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【2025年】パネルヒーターのおすすめ12選 リビング向けやデスク下用のモデルも紹介

更新日:2025.01.16

パネルヒーターのイメージ

空気を汚さず、やさしく部屋をあたためる「パネルヒーター」。寒い季節の室内空間を快適にするおすすめのアイテムです。一方で、パネルヒーターは種類も豊富で、はじめて選ぶ場合、何を基準に選べばよいか迷ってしまうこともあります。本記事ではパネルヒーターのおすすめモデルを紹介。また、選び方についても解説します。

パネルヒーターとは

パネルヒーターとは

パネルヒーターは輻射熱を利用して空間をじんわりとあたためる暖房器具。燃料を燃やさないので空気を汚さず、さらに送風しないため肌や喉が乾燥しにくいのがメリットです。

火を使わないため、やけどや火事などの心配が少なく、安全に使用できることもポイント。静音性に優れており、オフィスなど静かな環境で使いやすいのも魅力です。

一方、500W使用時には1時間あたり約15.5円かかるとされており、電気代が高くなりがちな点に注意が必要。ほかの暖房器具に比べて暖房能力があまり高くない点も留意しておきましょう。

※「31円/kWh」で計算(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 参照)

パネルヒーターの選び方

設置場所に合わせて種類を選ぶ

トイレや脱衣所などで使うなら“小型タイプ”

パネルヒーターの選び方 設置場所に合わせて種類を選ぶ トイレや脱衣所などで使うなら小型タイプ参照:山善

トイレや脱衣所などで使用するのなら小型タイプがおすすめです。持ち運びしやすい小型タイプであれば、洗面所や狭い部屋など、さまざまな場所で活用できます。

なお、小型タイプのパネルヒーターを選ぶ際は本体の大きさだけでなく、脚部分のサイズや壁との距離など設置に必要なスペースをチェックしておきましょう。

リビングや寝室などで使うなら“大型の両面パネルタイプ”

パネルヒーターの選び方 設置場所に合わせて種類を選ぶ リビングや寝室などで使うなら大型の両面パネルタイプ

リビングや寝室など広い部屋で使用するなら大型の両面パネルタイプがおすすめです。部屋の中心付近に設置すれば、両方向をあたためます。

なお、壁際や窓際などでの使用を考えている場合、設置できない可能性もあるので注意が必要です。実際に設置する場所を検討しておきましょう。

足元をあたためるなら“デスク下用タイプ”

パネルヒーターの選び方 設置場所に合わせて種類を選ぶ 足元をあたためるならデスク下用タイプ参照:山善

デスクワークやオフィスワークなど、足元を集中的にあたためたい場合にはデスク下用タイプがおすすめ。足を囲むような折りたたみ式のタイプや、マグネットで机などに貼り付けられるタイプがあり、足元を効率よくあたためます。

左右と前面にヒーターがくる3面タイプや、上下にヒーターが加わった5面タイプなども存在。机のサイズや動きやすさなどを考慮して選んでみてください。5面タイプは靴を脱ぎやすい環境で使うのがおすすめです。

速暖性をチェック

パネルヒーターの選び方 速暖性をチェック

なるべく早く部屋をあたためたい場合は速暖性が重要です。同程度のパネルサイズのヒーターであれば、最大出力が高いほど速暖性が高い傾向にあります。最大出力は「W」で表される数値です。

パネルヒーターの最大出力は200〜1,200Wほど。あたため能力にこだわりたい方は購入前にチェックしてみてください。

安全機能をチェック

パネルヒーターの選び方 安全機能をチェック

暖房器具のなかでは安全性の高いパネルヒーターですが、より安心して使用するために安全機能の有無をチェックしておきましょう。

小さな子供やペットがいる場合、チャイルドロック機能や転倒OFF機能付きモデルがおすすめです。また、オーバーヒート制御機能付きモデルであれば、本体温度が上昇しすぎているときに運転をストップしてくれます。万が一の事故を防ぐためにも安全機能を搭載したモデルを選びましょう。

省エネ機能をチェック

パネルヒーターの選び方 省エネ機能をチェック

ランニングコストを抑えたい方は省エネ機能をチェックしてみてください。エコモード付きモデルであれば、加熱しすぎによる電力のムダを抑えます。

就寝時に利用する場合は、タイマー機能付きが便利です。また、お手洗いや脱衣所などで使用する場合もタイマー機能付きモデルがおすすめ。消し忘れを防止できます。

キャスターや持ち手が付いていると移動がラク

パネルヒーターの選び方 キャスターや持ち手が付いていると移動がラク

パネルヒーターを決まった場所で使うだけでなく、ほかの部屋などでも使いたい方は、移動が簡単なモデルがおすすめ。本体下部にキャスターが付いているモデルは、持ち上げることなくラクに部屋間の移動ができます。

また、持ち手があるモデルなら、持ちやすくキャスターが付いていなくても手軽に持ち運び可能。折りたたみに対応しているモデルなら、コンパクトになり収納や持ち運びがしやすいのでおすすめです。

パネルヒーターの人気メーカー

デロンギ(Delonghi)

パネルヒーターの人気メーカー デロンギ(Delonghi)

デロンギは、「家で過ごす時間をより愉しく、心地よいひとときに変える」をブランドコンセプトにかかげる家電メーカー。機能性だけでなく、デザイン性の高い製品が多いのが特徴です。

パネルヒーターはスタイリッシュなデザインが多く、インテリアによくなじみます。また、遠赤外線による輻射熱と自然対流により、部屋全体を効率よくあたためることが可能。速暖性を求める方にもおすすめです。

山善(YAMAZEN)

パネルヒーターの人気メーカー 山善(YAMAZEN)

山善は、扇風機をはじめ、暖房器具など幅広い家電製品を手がける人気メーカー。熱を本体に取り込んで効率的に部屋をあたためられる「ヒートブーストテクノロジー」を搭載した「millシリーズ」などを展開しています。

パネルヒーターに関しては、薄型かつコンパクトなモデルをラインナップ。脱衣所やトイレなど省スペースをあたためるのに適したモデルや、デスクの下などに入れて足元をあたためられるモデルなどを発売しています。

パネルヒーターのおすすめ

デロンギ HXJ60L12

デロンギ HXJ60L12

窓際暖房に適した、落ち着いたデザインのパネルヒーターです。スリムで大きなパネルが上方への自然対流を作ることで、冷気をシャットアウト。結露やカビの抑制にも効果的なので、窓のお手入れの手間を省けます。

また、電源を入れるタイミングや切るタイミングを設定できるデジタルタイマーを搭載。チャイルドロック機能も備わっており、子供のいたずらによる誤作動を防ぐことができます。

エレス NQ-PH5P22

エレス NQ-PH5P22

折りたたみ可能で手軽に持ち運べるパネルヒーターです。折りたたむことでコンパクトにまとまるため、使用しないオフシーズンでもかさばらずスッキリ収納可能。インテリアになじむかわいらしいデザインが魅力です。

汎用性が高く足元はもちろん、床座の場合は背中をあたためられるなど、さまざまなシーンで使用できるのがポイント。1つのボタンを押すだけで温度調節や電源のON・OFFなどができるので、操作が簡単な点もメリットです。

パナソニック DC-PKD4

パナソニック DC-PKD4

在宅ワークやオフィスなど幅広いシーンで使いやすい汎用性の高いパネルヒーターです。机の下にすっぽりと収まるサイズで、効率的に足元をあたためられるのが特徴。ロータイプの机などと組み合わせれば、背中もあたためられます。

温度は2段階で調節でき、弱で37℃、強で55℃のあたためが可能。1時間あたりの電気代は約5.2円と比較的安いため、ランニングコストを抑えたい方にもおすすめです。

※「31円/kWh」で計算(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 参照)

山善 YPP-182HK

山善 YPP-182HK

ひざ掛けを付属したパネルヒーターです。上からの冷気を防げます。本体は足を囲むような形状になっており、足全体をあたためやすいモデルです。電源オン・オフや温度調節はコントローラーで操作可能。コントローラーはシンプルなので使いやすいのが特徴です。

本体は折りたためばコンパクトになるのがポイント。ちょっとしたすき間にスッと置いておけます。

7life A38-001

7life A38-001

約10秒で発熱して30秒ほどであたたまるパネルヒーターです。遠赤外線を採用しており、芯から体をあたためることが可能。ラウンド型なので360°から放熱します。足元だけでなく、背中側においてじんわりあったまることもできるのがポイントです。

温度はリモコンで5段階から選べます。丸めることで小さくできるほか、収納袋とバンドが付いているため、収納しやすいのも魅力です。

アイリスオーヤマ KPH162

アイリスオーヤマ KPH162

デスク下に立てて設置できるパネルヒーター。足元をじんわりあたためられます。また、インテリアになじむシンプルなデザインが魅力。勉強部屋はもちろん、オフィスでの使用にもおすすめです。

折りたためるため、コンパクトに収納できるのがポイント。収納スペースが狭くなりがちな一人暮らしの方にも適しています。

シロカ「遠赤軽量ヒーター かるポカ」SN-M371

シロカ「遠赤軽量ヒーター かるポカ」SN-M371

遠赤外線と輻射熱のダブル効果であたためられるパネルヒーターです。重量は約4.8kgの軽量設計を実現しており、手軽に持ち運べるのが特徴。キャスターが付いているので、部屋間の移動がしやすい点もメリットです。

本体にハンガーを付属しており、タオルなどを干せるのも魅力のひとつ。リモコン付きのため、離れていても遠隔で操作可能です。

トップランド SP-PH23

トップランド SP-PH23

持ち運びやすいハンドルを搭載したパネルヒーターです。マグネットとスタンドの2種類の設置方法に対応しているのが特徴。スタンドを使えば床置きでき、マグネットを使えばデスクのスチール面などに貼り付けて使用できます。

スタンド使用時は、約15〜45°で角度調節が可能。3段階で温度調節できるので、自分に合った温度であたためられるのも魅力です。

インターセントラル「マイヒート セラフィ」MHS-1200B

インターセントラル「マイヒート セラフィ」MHS-1200B

体へ負担なく体の内側からあたためられるクリーン暖房を搭載したパネルヒーター。発熱体の表面に凹凸を持たせた「アルミ放射パネル」を採用しており、効率よく広範囲に放熱できるのが特徴です。

シンプルな操作パネルが備わっているため、簡単に操作できるのも魅力のひとつ。誤動作を防止できるチャイルドロック機能を搭載しているので、小さな子供やペットがいる家庭でも安心して設置できます。

テクノス SP-001

テクノス SP-001

床に置くだけでなく、壁掛けもできる2WAY仕様のパネルヒーター。使用する部屋に応じて柔軟に設置できます。シンプルなデザインで、インテリアに馴染みやすいのが魅力です。

室温調整機能が備わっているのがポイント。そのほか、転倒OFFスイッチを搭載しているのが特徴です。本体が傾くと自動的に電源が切れるので、安心して使用できます。

大河商事「エネタンポ」ET-09

大河商事「エネタンポ」ET-09

足元をあたためられる暖房器具がほしい方におすすめのパネルヒーター。3面発熱と6層構造の遠赤外線パネルがポイントです。最高温度は80℃で、オリジナルデザインのアーチ構造によってつま先を効率よくあたためます。

圧迫感がなく、家やオフィスで手軽に使えるのがメリット。また、折りたたみ式なので、使わないときは省スペースで保管できます。

エルパ「NUKUMEL(ヌクメル)」PH-KDR02

エルパ「NUKUMEL(ヌクメル)」PH-KDR02

つま先からひざ上まで、足全体をあたためられるパネルヒーターです。天面パネルを備えているのが特徴。ひざまでを覆うように足全体を包んでくれるので、熱が逃げにくいのがメリットです。

温度は弱・中・強の3段階から設定可能。また、自動オフタイマー機能を採用しています。45°以上の傾きを検知した場合に電源が自動でオフになる機能を搭載しているため、安全に使えるのも魅力です。

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担当者からひとこと

空気を汚さず、乾燥もしにくいパネルヒーター。寒い冬を快適に過ごせるおすすめのアイテムです。リビングでの使用におすすめのモデルから、足元を集中的にあたためられるモデルまでさまざまな種類があります。今回紹介したアイテムや選び方を参考に、自分にピッタリの1台を見つけてみてください。

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