粉ミルクのおすすめ10選 新生児向け&便秘が気になる赤ちゃん向けの商品も紹介
更新日:2026.03.24

赤ちゃんの成長を支える粉ミルク。育児のさまざまな場面で活躍します。しかし、商品によって成分や対象月齢などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、粉ミルクのおすすめを紹介。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
母乳じゃなくてもいい?粉ミルクで栄養はとれる?

粉ミルクは、成長に必要なタンパク質や脂質などを母乳とほぼ同等に含んでいるとされています。厚生労働省の基準に沿って、母乳の成分に近付けて作られているのがポイント。商品による栄養価にも大きな差はなく、基本的な栄養を補う効果が期待できます。
さらに、母乳で不足しがちなビタミンDや鉄分などを含んでいるのも特徴のひとつ。なお、母乳に含まれる免疫物質は粉ミルクには含まれていない点には注意しましょう。
粉ミルクの種類と特徴

粉ミルクは主に、新生児からの育児用ミルクである乳児用調製粉乳と、9ヶ月頃からのフォローアップミルク、そして体質にあわせた特殊ミルクの3種類があります。乳児用調製粉乳は母乳成分に近付けたモノです。フォローアップミルクは、離乳食だけでは不足しがちな鉄分やカルシウムなどを補う効果が期待できます。必ずしも必要というわけではなく、あくまで栄養補助として使う目的で製造されています。
特殊ミルクは、アレルギーなどの体質に配慮された商品です。医師の相談・指導のうえ使用を検討しましょう。赤ちゃんの月齢や体質にあわせて、適したタイプを選んでみてください。
粉ミルクの選び方
赤ちゃんの月齢・年齢に合わせて選ぶ

粉ミルクは、赤ちゃんの月齢・年齢に合わせて選ぶことが重要。新生児から1歳頃までは、育児用ミルクを使用しましょう。母乳に近い栄養バランスで作られています。
生後9ヶ月頃からは、離乳食で不足しがちな栄養を補うフォローアップミルクを検討してみてください。こちらは主食ではなく、食事の補助として役立つモノです。まずは小缶タイプで、赤ちゃんの飲み具合を確認してみると安心です。
赤ちゃんの体調や好みに合わせて選ぶ

赤ちゃんの体調や好みに合わせてあげるのも重要なポイントです。もし便秘などの悩みがある場合は、ガラクトオリゴ糖やα-ラクトアルブミンといった母乳に近い成分を含む商品を試してみてください。
なお、国内商品の基本栄養素は同等ですが、甘さや風味には違いがあります。そのため、赤ちゃんの好みに合わせて、泡立ちの少なさや飲みやすさを比較して選ぶのが大切。初めて与えるときは少量から試し、飲む様子や体調の変化を観察しましょう。
アレルギーが心配ならアレルギー対応ミルク

牛乳アレルギーが心配な場合は、アレルギー対応ミルクをチェックしましょう。乳タンパク質を分解してアレルゲン性を抑えた加水分解乳や、大豆を使った大豆乳、たんぱく質をアミノ酸まで分解したアミノ酸乳を選ぶのもひとつの方法です。
乳糖不耐症がある赤ちゃんには、乳糖を含まない無乳糖調整粉末が適しているとされています。医師や専門家に相談・指示を仰いだうえで、赤ちゃんの体質に合わせてそれぞれのアレルギー対応のミルクを検討してみてください。
※ 医師に乳糖、ガラクトースの摂取制限を指示された場合に限り、必ず医師、管理栄養士等のご指導に従ってお使いください。
包装タイプから選ぶ
缶タイプ

缶タイプは内容量が多く、粉ミルクのなかでもスタンダードな形状です。1杯あたりの値段が安い傾向があるので、ほかの包装タイプのモノと比較してコスパに優れているのが魅力。ミルクの消費量が多い完全ミルク育児や混合育児の家庭に向いています。
開封後の使用期限や計量の手間はありますが、飲む量に合わせて粉の量を自由に調整できるので便利。また、ラインナップが豊富で、成分や溶けやすさなど、多くの選択肢から選べるのもポイントです。
スティック・キューブタイプ
画像提供:森永乳業
スティック・キューブタイプは個包装されており、計量の手間がかかりません。必要な分だけ持ち運べるため、外出や旅行のときにも荷物がかさばらず便利。加えて、哺乳瓶に直接入れやすく衛生的で、未開封であれば長期保存しやすいのが特徴です。
個包装で分量の間違いが起きにくいため、夜間の授乳や家族に任せる際も安心。半端な量のミルクを作りにくくはありますが、外出先での授乳にピッタリです。
使いやすさで選ぶ

粉ミルクを選ぶ場合は、調乳のしやすさなどの使いやすさもチェック。調乳の手間を減らしたい方は、計量不要な個包装の商品を検討しましょう。外出のときにも役立ちます。
溶けやすさと泡立ちの少なさも、調乳のしやすさを左右する大切なポイント。また、ゴミを減らしたい場合は詰め替えタイプのモノを選ぶのもひとつの方法です。まずは試供品や少量パックで、使いやすさや赤ちゃんとの相性を確かめてみてください。
粉ミルクのおすすめ|新生児(育児用粉ミルク)
森永乳業「森永はぐくみ」(缶・スティック)

【比較ポイント】母乳に近い栄養バランスを採用
母乳に近い栄養バランスを実現した育児用粉ミルク。たんぱく質の量を母乳に近付けているほか、初乳に多く含まれるラクトフェリンや、3種類のオリゴ糖を配合しています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とアラキドン酸が含まれているのもポイント。大缶は800gの大容量タイプで、ミルクをたくさん飲む赤ちゃんにおすすめです。詰め替え用も展開しています。
江崎グリコ「アイクレオ バランスミルク」(缶・スティック)

【比較ポイント】溶けやすく調乳の手間を軽減しやすい
ダマになりにくくお湯に溶けやすい粒子構造の育児用粉ミルク。塩分量を母乳と同程度に抑えているのが魅力。溶けやすい仕様のため、調乳時の負担を軽減できます。
5種類のヌクレオチド(※)を母乳に近い量で配合していると謳っています。また、母乳にも含まれるビフィズス菌を増やす効果を持つガラクトオリゴ糖を含んでいるのが特徴です。使いやすい粉ミルクを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
※ ヌクレオチドのうち主要な5種類の成分(5'-シチジル酸、5'-ウリジル酸ナトリウム、5'-アデニル酸、5'-イノシン酸ナトリウム、5'-グアニル酸ナトリウム)を「バランスミルク」に配合。
明治「明治ほほえみ®」(缶・キューブ)

【比較ポイント】約100年の研究から生まれた粉ミルク
約100年にわたる母乳研究から誕生した育児用粉ミルク。DHAやアラキドン酸の量を母乳に近付けているのが特徴です。
缶タイプは、片手でも開け閉めしやすい構造を採用。また、スプーンでのすりきりがしやすく、正確かつ簡単に軽量可能です。さらに、缶タイプのほか、計量不要で持ち運びにも便利なキューブタイプも展開しています。
森永乳業「森永E赤ちゃん」(缶・スティック)

【比較ポイント】母乳研究とペプチド研究をもとに生まれたミルク
牛乳たんぱく質をペプチドにした育児用粉ミルク。たんぱく質をペプチド状にすることで消化の負担を軽くしています。
初乳に多く含まれるラクトフェリン(※)や、ビフィズス菌をサポートする3種類のオリゴ糖を配合。母乳に近い栄養バランスと赤ちゃんのおなかをいたわる成分に整えています。
※ E赤ちゃんはラクトフェリン(消化物)での配合。
雪印ビーンスターク「すこやかM1」(缶・スティック)

【比較ポイント】母乳の“守る力”に着目した粉ミルク
母乳の“守る力”に着目した育児用粉ミルクです。母乳に多く含まれる、赤ちゃんの発達や成長に重要な成分であるオステオポンチンを配合しています。
缶側面を抗菌加工しており、衛生面に配慮されているのがポイント。また、甘すぎないので混合栄養でも飲みやすい仕様になっています。
雪印メグミルク「ぴゅあ」(缶・スティック)

【比較ポイント】コスパよく使える育児用粉ミルク
母乳の持つ成分や機能性に注目して開発された育児用粉ミルク。たんぱく質の量やたんぱく質組成を母乳に近付けているほか、DHAやガラクトオリゴ糖など母乳に含まれる成分を配合しています。
甘すぎない自然なおいしさが魅力。また、コスパのよいお手頃な価格帯を実現しています。缶タイプとスティックタイプを展開しているので、ライフスタイルなどに合わせて選択可能です。
和光堂「はいはい」(缶・スティック)

【比較ポイント】母乳に近いたんぱく質バランス
母乳に含まれるガラクトオリゴ糖を配合した育児用粉ミルク。腸内環境が気になる赤ちゃんにおすすめです。また、乳清たんぱくとカゼインの比率を母乳に寄せた、60:40に調整しています。
大切な栄養素をバランスよく摂取できる成分組成なのがポイントです。缶タイプとスティックタイプの2種類を展開。外出時や夜間の調乳にも便利です。
粉ミルクのおすすめ|1歳〜(フォローアップミルク)
明治「明治ステップ®」(缶・キューブ)

【比較ポイント】食べムラや好き嫌いが気になる子どもの栄養補給に
幼児期の栄養バランスをサポートするフォローアップミルク。1〜3歳頃に不足しがちな、鉄やカルシウム補給をサポートします。子どもの発育に重要なDHAを配合しているのが特徴です。
お湯や水で溶かして飲み物としてはもちろん、料理に混ぜて使用できるのがポイント。また、キューブタイプもラインナップしているので、計量の手間を省けるのも魅力です。
江崎グリコ「アイクレオ グローアップミルク」(缶・スティック)

【比較ポイント】1歳からの元気なカラダづくりに
乳由来成分のMFGMを配合したフォローアップミルク。遊び食いやムラ食いなどで、不足しがちなカルシウムやリンを補えます。カルシウムなどの吸収をサポートするビタミンDを含んでいるのが特徴です。
母乳に近い量(※1)のヌクレオチド5種類(※2)を配合。幼児期に摂りたい栄養を補給するのにピッタリです。
※1 ヌクレオチド5種類の総量について
※2 5'-シチジル酸、5'-ウリジル酸ナトリウム、5'-アデニル酸、5'-イノシン酸ナトリウム、5'-グアニル酸ナトリウム
森永乳業「森永チルミル」(缶・スティック)

【比較ポイント】牛乳では摂りにくい栄養を効率よく補える
2種類のビフィズス菌を含んだフォローアップミルクです。赤ちゃんに特に多いブレーベ種の“M-16V”と、幅広い世代に存在するロンガム種の“BB536”を配合。ビフィズス菌を助ける、オリゴ糖3種類を組み合わせています。
幼児期に大切な栄養素をバランスよく含んでいるのがポイント。牛乳では摂りにくい鉄やDHAといった成分を、効率よく補給するのに役立ちます。800gの缶タイプのほか、外出時や計量に便利なスティックタイプも展開しています。
粉ミルクの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでの粉ミルクの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
【番外編】医師の指示がある場合の粉ミルク
(アレルギー・無乳糖)
森永乳業「ノンラクト」

【比較ポイント】ラクトフェリン配合の無乳糖ミルク
乳糖不耐症の赤ちゃんに対応した無乳糖ミルク。一般の育児用ミルクを飲むと下痢や腹痛を起こしてしまう赤ちゃん(※)の母乳代替食品として、0ヶ月から使えるのが特徴です。
母乳に多く含まれるラクトフェリンや5種類のヌクレオチドを配合。ビタミンやミネラルもバランスよく調整されています。
※ 乳糖不耐症、ガラクトース血症用です。
和光堂「ボンラクトi」

【比較ポイント】乳成分と乳糖を含まないミルク
乳成分と乳糖を含まない育児用ミルク。大豆たんぱくを用いて作られており、ミルクアレルギーの赤ちゃんに対応しています。
赤ちゃんの発育に必要なビタミンやミネラルのバランスを整えているのが特徴。風味のよい大豆たんぱく質を使用し、飲みやすい味に仕上げられています。
定期購入でお得に粉ミルクを購入できる!

粉ミルクのなかには、ビックカメラの定期購入サービス対象商品もあります。指定した周期で自動的に商品を届けてくれるので、買い忘れを防げて便利。毎回の注文手続きが不要で、手間を省けるのが魅力です。
コストを抑えたい方にも定期購入はおすすめです。通常より割引された価格で購入できるうえ、複数の商品をまとめると割引も適用されます。配送日や数量の変更、解約もオンラインででき、自分のペースで続けられます。
粉ミルクに関するQ&A
粉ミルクの作り方は?
粉ミルクの賞味期限は?
保存時はフタを閉めて直射日光を避けた常温の場所に置き、湿気やカビの原因になる冷蔵庫での保管は避けてください。また、調乳したミルクは2時間以内に飲ませるのが基本です。飲み残した分は衛生面を考慮して、必ず捨てるようにしましょう。
粉ミルクはいつまであげる?
卒業の際は急にやめるのではなく、授乳回数を段階的に減らしてみてください。1歳以降はフォローアップミルクへの移行を考えるのもひとつの選択肢です。赤ちゃんのペースに合わせて進めてみてください。
粉ミルクの作り置きはしてもいいの?
やむを得ず保存する場合は、調乳後すぐに冷やして5℃以下の冷蔵庫に入れ、24時間以内に使い切るのがルール。飲ませる際は電子レンジであたためずに、湯煎であたためます。また、1度口をつけたミルクの再授乳は控えましょう。
粉ミルク用のスプーンの保管方法は?
保管には、フタが付いた容器がおすすめ。どのような容器を使う場合も、定期的に洗って清潔な状態を保ちましょう。
粉ミルク育児に必須・あると便利なアイテムをチェック

粉ミルク育児には、哺乳瓶や専用の洗剤、消毒グッズなどが必要です。洗剤は専用スポンジとあわせて使うのがおすすめ。また、哺乳瓶の購入時には消毒するためのグッズもあわせて用意するようにしましょう。なお、電気ポットや調乳ポットがあるとお湯の用意をスムーズに行えるので便利です。
外出時には、液体ミルクや粉ミルクを小分けにするケースもあると便利。最初は最小限の道具を揃えて、様子を見ながら買い足してみてください。
担当者からひとこと
粉ミルクは、母乳に近い成分に調整したモノや、赤ちゃんの体質に配慮したモノなど幅広い商品が展開されています。毎日使いやすい大缶タイプだけでなく、外出時に便利なスティックタイプやキューブタイプもラインナップ。ぜひ本記事を参考に、赤ちゃんに適した粉ミルクを探してみてください。



































































できあがり量までお湯や赤ちゃん用の水を足し、流水やボウルの水で人肌程度の約40℃まで冷ましましょう。この際、哺乳瓶の乳首に水がかからないように注意してください。温度確認は腕の内側に数滴垂らして、熱くないかで判断すると安心です。