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タープのおすすめ19選 ファミリーやソロで使える人気モデルを紹介

更新日:2024.01.29

タープのイメージ

キャンプなどのアウトドアレジャーに、持っていくと便利なアイテムがタープです。ファミリーで楽しむ場合はもちろん、ソロキャンプでも活躍します。そこで今回は、タープを選ぶ際のポイントについて詳しく解説。目的別のおすすめモデルもご紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

タープとは?

タープとは?

タープとはアウトドアにおいて、日よけや雨よけの役割を担うアイテムのこと。テーブルやアウトドアチェアを配置することで、リビングやダイニングスペースなど自分の好みに合った空間を作れるのが特徴です。強い日差しや突然の雨に慌てることなく快適にくつろげます。

1枚の生地を複数のポールとロープで立ち上げるのがもっともオーソドックスなスタイル。そのほかにも、複数の種類があるので目的や用途に合わせて選べます。

タープの主な種類

ファミリー・大人数におすすめ

スクエアタープ・レクタタープ

タープの主な種類 ファミリー・大人数におすすめ スクエアタープ・レクタタープ

日差しや雨を遮る範囲が広いなど、大人数におすすめなのがスクエアタープとレクタタープです。スクエアタープは布が正方形をしており4本のポールで設営。一方のレクタタープは、長方形の布を6本のポールで立ち上げるのが一般的です。

側面が大きく開いているので高い開放感が得られます。また、使用するポールの本数や高さを変えることで、多様な張り方が楽しめるのも両タイプの特徴です。

スクリーンタープ

タープの主な種類 ファミリー・大人数におすすめ スクリーンタープ

複数のフレームを備えており、テントのように立ち上げるのがスクリーンタープ。側面にメッシュパネルを搭載しているのが特徴です。通気性を確保しつつ、不快な虫の侵入を防げます。

耐久性や耐水性にも優れているため、雨や風の日でも安心してくつろぐことが可能。ただし、設営には時間を要するので、購入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう。

ワンタッチタープ(自立式)

タープの主な種類 ファミリー・大人数におすすめ ワンタッチタープ(自立式)参照:キャプテンスタッグ

折りたたまれたフレームを展開し、布をかぶせるだけで組み立てられるのがワンタッチタープです。自立式で設営しやすいため、ベテランの方はもちろん初心者の方にもおすすめのタイプ。生地とフレームが一体になっており、伸ばしてロックするだけの製品もあります。

デイキャンプや海水浴をはじめ、運動会などのイベントにもピッタリです。自宅の庭で気軽にアウトドア気分を楽しむ、といった使い方もできます。

ソロ・少人数におすすめ

ヘキサタープ・オクタタープ

タープの主な種類 ソロ・少人数におすすめ ヘキサタープ・オクタタープ参照:ホールアース

2本のポールと数本のロープだけで組み立てるタイプのタープ。布の形が6角形のモノを「ヘキサタープ」、8角形の製品を「オクタタープ」と呼びます。ポールを追加すれば、さまざまなアレンジに対応することも可能です。

組み立てや後片付けが容易なのも特徴。また、パーツ点数が少なく比較的軽量でコンパクトなため、持ち運びがしやすいのも便利なポイントです。

ウィングタープ

タープの主な種類 ソロ・少人数におすすめ ウィングタープ

ウィングタープは、布を広げた際にひし形をした製品です。ヘキサタープやオクタタープと同様、2本のポールとロープだけで組み立てられるため、設営や撤収作業が容易におこなえます。

日差しや雨を遮るエリアが小さいものの、軽量でコンパクトなモデルが多いのが特徴。携帯性を重視するソロキャンプや、キャンプツーリングといった用途にもおすすめのタープです。

タープの選び方

使用人数に合わせてサイズをチェック

タープの選び方 使用人数に合わせてサイズをチェック

タープを購入する際には、使用する人数に合ったサイズのモノを選ぶことが大切です。ソロキャンプや少人数で使用する場合は、3〜4m前後のタープが便利。一方、ファミリーや大人数で使用するなら、5m前後の大きさがあると快適に過ごせるので目安にしてみてください。

ただし、大きくなるほど設営や撤収にかかる時間も長くなります。また、持ち運びの労力も増すため、使用人数とのバランスを考慮して選ぶようにしましょう。

生地の素材をチェック

タープの選び方 生地の素材をチェック

生地の素材についても、よく確認する必要があります。多くの製品が採用しているポリエステル素材は、コストと強度のバランスがよいものの火に弱いのが難点。

テントサイトで焚き火をするなら、難燃性に優れたポリコットン素材のタープがおすすめです。ポリエステルとコットンの混紡素材で、「テクニカルコットン」などとも呼ばれています。火の粉が付着しても容易に穴が空くリスクが少なく、安心して焚き火を楽しむことが可能です。

耐水性をチェック

タープの選び方 耐水性をチェック

雨の多い季節に使用する場合は、生地の耐水性についてもしっかりとチェックしましょう。快適性を確保しつつ多少の雨なら慌てずに済むため、耐水圧は1000〜1500mmくらいを目安に選ぶのがおすすめ。撥水加工やシームレス加工が施されていれば、より高い防水効果が期待できます。

ただし、耐水圧の高すぎるタープは通気性が悪いので、夏場の使用には不向きです。購入を検討している方はよく考慮して選んでみてください。

季節に合った性能をチェック

タープの選び方 季節に合った性能をチェック

日差しが強い季節に使用する場合は、紫外線カット率や遮光性の高いタープがおすすめ。日焼けの心配が少なく済むのはもちろん、比較的涼しく過ごせます。メッシュパネルを搭載していれば、虫の侵入を防ぎながら通気性の確保が可能です。

また、北風が強まる冬の季節には、フルクローズできるモデルがおすすめ。風を遮ることで寒さ対策できるので快適にくつろげます。

タープの人気ブランド

コールマン(Coleman)

タープの人気ブランド コールマン(Coleman)

コールマンは1901年にアメリカで創業した、日本でも人気の老舗アウトドアブランドです。キャンプに必要なほとんどの製品を取り扱っており、ベテランの方にはもちろん、初心者の方にもおすすめのメーカー。

キャンプシーンの定番ともいえるヘキサタープをはじめ、スクリーンやスクエアタイプなど数多くのモデルをラインナップしています。

スノーピーク(snow peak)

タープの人気ブランド スノーピーク(snow peak)

スノーピークは1958年に設立された、アウトドア関連用品を取り扱うメーカー。キャンプやアパレルなど、アウトドアシーンで活躍する幅広いアイテムを展開しているのが特徴です。タープ製品はヘキサを中心に、レクタやペンタをラインナップしています。

ポールとペグがセットになっており、購入してすぐに使える製品もあるので、初心者の方は要チェックです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

タープの人気ブランド キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

キャプテンスタッグは「アメリカで見かけたバーベキューのスタイルを日本で再現したい」という創業者の強い思いからはじまったアウトドアブランドです。現在はテント・タープ・シュラフなど多くのアウトドア用品を手掛けています。

ヘキサやレクタといったポピュラーなタープに加え、メッシュスクリーンを備えたモノやワンタッチで組み立てられる自立式モデルなども取り扱っているので、チェックしてみてください。

タープのおすすめ|ファミリー・大人数向け

ロゴス 71808022(ヘキサタープ)

ロゴス 71808022(ヘキサタープ)

ブラックカラーを採用したかっこいいモデルです。横幅が約570cmもある大型のヘキサタープ。スチール製の丈夫なポールで支えるため、耐風性は良好です。また、張力が集中しやすいコーナー部には補強を施すなど、耐久性をアップさせる設計がなされています。

99.2%の遮光性を有する生地を採用。さらに、UVカット率が96.5%と高いため、日差しの強い日でも快適に過ごせるモデルを求める方におすすめです。

スノーピーク TP-851SR(ヘキサタープ)

スノーピーク TP-851SR(ヘキサタープ)

スノーピークが発売するエントリーユーザー向けのタープです。防水性の高いPUコーティングに加え、撥水加工を実施。耐水圧が1800mmと高いため、雨の日でも安心して過ごせます。また、ポールとペグがセットになっており、購入後すぐに使えるのも嬉しいポイントです。

コネクションテープが付属しているので、テントにオーバーラップさせて張ることが可能。テントサイトが小さく、設営スペースが限られている場合などに重宝します。

キャプテンスタッグ「ヘキサメッシュタープUV」M3150(スクリーンタープ)

キャプテンスタッグ「ヘキサメッシュタープUV」M3150(スクリーンタープ)

5〜6人で使用するのに適したサイズのヘキサタープ。全面に1mmのメッシュスクリーンを搭載しているのが特徴です。不快な害虫の侵入を防ぎつつ、涼しい外気を効率的に取り込めるので快適に過ごせます。

春から夏にかけてのキャンプにおすすめのモデル。UV-PROTECTION生地を採用しており、紫外線を95%カットできるため、日焼けの心配が少なく済みます。

キャプテンスタッグ「クイックシェード250UV-S」M3282(ワンタッチタープ・自立式)

キャプテンスタッグ「クイックシェード250UV-S」M3282(ワンタッチタープ・自立式)

スチール製のフレームを備えたワンタッチタープです。フリーマーケットやBBQなど、アウトドアでおこなうイベントやレジャーにおすすめのモデル。約3.8畳分のスペースがカバーできるため、4〜5人で使用するのにピッタリです。

UV-PROTECTION生地を採用しているので、日差しのきつい季節でも快適に使用できます。フレームにはパウダーコーティング塗装を実施。傷に強いだけでなくサビにくいため耐久性は良好です。

コールマン「ヘキサライトII」2000038145(ヘキサタープ)

コールマン「ヘキサライトII」2000038145(ヘキサタープ)

購入しやすい手頃な価格が特徴の商品です。初めてのタープを検討している初心者の方におすすめのモデル。ランタンフックが付属しており、ランタンスタンドとして利用できるのも便利なポイントです。また、設営用のペグやロープが同梱されているため、後から買い足す手間がありません。

加えて、折りたたみ式のポールを採用。コンパクトに収納できるほか、極太仕様なので耐風性にも優れています。

バンドック「ミニヘキサゴンタープ」BDK-21B(ヘキサタープ)

バンドック「ミニヘキサゴンタープ」BDK-21B(ヘキサタープ)

テントサイトで焚き火を楽しみたい方におすすめのタープです。日差しの角度や向きに合わせて、天幕の調節が可能。UV加工が施されているので、気になる紫外線を抑制します。

重量は約2800gとコンパクトなため、容易に持ち運び可能。耐水圧は1000mmと高くはないので、あらかじめ留意しておきましょう。

コールマン「パーティーシェードライト/300+」2000038151(ワンタッチタープ)

コールマン「パーティーシェードライト/300+」2000038151(ワンタッチタープ)

軽量で設営しやすいタープです。アルミ製脚フレームの採用により軽量化を実現。持ち運びやすく、1人でも手軽に設営できるのがメリットです。

生地にはダークルームテクノロジーを採用。日光の透過をブロックし、温度の上昇を抑えてくれるのも嬉しいポイントです。高さは2段階で調節でき、シーンに合わせて調節できます。

バンドック「タープ サイドウォール250」BD-525

バンドック「タープ サイドウォール250」BD-525

遮光性が高く、風通しの良いタープです。UVカット機能で紫外線を防げるのがポイント。また、本体の位置を調整することで日差しの当たり具合をコントロールできます。

ベルクロテープを使った簡単な取り付け方法も魅力のひとつ。重量約490gという軽量設計で、持ち運びやすく、設営しやすくなっています。

バンドック「スクエアタープ」BDK-23KA(スクエアタープ)

バンドック「スクエアタープ」BDK-23KA(スクエアタープ)

取り扱いがしやすい、約290×290cmサイズのスクエアタープ。紫外線を抑制するUV加工が施されており、日差しの角度に合わせて天幕の調節ができるので、海水浴の日除けやテントの前室にも適しています。

また、480×130×130mmとコンパクトに収納でき、重量は2700gと軽量なため、持ち運びも容易です。ただし、耐水性は1000mmとそれほど高くはないので、留意しておきましょう

コールマン「ピクニックシェード スクリーンIGシェード」2000033129(スクリーンタープ)

コールマン「ピクニックシェード スクリーンIGシェード」2000033129(スクリーンタープ)

虫対策を施したスクリーンタープです。防虫技術のテクノロジーブランドOlytecメッシュを採用しており、メッシュに接触した虫をノックダウンできると謳われています。

また、床からの水の浸み込みを抑えるPEフロア仕様を採用。風に強いクロスポール構造により、急な雨はもちろん、山間部や海岸などの風が強い場所で使用する方にもおすすめです。

タープのおすすめ|ソロ・少人数向け

キャプテンスタッグ「トレッカー」UA-1084(レクタタープ)

キャプテンスタッグ「トレッカー」UA-1084(レクタタープ)

重さが約450gと非常に軽量なモデルです。20×10×10cmとコンパクトに折りたためるので携帯性は良好。展開時のサイズが約290×180cmあるため、ソロキャンプやキャンプツーリングなど1〜2人での使用におすすめのタープです。

ただし、ポール・ガイドロープ・ペグは付属していません。別途準備する必要があるので留意しておきましょう。

ロゴス 71805582(-)

ロゴス 71805582(-)

外部と遮断してプライベート空間が作れるフルクローズタイプのタープです。UVカット率96.5%、遮光性99.2%と謳っており、紫外線を通しにくいのが特徴。日焼けなどが心配な方にもおすすめです。

一般的なテントなどに採用されている魚座型フレームを採用し、優れた耐風性を実現。風が強いシーンでも安心して設置できます。通気口を備えているため、空気がこもりにくいのも魅力。通気口は上方向に広がりにくい設計なので、着替えにも適しています。

キャプテンスタッグ M3166(スクリーンタイプ)

キャプテンスタッグ M3166(スクリーンタイプ)

不快な害虫の侵入を防ぐ1mmのメッシュを採用したスクリーンタープ。虫が多くなる季節におすすめのモデルです。天井部分にUVカットシルバーコーティングが施されているため、日差しが強い夏でも快適に過ごせます。シームレス加工がされており、縫い目からの雨の侵入が防げるのも嬉しいポイントです。

側面を全て巻き上げることが可能。開放的なリビングスペースが欲しいシーンで活躍します。

スノーピーク「ヘキサイーズ 1」SDI-101(ヘキサタープ)

スノーピーク「ヘキサイーズ 1」SDI-101(ヘキサタープ)

広いリビングスペースを求める、ソロキャンパーにおすすめのテントです。全長490cmの大きなタープを搭載しているのが特徴。料理を作ったり食事をとったりと、ロースタイルでゆったりくつろげます。

2点吊り下げ式のインナーテントを採用しているため、タープ設営後に取り付けることが可能です。タープ単体でも使用できるなど使い勝手がよいので、チェックしてみてください。

キャプテンスタッグ「クイックシェードライト180UV-S」UA-1088(自立式)

キャプテンスタッグ「クイックシェードライト180UV-S」UA-1088(自立式)

初心者の方でも組み立てやすい、自立式のフレーム構造を採用したモデルです。フレームを展開し、フライシートをかぶせるだけで設営は完了。高さが217・208・168cmの3段階に調節可能なため、用途に応じて使い分けできます。

収納時のサイズは74×18×18cmと若干縦長ですが、背負える専用バッグが付属しているので容易に持ち運ぶことが可能です。

オガワ「システムタープレクタT/C」3340

オガワ「システムタープレクタT/C」3340

展開サイズが295×350cmと大きく、広い空間を確保できる点が魅力のタープ。レクタタイプのため汎用性が高く、テントと連結しやすいタープを探している方におすすめです。また、セッティングテープが付属しており、張り方によってさまざまな使い方ができます。

本製品はポリエステル65%とコットン35%の混紡素材を使用しており、難燃性を備えている点もメリット。火の粉に強く、350mmの耐水圧も備えているため、小雨程度なら問題なく使用できます。また、ポールは別売となっているので留意してください。

ケルティ「ノアズ・タープ 9」A4082022009

ケルティ「ノアズ・タープ 9」A4082022009

全てのつなぎ目にシームテープを施しているウィングタープです。ポリエステル生地を採用しており、小雨程度に対応する耐水圧800mm仕様。軽量で雨水が侵入しにくいタープを探している方におすすめのアイテムです。

また、4隅の角にはリングを備え、ロープを収納するポケットを搭載。さらに、ロールトップのキャリーバッグが付属しているのもポイントです。設営・撤収がしやすく、コンパクトに持ち運べます。ツートンカラーを採用している点にも注目。美しい張り姿を実現できるため、タープのデザイン性にこだわりたい方にもおすすめです。

ホールアース「アース ミニマリスト タープ」WE23DA10(スクエアタープ)

ホールアース「アース ミニマリスト タープ」WE23DA10(スクエアタープ)

ソロキャンプにおすすめの携帯性に優れたタープです。ジュラルミン製のポールを採用しており、約1850gと非常に軽量なのが特徴。約34×14×14cmとコンパクトに折りたためるため、ラクに持ち運べます。

フライシートとポールをマットブラックで統一するなど、おしゃれなタープを求めるキャンパーにもピッタリです。難燃加工が施されているので、焚き火が楽しめます。

SoToLabo「cotton KOKAGE wing Narrow」KWNSC(ウィングタープ)

SoToLabo「cotton KOKAGE wing Narrow」KWNSC(ウィングタープ)

コットン100%の透湿防水素材を採用し、木陰を彷彿とさせる遮光性の高さを実現しているのが特徴のタープです。日差しの強い夏のキャンプなどに向いており、涼しく快適な環境を構築できるのが魅力。さらに、優れた難燃性も有しています。

また、本製品は張り姿の美しさにこだわって設計されているのもポイント。設営時、コットン素材の自重で美しく流れるようなカーブを描くよう作られています。デザイン性と機能性を兼ね備えたウィングタープを探している方はチェックしてみてください。

タープの売れ筋ランキング

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担当者からひとこと

タープを選ぶ際には種類やサイズをはじめ、素材や耐水性など事前にチェックすべきポイントが複数存在します。価格やデザインだけに気を取られて購入すると、期待していたほど快適に使えない可能性があるため注意が必要です。本記事も参考に、目的や用途に合ったモデルを選んで、キャンプを気持ちよく過ごしてみてください。

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