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【2025年】赤ちゃんにおすすめの加湿器8選 抗菌や安全にこだわったモデルを選ぼう

更新日:2025.03.14

赤ちゃん向け加湿器のイメージ

赤ちゃんのデリケートな肌や喉の潤いを守るのに便利な「加湿器」。乾燥した空気中のウイルス・雑菌の繁殖を抑え、風邪や感染症の防止に役立ちます。

この記事では、赤ちゃんにおすすめの加湿器を紹介。忙しい育児の合間でもお手入れが簡単にできるモデルや、チャイルドロックなどの安全機能が備わっているモデルなどをラインナップしています。

※ 完売した商品が掲載されている場合もあります。ご了承ください。

赤ちゃんに加湿器は必要?

赤ちゃんに加湿器は必要?

加湿器は、赤ちゃんの喉や肌の乾燥防止に効果が期待できます。赤ちゃんの肌はデリケートなので、潤いを保って外部の刺激から守ることが大切です。

また、喉の潤いをキープすることで、ウイルスの侵入を抑制。とくに暖房などで空気が乾燥している場合は、ウイルスが活発化しやすいので、加湿器で湿度を高めましょう。

なお、赤ちゃんにとって適した湿度は、約50〜60%程度とされています。60%以上になると、カビやダニ、菌などの繁殖につながるほか、結露が発生しやすくなるので注意が必要です。加湿器のなかには湿度を設定できるモノもあるので、一定の湿度を保ちたい方はチェックしてみてください。

赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方

加湿方式は“気化式”or“ハイブリッド式”が最適

赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方 加湿方式は気化式orハイブリッド式が最適

加湿方式は大きく分けると4種類あり、なかでも赤ちゃん向けなのは「気化式」または「ハイブリッド式」の加湿器です。吹き出し口が高温にならないのでやけどの心配が少なく、赤ちゃんが近づいても安全に使えます。

一方で、「超音波式」はこまめなお手入れが必要なうえ、菌が繁殖しやすいのがデメリット。「スチーム式」は加湿能力が高く煮沸による菌の繁殖を防止できますが、水を蒸発させることから、やけどのリスクがあります。赤ちゃんの手が届かない場所に置ける場合は、選択肢に入れてみましょう。

気化式|コスパが良く、安全性が高い

赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方 加湿方式は気化式orハイブリッド式が最適 気化式|コスパが良く、安全性が高い参照:スタドラーフォーム

「気化式加湿器」は、水を含ませたフィルターに風を当て、周囲を加湿する方式です。加湿力は比較的低めですが、本体が熱くならないため安全に使用できます。

ただし、気化式加湿器は定期的なお手入れが必要。加熱による煮沸ができないので、雑菌の繁殖に注意しましょう。とはいえ、ヒーターがない分消費電力が低いので、電気代を抑えたい方にもおすすめです。

ハイブリッド式|衛生的かつ、加湿力が高い

赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方 加湿方式は気化式orハイブリッド式が最適 ハイブリッド式|衛生的かつ、加湿力が高い参照:コロナ

ハイブリッド式は、複数の加湿方式を組み合わせた加湿器。それぞれの加湿方式のメリットを組み合わせているのが特徴です。「気化式ハイブリッド」は気化式と温風気化式を組み合わせたタイプ。フィルターに温風を当て、部屋の空気を効率的に加熱します。蒸気は気化熱で冷えるため、やけどの心配は基本的にありません。ファンを内蔵しており、広範囲に加湿できることも魅力です。

ハイブリッド式には、もう一つ加熱した水を超音波で噴霧する「超音波式ハイブリッド」も存在します。加湿スピードが速いのがメリットですが、霧の粒子が大きく、超音波式同様菌が繁殖しやすいのが特徴。こまめなお手入れも必要なため、赤ちゃん用には「気化式ハイブリッド」を選びましょう。

適用畳数で選ぶ

赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方 適用畳数で選ぶ

加湿器は、リビングや寝室など、使用する部屋の広さに合わせて選びましょう。加湿器の適用畳数よりも狭い場所で使用するとカビなどが発生しやすくなり、反対に広い場所だと空気が乾燥してしまいます。

また、加湿器の適用畳数は、木造とプレハブ洋室とで異なるのが特徴。使用場所の構造も確認しておくのがおすすめです。

お手入れのしやすさ

赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方 お手入れのしやすさ

忙しい育児のなかで毎日衛生的に使うためにも、お手入れのしやすい加湿器を選びましょう。こまめに掃除しやすい加湿器なら、カビなどの繁殖を抑えやすく、赤ちゃんの健康を守りながら使えます。

とくに、丸洗いできるモノや凹凸の少ないモノ、フィルターやタンクの取り外しに対応している加湿器などがおすすめです。また、替えのフィルターを手に入れやすい加湿器なら、よりこまめにお手入れでき、長く快適に使えます。

安全機能をチェック

赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方 安全機能をチェック

加湿器を赤ちゃんの近くに置く場合は、安全機能を搭載したモデルを選びましょう。気化式などのヒーターレスの加湿器なら、赤ちゃんが触れてもやけどの恐れが少なく、安全に使えます。

また、赤ちゃんが誤って操作しないよう、チャイルドロック機能を備えた加湿器もおすすめです。ただし、加熱を伴うモデルの場合は、転倒などによるやけどの恐れがあるため、チャイルドロックをかけていても、赤ちゃんの手が届かない場所へ設置しましょう。

静音性をチェック

赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方 静音性をチェック

赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごします。いつでも気持ちよく眠れるよう、静音設計の加湿器を選ぶのがポイント。ささやき声程度の音量である30dB以下のモデルなら、静かで安心です。なかには、最小音が13〜15dBの静音運転モードを搭載した加湿器も発売されています。

また、加湿量が増えると運転音が大きくなる点には注意が必要。赤ちゃんが寝るタイミングに合わせて、加湿量を自動で調節できる加湿器がおすすめです。

赤ちゃんにおすすめの加湿器

ダイニチ HD-LX1024-K(ハイブリッド式[加熱+気化])

ダイニチ HD-LX1024-K(ハイブリッド式[加熱+気化])

湿度を一定に保ちたい方におすすめの加湿器です。湿度50〜70%まで5%刻みで設定可能。加湿のし過ぎや乾燥のし過ぎを防いで快適な環境を保ちます。

スマホから遠隔で操作できるのが特徴。スマホアプリを連携させれば外出先から電源のオンオフ・湿度の設定などを設定できます。使い捨て式のトレイカバーを装備しており、トレイの洗浄が不要なことも魅力。お手入れの手間を少なくしたい方におすすめです。

シロカ SD-E151(気化式)

シロカ SD-E151(気化式)

最大加湿量が約850mlと、パワフルな加湿量が魅力加湿器。ヒーターを使わない気化式なので、万が一子供やペットが誤って触ってしまっても安心です。

2種類の給水方法に対応しているのがポイント。トレーに直接給水できるほか、本体側面から水を注いでの給水が可能です。また、切タイマーを備えているので消し忘れを防げます。

シャープ HV-S55(ハイブリッド式[加熱+気化])

シャープ HV-S55(ハイブリッド式[加熱+気化])

上からの給水に対応した加湿器です。赤ちゃんをだっこしながら、家事をしながらなど簡単に給水できるのが特徴。もちろん、トレーを取り外して給水することも可能です。

シャープならではの「プラズマクラスター7000」を搭載しているのがポイント。空気中に浮遊しているカビ菌やウイルスへの効果が謳われており、清潔な空気の部屋で過ごせます。給水口・給水トレー・給水カバーなどは簡単に取り外せて丸洗いできるなど、お手入れのしやすさも魅力です。

コロナ UF-HV104R(ハイブリッド式[加熱+気化])

コロナ UF-HV104R(ハイブリッド式[加熱+気化])

「UVC-LED」を搭載したハイブリッド式加湿器です。波長の短い深紫外線が菌の繁殖を抑制。加湿フィルターを衛生的に使えます。

DCモーターを採用した静音設計で、音に敏感な子供やペットがいる家庭にもおすすめです。運転後は自動で内部乾燥運転を実施し、フィルターを乾燥。清潔さを保ちます。

パナソニック FE-KXY07(気化式)

パナソニック FE-KXY07(気化式)

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静音性に優れた気化式加湿器です。「静かモード」に設定すれば、動作音は15dBほど。木の葉が触れ合う音よりも小さく、赤ちゃんの睡眠中なども部屋の空気をしっかりと潤してくれるのが魅力です。入眠時には静かに、就寝後は加湿量をアップする「おやすみモード」も採用しています。

また、菌の繁殖を抑制する効果が期待できる、パナソニック独自の「ナノイー」を搭載。肌を潤す効果も謳われており、乾燥が気になる方におすすめです。

アイリスオーヤマ KHV-500RA(ハイブリッド式[加熱+気化])

アイリスオーヤマ KHV-500RA(ハイブリッド式[加熱+気化])

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加湿量が最大約500ml/hとパワフルな加湿器。部屋の空気をしっかりと潤してくれるのがメリットです。タンク容量は5Lと大きく、長時間加湿したい方にもおすすめ。最大17時間の連続運転に対応しています。

「低騒音」設計で、動作音は図書館内と同程度。花粉などへの効果が謳われている「イオンモード」や電気代を抑える「ヒーターオフモード」など、環境に合わせた使い分けられます。

象印マホービン EE-DE35(スチーム式)

象印マホービン EE-DE35(スチーム式)

蒸気の清潔さにこだわりたい方におすすめの加湿器です。スチーム式で、1度沸騰させたお湯を約65℃まで冷まして部屋を加湿します。湿度と温度の2つのセンサーを内蔵した「デュアルセンサー」仕様で、快適な湿度を保ちやすいのがメリットです。

「チャイルドロック」はもちろん、「ふた開閉ロック」や「転倒湯もれ防止構造」も採用したトリプル安心設計なのもポイント。安全面が気になる方におすすめです。

バルミューダ ERN-1100SD-WK(気化式)

バルミューダ ERN-1100SD-WK(気化式)

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おしゃれな商品を探している方におすすめの加湿器。タンクレス構造になっており上から水を注げるのが特徴。赤ちゃんのお世話をしながらも簡単に給水できます。

除菌効果が謳われている「酵素プレフィルター」を通ったあとに、加湿フィルターを空気が通るため、清潔に加湿できるのがポイント。湿度を一定に保つオートモードでは40〜60%まで好みの湿度に設定可能です。

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担当者からひとこと

加湿器を使うことで、赤ちゃんのデリケートな肌や喉を、より乾燥から守れます。ただし、湿度が高すぎるとカビや雑菌の繁殖にもつながるので、湿度を設定できるモノがおすすめです。ほかにも、給水がラクなモデルや、長時間使用できるモノなどそれぞれ特徴があるため、この記事を参考に、赤ちゃんが快適に過ごせる1台を見つけてみてください。

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