除湿機のおすすめ10選【2020】梅雨の部屋干しも冬の結露対策もおまかせ

更新日:2020.07.08

除湿機のイメージ

冬に比べて、気温だけでなく湿度も高くなる日本の夏を快適に過ごすためには、“いかに効率的に除湿をするか”が重要です。そのために除湿機の購入を検討されている方も少なくないでしょう。

一方で除湿機は数多くのメーカーが製造・販売を行っており、どの商品を選べばよいか分からないという方も多いかもしれません。そこで今回は、一般的な除湿機と衣類乾燥除湿機の違いや選び方と、おすすめの除湿機を紹介します。

除湿機と衣類乾燥除湿機の違いは?

除湿器使用中のイメージ

一般的に除湿機は、室内の湿気を取り除く機能を備えた家電のことを指しますが、近年では洗濯物を部屋干しする際に除湿機を使用するケースも多くなっています。そして、この洗濯物を乾かす機能を向上させるために除湿機に搭載されることが多くなったのが「送風機能」です。

この送風機能が搭載された除湿機のことを衣類乾燥除湿機と呼び、最近ではほとんどの除湿機にこの送風機能が搭載されています。そのため、厳密にいうと衣類乾燥除湿機であるものを除湿機と呼ぶケースも少なくありません。

除湿機の方式と用途

コンプレッサー方式

除湿機の方式 コンプレッサー方式

コンプレッサー方式の除湿機は、内部に搭載したコンプレッサーを使用して湿った空気を冷やすことで除湿を行います。この機能はエアコンの除湿機能と同じ仕組みとなっており、後述するデシカント方式に比べて電気代が安いことが特徴です。

加えて、温度上昇が少ないというメリットがあります。このことから、コンプレッサー方式の除湿機は、特に夏場に室内の湿度を下げたい方におすすめです。

デシカント方式

除湿機の方式 デシカント方式

デシカント方式の除湿機は、内部にコンプレッサーではなくフィルターとヒーターを搭載していることが特徴。このタイプの除湿機はコンパクトで軽いものが多くい上に稼働音が小さいというメリットがある反面、電気代が高く、温度上昇するデメリットもあります。

このことから、デシカント方式の除湿機は、夏限定の使用には不向きですが、冬の結露防止などを含めた、通年使用には適しているといわれています。

ハイブリッド方式

除湿機の方式 ハイブリッド方式

コンプレッサー方式とデシカント方式をあわせたタイプの除湿機を「ハイブリッド方式」と呼びます。このタイプは、夏には電気代が安くて温度上昇が少ないコンプレッサー方式の機能を使い、冬には温度上昇があり結露予防もできるデシカント方式の機能を利用する、という使い分けが可能です。

また、通年使用を前提とする場合、電気代はハイブリッド方式が最もお得なので、本体価格が多少高くても、長期的に見れば最もコストパフォーマンスがよいといえます。

除湿機選びのポイント

部屋に合った除湿能力を選ぼう

部屋に合った除湿能力を選ぼう

除湿可能面積は除湿機ごとに異なるので、部屋の広さに合った除湿機を購入することが重要です。また、木造と鉄骨でも除湿能力は異なるため、自宅の建材が分かれば効果的なモデルを選びやすくなります。除湿能力の指標は外箱などに記載されていることが多く、購入前によく確認することが大切です。

また、除湿機の大きさは搭載されている機能によって変わるため、機能が充実しているほどサイズが大きくなる傾向があります。このことから、できるだけ小型のものが欲しい場合には、機能とサイズの両方をよく比較し、どちらを優先するかを考えておくのがおすすめです。

大きいタンク容量ならラクチン

大きいタンク容量ならラクチン

除湿機は、基本的に空気中から取り除いた湿気が水になって、タンクに溜まっていく仕組みになっています。そして、タンクに溜まった水は、人の手で流しなどに捨てに行かなければならず、この作業を面倒だと感じる方は少なくありません。

大きいタンクを搭載した除湿機であれば、水を捨てに行く頻度を少なくできるため、手間を省きたい方は大容量タンクのモデルがおすすめです。

お手入れのしやすさをチェック

お手入れのしやすさをチェック

除湿機を使用するうえで、小まめなお手入れも不可欠です。例えばフィルターは消耗品であるため、いつかは交換しなければなりませんが、お手入れをしっかりと行っていれば寿命を延ばすことができ、交換頻度も少なくできます。

また、タンクはまったくお手入れをしないと内部にカビが発生してしまいます。給水口の大きさが洗いやすくなっているかなど、内側の洗いやすさも購入前に確認しておくとよいでしょう。

除湿機のおすすめ商品

コンプレッサー方式

コロナ 衣類乾燥除湿機 Hシリーズ CD-H1820

コロナ 衣類乾燥除湿機 Hシリーズ CD-H1820

4.5Lの大容量タンクが搭載されており、溜まった水を捨てに行く頻度が少なくて済む除湿機。衛生面ではウイルス抑制・除菌・脱臭の各効果が期待できる10年交換不要なフィルターが搭載されており、手入れに手間が掛からないという点も大きなメリットです。

また、運転モードには「冬モード」も搭載。ヒーターを併用したパワフルな除湿運転ができるという点も魅力です。

シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-L180

シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-L180

ハンドル付きの約4.5Lタンクで、お手入れが簡単な除湿機です。本体内部に残った水分を乾燥させ、カビの発生を予防できる「内部乾燥」機能や、本体内部へのホコリの侵入を防ぐ「ホコリブロックプレフィルター」などを搭載しているため、衛生的に使用することができます。

また、衣類の乾燥運転終了後にプラズマクラスターイオンを放出し続ける「臭い戻り対策」運転も搭載。生乾き臭のニオイもどりを防止する効果も期待できます。

カドー「ROOT」DH-C7100-CG

カドー「ROOT」DH-C7100-CG

ハンドルとキャスターがついた部屋のなかを自由に移動できる除湿機です。リビングや寝室、脱衣所など必要に応じて移動可能。タンク容量は3.5Lで最大12時間連続除湿ができます。

市販のホースを取り付けることで、タンクを取り外さずに直接排水が可能。水のたまったタンクを持ち運ぶ手間が省けます。自動霜取りや湿度調節など、便利な機能も豊富です。

三菱 衣類乾燥除湿機「SARARI(サラリ)」MJ-M120RX

三菱 衣類乾燥除湿機「SARARI(サラリ)」MJ-M120RX

「部屋干し3Dムーブアイ」と広範囲に送風できるルーバーで洗濯物をすばやく乾かす除湿機。タンク容量が約3Lと十分にある点やエコモードが搭載されている点が大きなメリットです。

また、タンクにホースを繋げば連続除湿ができ、排水作業の手間を少なくすることが可能。フィルターには「銀イオン抗アレルフィルター」と「プラチナ抗菌フィルター」を採用し、清潔性にも配慮しています。

アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 KIJD-I50

アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 KIJD-I50

パワフルな送風ができるサーキュレーターを搭載した、洗濯物の室内干しに便利な除湿機です。乾燥した風を送風することで、最短約95分で洗濯物を乾燥させることができます。

弱運転にすれば、夜間の除湿や部屋干しでも運転音が気になりにくい静音設計。最大8時間の切タイマー設定で消し忘れや使い過ぎも予防します。

三菱 衣類乾燥除湿機「SARARI(サラリ)」MJ-PV240RX-W

三菱 衣類乾燥除湿機「SARARI(サラリ)」MJ-PV240RX-W

パワフルな除湿能力のコンプレッサー式除湿機です。除湿能力は1日当たり24Lで、室温30℃の7畳部屋なら約13分で快適な湿度に調整。熱交換効率を向上し60畳の部屋でもスピーディーに除湿できるパワーを備えています。

インバーターを搭載し、運転中の湿度に応じてパワーを自動でコントロールすることでムダのない省エネ除湿が可能。市販のホースを使えば自動排水するので、タンクの水を捨てる手間が省けます。

デシカント方式

モノラック「air dryer」DDA10

モノラック「air dryer」DDA10

洗濯物の生乾き臭や室内のカビ対策にうれしい、イオン発生機を搭載した除湿機です。風向きを斜め上と真上の2段階で調節できる「スポット送風モード」で、洗濯物の量や場所に合わせて最適に風を送れます。

また、容量約2.8Lの排水タンクは、お手入れ時に便利な取っ手がついているので持ち運びが簡単。1日約9.3Lの除湿能力で、じめじめした寝苦しい夜も快適に過ごせます。

パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZT60-A

パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZT60-A

秋冬など寒い時期でもパワフルに除湿できるデシカント方式の除湿機。ハンドル付きの本体は重さ5.9kgで、気軽に持ち運んで除湿できるのが魅力です。

幅約110cmの「ワイド送風」なら洗濯物の端まで風を届けるので、1〜2人分の衣類乾燥にもおすすめ。湿度や温度、洗濯物の量などを自動で判断してムダな電力消費を減らす「エコナビ」や「おまかせモード」も備えています。

ハイブリッド方式

パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHTX200-S

パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHTX200-S

空気を冷やす「コンプレッサー方式」と、ヒーターを使う「デシカント方式」の長所を兼ね備えたハイブリッド方式除湿機。約2kgの洗濯物を約58分で乾燥するスピードが特徴です。

2列に干した洗濯物の端まで風を送れる「ツインルーバー」や、部屋干し臭とニオイの原因菌の繁殖を抑制する「ナノイーX」など快適機能を搭載。除湿機能力は1日当たり最大20Lの能力を備えています。

番外編|除加湿空気清浄機

ダイキン 「クリアフォース」MCZ70WBK

ダイキン 「クリアフォース」MCZ70WBK

除湿機・加湿機・空気清浄機の各機能が搭載されており、1年を通して使用できる1台3役の便利モデル。稼働時には「アクティブプラズマイオン」が放出されるようになっており、アレルギーを誘発する物質の除去や衣類の脱臭効果が期待できます。

また、内蔵されている集じん用フィルターと加湿フィルターの寿命は共に約10年となっており、長期的に使用し続けられる点も大きなメリットです。

人気のメーカー

パナソニック(Panasonic)

除湿器のおすすめ 人気のメーカー パナソニック(Panasonic)

パナソニックは家庭用だけでなく、業務用のものも含めて幅広い電化製品の製造・販売を行っています。エアコンや衣類の洗濯乾燥機が同社の取り扱っている代表的な商品。数多くの製造実績で培ったノウハウが除湿機の開発にも生かされています。

このことから、同社の除湿機はバラエティーに富んでおり、デシカント方式とハイブリッド方式のものを中心とした、多種多様なラインアップから選びたい方におすすめです。

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コロナ(CORONA)

除湿器のおすすめ 人気のメーカー コロナ(CORONA)

コロナは石油ストーブや石油ファンヒーター、エアコンなどの商品を取り扱うメーカーです。除湿機もまた同社の主要商品のひとつとなっており、一般的な除湿機だけでなく衣類乾燥除湿機の製造・販売も行っています。

コロナの除湿機には運転時の機能が多いという特長があり、速乾や節電などを重視した運転モードを選ぶことが可能です。

コロナの除湿機を見る

除湿機の売れ筋ランキング

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担当者からひとこと

除湿機といっても、その種類は室内の除湿を目的とする一般的な除湿機だけでなく、衣類の乾燥も目的とした衣類乾燥除湿機もリリースされています。とはいえ、機能は細分化することができるため、購入時には“自身がどのような使い方をしたいのか”を考え、最低限必要な機能をよく理解して選びましょう。

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