡単に設置できることや、配線を取り回す必要がないことがメリットです。
一方で、設置の仕方や方法によってはレーダーが受信できなかったり、ワイパーが受信の邪魔をして警報のタイミングが遅くなったりする可能性がある点には注意しましょう。
セパレート型
参照:セルスター工業
セパレート型のレーダー探知機は、その名の通りアンテナである受信部とディスプレイが別々になっているモデルを指します。受信感度の高い場所にアンテナを置けることや、自分が見やすい位置にディスプレイを設置できることがメリットです。
一方で、セパレート型のレーダー探知機は一体型のモデルと違い、配線をともなう設置をする必要があるのがデメリット。初心者の場合、スムーズに使い始められない可能性がある点には留意しておきましょう。
ミラー型
参照:セルスター工業
ミラー型は、ルームミラーに直接取り付けるタイプのレーダー探知機です。取り付け方法は既存のルームミラーの上に被せるようにセットするだけ。通常のミラーとしても使用可能なので、ダッシュボード上の視界を妨げたくない方や粘着テープを使用したくない方におすすめです。
ただし、一体型と比較して価格が高くなる傾向があります。また、角度の調節範囲が限られてしまうことにも注意しましょう。
GPS機能をチェック
地面に埋め込まれているループコイル式のオービスや、LHシステムは、通常のレーダー探知機では感知できません。しかし、これらは基本的に固定型なので、どこに設置しているかが分かれば対策が可能です。
そのため、レーダー探知機を購入する際は、GPS機能が付いているかチェックするのがおすすめ。オービスの設置場所が登録されていれば、自分が運転する車の位置を測定し、近づいたときに知らせてくれます。
Wi-Fi機能をチェック
オービスの設置場所は移動する場合があるほか、新設されることもあります。Wi-Fiを搭載しているレーダー探知機であれば、製品のファームウェア更新や公開取り締まり情報を手軽に更新できるので便利です。
特に、ループコイル式はレーダー波を使用しないため、検知するには定期的な位置情報の更新が欠かせません。
給電方法をチェック
レーダー探知機の給電方法には、シガーソケット・OBD IIアダプター・ソーラーの3種類があります。シガーソケット式の場合、エンジンと連動するため、電源を切り替える必要がありません。
また、OBD IIアダプターで給電するモデルは、OBDコネクターに接続して給電するタイプで、簡単な故障診断ができるようになるのが特徴です。ソーラーは太陽光で給電し、稼働します。
レーダー探知機の人気メーカー
ユピテル(Yupiteru)

ユピテルは、1970年に設立された無線通信機器メーカーです。映像技術・マイクロ波応用技術・無線通信技術の3つの技術をベースとしており、ユピテルならではのアイテムを多く手掛けています。
ユピテルのレーダー探知機は、レーザー式オービスに対応しているのが特徴です。また、タッチパネル対応のモデルが多く、直感的な操作が行えます。
セルスター(Cellstar)

ドライブレコーダーやレーダー探知機、ポータブル電源などの製造・販売を行っているカー用品メーカー。自社工場を構えており、高品質な製品は高く評価されています。
レーダー探知機においては、一体型とミラー型が主力。GPSを搭載した高機能なモデルを多くラインナップしているほか、GPSのデータ更新を無料で利用できるのも特徴です。
コムテック(COMTEC)

ドライブレコーダーやレーダー探知機、エンジンスターターなどを取り扱っているカー用品メーカーです。レーダー探知機においては、大画面モニターを搭載した一体型モデルを中心にラインナップ。
移動式小型オービスに対応したモデルやドライブレコーダーと相互通信できるモデルも発売されています。また、無料でGPSデータをダウンロードすることで、新設されたオービスにも対応可能です。
レーダー探知機のおすすめ
セルスター工業 AR-7(セパレート型)
警告パターンが選べるセパレート型のレーダー探知機です。リアルCGでの警告や、カメラ警告など、走行状態に合わせて選択可能。待ち受け画面のまま音声だけで告知する「音声警告」モードも搭載しています。
セパレート型なので、モニターを好みの場所に設置できるのもポイント。また、レーザー式オービスは毎月のGPSデータ更新でフォローしてくれるため、逃さず警告してくれます。政府機関が発令する地震や津波などの災害情報も警告してくれるので、いざというときのためにも設置しておくと安心なモデルです。
セルスター工業 AR-11EA(一体型)
設定が簡単な「らくらくモード」を搭載した一体型のレーダー探知機です。このモードを選ぶだけで基本的な設定が完了。見やすいアイコンで直感的に状況を把握できます。
また、別売りのmicroSDカードにリアルCG警告用画像データをダウンロードすることで、設置場所に合わせたリアルなCG画像での警告が可能です。
セルスター工業 AR-2(セパレート型)
レーザー式のオービスにも対応している、セパレート型のレーダー探知機です。セパレート型なので、アンテナは受信しやすい場所へ、本体は好きな場所へと自由に設置できます。
GPSポイントとレーザー受信による2つの警告を採用しているため、警告漏れが少ないのが特徴。GPSデータは毎月更新されるので、オービスの設置場所が変わっても対処できます。また、4種類81基の衛星を使用しており、ビル街や山間部での精度が高いのも魅力です。
セルスター工業 AR-W86LA(一体型)
セルスター工業独自の判定アルゴリズムを採用している、一体型のレーダー探知機です。赤外線やレーザー光を用いる機器とレーザー式オービスを高確率で識別します。ビル街や山道など、感知しにくい場所にいても精度が高いのも魅力。
また、データ更新を無料で毎月行えるので、新設の取り締まり機に対処可能です。
セルスター工業「ASSURA(アシュラ)GPSレシーバー」GR-99L(−)
光と音声で、警告などを知らせるGPSレシーバーです。セルスター工業独自の「フレデリックスレンズ」を搭載。フレネルレンズとフィルターのよいところをあわせ持ち、水平上下最大60°の範囲のレーザー波を受信するのが特徴です。
GPS搭載で取り締まりポイントやオービス設置場所など、47種類の情報を69,000件以上も収録。5種類84基のGPSを受信できるので、自車位置がズレにくく、走行中の正確な位置を把握できます。
セルスター工業 AR-8(セパレート型)
レーザー式オービスからの受信に対応したセパレート型のレーダー探知機です。本体背面に搭載された広角で受信できる光学フィルターで、レーザーをすばやく受信。誤報となりやすい他機器からの受信と、レーザー式オービスからの受信を高確率で識別する独自の判定アルゴリズムを採用しているのも特徴です。
また、本体とアンテナが分かれているセパレートタイプなので、設置場所の自由度が高いのもポイント。逆走時に警告してくれるなど、安全で快適なドライブをサポートしてくれます。
ユピテル「SUPER CAT」LS100(一体型)
レーザー式移動オービスの受信にも対応している一体型のレーダー探知機です。ユピテルが独自に開発した「エスフェリックレンズ」を搭載。広範囲を探知することができます。また、探知距離が長いので、直前に警報が鳴って焦る心配が少ないのも特徴です。「ゾーン30」やそのほかの生活道路で見られるレーダー式移動オービスの受信にも対応しています。
3.2インチの液晶を搭載。レーダースコープや自車の速度などの9種類から好みの画面デザインに変えられます。
セルスター工業 AR-3(セパレート型)
準天頂衛星である「みちびき」の「サブメーター級測位補強サービス」に対応しているレーダー探知機です。4種類81基の衛星を使用しているので、測位が不安定になりがちな場所でも優れた精度を発揮します。
セパレート型で、本体と受信部が別々になっているのが特徴。好みの場所に設置できます。また、レーザー式オービスに対応しているのもポイントです。
セルスター工業「ASSURA(アシュラ)」AR-W53GA(一体型)
逆走時に警告してくれるレーダー探知機です。逆走を警告してくれるだけでなく、逆走が起きやすい高速道路エリアに近づくと注意喚起してくれます。
離れた場所から徐々に警告音を鳴らし、近づくと音が激しくなる「ダブル警告」を搭載しているのもポイント。GPSデータは毎月更新されるので、取り締まり機の移動があっても安心です。
セルスター工業 AL-01(−)
レーザー式オービスから発せられるレーザー光の受信能力が優れているレーダー探知機。離れた場所からでも感知し、早めに警告音が鳴るので、余裕を持って対応可能です。
付属のシガーライター用DCコードを使用すれば単体で使えます。3年の保証期間が付いているのも魅力です。
セルスター工業 AR-46LA(一体型)
強と弱の2段階で受信レベルが判定できる一体型のレーダー探知機です。オービスまでの距離感を掴みやすいのがポイント。加えて、離れた場所からでも受信できる光学フィルターを搭載しているため、警告が来ても余裕を持って対応できます。
独自の判定アルゴリズムが用いられており、レーザー式オービスと、赤外線やレーザー光を使用する機器を高い確率で識別可能です。
セルスター工業「VAシリーズ」VA-02R(一体型)
OBD IIに対応したレーダー探知機です。別売りのアダプターを使用すれば、GPS測位ができない場所でも自車の場所を把握して高精度な警告を行えるほか、簡単な故障診断が可能なのもポイントです。
GPSデータが毎月更新されるのも魅力。新しく設置された取り締まり機の場所や、検問が目撃された場所の位置情報をセルスタースタッフが独自に調査し、提供しています。
ユピテル LS21(−)
レーザー光の受信に特化しているレーダー探知機です。レーザーに対応していないレーダー探知機に接続すると、そのレーダー探知機がレーザー式オービスを感知できるようになるのが魅力。単体での使用も可能です。
取り締まりのレーザー光だけを感知して警報を鳴らすフィルターとシステムを採用しているのが特徴。広範囲・長距離・高精度の3つを同時に実現しています。シガーソケットによる給電方式のため、簡単に設置可能です。
セルスター工業 AR-W83GA(一体型)
本体のサイドにLEDイルミネーションを搭載している、一体型のレーダー探知機です。警告時には白く点滅して知らせます。
新型のオービスにも対応しており、2段階の警告音で通知するのが特徴。GPSデータは毎月更新されるので、オービスの場所が移動しても対処可能です。制限速度が液晶画面に表示されるため、スピードを出しすぎないように気を付けられます。
セルスター工業 VA-01E(一体型)
最高速度を時速30km以内に制限した「ゾーン30」に対応している一体型のレーダー探知機です。警告で知らせてくれるので、安全運転を心掛けられます。位置情報を調査してGPSデータを更新するため、新しく設置されたオービスにも対応可能です。
オービスから離れた場所で警告音が鳴り、直前で警告音が強くなるのが特徴。2段階で通知を行います。加えて、逆走警告のような安全運転に関わる機能を備えているのもポイントです。
レーダー探知機の売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのレーダー探知機の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
レーダー探知機の最適な取り付け位置は?
レーダー探知機は、受信のバランスを考えた際、ダッシュボードの中央に設置するのがおすすめ。ただし、一体型の場合は、国土交通省が定めた保安基準に反しないように配慮が必要です。
セパレート型のモデルの場合は、受信部と本体が分離しています。受信部をダッシュボードの真ん中に設置しても問題はありません。液晶が付いている本体は、自分が見やすい位置に設置しましょう。なお、ミラー型はルームミラーに設置して使用します。
担当者からひとこと
レーダー探知機にはさまざまなタイプがありますが、レーダー波を使用しないオービスに対応するためにはGPSを搭載したモデルがおすすめ。また、データを更新できるタイプなら新設されたオービスにも対応可能です。今回ピックアップしたおすすめモデルを参考にして、最適な1台を探してみてください。
家電・照明
洗濯機・掃除機・LED照明 etc.
季節家電
暖房器具・加湿器・エアコン etc.
キッチン家電
冷蔵庫・レンジ・炊飯器 etc.
キッチン雑貨
コーヒーメーカー・圧力鍋 etc.
PC・タブレット
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スマホ・通信
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オフィス・文房具
万年筆・ボールペン・消しゴム
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ビジュアル
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イヤホン・スピーカー
イヤホン・ヘッドホン・スピーカー
オーディオ
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ビューティー・健康
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時計・スポーツ
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アウトドア・ゴルフ
ゴルフ・テント・キャンプ用品 etc.
日用品・カー用品
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おもちゃ・ゲーム・子供用品
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お酒・食品
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