【2025年】羽毛布団のおすすめ12選 1年中用や夏用の布団も紹介!
更新日:2025.02.22
ダウンを50%以上使用している羽毛布団。軽くて保温性が高いことから人気があります。しかし、製品によって特徴が異なるので選ぶ際に困ることも。
そこで、今回は「生毛工房」メーカー販売員監修のもと、「生毛工房」の魅力やおすすめ商品をご紹介します。羽毛布団の選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
【監修者】 睡眠環境・寝具指導士/スリープアドバイザー
生毛工房 今井 治功
寝具メーカー「生毛工房」の魅力とは?
「生毛工房」は、高品質の羽毛布団をお手頃価格で提供するメーカー。厳選したダウンを使用し、サイズや縫製にこだわりを反映させているのが魅力です。
機械で選別する限界値といわれるダウン混合率95%以上の高品質のダウンを使用しており、軽量かつ保温性に優れた製品をラインナップしています。品質に対するこだわりを込め、「羽毛」を「生毛(うもう)」と表記しているのも特徴です。
羽毛布団の選び方
使用時期に合った布団の種類をチェック
春・秋|合い掛け
羽毛布団を選ぶ際は、使用時期に合った布団の種類をチェックしておきましょう。春と秋は、冬と夏の合い間に掛ける布団である合い掛け布団を選ぶのがおすすめです。
合い掛け布団は本掛け布団よりも少し薄いのが特徴。気密性の高いマンションに住んでいる場合や、冬場でも室内が冷えにくい場合に向いています。ダウンの充填量は、0.6〜0.8kgが目安です。
夏|肌掛け
肌掛けタイプの羽毛布団は、ほかのタイプよりも薄いのが特徴です。羽毛の量が少ないので、夏場の暑い季節に使用するのがおすすめ。羽毛を使った羽毛肌掛け布団は「ダウンケット」とも呼ばれ、保温性がありながら通気性にも優れています。
ダウンの充填量は、シングルサイズ150×210cmで0.3kgを目安にしてみてください。
冬|本掛け
本掛けの羽毛布団は、最も厚みがあるのが特徴です。羽毛がたっぷり入っており、保温性に優れているので、冬に使用するのがおすすめ。生毛工房では春と秋にも対応している製品がラインナップされているので、ぜひチェックしてみてください。
ダウンの充填量の目安は、シングルサイズ150×210cmで1.1〜1.3kgです。
1年中|2枚合わせ
1年中使用できる羽毛布団を探している場合には、合い掛けと肌掛けの2枚合わせタイプの製品がおすすめです。季節に応じて組み合わせを変えることで、快適な睡眠環境を整えられるのが魅力。夏は肌掛け布団、春秋は合い掛け布団、冬は肌掛けと合い掛け布団のセットといった使い分けができます。
生毛工房では本掛けと肌掛けの組み合わせも取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。
羽毛の種類をチェック
ダック|お手頃で手軽に購入しやすい
羽毛布団を選ぶ際は、羽毛の種類を確認しておくのもポイントです。ダックダウンは雑食性の水鳥の胸部から採れる羽毛のことをいいます。芯がなく、ふわふわと広がりやすいことから、「ダウンボール」と呼ばれるのも特徴です。
また、空気を含みやすいのもメリット。お手頃価格なので、コスパを重視したい方に向いています。一方で、ニオイが気になる場合があるため、注意が必要です。
グース|ニオイが少なく保温性が高い
グースダウンは、ガチョウの胸部から採取できる羽毛のことをいいます。ガチョウは草食性の水鳥なので、ニオイが気になりにくいのがメリットです。また、ガチョウはアヒルよりも体が大きく、ダウンボールが大きいのも特徴。軽量かつ保温性に優れているうえに、耐久性にも優れています。
ダックダウンよりも比較的高価なのがデメリットですが、長い期間使用し続けられる製品を探している方にはピッタリです。
マザーグース|保温性と耐久性に優れている
マザーグースは、2〜6年と長期間飼育されたガチョウの親鳥から採れた羽毛のことをいいます。高品質な羽毛が使われた製品を探している方におすすめです。大きいガチョウから羽毛を採取するため、ダウンボールも大きく、保温性に優れているがメリット。
ダックやグースと比べると高価ですが、お手入れをすれば10年程度使用できます。
ダウン比率は90%以上が目安
羽毛布団を選ぶ際は、ダウン比率もチェックしておきましょう。ダウン比率とは、布団に詰められている羽毛の割合を示す指数のことをいいます。ダウン比率が80%の場合、残りの20%はフェザー(羽根)が使用されるのが一般的です。
フェザーの割合が多くなると重量が増し、保温性が低くなる傾向があります。軽量かつ保温性に優れている製品を探している場合には、ダウン比率が90%以上の羽毛布団を選びましょう。
ダウンパワーは400dp前後以上が最適
ダウンパワーとは、羽毛の膨らむ力を数値化したモノで単位は「dp」です。数値が大きいほど空気を多く含み保温性が高いといわれています。目安としては400dp前後以上がおすすめ。また、一部の羽毛布団に日本羽毛製品協同組合が発行したゴールドラベルが付いているモノもあります。羽毛布団の品質を示すモノのひとつですが、すべてのメーカーに付いているわけではありません。西川グループのように独自で厳しい品質基準を設けて検査を行っているメーカーが存在。
生毛工房も付いていませんが、第三者機関で定期的に検査を行っています。ゴールドラベルの有無にとらわれることなく、数値で判断して選ぶようにしましょう。
キルトの種類をチェック
キルトとは、羽毛布団の縫製技術のことをいいます。キルトは3種類に分類されるのが一般的です。立体キルトは、表生地と裏生地の間にマチが入るのが特徴。羽毛の膨らみの邪魔をしにくいので保温性が高いのがメリットです。
表生地と裏生地を直接縫い付けるタタキキルトは安価ですが、縫い目の部分に厚みがないのがデメリット。表裏で縫い目の位置をずらす2層キルトは、熱が逃げにくい分、重くなります。
側生地は綿100%がおすすめ
羽毛布団を選ぶ際は、側生地もチェックしておく必要があります。側生地とは布団の中身を包んでいる布地のことをいいます。羽毛の機能を活かしたい場合には、側生地の素材が綿100%のモノがおすすめです。
綿は吸湿性や通気性に優れており、ムレにくいので、より快適な睡眠環境を用意できます。一方で、ポリエステルをはじめとした化学繊維を側生地として採用している製品は、ムレやすくカサカサと音があるのがデメリットです。
お手入れ方法をチェック
羽毛布団を選ぶ際は、お手入れ方法もチェック。月に1〜2回は天日干しをして、湿気を取り除くようにしましょう。全体的に汚れが気になってきたら信頼できるクリーニング業者に依頼して布団の丸洗いをするといった方法もあります。ただし、頻繁に洗うと羽毛布団を傷める可能性があるので注意が必要です。
そのほか、長く使用してへたってしまった羽毛布団を新品のように蘇らせる「打ち直し」というメンテナンスも存在。また、ポリエステル生地を採用した一部の羽毛布団は、自宅でも洗濯可能なので、手軽に洗濯したい方は検討してみてください。
なお、生毛工房の羽毛布団は、家庭での洗濯をおすすめしていません。独自の「リフレッシュクリーニング」といった打ち直し・リフォームにあたるメンテナンスを行っているので、ぜひ利用してみてください。
生毛工房のおすすめの羽毛布団
季節に応じて使い分けができる二枚合わせタイプ
生毛工房 PR310-AB2
高品質で知られるポーランド産ホワイトグースダウンを95%使用した羽毛布団です。ニオイが気になりにくいうえ、軽くて保温性が高いのがメリット。耐久性にも優れているため、長い期間使い続けたい方にもおすすめです。
また、側生地が綿100%で作られており、吸湿性が良好。ツイル織りで仕上げているので通気性もよく、睡眠中のムレを抑えられます。加えて、マス目が多く体との隙間を埋めやすいため、よりあたたかく眠れるのも魅力です。
タイプ:2枚合わせ(合い掛け+肌掛け)
ダウン混合率:ホワイトグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
両端までボリュームがあるマチ付き羽毛布団
生毛工房 PR410M
本掛けタイプなので、冬に使用できる羽毛布団を探している方におすすめの製品です。側生地にはサテン織りを採用しており、シルクのような光沢さと滑らかさがあるのが魅力。肌触りがよく、快適な寝心地を得やすいのがメリットです。
また、5cmのマチ付きのため、首もとまで柔らかくあたたかいのも魅力。ダウン比率は95%です。サイズは、シングル・ワイドシングルロング・ダブル・ダブルロング・クィーン・キングロングがラインナップされています。
タイプ:本掛け
ダウン混合率:ホワイトグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
生毛工房のこだわりを手軽に体感できるお手頃モデル
生毛工房 PR310
長い期間使用し続けやすい羽毛布団を探している方におすすめの製品です。丈夫なツイル織り(綾織り)で仕上げているのが特徴。羽毛布団本来の柔らかさやダウンの呼吸を活かすために、側生地は無地を採用しています。
ダウン比率は95%。羽毛はホワイトグースダウンを採用しています。本掛けタイプなので冬にピッタリです。サイズは、シングル・ワイドシングルロング・ダブル・ダブルロング・クィーン・キングロングがラインナップされています。
タイプ:本掛け
ダウン混合率:ホワイトグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
暑い季節にエアコンを付けたまま寝る方におすすめ
生毛工房 PM480-B2
ホワイトマザーグースダウンを採用している羽毛布団です。肌掛けタイプのため、夏に使用できる羽毛布団を探している方におすすめ。
ダウン比率は95%です。打ち込み本数は470本のため、柔らかくしなやかな肌触りが得られるのも特徴。サイズは、シングル・ワイドシングルロング・ダブル・ダブルロング・クィーン・キングロングがラインナップされています。
タイプ:肌掛け
ダウン混合率:ホワイトマザーグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
春秋に使用しやすいマザーグースの合い掛け布団
生毛工房 PM510-A
本掛け布団よりも少し薄い合い掛けタイプの羽毛布団です。春と秋に適した羽毛布団を探している方に向いています。保温性・ボリューム・弾力性に優れたホワイトマザーグースダウンを採用しているのが特徴。側生地には高密度のサテン織りの生地を採用しています。
また、ダウン比率が95%なのもポイントです。サイズは、シングル・ワイドシングルロング・ダブル・ダブルロング・クィーン・キングロングから選べます。
タイプ:合い掛け
ダウン混合率:ホワイトマザーグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
ボリュームに優れたマザーグースダウン採用の冬用羽毛布団
生毛工房 PM480
素材にホワイトマザーグースダウンを使用しており、保温性に優れているのが魅力の羽毛布団です。本掛けのため、冬に使用できる製品を探している方に向いています。
サイズは、シングル・ワイドシングルロング・ダブル・ダブルロング・クィーン・キングロングをラインナップ。また、側生地には綿100%を採用しているので、触り心地がよいのもおすすめポイントです。
タイプ:本掛け
ダウン混合率:ホワイトマザーグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
暑がりの方や毛布と組み合わせたい場合は合い掛けがおすすめ
生毛工房 PR410-A
春・秋に使えるスタンダードタイプの羽毛布団です。素材にはホワイトグースダウンを使用しています。また、側生地にはサテン織りを採用しており、吸湿性と通気性に優れているので、汗をかきやすい方でも、快適な寝心地を維持しやすいのがおすすめポイントです。
サイズは、シングル・ワイドシングルロング・ダブル・ダブルロング・クィーン・キングロングから選択できます。
タイプ:本掛け
ダウン混合率:ホワイトグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
最高級の生地とダウンを使用したこだわりの2枚合わせタイプ
生毛工房 PM510-AB2
側生地に高密度のサテン織りの生地を採用しているため、軽量なのが魅力の羽毛布団です。ホワイトマザーグースダウンを採用しており、ダウン比率は95%。
また、「立体キルティング加工」を施しているので、保温性を維持しやすいのもメリットです。合い掛けと肌掛けの2枚合わせタイプのため、1年中使用できます。
タイプ:2枚合わせ(合い掛け+肌掛け)
ダウン混合率:ホワイトマザーグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
軽くて寝返りがしやすい羽毛布団
生毛工房 FT_HD1
軽量で使い心地のよい羽毛布団。ダウンの充填量を900gに調節することで、布団全体の重さを軽く仕上げています。羽毛は高品質なホワイトダックダウンを90%使用。しっかりとしたあたたかさを実現しており、寒い冬の夜も快適に過ごせます。
側生地には抗菌加工が施されたポリエステルを使用しているため、清潔さを維持しやすいのも魅力。サイズは、シングルとダブルの2種類から選択可能。ほかの製品に比べて価格が低いため、コスパ重視の方におすすめです。
タイプ:本掛け
ダウン混合率:ホワイトダックダウン90%
ラインナップ:シングル/ダブル
コスパに優れたボリューム満点の2層式羽毛布団
生毛工房 FT_HD2
2層式キルトを採用している羽毛布団です。上面は3×4マス、下面は4×5マスと異なるキルトパターンを施しているのが特徴マス目のつなぎ目部分での羽毛の片寄りを軽減するので、保温性に優れています。また、羽毛布団が体にフィットやすいのもポイントです。
羽毛はホワイトダックダウンを採用。本掛けタイプで、冬に使用するのがおすすめです。サイズは、シングルとダブルの2種類から選べます。
タイプ:本掛け
ダウン混合率:ホワイトダックダウン90%
ラインナップ:シングル/ダブル
きめ細かいサテン織りによる滑らかな肌触りの羽毛布団
生毛工房 ABYZ6060D
ホワイトグースダウンを使用した羽毛布団です。ダウン比率は90%。しっかりとあたたかく、春・秋・冬の3シーズン使用できます。側生地は吸湿性と保温性に優れたコットンを使用。快適性を高めています。
60番単糸のサテン織りで、滑らかな肌触りもポイントです。また、ダウンプルーフ加工を施しており、羽毛の飛び出しを防ぎます。大きさは150×210cmのシングルサイズです。
タイプ:本掛け
ダウン混合率:ホワイトグースダウン90%
ラインナップ:シングル
やわらかさと通気性を保つために無地の側生地を採用
生毛工房 PR310-B2
高品質な羽毛をふんだんに使用した羽毛布団。やさしい温もりを実感できるのも魅力です。軽くて通気性がよく、湿気が多い夏の夜も快適に過ごしやすいモデルです。マス目を細かく配置しているのがポイント。布団と体のすき間を減らしたので、よりフィット感を得られます。
羽毛本来のやわらかさなどを保つために、側生地は無地を採用。身長に合わせてサイズを選べます。名前にロングと付くモノは長いため、ゆったりと足を伸ばしても足が出にくいのが魅力です。
タイプ:肌掛け
ダウン混合率:ホワイトマザーグースダウン95%
ラインナップ:シングル/ワイドシングルロング/ダブル/ダブルロング/クィーン/キングロング
生毛工房のレビュー投稿数ランキングをチェック
どの羽毛布団を購入しようか迷っている場合には、実際に使用したユーザーのレビューを参考にするのもおすすめです。そこで、生毛工房のレビュー投稿数ランキングを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
担当者からひとこと
羽毛布団は羽毛の種類によって保温性や適した使用シーンが異なります。コスパを重視したい方はダックが使われているモノを、品質が高い製品を探している方はマザーグースが使われているモノを選びましょう。また、キルトや側生地をチェックするのもポイントです。本記事を参考に自分に合った羽毛布団を探してみてください。
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