焚き火台のおすすめ10選 ソロやファミリー向けのアイテムを紹介
更新日:2023.05.31
キャンプやバーベキューなどで役立つアイテム「焚き火台」。ソロキャンプ向けのコンパクトなサイズから、ダッチオーブンなどに対応したファミリー向けの堅牢なモデルまでさまざまなモノが発売されています。
ここでは、焚き火台の選び方とおすすめアイテムをピックアップしてご紹介。初心者の方にも扱いやすいモデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。
焚き火台の必要性とは
最近多くのキャンプ場で直火での焚き火が禁止されていることもあり、焚き火台の必要性は高まりつつあります。また、単純に焚き火を楽しむ以外に、料理用として役立つのもメリット。キャンプやバーベキューを楽しむ際に1つは用意しておきたいアイテムです。
そのほか、焚き火台は軽量で持ち運びやすく、バーベキューコンロよりも手軽に使用できるモデルが多いのもポイント。サブ火力としても便利なため、アウトドア好きの方はチェックしてみてください。
焚き火台の選び方
形状をチェック
焚き火台を選ぶ際、焚き火そのものを楽しんだり、単純に火いじりをしたりする場合には浅型のモノがおすすめです。火つきがよく、面積が広いため薪をくべやすいのがポイント。火力の調節がしやすいのもメリットです。
また、料理を楽しみたい場合は強度のある深型の焚き火台を選ぶのがおすすめ。なかには、ダッチオーブンなど鍋調理に使えるゴトクを備えているモノや、バーベキュー用の焼き網が付属しているモノもあるのでチェックしておきましょう。
ダッチオーブンを使用するなら耐荷重をチェック
大人数で料理を楽しむ場合によく使われるダッチオーブンですが、重量が大きくなりやすいので要注意。焚き火台で使用する場合は、ダッチオーブンの重量に耐えられるよう、事前に耐荷重もチェックしておきましょう。
例えば、全体がステンレスなどの堅牢な素材で構成されているモノなどがおすすめ。なかには30kgまで耐えられるアイテムもあり、重たくなりやすいスープ料理などにも対応しやすいのがメリットです。
調理内容に合わせて付属品をチェック
バーベキュー|焼き網
焚き火台によっては焼き網が付属しているモノもあり、バーベキューなどを楽しみたい場合に役立ちます。市販の焼き網を使用することも可能ですが、場所やサイズによっては不安定になる場合もあるので要注意です。
対して付属の焼き網なら、焚き火台の形状に合わせてしっかりとセットできるのがポイント。調理中にズレにくく、安定した状態で使えるのがメリットです。
煮炊き|五徳(ゴトク)
焚き火台を使用して煮込み料理や鍋料理などを楽しみたい場合は、ゴトク付きのモノを選ぶのがおすすめ。安定感のあるゴトクが付属していれば、大きなダッチオーブンにも対応できるため便利です。
また、煮炊きのほか、やかんなどで手軽にお湯を沸かせるのも魅力の1つ。さらに、ゴトクは網よりも耐久性があり、隙間が広いため、火力調節をしやすいのもメリットです。
持ち運びするならコンパクトサイズを選ぶ
焚き火台は耐久性に優れたアイテムですが、軽量でコンパクトに収納できるモノが多いのも特徴です。ツーリングなど持ち運べる荷物の量が限られている場合は、折りたたみ式など収納性に優れたモノを選ぶようにしましょう。
なかには、パーツを分解して、よりコンパクトにまとめられるモノもあります。移動手段や使用場面など、必要に応じてコンパクトなモデルもチェックしてみてください。
お手入れのしやすさをチェック
焚き火台を使うと灰などの廃棄物が出るため、使用頻度によっては掃除のしやすいモデルを選ぶのがおすすめです。灰受けを取り外せるモデルなら、本体を持ち運ぶ必要がなく、簡単に灰を処分できます。
また、灰受けによって地面の汚損を防ぐ効果もあるため、環境に優しいのもポイント。キャンプ場でのマナーに気をつけたい方にもおすすめです。
焚き火台の人気メーカー
スノーピーク(snow peak)
スノーピークは、登山やキャンプ用品などを手がけるアウトドア用品メーカーです。機能性とデザイン性を兼ね備えた製品を多く発売しており、幅広い層から根強い人気があります。
スノーピークの焚き火台は持ち運びに便利なモノが多く、登山やツーリング向けのラインナップが豊富なのもポイント。また、焼き網や灰受けなど、充分な機能性を備えているモデルもあるため、ハイエンド志向の方におすすめのメーカーです。
コールマン(Coleman)
コールマンの焚き火台は、初心者から上級者の方まで幅広いユーザーが扱える豊富なラインナップが特徴。1900年頃に創業してから、信頼性の高い製品を作り続けている老舗ブランドです。
堅牢さと扱いやすさを兼ね備え、リーズナブルで入手しやすいモデルが多いのが魅力。初心者の方のエントリーモデルとしても選ばれやすいメーカーの1つでもあります。
ロゴス(LOGOS)
ロゴスは、1953年に設立された、メイプルリーフのロゴが特徴のアウトドアメーカー。ファミリーや若者が楽しみやすい製品を多く手掛けており、カジュアルなモデルも数多くラインナップされています。
ロゴスの焚き火台はシンプルで扱いやすく、充分な機能性を兼ね備えているモノが多いのが特徴。コンパクトでスタイリッシュに持ち運べる「グリルアタッシュmini」も人気の焚き火台の1つです。
焚き火台のおすすめ
コールマン「ファイアーディスク」2000031235
シンプルなパラボラ形状が特徴の、初心者の方でも扱いやすい焚き火台です。脚を立てるだけですぐに設営でき、撤収もスピーディに行えるのがポイント。収納時は厚さ約10cmとコンパクトに収まるので、ツーリングなど荷物の量が限られる場面に向いています。
また、本製品は堅牢なオールステンレス製なのもポイント。約30kgの耐荷重を有し、ダッチオーブン3サイズに対応できるのも魅力の1つです。リーズナブルで入手しやすいため、初心者の方のエントリーモデルを探している方はチェックしてみてください。
ロゴス「LOGOS The ピラミッドTAKIBI M」81064163
パーツを重ねるだけで、簡単に組み立てができる便利な焚き火台。初心者でも扱いやすいため、安心して使いたい方におすすめです。炭を置く網を標準搭載したり、炭の量を最適化する火床デザインにしたりと、効率よく燃焼させる設計を採用。焼き網温度を向上させ、よりおいしく調理できます。
灰が落下しにくい灰受け構造で、地面を汚さないのも特徴。灰受け皿に溜まるので掃除がしやすく、後片付けを簡単に行えます。利便性と燃焼効率に優れた焚き火台を探している方におすすめのモデルです。
スノーピーク ST-021
焼き網やグリルプレートを使用可能な、ステンレス製の焚き火台です。通気性に優れているため火つきがよいことに加え、灰受けも備えているため環境に優しいのが魅力。さらに、折りたためるので持ち運びやすいのもメリットの1つです。
また、全体が台形になるよう設計されており、設営時の安定感があるのもポイント。見た目もスタイリッシュなので、デザイン性にこだわりたい方にもおすすめの焚き火台です。
ロゴス「グリルアタッシュmini」81060970
アタッシュケースのようなデザインを採用した、見た目も楽しめるおしゃれな焚き火台です。焼き網や火床が付属しており、ケースを開いてすぐに設営できるのがポイント。初心者の方でも扱いやすいのが魅力です。
また、焼き面が幅16.5×奥行11.4cmとコンパクトサイズのため、卓上グリルとして使えるのもポイント。一人バーベキューや登山など、携行性を重視したい場面にもおすすめのアイテムです。
キャプテンスタッグ「カマド スマートグリル B6型」UG-43
ゴトクと網がセットになっており、バーベキューや湯沸かしなど、幅広い場面に対応できる焚き火台です。折りたたみ可能なため、コンパクトに持ち運べるのもポイント。ソロキャンプや登山など、荷物の量が限られる場面などに向いています。
また、本体はステンレス素材を採用しているためサビにくく、長期間愛用しやすいのも魅力の1つ。設営時に工具を必要としないため、スピーディに使用できる焚き火台を探している方にもおすすめです。
コールマン「クールステージツーウェイグリル」170-9433
通気性のよいメッシュボディーを採用した、火つきのよさが魅力の焚き火台です。ハイスタイルとロースタイルの切り替えができるため、バーベキューやキャンプなどさまざまな場面に対応可能。卓上用グリルとしても使用できます。
また、本製品は焼き網が付属しており、炭火での調理がしやすいのもポイント。本体にしっかりとフィットするため、食材をのせたりひっくり返したりしても焼き網がズレにくく、安定しやすいのがメリットです。
田中文金属「パイロマスター2」CCPRMA02
小枝や落ち葉などを燃焼し、自然をエネルギーに変える「二次燃焼方式」を採用した焚き火台です。通気性のよい2層構造により、燃焼効率も優れています。また、ゴトクが付属しているのもポイント。湯沸かしにも使用できる、充分な耐久性を備えています。
本製品は折りたたむと2.2cmの厚さに収められるのも特徴の1つ。耐久性・機能性・携行性を兼ね備えた、ソロキャンプや登山にもおすすめの焚き火台です。
バンドック BD-480
ステンレス製のメッシュとフレームを採用した、シンプルでコンパクトな焚き火台です。巻いてたためるため収納スペースを節約しやすく、ツーリングなど荷物の量が限られる場面に向いています。
また、火床にはメッシュ網を採用しているため、火が落下しにくく、キャンプ用の明かりとして使用したい場面にもおすすめ。手軽に入手できる、予備火力用としても最適な焚き火台です。
エルモ #3305
薪や炭を追加しやすい、幅広な形状が特徴の焚き火台です。サイズは幅39×奥行22×高さ25cmと、1〜3人でバーベキューなどに使用したい場面におすすめ。ステンレス製で耐久性があり、焼き網が付属しているのもポイントです。
また、各パーツを分解し、収納スペースを節約できるのもメリットの1つ。リーズナブルで入手しやすいので、初心者の方のエントリーモデルや予備用の焚き火台としてもおすすめのアイテムです。
スノーピーク ST-034
シンプルかつスタイリッシュなデザインが魅力の焚き火台です。高耐久なステンレス素材を採用しており、安心して使えるだけでなく、長持ちしやすいのも特徴。ロングセラー製品なので、品質面も良好です。
従来のLサイズの約3倍の容量を実現しており、薪のサイズを考慮せずに使えるのも魅力。大人数で使用する機会が多い方にもおすすめです。シンプルに開閉できる機構を採用しているため、複雑な組み立てが不要で、手軽に使えます。
焚き火台の売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでの焚き火台の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
場面によって調理や湯沸かしなど多くの用途がある焚き火台。製品によって使い勝手が大きく異なり、ダッチオーブンなどを使う場合は耐荷重のチェックも重要です。使用場面に応じて適切なモデルを選び、快適なアウトドアライフを過ごせるようにしましょう。
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