【2022年】オイルヒーターのおすすめ12選 人気のデロンギやアイリスオーヤマなどを紹介
更新日:2022.02.02
オイルヒーターは、燃料の給油が不要で、やけどが発生しにくい点などが魅力。灯油ストーブなどよりも安全性が高いので、赤ちゃんやペットがいる家庭で選ばれることが多い暖房器具です。そんなオイルヒーターについて、選ぶときのポイントとともに、おすすめの商品を紹介します。
オイルヒーターとは?
オイルヒーターは、電気によってあたためたオイルを、本体のパネル内で循環させて放熱する暖房器具です。熱は放射状に広がり、空気ではなく壁や家具、人に温度を伝える「輻射熱(ふくしゃねつ)」によって、部屋全体をあたためます。
あたたかさを感じるまでに時間がかかりますが、風が発生しないので乾燥しにくく、じっくりと体感温度を上げることが可能。なお、内部のオイルは燃料として燃やすわけではないので、補充や交換などは不要です。
オイルヒーターの電気代は?
オイルヒーターを選ぶ際に気になるのが、電気代です。一般的なオイルヒーターの1時間あたりの電気代は、約10〜30円程。モデルによって誤差はあるものの、使う時間を工夫すれば極端に電気代が高くなる心配はありません。
オイルヒーターのなかには、節約しながら運転できるエコモードを搭載したモデルもあるので、電気代が気になる方はチェックしてみてください。
オイルヒーターの選び方
使用する部屋の広さで選ぶ
オイルヒーターが対応できる広さは、おもに畳数などで各メーカーから公表されています。木造や鉄骨など、家の造りによってあたたまり具合は変動するため、使用する部屋よりも広めの対応畳数が示された商品を選ぶのがおすすめ。
また、フィンにはX字型、L字型、ウェーブ型などの種類があり、X字型の方がL字型よりも放熱する面積が広いうえにコンパクトな傾向があります。
電気代が気になるなら省エネ性能をチェック
オイルヒーターは、基本的に多くの電力を消費して熱をつくりだすので、消費電力を抑える機能があると電気代の節約につながります。通常運転よりゆるやかに運転するエコモードや、段階的に強さを設定できる機能がおすすめです。
また、室温を感知して温度を自動的に調整してくれるモデルなら、操作せずとも自動的に電気代が抑えられます。
タイマー機能付きが便利
オイルヒーターは、オンオフのタイマーが備わっていると便利です。部屋全体があたたまるまでに少し時間がかかってしまうので、帰宅時間に合わせてあらかじめ運転を始めておくことで、より快適に使用可能。
また、寝室に設置する場合は、就寝後に消えるように設定しておくと電気代の節約にもつながります。
安全性をチェック
オイルヒーターを選ぶ際は、安全性もチェックしておきましょう。表面の温度が上がり過ぎないように設計されているモデルだと、子供がいる家庭でも安心して使用できます。また、赤ちゃんがいる家庭にはチャイルドロック搭載モデルがおすすめです。
一定の温度を検知すると運転が停止するサーモスタットの有無も重要。さらに、転倒時の自動電源オフ機能に対応していると、火事のリスクを防止できます。
操作パネルとリモコンをチェック
オイルヒーターの操作方法には、微調整がしやすい「ダイヤルタイプ」や、ワンタッチで操作できる「ボタンタイプ」などがあります。さらに、リモコンが付属していれば、室内の離れた場所からも、遠隔操作であたためることが可能。
寝室では、布団のなかからも操作できるので、寒い日に起き上がって電源を操作する必要もありません。どのような方法で操作するかにより、利便性が変わるため、事前にチェックしておきましょう。
オイルヒーターの人気メーカー
デロンギ(Delonghi)
デロンギは、オイルヒーターのほかに、オイルレスヒーターと呼ばれる「マルチダイナミックヒーター」なども発売している家電メーカー。操作パネルは、ダイヤルを回して押して決定するモノや、ディスプレイと一体になったモノなど、操作性を重視しているのが特徴です。
なお、やけど防止のため、いずれのモデルも表面温度は60℃から80℃の間になるように設計されています。
ユーレックス(eureks)
オイルヒーターを専門に製造するメーカーです。1時間単位で室温と電源を設定できる「マイタイマー」搭載モデルなら、生活習慣に合わせた設定が可能。
小型サイズから、最大約13畳まであたためられるモデルなど、ラインナップも豊富です。転倒時に自動でオフになる機能や、チャイルドロックなども搭載されています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマは、エアコンなど日常で使うさまざまな生活家電をリリースしているメーカーです。オイルヒーターは、8畳ほどの広さをあたためられるモデルや、対応畳数3畳のコンパクトタイプもあります。
一人暮らしや寝室、脱衣所やトイレなど、使用するシーンに合わせて選択可能。手ごろな価格で手にとりやすいことも魅力です。
オイルヒーターのおすすめ
デロンギ「アミカルド」RHJ35M0812(最大10畳)
操作性に優れた、最大10畳に対応するオイルヒーター。ディスプレイ一体型のクリックノブが2つ搭載されており、表示を確認しながら直感的に操作可能です。温度操作とタイマー設定が分かれているため、初めての方でも迷わずに使用できます。
子供がいる家庭でも使いやすい、チャイルドロック機能も魅力。また、本体の下部にはキャスターが付いているので、寝室やリビングなど好きな場所に移動させながら使用できます。さまざまな部屋で使いたい方におすすめです。
アイリスオーヤマ KIWHH-1212D-W(最大8畳)
ウェーブ型のパネルを採用した、おしゃれなデザインのオイルヒーターです。ヒーターの温度は500Wの「弱」、700Wの「中」、1200Wの「強」と、3段階で調整が可能。
側面にはタオルハンガーが設けられており、タオルや衣類などを素早く乾かしたいときに活用できます。一人暮らしの部屋やリビングなどで使える、シンプルなオイルヒーターを探している方にもおすすめです。
ユーレックス VFX8BH-SW(最大8畳)
最大8畳までに対応する、安全性に優れたオイルヒーターです。転倒したときに自動で電源が切れる「転倒時電源自動オフ」機能を搭載。温感センサーを内蔵した「電子式安全プラグ」は、異常発熱を検知すると自動で運転が止まります。
また、「オートパワー切り替え」は、室温に合わせて4段階のヒーターモードを自動で調節。温度変化のムラを抑えて、節電につなげられるのがメリットです。シンプルな設計を採用しているので、初心者の方でも簡単に操作できます。
デロンギ「アミカルド」RHJ35M1015(最大13畳)
操作性に優れた、おすすめのオイルヒーター。大きく見やすいディスプレイを搭載しており、ディスプレイ周囲のノブを回して温度と時間を直感的に調節可能です。また、温度を設定するだけで、最適な消費電力で運転できます。
表面温度を約70℃に抑えた安全設計も魅力。やけどのリスクを抑えられるので、子供や赤ちゃんがいる家庭でも安心して使用できます。
デロンギ「ベルカルド」RHJ75V0915(最大13畳)
広い部屋にも対応できるオイルヒーター。最大13畳の部屋にも使用できるので、寝室や書斎だけではなく広いリビングも1台であたためられます。タイマー機能も搭載しており、時間ごとに異なる温度を設定して使用可能です。
電気代が気になる方に嬉しい「ECOモード」の搭載もポイント。自動で最適な電力レベルに調節できるため、あたため過ぎを防止したムダのない運転が可能です。
エスケイジャパン SKJ-SE120ROT(最大8畳)
スタイリッシュなデザインが魅力的なオイルヒーター。出力を500・700・1200Wの3段階から調節できるので、室温に合わせて使用可能です。24時間の設定に対応したオンオフタイマーも搭載されており、生活リズムに合わせて使用できます。
動作音が発生しないため、寝室でもストレスなく使用可能。さまざまなインテリアに違和感なく馴染みやすい、おしゃれなデザインもポイントです。
ヤマゼン YAB-H1200TIM(最大8畳)
部屋の広さや寒さに合わせてパワーを3段階で切り替えられるオイルヒーターです。最大8畳までの部屋をあたためられます。また、操作パネルがシンプルで、直感的に操作できるのも魅力です。
さらに、「お休みタイマー」を使用できるので便利。就寝前の2時間だけオン、就寝中の4時間はオフ、といった使い方ができます。寝室や書斎などへ設置しやすいオイルヒーターです。
DBK DRC121(最大8畳)
簡単に使用できるおすすめのオイルヒーター。好みの温度を設定するだけで、強・中・スタンバイの3つのモードを自動で切り替えながら運転します。キャスターとハンドルが搭載されているので、移動にも手間がかかりません。
さらに、タオルハンガーが備わっているため、タオルを乾かしながら部屋をあたためられます。また、タイマー設定も可能なので就寝時の使用にも最適。傾きや転倒を検知して通電を止める機能も搭載されています。
ユーレックス VF11ES(最大10畳)
賢く節電しながら使用できるオイルヒーター。オンタイマーとオフタイマーに対応しているので、生活リズムに合わせて使用可能です。搭載されている室温センサーによって、室温を検知して4段階のモードを自動で切り替えながらあたためられます。
エコモードの搭載もポイント。消費電力を抑えながら設定より1℃低い温度で運転します。また、チャイルドロックも備えているため、子供がいる家庭でも安心して使用可能です。
アイリスオーヤマ KOH-50M-W(最大3.3畳)
最大3.3畳をあたためられる、おすすめのオイルヒーターです。本体サイズが高さ385×幅140×奥行き245mmとコンパクトなので、キッチンや洗面所などの狭い空間にピッタリ。重量が約3.2kgと軽量なうえ、取っ手も用意されているため、簡単に移動させられます。
価格が安く、気軽に導入しやすい点も魅力。コストパフォーマンスに優れたオイルヒーターを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
デロンギ RHJ01A0505(最大3畳)
小さな空間をあたためるのに便利なオイルヒーター。本体サイズが非常にコンパクトなので、場所を選ばずに設置可能です。適用畳数は最大3畳。脱衣所や洗面所などを、ピンポイントであたためたいときにおすすめです。
平均表面温度が約70℃と低いため、やけどのリスクを軽減し安全に使用可能。温風を発生させないので、乾燥を防止しながら空間をあたためられます。小型で使いやすい、おすすめのオイルヒーターです。
DBK DRC1009WS(最大7畳)
気軽に移動させて使用できるオイルヒーター。輻射熱によって発生する自然対流で空間をあたためます。激しい温風が発生せずホコリが舞いにくいことに加え、動作音も静かで寝室でも安心して使用可能です。
ゴム付きキャスターを搭載しているため、移動も簡単。上部には持ちやすいハンドルも用意されているので、寝るときは寝室、昼間はリビングなど、過ごす場所に移動させて使用できます。
【番外編】オイルフリーヒーターのおすすめ
デロンギ「マルチダイナミックヒーター」MDHU12-PB(最大10畳)
部屋を全体的にあたためられるオイルフリーヒーターです。輻射熱と自然対流により空気だけでなく、壁や天井まであたためるので広範囲をムラなくあたためられます。リビングなどにもおすすめです。
運転音は、ほとんど何も聞こえないほどの静かさ。赤ちゃんがいる部屋でも、安心して稼働できます。温度調節は、搭載するクリップノブを回すだけで完了。より高機能な暖房器具を探している方にもおすすめのアイテムです。
オイルヒーターの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのオイルヒーターの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
安全性が高く、手軽に使用できるオイルヒーター。ピンポイントな空間をあたためられるコンパクトなタイプのほか、リビングのような広い空間に対応できるモデルもあります。搭載されている安全装置や機能はモデルごとにさまざまなので、本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
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