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草刈機(刈払機)のおすすめ13選 人気メーカーのアイテムや充電式なども紹介

更新日:2024.07.21

草刈機(刈払機)のイメージ

家の庭木や田畑などの手入れに便利な「草刈機」。しかし、さまざまなアイテムが発売されているため、選び方を誤ると思うように使いこなせないことがあります。

そこで今回は、草刈機の選び方を解説。女性や初心者の方でも使いやすい商品もピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

草刈機(刈払機)の選び方

動力の種類をチェック

充電式

草刈機(刈払機)の選び方 動力の種類をチェック 充電式

充電式の草刈機は、コードレスなので電気の供給を気にせずに使えることがポイント。モーター駆動のため、草刈機のなかでは軽くて扱いやすく、作業音も小さめなのが特徴です。

ただし、こまめな充電が必要で、広い庭では充電が持たなくなる可能性があります。また、機種によってはパワーが足りず思うように草が刈れないことがあるので注意しましょう。

電動式(コード式)

草刈機(刈払機)の選び方 動力の種類をチェック 電動式(コード式)

電動式の草刈機は、スイッチを押せば作業をすぐに開始できるのが魅力です。力や手間がないので、女性や初心者の方でも手軽に扱えます。

一方で、近くに電源がないと使えないため、購入前に手入れする庭の周囲にコンセントがあるがどうかを確認しておくことが重要。電力が安定する分、時間を気にせずに作業でき、草が多い場所での使用にもおすすめです。

エンジン式

草刈機(刈払機)の選び方 動力の種類をチェック エンジン式

エンジン式の草刈機は、ガソリンなどの燃料を入れて使用します。パワフルなので、多くの草を短時間で処理することが可能。目安として、田畑や山林などの芝刈り面積が、30坪を越えるような敷地の作業に向いています。

また、エンジン式には、「4サイクル」と「2サイクル」の2種類が存在。4サイクルエンジン式は、燃費が良く、パワーがあるのが特徴です。一方で、2サイクルエンジン式は重量が軽く、手軽に扱いやすくなっています。

刃のタイプをチェック

ナイロンカッター

草刈機(刈払機)の選び方 刃のタイプをチェック ナイロンカッター

ナイロンコードを回転させて草を刈り取るタイプの刃を、ナイロンカッターといいます。ナイロンのコードがムチのようにしなりながら、雑草を刈る仕組みです。硬い雑草よりも、やわらかくて短い草の作業に適しています。

また、コンクリートや岩などに当たっても火花が散ったり、刃が欠けたりしにくいのも特徴のひとつ。安全面に不安がある初心者の方におすすめです。

チップソー

草刈機(刈払機)の選び方 刃のタイプをチェック チップソー

チップソーの「チップ」とは、丸い刃の先端に取り付けられている部品のこと。刃は円盤状の形をしており、回転運動によって草などを刈り取ります。

また、一般的に素材には、ステンレス・鋼・アルミなどの金属を使用。鉄ではやすりがけできないほど硬い素材なので、ほぼどんな草でも刈り取ることが可能です。

金属刃

草刈機(刈払機)の選び方 刃のタイプをチェック 金属刃

金属刃は2〜8枚ほどの刃で作られたシンプルなタイプ。比較的安価で購入でき、切れ味が落ちたら研ぎ直すことで、何度でも使用できるのが魅力です。

また、刃数が少ないモノはやわらかい草を刈りやすく、刃数が少ないモノほど広い範囲を刈るのに適しています。草が密集した場所や硬めの草を刈る場合は、刃数の多いモノがおすすめです。

樹脂刃

草刈機(刈払機)の選び方 刃のタイプをチェック 樹脂刃 参照:ケルヒャー

金属刃よりも安全に使用できるのが樹脂刃。硬いモノに当たっても反発が少なく、跳ね返りによる怪我をしにくいのが特徴です。

また、消耗した刃の部分だけを外して交換できるので、経済的なのも樹脂刃の魅力。切れ味と安全性を両立しており、初心者の方や女性にもおすすめです。

ハンドルの違いをチェック

両手ハンドル(Uハンドル)

草刈機(刈払機)の選び方 ハンドルの違いをチェック 両手ハンドル(Uハンドル)

草刈機のなかでも最もオーソドックスなのが、両手ハンドルのタイプ。刃から伸びた棹(さお)にU字のハンドルが付いており、両手で握って使います。

安定感があり、広い範囲の草を刈り取るのにおすすめです。なお、傾斜や障害物の多い場所では扱いにくくなるため、平地での作業に適しています。

ループハンドル

草刈機(刈払機)の選び方 ハンドルの違いをチェック ループハンドル

ループハンドルは、棹に輪のようなハンドルが付いているタイプ。片手でハンドルを握って動かせるので、取り回しが良いのがです。

また、傾斜が多い場所でも草をスムーズに刈り取れます。両手ハンドルのように姿勢を固定せずに使えるため、体への負担が少ないのもポイントです。

ツーグリップ

草刈機(刈払機)の選び方 ハンドルの違いをチェック ツーグリップ

棹のグリップ部分を握って使用するのがツーグリップです。しっかりと握りながら使えるので、細かい動きがしやすいのが特徴。傾斜や障害物の多い場所で使うのにも向いています。

ただし、細かい作業が行いやすい反面、広い範囲の平地で使うのには向いていません。また、本体を常に支えていなければならないため、腕や肩への負担が大きいのも難点。短時間で、細かな場所を仕上げる機会が多い方におすすめです。

持ち運ぶなら棹(さお)もチェック

草刈機(刈払機)の選び方 持ち運ぶなら棹(さお)もチェック参照:アイデック

畑仕事などで芝刈機を持ち運ぶ機会が多い方は、棹が分解できるタイプがおすすめ。棹の途中に連結部分があり、取り外せばコンパクトに持ち運べます。

また、棹が伸縮することで、長さを自由に変えられるタイプも便利。使用者の体格に合わせて長さを調節したり、省スペースで収納したりすることができます。

草刈機(刈払機)のおすすめ

京セラインダストリアルツールズ BK1800(充電式)

京セラインダストリアルツールズ BK1800(充電式)

金属刃とナイロンコードを使い分けられる草刈機。広い範囲の雑草刈りには金属刃、狭い範囲のキワ刈りにはナイロンコードと、使用場所に合わせて刃のタイプを選べるのが特徴です。

伸縮機能付きなので、棹の長さはワンタッチで調節可能。地面を滑らせて作業負担を軽減できる安定板を付属しています。また、扱いやすいループハンドルを採用しており、重量は約2.3kgと軽量。女性や小柄な方にもおすすめです。

マキタ MUR191UDZ(充電式)

マキタ MUR191UDZ(充電式)

豊富な機能を備えたプロ向けの草刈機です。高出力のブラシレスモーターを搭載したことで、1分間に6,000回転とパワフルな性能を実現。刃の回転速度は草の密度によって自動で調節してくれるほか、手動で3段階に切り替えることもできます。

本製品は安定感のあるUハンドルタイプで、広い範囲の草刈りにおすすめ。棹部分は分割できるので、持ち運びや収納がしやすいのがメリットです。なお、充電式ですが、バッテリーと充電器が別売りとなっていることには留意しておきましょう。同社の製品を使っている方はチェックしてみてください。

ケルヒャー「LTR 18-30 バッテリーセット」(充電式)

ケルヒャー「LTR 18-30 バッテリーセット」(充電式)

軽量で扱いやすく、庭を手軽に手入れできる草刈機です。折り畳み式の「プラントプロテクター」を搭載しているので、花や植物をキズ付けずに作業可能。カッティングヘッドの角度を調節すれば、キワ刈りや狭い隙間の草刈りもラクに行えます。

また、本製品はナイロンカッターを使用。バッテリーに高性能なリチウムイオンバッテリーを採用しており、1回の充電で最大30分連続して使えます。取り回しの良さとパワフルさを重視したい方におすすめのアイテムです。

京セラインダストリアルツールズ AK-6000(電動式)

京セラインダストリアルツールズ AK-6000(電動式)

パワフルな高速回転が魅力の草刈機です。電動式で22mlエンジン式製品と同等のパワーを実現。1分あたり約7,800回の高速回転により、草が密集した場所でも刃の回転速度をキープしやすいのがポイントです。

静音性にも優れており、場所や時間を気にせず使いやすいのがメリット。安定感のあるUハンドルタイプを採用していますが、重量は5kgと重めなので、男性の方におすすめです。

ハスクバーナゼノア BBC250PW(充電式)

ハスクバーナゼノア BBC250PW(充電式)

チップソー・ナイロンカッターに対応したパワフルな草刈機です。10インチの大型チップソーを標準装備しているのに加え、ナイロンコードも付属。使い分けることで、さまざまな場所の草刈りに使用できます。

独自の「ダイナミッックSavE(セーブ・イー)機能」の搭載もポイント。スロットルを好みの回転数に合わせて「SavEボタン」を押すだけで、回転数を固定できます。Uハンドルタイプなので、安定感を求める方にもおすすめです。

マキタ MUR2500(電動式)

マキタ MUR2500(電動式)

2本出しのナイロンカッターを採用したプロ向けの草刈機です。「コード自動送出し&カット」設計を採用しているのが特徴。先端を軽く地面で叩くだけで、ナイロンコードの送り出し・カットができるので、スムーズに作業できるのがメリットです。また、先端部は回転させることができため、キワ刈りや狭い範囲の草刈りにも役立ちます。

スプールの着脱はワンタッチで簡単。地面に当たる部分は金属製なので、摩耗耐久性にも優れています。棹の長さは最大24cmの範囲で調節でき、重量は約2.3kgと軽量。扱いやすさを重視したい方におすすめのアイテムです。

ハイコーキ CG18DANN(充電式)

ハイコーキ CG18DANN(充電式)

軽量設計で扱いやすい草刈機です。モーターを後方に配置することで、エンジン式のアイテムに近い操作感を実現。Uハンドルで重心バランスを取りやすく、体幹がブレずラクに使えるのがおすすめポイントです。

刃の回転数はエコ・標準・パワーの3段階から調節でき、ワンタッチで切り替え可能。手間なく作業内容に合ったモードに設定できます。

京セラインダストリアルツールズ BK-1801L5(充電式)

京セラインダストリアルツールズ BK-1801L5(充電式)

軽量設計ながらバッテリー持ちが良いのが魅力の草刈機です。重量は金属刃使用時でも約2.6kgなので、女性の方でも扱いやすいのがポイント。棹の長さはワンタッチで調節できます。

充電式のため、電源の確保が難しい場所でも使用できるのがメリット。無負荷運転の場合、フル充電で金属刃は約100分、ナイロンカッターでは約52分連続で使用できます。また、静音性に優れており、住宅が密集した場所で使いたい方にもおすすめです。

ヤマゼン YBC-161(電動式)

ヤマゼン YBC-161(電動式)

庭を手軽に手入れできる電動式の草刈機です。重量は約1.9kgと、女性の方でもラクに扱える軽量設計が特徴。長時間作業する際の負担を軽減できるのがメリットです。ナイロンコードと金属8枚刃を採用した2way仕様となっており、シーンに合わせて切り替えられます。

安全カバーや安全ボタンを搭載しているほか、ドライバー不要で組み立てることが可能。リーズナブルな価格帯で購入できるので、草刈機初心者の方におすすめです。

マキタ MUR191UDRG(充電式)

マキタ MUR191UDRG(充電式)

マキタの純正バッテリーと充電器がセットになった、プロ向けの草刈機です。Uハンドルタイプを採用しており、手軽に取り回せるバランスの良さと軽量設計が特徴。棹は分割できるため、収納性にも優れています。

1充電あたり、約54坪の作業面積をこなせるのがメリット。高出力のブラシレスモーターと合わせてパワフルに雑草を刈ります。また、作業時に障害物に当たりキックバックを起こしてしまった際は、急激な回転数低下を自動で検知。刃の回転を素早く停止します。

ボッシュ「EasyGrassCut 26」EGC226(電動式)

ボッシュ「EasyGrassCut 26」EGC226(電動式)

操作性に優れ、バランスの良い軽量デザインを採用した草刈機です。重量は約2kgと軽く、女性の方でも手軽に扱いやすい設計。コンパクトサイズながら機能性が高く、約26cmの刈り込み幅でスピーディーに刈り取ります。

本製品はナイロンカッターを採用。パワフルで高耐久のナイロンコードは、スイッチを入れるたびに自動供給されます。スプールを調整しなくても良いので、連続して雑草の刈り取りが可能です。

アイデック BBH800CU401(充電式)

アイデック BBH800CU401(充電式)

パワフルかつ安全性にも優れた草刈機です。高トルクと上下逆回転システムにより、低回転でも効率的に作業できるのが特徴。障害物に当たった際のキックバックを抑制できるので、塀や縁石の近くで作業するときや、キワ刈りなど狭い範囲で作業するときでも積極的に使えます。

回転数を安全領域まで減速させる「減速回転ハサミ式」を採用しているのがポイント。飛び石による損傷が気になる方にもおすすめです。

丸山製作所「BIG-M」BC260T(エンジン式)

丸山製作所「BIG-M」BC260T(エンジン式)

26ccの排気量でパワフルに使えるエンジン式の草刈機です。長く伸びた雑草はもちろん、硬い草や小枝など通常の草刈り機では刈りにくいモノも対応できます。2サイクルエンジン式を採用しており、燃料タンクは0.55L。満タン時は約80分駆動します。

チップソーや肩掛けバンドのほか、保護メガネなども付属。比較的リーズナブルに購入できるので、仕事用だけでなく、家庭用の草刈機を探している方にもおすすめです。

草刈機(刈払機)の売れ筋ランキング

ビックカメラ.comでの草刈機(刈払機)の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。

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使用時の注意

使用時の注意

手間のかかる草刈りを短時間でできる草刈機ですが、使い方を誤ると手足の骨折や切断などの大事故につながることがあります。草刈機には鋭利な刃が付いているので、回転中の刃にむやみに近づくと危険です。からまった草を取り除くときは、必ず電源を切ってから行いましょう。

また、刃の跳ね返りによるケガを防止するため、使用前には障害物の有無を確認してください。さらに、作業中は石や枝などの飛来物が飛び交うので、ヘルメット・保護メガネ・防振手袋などを着用し、飛来物から身を守ることが大切です。

担当者からひとこと

面倒な庭木の手入れを簡単にできるのが草刈機。持ち運びやすいタイプから、コードレスタイプまでさまざまな製品があります。ただし、用途に合わないモノを使うと、効率が悪くなったり刈り取りきれなかったりするので注意しましょう。使用する場面をあらかじめ想定し、最適な1台を探してみてください。

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