送料無料

エアコンが寿命かもと感じる方必見! サインや買い替えのタイミングなどを解説

更新日:2025.04.16

エアコン寿命のイメージ

夏場や冬場の時期に欠かせない「エアコン」。長年使用していると冷暖房の効きが悪くなったり、動作音が気になったりと、寿命を感じさせるサインがあらわれることがあります。しかし、エアコンの買い替え時期に関する知識があまりなく、どのタイミングで買い替えるべきかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、エアコンの寿命のサインと買い替えのタイミングについて解説します。

エアコンの平均寿命は何年くらいなの?

エアコンの平均寿命は何年くらいなの?

エアコンの平均寿命は一般的に10年程度が目安です。ただし、内閣府の消費動向調査によると、2023年4月から2024年3月までに買い替えた2人以上の世帯において、平均使用年数が14.1年という結果が出ています(※)。自動お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なため、平均寿命は5〜7年程度です。

また、主要メーカーの部品保有期間は製造中止後9〜10年間となっているので、10年以上経過したエアコンは買い替えを検討してみてください。

※ 参照:消費動向調査(令和6 (2024)年 12 月実施分)結果の概要 エネルギー消費機器の小売事業者等の省エネ法規制

エアコンの寿命サインはおもに6つ

エアコンの寿命が近づくと、さまざまな不具合が発生します。早めに寿命サインに気づくことで、急な故障を防ぎ、計画的な買い替えが可能です。代表的なサインを6つ挙げているので、チェックしてみてください。

@冷風・温風の効きが悪い

エアコンの寿命サインはおもに6つ @冷風・温風の効きが悪い

冷風や温風の効きが悪くなるのは、エアコンの寿命を示すサインのひとつです。このような不具合が起きたら、まずフィルターの掃除を行うなど、基本的なメンテナンスを試してみましょう。フィルターの汚れによる目詰まりで冷暖房の効きが悪くなっている可能性があります。

それでも改善が見られない場合は、買い替えやメーカーへの問い合わせを検討してみてください。

A異音がする

エアコンの寿命サインはおもに6つ A異音がする

エアコンから普段と違う音が聞こえ始めたら、寿命のサインかもしれません。室内機からキュルキュル・カラカラの音やピーピーという電子音が発生。また、室外機からガラガラといった異音がすることもあります。

おもな原因として考えられるのは、ファンやフィルターに付着するホコリの蓄積、取り付けの不具合、ファンモーターのベアリングの故障です。ただし、はっきりとした原因がわからない場合は、メーカーや専門業者に連絡してみましょう。

B異臭がする

エアコンの寿命サインはおもに6つ B異臭がする

エアコンから不快なニオイがするのも、寿命が近づいているサイン。カビ臭いニオイや生ゴミのようなニオイ、焦げ臭いニオイなどが代表的です。

異臭の原因は内部に溜まったカビや汚れ、部品の劣化などが考えられます。定期的な掃除で防げる場合がありますが、掃除しても改善されないときは、買い替えを検討するタイミングかもしれません。

Cエアコン本体(室内機)から水漏れしている

エアコンの寿命サインはおもに6つ Cエアコン本体(室内機)から水漏れしている

エアコン室内機からの水漏れも寿命のサインのひとつ。おもな原因はドレンホースの詰まりやフィルターの汚れが考えられます。また、ドレンパンの亀裂やドレンホースの接続不良も水漏れを引き起こす一因です。

水が漏れたらまず電源を切り、その後周りが濡れていないことを確認して電源コードを抜きましょう。自分で対処できる場合もありますが、原因の判断が難しいときは、専門業者に依頼することをおすすめします。

D漏電ブレーカーが落ちる

エアコンの寿命サインはおもに6つ D漏電ブレーカーが落ちる

エアコンの使用中に漏電ブレーカーが落ちるのも、寿命が近づいているサインのひとつです。原因として、エアコンの電線を覆っている絶縁体の劣化や室外機の劣化・浸水などが考えられます。

漏電は感電や火災のリスクがあるため、漏電ブレーカーが落ちた際は、ただちに使用を中止しメーカーや専門業者に連絡しましょう。

Eリモコンでの操作ができない

エアコンの寿命サインはおもに6つ Eリモコンでの操作ができない

エアコンのリモコン操作ができなくなったときは、電池切れの可能性があるため、まず新しい電池に交換してみましょう。また、使用環境が原因の場合も考えられます。エアコンとリモコンの間に障害物がないか、リモコン受信部に強い光が当たっていないかなど確認してみましょう。

それでも改善しない場合は、エアコン本体に問題が発生している可能性があるので、メーカーへ問い合わせたり買い替えを検討したりすることをおすすめします。

購入から10年経っていたら“修理”より“買い替え”を検討しよう

購入から10年経っていたら修理より買い替えを検討しよう

購入から10年以上経過したエアコンは、買い替えを検討しましょう。メーカーによって異なりますが、部品の保有期間は製造打ち切り後9〜10年のため、それを過ぎると修理が困難になることがほとんどです。また、買い替えるメリットとして、10年前のエアコンと比べて現在のモデルは省エネ性能が向上しているので、電気代の削減効果が期待できます。

ただし、購入から数年程度の軽微な故障であれば、修理が可能な場合も。修理ができるかどうかは、まず保証期間を確認し、メーカーのサポートなどに連絡してみることをおすすめします。気になる方は下記のページもチェックしてみてください。

ビックカメラの修理について詳しく見る

買い替えるならキャンペーンやサービスをチェック

お得に購入したいならキャンペーン情報を確認

買い替えるならキャンペーンやサービスをチェック お得に購入したいならキャンペーン情報を確認

エアコンを買い替えるなら、モデルチェンジの時期がお得です。上位モデルは10〜11月頃、中位・標準モデルは2〜3月頃が安く購入できるチャンス。また、家電量販店の本決算・中間決算となる3月と9月、年末年始のセールも見逃せません。

ビックカメラでも、お得なキャンペーンを行っているので、ぜひ確認してみてください。

エアコンのお買い得情報を見る

“ビック長期保証”に加入しておくと購入後も安心

買い替えるならキャンペーンやサービスをチェック ビック長期保証に加入しておくと購入後も安心

エアコンを長く使用するなら、長期保証サービスへの加入がおすすめ。ビックカメラの長期保証は、10万円以上のエアコンならメーカー保証期間を含めた10年間保証の対象になります。

購入時の商品金額5%分のポイントで加入可能です。限度額を超えない限りは、期間中であればメーカー保証にそった修理を何度でも受けることができます。気になる方は下記のページをチェックしてみてください。

ビック長期保証について詳しく見る

エアコンを選ぶ

購入条件やほしいモデルが決まっている方は、「畳数」・「メーカー」・「機能・タイプ」から自身に合ったエアコンを見つけてみてください。

一方で、“どのようにエアコンを選べばよいのかわからない”、“おすすめのエアコンを知りたい”という方もなかにはいるのではないでしょうか。そのような場合は下記の記事をぜひ参考にしてみてください。

メーカーから選ぶ

エアコンの売れ筋ランキングを見る

すべてのエアコンを見る

エアコンを長く使い続けるコツ

エアコンを長く使い続けるコツ

エアコンを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが大切です。フィルターは使用頻度に応じて2週間から1ヶ月に1回程度、掃除機でホコリを吸い取り、水やぬるま湯で洗浄します。室外機は年1〜2回、外カバーと熱交換器の汚れを取り除きましょう。

また、1〜2年に1回は、プロによる内部クリーニングを依頼するのがおすすめ。おもに隅々まで汚れを落としキレイにしてくれるのがメリットです。ビックカメラでは、家事の宅配サービスを行っている「家事の宅配 カジタク」の「すやすやエアコンカビ取りパック」を取り扱っています。気になる方はチェックしてみてください。

定期的なメンテナンスにより、エアコン内部の汚れの蓄積を抑制でき、カビの増殖も防げます。さらに、冷暖房効率が向上して電気代の節約につながり、故障のリスクも低減可能です。

担当者からひとこと

一般的なエアコンの平均寿命は10年程度と言われていますが、使う頻度や使用環境によって大きく異なります。また、近年のエアコンは省エネ性能が向上しているので、電気代の削減という観点からも寿命のサインがあらわれたら買い替えを検討するのがおすすめです。

おすすめの関連記事

エアコン 人気の記事