【2024年】エアコンのメーカー別おすすめランキング29選 人気メーカーの特徴や魅力とは?
更新日:2024.05.24
「エアコン」は暑い夏、寒い冬を過ごすのに欠かせないアイテムです。最近では省エネ機能やAI機能、換気機能など、さまざまな機能を搭載したエアコンが発売されています。頻繁に買い替えができないモノなので、設置する部屋に適したモデルを選ぶことが重要です。
この記事ではビックカメラ.comの売れ筋をもとに、メーカーごとのおすすめのエアコンをランキング形式で紹介。選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
エアコンの選び方
適用畳数をチェック
エアコンは、選ぶときに部屋の広さに合った性能のモノを選ぶと効果的ですが、実は木造や鉄筋など建物の構造でも違いがあります。カタログなどで適用畳数が「6〜9畳対応」と記載がある場合は、「木造なら6畳・鉄筋コンクリートなら9畳」という意味です。
最近では、木造を基準にして「おもに6畳用」のように表記されることが多いので、いずれの建物構造でも木造の畳数を目安にして選びましょう。また、部屋に冷たい・あたたかい空気を素早く循環させたい場合は、設置する部屋の畳数より大きいモデルを選ぶのがおすすめです。
冷暖房能力をチェック
エアコンの冷暖房能力は、「kW」という単位で表記されています。冷房の場合は単位時間あたりにエアコンが除去できる熱量、暖房の場合は加えられる熱量を表しているので、適用畳数とあわせてチェックしておくのがおすすめです。
数値が「〇〇〜〇〇kW」と表記されている場合は、エアコンが持つパワーの範囲を表します。エアコンの運転が最小の場合は小さい方の数値、最大の場合は大きい方の数値に応じたパワーを発揮可能。数値の差が大きいほど、パワー範囲が広いエアコンといえます。
また、寒い地域でエアコンを使用するのであれば、「寒冷地モデル」がおすすめです。一般的なエアコンに比べて、よりパワフルな暖房効果が期待できます。
省エネ性能
エアコンの省エネ性能をチェックする際には、「統一省エネラベル」を確認しましょう。
多段階評価点は1〜5の5段階評価になっており、星の数が多いほど省エネ性能が優れていることを示します。ラベルに一緒に記載されていることが多い「APF」は、通年エネルギー消費効率を表す数値。この数値も、高いほど省エネ性能が優れていることを表します。
電気料金の目安を表示している「年間目安エネルギー料金」にも注目。1年間使用した際の経済性を電気料金で表示しているので、こちらは数字が小さいほど省エネ性能に優れていることを意味します。
省エネ性能は電気代に直結する重要なポイント。エアコンは消費電力が大きいかつ、長く使う家電です。使用年数で考えると電気代は大きな金額の差としてあらわれます。ランニングコストを抑えたい方は省エネ性能をしっかりチェックておきましょう。
参照:経済環境省資源エネルギー庁「エネルギー消費機器の小売事業者等の省エネ法規制」
フィルター自動お掃除機能
エアコンのなかには、「フィルター自動お掃除機能」を搭載したモデルがあり、お手入れの手間を軽減できるのが魅力です。フィルターに付着したホコリをかき取って吸引する「ダストボックスタイプ」や、自動でこまめに排出する「自動排出タイプ」があります。
フィルター自動お掃除機能により、フィルターの目詰まりを軽減できるのもメリット。フィルターを常にキレイな状態に保ち、ムダな電力の消費を抑えられるので、省エネ・電気代の節約に役立ちます。
空気清浄機能
「空気清浄機能」が搭載されているエアコンは、冷暖房運転と同時に部屋の空気をキレイにできるのが魅力。空気を取り込む際にフィルターを通し、ホコリ・花粉・ウイルスなどを効率よくキャッチしてくれます。
搭載されているフィルターの種類や数は、エアコンのモデルごとに異なるので注意が必要。エアコンが稼働しているときの部屋にこもりやすい空気をキレイに保ちたい方は、チェックしておきたい機能です。
イオン
「イオン」を搭載しているエアコンであれば、たばこのニオイやペット臭などを抑制する効果が期待できるのが魅力。空気中に浮遊する花粉やウイルスの活動を抑えるほか、エアコン内部に発生しやすいカビを抑制するモデルもあります。
イオン機能は、シャープの「プラズマクラスター」、パナソニックの「ナノイーX」、ダイキンの「ストリーマ」などが有名。冷暖房運転を行いながら部屋の空気をキレイにできるので、ウイルスが活発な時期の使用や、小さい子供のいる家庭にもおすすめです。
センサー・センシング機能
センシング機能を搭載し、効率的かつ快適に運転するエアコンが多く発売されています。なかでも、AIを活用して床や壁の温度をセンシングするモデルに注目。家庭それぞれの好みの運転を学習し、AIが運転や制御パターンを判断してコントロールします。
搭載している各種センサーも要チェック。日射センサーで室温や日差しの強弱を検知して部屋を快適な温度に保つモデルや、人の動きを検知する人感センサーで賢く運転するモデルなどがあります。
また、これらのセンサー・センシング機能はムダな運転を省いてくれるため、電気代の節約につながるのも魅力的なポイントです。
除湿・加湿機能
梅雨のジメジメした時期に便利なのが「除湿機能」。室内の湿気を取り除けるので、洗濯物を部屋干しする場合にもおすすめです。生乾きによって発生するイヤなニオイを抑制したい場合には、除湿機能搭載モデルを選択してみましょう。
反対に「加湿機能」を搭載しているエアコンは、空気が乾燥しやすい冬季に便利。暖房によって乾燥してしまう空気に水分を取り込み、部屋に潤いを届けられます。
換気機能
エアコンの換気機能は、屋外から新鮮な空気を取り込む「給気換気」と、部屋にこもった熱気や不快な空気を排出する「排気換気」があります。現状で本機能を搭載しているエアコンを発売しているメーカーは、ダイキン・パナソニック・三菱電機・日立の4社です。
ダイキンは給気換気・排気換気の両方に対応しており、パナソニックは給気換気のみに対応しています。三菱電機・日立は排気換気に対応していますが、別売りのユニットが必要です。
また、すべてのモデルに搭載されているわけではなく、上位モデルなど一部のモデルに搭載されているケースもあるため、気になる方は購入を検討しているモデルに換気機能が備わっているかしっかり確認することが大切。空気の清潔さにこだわりたい方は、ぜひチェックしてみてください。
タイマー
エアコンに搭載されている「タイマー機能」には、入タイマーと切タイマーがあります。設定した時間で運転が自動停止する「切タイマー」は、就寝時に便利。タイマーを設定しておけば、エアコンをつけっぱなしで寝てしまっても、就寝中に運転が止まるのでムダな電力消費を抑えられます。
また、「入タイマー」は、起床時間に合わせて設定するのがおすすめ。涼しいまたはあたたかい部屋で快適に目覚められるメリットがあります。ただし、タイマー機能を設定できる時間は、モデルごとに異なるので注意が必要。長時間のタイマー設定ができるモノであれば、帰宅時間に合わせてエアコンの運転を開始させることも可能です。
スマホ連動
専用のアプリを使用することで、スマホからでも電源のオン・オフや、モードの切り替えができる「Wi-Fi対応モデル」もラインナップされています。外出先からエアコンを操作できるので、帰宅時間に合わせて部屋を涼しくしたり、あたたかくしたりすることが可能です。
また、スマホだけでなく、GoogleアシスタントやAlexaなどのスマートスピーカーと連動するモデルも登場。話しかけるだけでエアコンの操作が行えます。
ビックカメラの販売員から選びのワンポイント
【生活家電アドバイザー】
ビックカメラ有楽町店
季節家電コーナー担当
清水 寛生
各メーカーからさまざまなエアコンが発売されており、選ぶときに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
一般的に家庭用エアコンの寿命は約10年程度といわれています。長く使うからこそ、私が注目していただきたいと思っているのがフィルター自動お掃除機能です!
エアコンを長持ちさせるためには、フィルターをこまめに掃除することが大切。直接関係ないように感じられるかも知れませんが、ホコリなどの汚れがフィルターに溜まって目詰まりを起こすと空気の吸い込み効率が低下し、冷暖房性能だけでなくエアコン本体に負担をかけてしまいます。
しかし、2週間に1度高いところに上ってフィルターを掃除するのは、なかなか重労働。そんなときに重宝するのがフィルター自動お掃除機能です。
各メーカーでフィルター自動掃除付きエアコンを発売していますが、正直掃除力に大きな性能差はありません。ですが、+αで面白い機能を付けているメーカーが存在します。それがパナソニックと東芝です。
一般的なフィルター自動お掃除機能は、取ったホコリをダストボックスに溜めていき、年に1回程ゴミを手動で捨てなければいけません。
パナソニックの一部のモデルでは自動掃除をするたびに、取ったホコリを配管を使って外へ自動排出してくれるため、ダストボックスのお手入れが不要です。
東芝はダストボックスの下部に穴が開いており、その穴に差し込むための掃除機の先端に付けられるノズルを付属。下から掃除機を差し込むだけでホコリを回収可能です。
このように最近のエアコンは、お客様が清掃する手間を軽減し、清潔な状態を保ってくれるモデルが多く存在します。エアコンを選ばれる際はぜひ、フィルター自動お掃除付きエアコンをご検討ください!
【メーカー別】エアコンのおすすめランキング
ダイキン|空気循環と快適な湿度コントロールが特徴
信頼性の高いエアコンで有名なダイキン。「うるさら」や「リソラ」といったシリーズを展開しています。空気清浄機能である「ストリーマ」や、水を加えなくても加湿できる「無給水加湿」、暖房の立ち上がりが早い「ヒートブースト制御」などを搭載したモデルが有名です。
外の新鮮な空気を取り込んで冷暖房を行う「給気換気」と、室内の不快な空気・湿気を排出する「排気換気」を搭載したモデルもあります。また、ダイキンのエアコンは、寒冷地専用の「スゴ暖」シリーズも人気です。
【1位】ダイキン「CBKシリーズ」
清潔に使える機能が充実しているエアコンです。「水内部クリーン」機能を搭載しており、結露水で熱交換器を洗浄したあと、ストリーマ照射と乾燥運転で仕上げるのが特徴。浮遊するウイルスを抑制する効果が期待できる「ストリーマ空気清浄」を備えている点もおすすめポイントです。
運転終了後に自動的にフィルターをブラッシングする「フィルター自動お掃除機能」を搭載。ホコリの目詰まりを抑え、効率よく運転できるため電気代の節約につながります。お手入れはダストボックスに溜まったホコリを捨てるだけと簡単です。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳
【2位】ダイキン「EBKシリーズ」
基本機能が備わったスタンダードタイプのエアコンです。高さ25×奥行き25.5cmのコンパクトサイズで、カーテンレールの上など限られたスペースに設置したい場合に適しています。本体上部を斜めにカットした形状により、吸い込みの効率化をはかっているのも特徴です。
結露水を利用してエアコン内部の熱交換器を洗浄する「水内部クリーン」を搭載し、清潔な状態を保てるのもおすすめポイント。独自の空気清浄化技術「ストリーマ照射」によって、カビを抑制する効果も期待できます。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳
【3位】ダイキン「うるさらX RBKシリーズ」
冷暖房性能が優れているのはもちろん、加湿・除湿・換気の機能も備わったダイキンの最上位モデルです。換気機能は、屋外から新鮮な空気を取り込む給気換気と、部屋の熱気や不快な空気を排出する排気換気に対応。部屋の空気をキレイな状態に保つことが可能です。
「AI快適自動運転」機能を搭載しており、床や壁をセンシングしてAIが好みを学習しながら自動運転を行います。また、室温が安定してから控えめに運転する「節電自動運転」も備えており、シーンに合わせてこの2つの運転を使い分け可能。電気代を節約したい方にもおすすめです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳/23畳/26畳/29畳
パナソニック|ナノイーXや内部クリーン運転で清潔さにこだわり
パナソニックのエアコン「Eolia(エオリア)」シリーズは、部屋を涼しくしたりあたたかくしたりするのはもちろん、「ナノイーX」・「ナノイーX内部クリーン」機能で空気の清潔さにもこだわっているのが魅力です。「ナノイーX」は、毎秒48兆個(※)のOHラジカルを生成可能。そのため、カビやアレル物質、花粉、たばこ臭を抑制する効果が期待できます。
X・EX・PXシリーズには「フィルターお掃除ロボット」が溜まったゴミを自動で屋外に排出する機能、最上位のLXシリーズは、屋外から新鮮な空気を取り込む「給気換気」など、便利な機能を搭載しているのも魅力。エアコン内部や部屋を清潔に保ちつつ、メンテナンスを最小限に抑えられられます。
※Jシリーズを除く
【1位】パナソニック「Eolia(エオリア)GXシリーズ」
高さが約25cmとコンパクトに設計されているエアコンです。天井とカーテンレールの間などに取り付けができるため、スペースを有効的に使えます。また、コンパクトながらも「フィルターお掃除ロボット」を搭載している点も魅力。約1年に1回ダストボックスに溜まったホコリを捨てるだけと、お手入れの手間を軽減可能です。
AIを利用して運転をコントロールする点にも注目。室温や日射など、センサーが検知した情報を学習して部屋に適した運転で空調環境を整えます。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳
【2位】パナソニック「Eolia(エオリア)DJBGシリーズ」
Jシリーズのエアコンは、シンプルな機能が備わっているスタンダードモデル。パナソニックが発売している「エオリア」シリーズのなかで比較的リーズナブルでありながらも、独自の空気清浄化技術「ナノイーX」を搭載しているのが特徴です。冷暖房を行いながら菌やウイルス、花粉といった有害物質を抑制する効果が期待できます。
また、Ag+をコーティングした抗菌エアフィルターとの組み合わせで、部屋の空気をキレイに保てるのが魅力。さらに、「エオリアアプリ」に対応しているので、スマホで外出先から遠隔操作できるほか、部屋の温度や湿度を確認できます。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳/18畳
【3位】パナソニック「Eolia(エオリア)Xシリーズ」
独自の省エネテクノロジーを搭載したエアコンです。コンプレッサーの熱エネルギーを蓄熱して再利用する「エネチャージシステム」を搭載。優れた省エネ性を発揮するハイグレードモデルです。
独自の空気清浄化技術「ナノイーX」を搭載しており、冷暖房運転しながら菌やウイルスなどの有害物質を抑制する効果が期待できます。また、自動排出方式のフィルター自動掃除機能を備えているため、お手入れの手間を省きたい方にもピッタリです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳(100V・200V)/18畳/20畳/23畳/26畳/29畳
三菱電機|1人ひとりに合わせた運転で全員が快適
三菱電機は家電製品や産業機器など、さまざまな分野で製品を手がけている電機メーカーです。エアコンは「霧ヶ峰」シリーズを展開しており、ハイグレードモデルやエントリーモデルはもちろん、寒い地域に適した寒冷地仕様の「ズバ暖」シリーズもラインナップしています。
なかでも、赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.+」や「ムーブアイ」を搭載しているモデルに注目。人や室内をセンシングして運転するのが特徴です。冷やしすぎ・あたためすぎを防いでくれるため、快適な室内環境を実現します。さらに、前面パネル・フラップなどのパーツが取り外せるモデルがあり、エアコン内部のメンテナンスを自分で簡単に行える点もポイントです。
【1位】三菱電機「霧ヶ峰 Sシリーズ」
「高温みまもり」機能を搭載しているエアコンです。部屋の温度を検知して、エアコンが停止中でも高温状態になると自動で冷房運転を開始するのが特徴。自分でエアコンを操作できない、小さい子供の部屋に設置するのにおすすめのモデルです。
うっかり消し忘れても自動で運転を停止する「スマートSTOP」を搭載しているので安心。また、屋外温度が50℃ぐらいになる夏の酷暑環境でもしっかり運転できる室外機を備えています。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳
【2位】三菱電機「霧ヶ峰 BKGシリーズ」
基本機能と品質にこだわって設計されているエアコンです。床温度センサー「フロアアイ」を搭載し、自動で温度をコントロール。エアコンと扇風機のメリットを組み合わせた「ハイブリッド運転」など、部屋を快適に保つ機能が充実しているおすすめモデルです。
「はずせるボディ」でエアコン内部を自分でお手入れすることが可能。通風路の中まで手が届くため、手軽にファンを掃除できます。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳
【3位】三菱電機「霧ヶ峰 Xシリーズ」
赤外線センサー「ムーブアイ」搭載のエアコンです。床や壁の温度から体感温度を測定。人の位置も把握して冷やしすぎない、あたためすぎないように調整してくれます。
運転停止後に自動でフィルターを掃除する「フィルターおそうじメカ」を搭載。かき取ったホコリをダストボックスに溜める仕組みで、お手入れの手間を省き、エアフィルターを清潔な状態に保ちます。効率的な運転で省エネ効果を発揮するため、電気代を節約したい方にもおすすめです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳/23畳
日立|「凍結洗浄」でホコリや油汚れを落とす汚れにくいエアコン
日立の「白くまくん」は、「凍結洗浄」を行いエアコンを清潔に保つ機能を搭載しています。とくに上位モデルに搭載されている「凍結洗浄除菌ヒートプラス」は、熱交換器を加熱し凍らせて霜を付けたあと一気に溶かすことで、油汚れやカビ菌などをしっかり浮かせて洗い流せるのが魅力です。
「パワフルPremiumプラズマ空清」もポイント。こちらも上位モデルのXシリーズに搭載されており、空気中のウイルスやカビなどをキャッチし抑制するのに加え、「付着カビ」の成長を低減すると謳っています。掃除しにくいエアコン内部を清潔に保つことで、部屋中にキレイな空気を届けられるおすすめのメーカーです。
【1位】日立「白くまくん GBKシリーズ」
本体奥行き25cmの薄型設計のエアコンです。出っ張り感が少なく、スッキリと設置できるモデルを求めている方にピッタリ。寝室や子供部屋といった狭めの部屋に設置するのに適しています。
熱交換器の汚れを自動で洗浄する「凍結洗浄Light」を搭載しており、手間なく清潔な状態を保てるのが魅力。日差しの変化を見分ける「ecoこれっきり運転」によって、快適な空調環境に整えながら節電できるのもおすすめポイントです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳/23畳
【2位】日立「白くまくん XBKシリーズ」
カビ対策で活躍する「Premiumプラズマ空清」を搭載しているエアコン。プラズマイオン発生器を内蔵し、パワフルな空気清浄能力とあいまってカビなどを素早く抑制する効果が期待できます。PM2.5を約96%キャッチできると謳っており、清潔な空気で冷暖房を行いたい方におすすめです。
再熱方式の除湿機能を採用し、気になる湿気を寒くならずに除去できるのがポイント。また、外気温・室温・湿度をセンサーが検知し、部屋干しの洗濯物を素早く乾かす「ランドリー除湿」も備えています。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳/23畳/26畳/29畳
【3位】日立「白くまくん WBKシリーズ」
スタイリッシュでスリムなデザインのエアコンです。本体の高さが24.8cmのスリム設計で、カーテンレールやハイサッシの上などに設置しやすいのが特徴。取り付ける場所に困っている場合に重宝します。
室内機・室外機の「凍結洗浄」や、ファンのホコリを自動で掃除する「ファンお掃除ロボ」などの機能を搭載。清潔に使い続けられます。また、タイマーの設定時間が経過したあとも、室温が上がると控えめに再運転を行う「おまかせみはって快眠おやすみタイマー」を搭載。寝室用としてもおすすめのモデルです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳
富士通ゼネラル|独自の気流制御やAIで快適
富士通ゼネラルといえば、学習して成長するAIエアコン「nocria(ノクリア)」シリーズが人気です。上位モデルであれば部屋の環境や温度の変化、操作の頻度と内容をAIが学習・分析し、使用者の好みに合わせた空間を実現します。また、学習データはクラウドに蓄積され、ブラッシュアップされていくのが特徴です。
温度ムラを検知して、部屋を快適な空間に仕上げる、独自の気流制御を搭載したモデルをラインナップしているのもポイント。寒い日も暑い日も気持ちよく過ごせます。さらに、スマホから遠隔で操作できたり、スマートスピーカーを介して話しかけるだけで本体の操作が行えたりするのも魅力です。
【1位】富士通ゼネラル「nocria(ノクリア)C-BKシリーズ」
洗練されたコンパクトなデザインのエアコンです。幅72.8×高さ25cmで、狭い場所に設置できるモデルを探している方にピッタリ。上下に加え、左右のスイング機能を搭載しており、広い範囲に風を送れます。
熱交換器を加熱して、清潔な状態を保つ「熱交換加熱除菌」を備えているのもおすすめポイント。55℃に加熱したお湯を使うことで、カビや細菌を除菌する効果が期待できると謳っています。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳/18畳
【2位】富士通ゼネラル「nocria(ノクリア)W-BKシリーズ」
目標年度2027年度の新省エネ基準をクリアしているエアコンです。電気代を節約でき、家計にやさしいモデルを求めている方におすすめ。人感センサーを搭載しており、人の存在を検知しながら自動運転してムダな電力の消費を抑えられます。
「毎日タイマー」と「おやすみタイマー」を備え、生活シーンに応じて設定可能。切り忘れ防止に役立ちます。外気温50℃でも運転できる室外機により、真夏の酷暑も安心です。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳/23畳
【3位】富士通ゼネラル「nocria(ノクリア)Xシリーズ」
「デュアルブラスター」ハイブリット気流を搭載しているエアコン。温度と速さの異なる気流により、部屋の隅々まで快適な風を送ります。温度ムラを防げるのもポイント。L字型の間取りでも風を届けることが可能です。
AIが生活パターンを学習し、不在時に自動で熱交換器を加熱除菌する点にも注目。熱交換器には抗菌・防カビコーティングを施しており、本体の除菌力を高めています。また、電気集じん方式の「プラズマ空清」でホコリや花粉をキャッチするのも魅力です。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳/18畳/20畳/23畳/26畳/29畳
東芝|空気清浄機能に自信あり
東芝は、「大清快」シリーズを展開しており、空気清浄機能が充実しているのが特徴。「プラズマ空清ユニット」を搭載したモデルは、静電気の力でエアコン内部を清潔な状態に保ちます。熱交換器上部にUV照射して除菌する「UV&クリーニング」にも注目です。
風を直接体に当てずに空調環境を整える「無風感空調」を搭載したモデルもラインナップ。紙が飛ばされたり、ホコリを舞い上げたりする心配がありません。エアコンの風が苦手な方はぜひチェックしてみてください。
【1位】東芝「大清快 N-Xシリーズ」
「UVプレミアムクリーン除菌」を搭載している東芝のスタンダードモデルです。熱交換器の上部にUVを照射して、エアコン内部をクリーニングするのが特徴。静電気で微細な粒子をキャッチする「プラズマ空清ユニット」も搭載し、清潔に使える機能が充実しているおすすめモデルです。
エアコンが停電で停止しても、復帰後に自動で運転を再開する「オートリスタート」機能を搭載。ご年配の方やペットがいる家庭でも安心して使えます。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳
【2位】東芝「大清快 N-DRBKシリーズ」
人の動きを検知するレーダーを搭載したエアコンです。人をよけて送風したり、1番近い人を探知して追尾したりすることが可能。風を体に当てたくないときや、帰宅時すぐに涼みたい場面で活躍するおすすめモデルです。
体感温度を下げる「節電冷房」モードを搭載しているほか、2027年度の省エネ基準をクリアしているのもポイント。また、「サーキュレーターモード」を備えており、部屋にこもった空気をかくはんしたいときに役立ちます。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳/23畳/26畳
【3位】東芝「大清快 N-DXシリーズ」
オールシーズン快適に使える「無風感空調」を搭載したエアコンです。気になる風を体に当てずに冷暖房や除湿、空気清浄が可能。1年を通じて部屋を快適な空調環境に整えられます。
フィルター自動お掃除機能を搭載しており、エアフィルターを外してお手入れする手間を省けるのがポイント。また、「楽ダストボックス」を備えているので、付属のノズルを掃除機に付けて専用口から吸うだけでホコリを回収できます。わざわざ高いところに上らなくて済むのがメリットです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳/18畳
シャープ|「プラズマクラスター」で部屋の空気を快適に
シャープといえば、「プラズマクラスター」での空気清浄機能が魅力です。汗やペット臭、料理臭、部屋干しのニオイなどを抑制する効果が期待できます。「プラズマクラスター」機能の単体運転が可能なので、エアコンを使わない季節にも活躍。ニオイが気になるときや掃除後の仕上げに使用することで、舞い上がったカビ菌やホコリの抑制に役に立ちます。
また、「プラズマクラスター」はエアコンの内部のカビを抑制する効果も期待できるので、フィルター自動お掃除機能とあわせて使用すると効果的。内部を清潔に保ちつつ、エアコンから出る風もキレイで安心です。
【1位】シャープ「S-Vシリーズ」
フィルター自動お掃除機能を搭載したエアコンです。「トルネードブラシ」でフィルターに付着したホコリを自動で除去。取れたホコリをダストボックスにためる仕組みで、お手入れの手間を省けます。フィルターの目詰まりを抑えて、ムダな消費電力もカットするおすすめモデルです。
独自の空気清浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載。高濃度イオンを放出して菌やウイルスを抑制するのに加え、静電気やたばこ臭を抑える効果も期待できます。単体運転が行えるので、オフシーズンでも活躍する便利なモデルです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳(100V・200V)/18畳/20畳
【2位】シャープ「S-DGシリーズ」
シャープのエアコンのなかでも奥行きがコンパクトなスタンダードモデルです。奥行きが約23cmと、圧迫感を感じにくい設計になっています。体に直接風が当たりにくい「コアンダ気流制御」や就寝時の冷えすぎを防ぐ「すこやかシャワー気流」など、快適な機能が充実しているのも魅力です。
また、「プラズマクラスター7000」を搭載しており、冷暖房運転や送風運転をしながらイオンを空気中に放出。菌やウイルス、ニオイを抑制する効果が期待できます。コスパのよいモデルを探している方にもおすすめです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳
【3位】シャープ「S-Xシリーズ」
CO2センサーを搭載している高性能なエアコンです。二酸化炭素濃度の上昇具合をモニタリングし、換気の開始や完了のタイミングを知らせる機能を搭載。また、「プラズマクラスターNEXT」で菌やウイルスなどを抑制する効果が期待でき、部屋の空気環境を整えるのをサポートしてくれます。
さらに、温度・湿度・気流をコントロールする「匠の冷房」機能によって、快適な冷房運転を実現。ジメジメしない空気を部屋に届けます。無線LANを内蔵し、クラウドAIとの接続に対応。アプリと連携して遠隔操作を行ったり、室温を管理したりと便利に使うことができます。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳/23畳/26畳
そのほかのおすすめメーカー
【1位】コロナ「ReLaLa(リララ)Nシリーズ」
快適に暖房できる「足もと気流制御」搭載のエアコン。暖房運転時に、定期的に風を下向きにして床面付近の温度を上げます。足もとの冷えが気になる方におすすめのモデルです。
ビッグルーバーの採用により、ワイドな気流で部屋の空調環境を整えるのもポイント。最大約1.5L/hの結露水を利用して熱交換器を洗浄する「アクアドロップ洗浄Lite」でお手入れもラクラクです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳
【2位】三菱重工「ビーバーエアコン Rシリーズ」
使いやすいリモコンを付属しているエアコンです。運転モードをダイレクトに操作しやすく、左右ルーバーの自動スイングもリモコンで簡単に操作可能。0.5℃刻みで温度を設定できるなど、使い勝手のよさが魅力のおすすめモデルです。
高さ25cmのコンパクト設計により、マンションの下がり天井に設置したい方にもピッタリ。室外機もコンパクトで、ベランダの狭いスペースに設置したい場合に適しています。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳
【3位】アイリスオーヤマ「airwill(エアウィル)AWシリーズ」
スマホと連携できるエアコンです。専用アプリを活用することで、スマホから遠隔操作できる便利なモデル。電源の入・切はもちろん、睡眠中の温度を1時間ごとに設定できます。
節電モードを備えており、アプリから電気代を管理できるのもメリット。目標の電気代を入力すると、金額を超えた際にプッシュ通知で知らせてくれます。また、どれだけ電気代がかかったかをアプリから確認することもできるので、節約意識を高めながら使うことが可能です。
ラインナップ:6畳
【4位】オリジナルベーシック OB-HABK1
リーズナブルな価格が魅力的なエアコンです。油汚れやホコリを凍らせてから熱交換器を洗浄する「どっちも解凍洗浄」を搭載。内部に残った水分を乾燥させる「内部クリーン」とあいまって、常に清潔な状態を保てるおすすめモデルです。
6段階風量調節や自動立体気流スイングなど、便利な機能も充実。冷房と暖房を0.5℃刻みで温度調節できます。
ラインナップ:6畳/10畳
【5位】コロナ「ReLaLa(リララ)冷房専用シリーズ」
クーラーのみ使用する方に適した冷房専用エアコン。夏場にしか使用しない部屋に取り付けるのに適しています。機能を絞っている分、価格もリーズナブルなのがポイントです。
「内部乾燥モード」を備えており、内部をカラッとした状態にキープ。本体の前面パネルは取り外せる仕様で、丸洗い可能です。カビの発生を抑える効果が期待できる防菌・防カビフィルターを採用しています。
ラインナップ:6畳/10畳/14畳
【寒冷地モデル】エアコンのおすすめランキング
【1位】ダイキン「スゴ暖 Dシリーズ」
暖房能力に優れている多機能なエアコンです。設定温度に達すると自動的に消費電力を抑える「節電自動運転」を搭載。AIが家庭の好みを学習する「AI快適自動運転」も備え、電気代を節約しながら快適な空調環境に整えるおすすめモデルです。
リニアハイブリッド方式の「さらら除湿」で、季節やシーンに合わせて快適に除湿。水で洗浄する「水内部クリーン」により、常に清潔な状態をキープします。スマホと連携して外出先から遠隔操作できるのも便利です。
ラインナップ:8畳/10畳/14畳/18畳/20畳/23畳/26畳
【2位】三菱電機「ズバ暖 霧ヶ峰 XDシリーズ」
ズバ暖シリーズのなかでもコンパクトなサイズ感が特徴のエアコンです。高さが約25.5cmなので、スッキリ設置できます。赤外線センサー「ムーブアイ」を搭載しているのもポイント。床・壁の温度や人の位置を検知して、快適に過ごしやすい温度にコントロールします。
「室外機凍結防止ヒーター」を標準で装備しており、ドレン水が凍ってしまうことで起こる運転停止や暖房能力の低下を抑制可能。加えて、「ズバッとデフロスト制御」によってムダな霜取りを省き、長時間運転を実現します。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/12畳/14畳/18畳/20畳
【3位】「ゴク暖 nocria(ノクリア)DNシリーズ」
外気温-15℃でも室内をしっかりあたためられるパワフルさが魅力のエアコンです。最高55°Cの「高温風モード」を備えており、足元をあたためたいときに便利。また、人感センサーを搭載しているのもポイントで、ムダな運転を抑えて節電します。
高さが約25cmとスリムな点も特徴。ハイサッシやカーテンレールの上など狭いスペースに設置できます。見た目がスタイリッシュなので、部屋に馴染みやすいのも嬉しいポイントです。
ラインナップ:6畳/8畳/10畳/14畳/18畳
エアコンの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのエアコンの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
エアコンを購入する前のチェックポイント
室内機・室外機の設置場所
エアコンを導入する前に、壁の素材や天井までの距離、スペースなど、室内機が取り付けられるかどうかチェックしておきましょう。エアコン本体のサイズによっては設置できない場合があるので注意が必要です。
また、室外機の設置場所についても同様にチェックしておくのがおすすめ。場合によっては、金具の取り付け工事が必要になることがあるので、+αの費用が発生する可能性も留意しておきましょう。
専用コンセントの有無と電圧
エアコンを取り付けるには、専用のコンセントが必要です。通常、エアコン設置場所の近くに専用コンセントがありますが、このコンセントがない場合は配線の工事が必要となります。
エアコンは、通常の家庭用コンセントより電圧が高く、100Vと200Vのうちいずれかの専用コンセントが自宅に備わっていなければなりません。エアコンの機種によってはコンセントの形状が異なるので、購入前に必ず確認しましょう。
なお、100V対応のコンセントしかない部屋にパワーの強い200Vのエアコンを取り付けたい場合は、コンセントの切り替え工事を行えば取り付け可能です。
ビックカメラでは工事の見積もりも承っているので、購入前に設置できるか判断することをおすすめします。
ブレーカーのアンペア(A)
エアコンを購入する前には、建物の分電盤(ブレーカー)も確認しましょう。エアコンを使用する部屋の広さや、ほかに使用している家電製品によって異なりますが、一般的に快適にエアコンを使うためには30A以上の電気容量が必要です。
エアコンの買い替え・リサイクルについて
エアコンを買い替える際には、本体代以外にも取り外しやリサイクルの予算を考えなければなりません。
すでにあるエアコンを取り外す工事は、設置工事とは別料金になります。また、古いエアコンをリサイクルに出す場合は、どこのメーカーのモデルかによって異なる料金が発生するので注意が必要です。詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。
担当者からひとこと
冷房や暖房運転を利用して部屋の温度を快適に保てるだけでなく、加湿・除湿・空気清浄・換気などの機能を備えているモデルもある「エアコン」。内部を自動で洗浄する機能や、AI機能に対応しているモデルも便利です。メーカーやシリーズごとに特徴があるので、スペックをしっかりと確認し、リビングや寝室など設置する場所に適したモデルを選択しましょう。
エアコンの畳数目安
※あくまでも目安になります。部屋の方角によっては適用畳数が異なりますのであらかじめお調べください。
6畳用2.2kw
冷房対応畳数
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8畳用2.5kw
冷房対応畳数
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10畳用2.8kw
冷房対応畳数
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12畳用3.6kw
冷房対応畳数
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14畳用4.0kw
冷房対応畳数
おもに14畳用エアコン一覧
18畳用5.6kw
冷房対応畳数
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20畳用6.3kw
冷房対応畳数
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23畳用7.1kw
冷房対応畳数
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