【2026年】ポータブル電源のおすすめ コンパクトなモノや大容量モデルも紹介
更新日:2026.07.26

電源がない環境でも、さまざまな電気製品を利用できる「ポータブル電源」。「ポタ電」とも呼ばれ、キャンプや車中泊、レジャーなどのアウトドアや災害時の備えとして近年注目されています。
そこで今回は、おすすめのポータブル電源を紹介。必要な容量や機能なども解説しているため、購入の参考にしてみてください。
ポータブル電源でできること

ポータブル電源は、屋外でも家電が使える持ち運び可能な蓄電装置です。キャンプや車中泊のときに扇風機や電気毛布などに給電でき、アウトドアを快適に楽しめます。また、庭やDIY現場で作業する際にも便利です。
ほかにも、災害や停電の際には、スマホの充電や冷暖房の電源を確保できるのがポイント。1つ持っておくと、さまざなシーンで役立ちます。
使える家電と稼働時間の目安
画像提供:ジャクリ
使用できる家電はポータブル電源の定格出力や瞬間最大出力によって異なります。数値が大きいほどさまざまな家電に対応するのがポイントです。
使用時間は「ポータブル電源の容量(Wh)÷消費電力(W)」で求まりますが、実際は変換ロスがあるため約80%が目安になります。消費電力が小さい家電は長時間使用できますが、電子レンジなど消費電力が大きい機器の場合は短時間になる傾向にあります。
活用シーン(家庭・アウトドア・停電時)
画像提供:エコフロー
ポータブル電源は、家庭やアウトドアなど幅広いシーンで使えるのが魅力。排気ガスが出ないため、室内でもパソコンやホットプレートなどに安全に給電できます。キャンプでも小型冷蔵庫や電気毛布を使えて便利です。
停電時には、スマホや家電を充電する非常用電源として機能。災害情報を収集したり、照明やヒーターを使ったりできます。
自分に合うポータブル電源の選び方
用途から考える

ポータブル電源を選ぶときは、用途を考えてから選ぶのがおすすめです。キャンプや車中泊、防災など使うシーンによって必要な容量は変わります。
たとえば、日帰りキャンプなどで使うなら300〜500Wh、宿泊や防災で複数の家電を使うなら1000Wh以上が目安。加えて、重量や充電方法などのスペックも、使うシーンに適しているか確認しておくと安心です。
容量から考える

ポータブル電源の容量はWhで示されており、数値が大きいほど多くの電力を蓄えられます。スマホ充電などの軽めの用途なら、持ち運びやすい300Wh前後が目安です。
連泊のキャンプや消費電力が大きい家電をつなぐ場合、防災用として使用するなら1000Wh以上の製品を検討するのがおすすめ。なお、出力するときは変換ロスが生じるため、計算より少し余裕を持たせて選ぶと安心です。
出力で考える

ポータブル電源を選ぶ際は、定格出力の確認が大切です。瞬間最大出力ではなく、安定して電気を供給できる定格出力が、家電の消費電力を上回る製品を選びましょう。
とくに、複数の機器を同時に使うときは、消費電力の合計値が定格出力以下になるか確認してみてください。
サイズ・重さで考える

ポータブル電源は容量に比例して本体重量も増す傾向にあります。日帰りキャンプなど消費電力の小さい機器の使用がメインの場合は、手軽に持ち運びやすい200〜400Whの小型モデルを選ぶのがおすすめです。
1泊以上のキャンプなどで使う場合は、500〜700Whの容量を選ぶと重宝します。さらに大容量のタイプを探す場合は、キャスターや取っ手付きの製品もあるのでチェックしてみてください。
充電方法と機能で考える

ポータブル電源は、複数の充電方法に対応したモデルが便利です。ACや車載のシガーソケット、ソーラーパネルなど、よく使うシーンにあわせて選びましょう。また、複数の機器を同時につなぐなら、出力ポートの種類や数も重要なポイントです。
安心して使いたい方は、安全性に考慮されているかにも注目しましょう。頻繁に使うなら、本体の充電速度が速いモデルを選ぶのもおすすめです。
ポータブル電源の主要メーカーの特徴
EcoFlow

EcoFlowは、世界で多くの方から人気のある電源ブランドです。独自技術であるX-Streamを搭載したポータブル電源を展開。電池への負担を抑えながら急速充電できるのが魅力です。
専用アプリでスマホから遠隔操作が可能で、電源のオン・オフや充電設定をリモートで管理できるのもポイント。大容量のDELTAシリーズや軽量コンパクトなRIVERシリーズをラインナップしています。
Jackery

Jackeryは、アウトドアや防災用途で人気のポータブル電源メーカーです。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したPlusシリーズ・Newシリーズを中心に、小容量から大容量まで幅広く展開しています。
長寿命かつ軽量コンパクト設計が魅力。また、独自の保護技術により安全性にも優れています。キャンプや車中泊、災害時の備えとして使える電源を探している方におすすめです。
アンカー・ジャパン(Anker Japan)

アンカー・ジャパンは、充電技術に強みを持つ人気メーカーです。Anker Solixシリーズでは、独自技術により急速充電を実現しており、約1時間で満充電できるモデルも展開しています。
リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、長寿命を実現しているのもポイント。防災対策やキャンプ、車中泊など、幅広いシーンで活躍する製品を求める方におすすめです。
BLUETTI

BLUETTIは、長寿命で安全性の高いポータブル電源を展開するメーカーです。持ち運びやすさと高出力を両立し、AC出力に加えてUSBやDC出力も備えています。
大容量・高出力モデルを豊富にラインナップしており、キャンプや車中泊などのアウトドアはもちろん、停電時や災害時に備えておきたい方におすすめ。電力リフト機能により定格以上の家電に対応できる製品もあります。
ポータブル電源のおすすめ|コンパクトモデル
アンカー・ジャパン「Anker Solix C300 Portable Power Station」A1722511

肩掛けベルトが付いた持ち運びに便利なポータブル電源です。両手を空けて持ち運べるのがメリット。また、本体は2Lペットボトル約2本分の体積とコンパクトな設計です。リュックなどにも収納しやすいほか、省スペースで設置できます。
本体容量は288Wh。合計8つのポートを備えており、同時に8台の機器を充電できます。
EcoFlow「RIVER 3 Plus wireless」EFRIVER3PLUS-W-JP-CBOX

パワフルな出力を実現するポータブル電源です。定格出力は最大で600Wですが、「X-Boost」機能をオンにすることで最大900Wまで出力可能。本体にライトを内蔵しているため、アウトドアシーンや停電時に役立ちます。
本体上部のホルダー部分にモバイルバッテリーをセットすることで、ワイヤレス充電器として使用可能。キャンプやもしものときにもスマホの充電を行えます。
Jackery「Jackery Explorer 100 Plus」JE-100A-SP

飛行機にも持ち込めるポータブル電源。手のひらにのせられるほどのコンパクト設計を採用しているのが特徴です。USB-Cを2口・USB-Aを1口搭載し、ノートPCやスマホなど複数のデバイスへ同時に給電できます。
リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、約2000回の充放電サイクルを実現。さらに、6つのバッテリー保護機能により、安心して使用できます。携帯性を重視する方におすすめです。
AVIOT「AVIOT POWER PIECE」PS-F300

USB Type-A・USB Type-Cポートを2口ずつ、合計4口のUSBポートを搭載したポータブル電源です。さまざまなUSBデバイスを充電できるのが特徴。USB Type-Cポートは最大65Wの高速充電にも対応しています。
本体容量は、日帰りのアウトドアで使用するのにピッタリな204Wh。重さも約3.7kgと軽く、車から手軽に持ち出せます。普段使いにおすすめの製品です。
BLUETTI AC2P

電力リフト機能を搭載したポータブル電源。定格300Wを超えた最大600Wの加熱機器にも対応できます。加えて、230Whの容量を備えた小型設計で、持ち運びしやすいのが特徴です。
静音・標準・高速の3つの充電モードを搭載し、場面に応じて使えます。また、Bluetooth接続でアプリ操作も可能。キャンプや車中泊など、屋外での電源を確保したい方におすすめです。
ポータブル電源のおすすめ|大容量モデル
Jackery「Jackery Explorer 2000」JE-2000D

CTB構造を採用したポータブル電源。ボトムケースのハニカム構造にセルを直接統合する方式で、エネルギー効率と強度を高めているのが特徴です。また、2042Whと大容量ながら17.9kgの軽量設計を実現。定格出力は2200W、瞬間最大は4400Wです。
4000回の充放電サイクルに対応。アウトドアや非常用電源を探している方におすすめです。
アンカー・ジャパン「Anker Solix F3000 Portable Power Station」A1782511

3072Whの大容量と合計最大3000Wの出力を実現したポータブル電源。防災時やアウトドアシーンで頼れる電源を探している方におすすめのモデルです。独自技術「HyperFlashTM」により、大容量ながらACコンセントを使って最短2.6時間で急速充電できます。
最大12台への同時給電可能なのもポイント。また、4000回以上のサイクルに対応しており、長く使用できるのも魅力です。
アンカー・ジャパン「Anker Solix C2000 Gen 2 Portable Power Station」A1783521

独自の急速充電技術「HyperFlashTM」により、約99分でフル充電できるポータブル電源。2048Whの大容量かつ定格2000Wの高出力で、防災時に備えたい方におすすめです。また、長寿命化を実現し、10年以上使用できると謳われています。
別売りの拡張バッテリーを用意すれば、最大5120Whまで容量を拡張可能。3人以上の家族にピッタリのモデルです。
DJI「DJI Power 2000」DY0037

大容量・高出力ながらコンパクト設計を実現したポータブル電源。容量2048Whと3000Wの高出力により、電子レンジや電気ポットなど多くの家電用電化製品に対応します。さらに、AC電源接続時は約85分で80%まで充電できるのも魅力です。
拡張性に優れているのも特徴。拡張バッテリーを使えば、容量を22528Whまで増やせます。キャンプでの利用や家庭用予備電源など、幅広く活用したい方におすすめです。
BLUETTI AC180P

長時間の停電にも対応できるポータブル電源です。本体には1,440Whの大容量バッテリーを搭載。急速充電に対応しており、家庭用コンセントに接続すれば1時間強でフル充電を行えます。
電気が途絶えた際に接続機器へ自動で電源を供給する「UPS機能」を採用。停電によるパソコンのデータ破損リスクなどを軽減できます。電気製品の出力を抑える「電力リフト機能」を使えば、一時的にではありますが最大2,700Wの出力ができるのも特徴です。
ポータブル電源のおすすめ|バランスモデル
アンカー・ジャパン「Anker Solix C1000 Portable Power Station」A1761521

長寿命な電池や部品を採用した、おすすめのポータブル電源です。パススルー充電に対応しているので、家庭用コンセントと電化製品の間に接続しておけば、電化製品に給電しながら本体を充電可能。たとえば、パソコンのバックアップ電源として使用できます。
独自の「SurgePad」と呼ばれる技術の採用により、ACポートに接続した消費電力が2,000Wまでの複数の家電(※)に給電できるのがポイント。また、BluetoothやWi-Fiでスマホと連携すると、専用アプリから充電状況の確認や操作を行えます。
※ 精密機器や電圧保護機能がある機器は対象外
EcoFlow「EcoFlow DELTA 3 Plus」EFDELTA3PJPCBOX

防災・アウトドア・車中泊など幅広いシーンで活躍するポータブル電源。小型・軽量設計ながら1024Whの容量と1500Wの出力を実現しているのが魅力です。さらに、出力ポートを13個備えており、さまざまな電化製品に同時給電できます。
AC充電のほか、ソーラー充電・走行充電・ハイブリッド充電に対応。もしものときへの備えにおすすめのモデルです。
EcoFlow「DELTA 3 1000 Air」EFD3AIR-JP-C

960Whの容量を備えながら重量を約10kgに抑えたポータブル電源です。軽量ながらもしっかり使えるのがポイント。また、でっぱりのないフラットデザインを採用し、隙間などに収納しやすい仕様です。
X-Boost機能を搭載し、定格500Wながら最大800Wの家電まで動かせるのも特徴。耐震・耐熱・耐湿設計も魅力のおすすめのポータブル電源です。
Jackery「Jackery ポータブル電源 900」JE-900A

汎用性が高く、使い勝手に優れるポータブル電源です。容量960Wh・定格出力1500Wながら、重量約10.8kgを実現。ほとんどの家電に使えるので、停電時などの予備電源にピッタリです。
ソーラーパネルやシガーソケットからの充電にも対応し、アウトドアや防災時など幅広いシーンで活躍します。耐衝撃性や耐火性も備えたおすすめモデルです。
BLUETTI AC70P

電力リフト機能により2000Wクラスの家電にも対応可能なポータブル電源。ヘアドライヤーや電気ケトルといった高出力の家電にも対応できるので、日常使いから防災シーンまで幅広く活躍します。
約45分で約80%まで充電できる高速充電機能も搭載。素早く蓄電できるのが魅力です。さらに、静音モードも備えており、夜間や室内でも静かに充電できます。コスパに優れたおすすめモデルです。
ポータブル電源の売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのポータブル電源の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
あると便利なポータブル電源の関連アイテム
ソーラーパネル
画像提供:ジャクリ
ソーラーパネルは、ポータブル電源とあわせて使う代表的なアイテムです。日中に太陽光で蓄電して夜間に使えるのがポイント。キャンプや災害時など、電源がないシーンで役立ちます。
携帯性を重視するなら折りたたみタイプが便利。また、ポータブル電源本体と同じメーカーのモノを選ぶと互換性があって安心です。違うメーカーの製品を接続するときは、電圧が最大入力電圧を超えないか確認しましょう。
アクセサリー
画像提供:ディージェイアイ
ポータブル電源は、関連アクセサリーを揃えると活用範囲が広がります。太陽光を利用するソーラーパネルや車載の走行充電器などは、防災や車中泊に便利です。
ほかにも、キャリングケースや防水ケース、機器をつなぐケーブルなどのアクセサリーが存在します。より便利に使いたい方はアクセサリーもチェックしてみましょう。
ポータブル電源に関するよくある疑問
ポータブル電源はどれくらい使用できるか
ポータブル電源は家庭用として使えるか
ソーラーパネルとあわせれば、電気代削減にも役立ちます。家庭用として使う場合は、必要な容量や出力に合った機種を選ぶのがポイントです。
ポータブル電源の充電方法について
屋外や災害時にはソーラーパネル、車中泊には走行中に充電できるシガーソケットが便利。使うシーンに合った充電方法に対応しているか、事前に確認しておくのがおすすめです。
担当者からひとこと
ポータブル電源は、持ち運びやすいコンパクトモデルから、家電も動かせる大容量タイプまで幅広いラインナップがそろっています。用途や使用シーン、同時に使いたい機器の数に合わせて選ぶことが、満足度の高い製品選びにつながります。ぜひ本記事を参考に、自分に適した1台を探してみてください。

























































































実際の使用では、記載されている容量の約7から8割を想定しておくと安心です。複数の家電を同時に使うときは、それぞれの消費電力を合計して算出してみてください。