【2023年最新】加湿器のおすすめ27選 今使うべきモデルをタイプ別に厳選
更新日:2023.09.29
部屋の乾燥を防ぎ、肌や喉の不調を防ぐ「加湿器」。さまざまな家電メーカーから発売されていますが、種類が豊富でどの製品を購入すればよいか悩んでしまいがちです。
そこで今回は、加湿器選びのポイントやおすすめのモデルをご紹介します。ぜひ購入時の参考にしてみてください。
加湿器の選び方
加湿方式の種類
素早くうるおう“スチーム式”
スチーム式はタンクの水を熱して蒸発させることで、お風呂場のように湯気を発生させて加湿する方式です。加湿のスピードが速いので、乾燥が気になる方におすすめ。加熱に多くの電力を消費するため、ほかの方式と比べて電気代が高めですが、煮沸することによる雑菌の抑制が期待できるため衛生的に使えます。
なお、湯気が出る吹き出し口は温度が高くなりやすく、やけどのリスクもあるので、子供やペットがいる家庭は設置場所に注意が必要です。
寝室にもおすすめの“気化式”
気化式は湿らせたフィルターから水分が気化することで加湿する方式。洗濯物を部屋干ししたときに室内の湿度が上がるのと同じ原理を利用しています。熱を加えない分、加湿速度はやや遅めですが、電気代は比較的安く抑えることが可能。広い部屋に対応したモノは、搭載されたファンで起こした風をあてて、気化を促進しています。
なお、フィルターは濡れたまま放置するとカビが生えることがあるので、こまめにお手入れすることが衛生的に使い続けるためのポイントです。
おしゃれなモデルが多い“超音波式”
超音波式は熱を加えずに、タンクの水を微振動させて霧状に放出することで加湿する方式です。煮沸による雑菌の抑制ができないため、こまめにお手入れをして衛生的に保つ必要があります。しかし、その分電気代も安く、本体も安価なモノが多くラインナップされているので経済的です。
また、超音波式には、霧状に噴出できる特性を利用してアロマがセットできるモノも多くあります。デザインもさまざまで、インテリアとしてもおすすめです。ただし、白いもやのように出た水分が周囲の床を濡らすことがあるので、設置場所には気を付けましょう。
温風で気化する“気化ハイブリッド式(加熱+気化)”
ハイブリッド式は2種類あります。1つ目の気化ハイブリット式は、気化式に熱の力を加えることで効率的に加湿する方式。電気代が通常の気化式より少し高くなる傾向があります。
温風を使用しながらも吹き出し口は熱くならないのが特徴。安全性と加湿スピードを重視している方におすすめです。
温水を霧状にする“超音波ハイブリッド式(加熱+超音波)”
2つ目の超音波ハイブリッド式は、超音波式と熱を併用した加湿方式です。本体にヒーターを搭載し、水をあたためながら霧状にすることで、通常の超音波式よりも効率よく加湿できます。
しかし、熱を使うとはいえスチーム式と違い水を沸騰させるわけではないので、こまめなお手入れは忘れないようにしましょう。基本は通常の超音波式と同じですが、より早く加湿を行いたいときに最適な方式です。
適用畳数と設置場所をチェック
加湿器は、部屋の大きさや構造に合わせて、よりよいモデルを選ぶことが大切です。各加湿器の適用畳数は、スペック表や仕様表に、鉄骨・プレハブ・木造といった部屋の構造ごとに表示されています。
適用畳数より大きい部屋で使用すると効果が薄くなり、小さい部屋で使用すると結露やカビの原因になるので注意が必要。設置する部屋に合わせて選びましょう。
また、都度移動させて複数の部屋で使いたい方は、湿度調節できるモデルがおすすめです。
オフィスなどでの乾燥が気になる方には“卓上タイプ”がおすすめ
卓上タイプの加湿器は、小型で軽量なのが特徴です。オフィスのデスクや枕元など省スペースでの使用にピッタリ。パソコンやモバイルバッテリーのUSBポートから給電できるモノもあります。
ただし、据え置きタイプと比較すると、加湿能力はひかえめ。適用畳数が設定されていないこともあります。そのため、部屋全体ではなく、顔周辺など部分的に空気の乾燥を防ぎたい方におすすめのタイプです。
タンク容量をチェック
タンク容量が大きいと加湿器が運転できる時間は長くなり、給水頻度が少なく済みます。ただし、容量が大きすぎると、停止時にも水が残ったままになりがち。タンク内に残った水は、カビが繁殖する原因となってしまうので注意しましょう。
なお、タンク容量は、加湿器の使用頻度や稼働時間に応じて選ぶのがおすすめです。「加湿能力(mL/h)×稼働時間(h)×0.001」で求められるタンクの必要容量を目安にしてみてください。
上から給水できるモデルに注目
タンクを取り出さなくてもよい、上から給水できる加湿器が注目を集めています。やかんやコップなどを使っての給水が可能で、重いタンクを持ち運ぶ必要がありません。
加湿器を水道の遠くに設置したい方におすすめです。また、給水時にタンクから水が滴り落ちることがないこともポイント。周囲をふき取る手間も削減できます。
タイマー機能を搭載していると安心
就寝時に暖房を使わない場合は、寝ている間に部屋の飽和水蒸気量が低下し、湿度が高くなくても結露しやすくなります。そのまま加湿し続けると、部屋の中で大量の結露が発生することもしばしば。タイマー機能を備えた加湿器であれば、指定したタイミングで加湿を止められるので便利です。
タイマーの使用は、水がなくなっても加湿し続けてしまう「空焚き」の防止にも効果的。また、オフタイマーに加えて、オンタイマーを搭載しているモデルであれば、起床前などにあらかじめ加湿を始めることができて便利です。
そのほかの便利な機能
湿度調整機能
加湿器に内蔵されたセンサーによって、部屋の湿度を快適に保てるのが「湿度調節機能」。価格は少し高くなりますが、過剰な加湿や乾燥を防止できて便利です。
注意すべきなのは、センサーの性能や湿度の設定方法がメーカーごとに違う点。なかでも、リビング・寝室・子供部屋など、広さの違う複数の部屋で加湿器を移動させて使用する場合や、長時間稼働させる場合には、状況に応じた運転に切り替わってくれるモデルがおすすめです。
チャイルドロック
小さな子供がいる家庭では、目を離した隙に加湿器に触れて、設定が変更されてしまう可能性があります。そこで便利なのが、「チャイルドロック機能」。誤ってボタンに触れてしまっても、設定が変更されずに済みます。
また、稼働時に熱を持つ加湿器の場合、間違って起動ボタンを押してしまうとやけどの原因になり危険。「チャイルドロック機能」をオンにしておけば、間違って子供が起動ボタンを押しても電源が入らないので安心です。
アロマ対応
加湿器の中にはただ加湿するだけでなく、アロマと併用できるモデルがあります。特に超音波式に対応機種が多く、基本的には専用のパッドにアロマオイルなどをしみ込ませ、それをセットすることで香らせることが可能。加湿しながら自分のお気に入りの香りを楽しみたい方におすすめの機能です。
ただし、商品によっては専用の液剤やシートしか使えないこともあるので、よく確認しましょう。
デザインで選ぶ
部屋の見える場所に設置することがほとんどである加湿器は、性能や機能だけでなく見た目も重要。特に超音波式の加湿器には、インテリアとマッチするデザインやカラーバリエーションを豊富にそろえたモデルが多くあるので、見た目にこだわる方におすすめです。
また、部屋の大きさや設置場所に合う加湿器を選択するには、製品自体のサイズも重要。あらかじめ設置するスペースを計測しておけば、スムーズに加湿器を選べます。
加湿器の人気メーカー
ダイニチ工業(Dainichi)
ダイニチ工業の加湿器は、温風による加熱と気化を組み合わせたハイブリッド式をラインナップ。設定した湿度に自動で調節してくれるモデルがほとんどなので便利です。ダイニチ工業は、製品設計から組み立て、検査までを徹底した品質管理のもとで行っています。
運転音が静かなモデルも多いので、寝室や書斎、オフィスなどで使用する加湿器としてもおすすめです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
象印マホービンの加湿器は、ヒーターで水を沸騰させるスチーム式を採用。代表的な製品のひとつである“湯沸かしポット”のような外観の加湿器を製造しています。
蒸気で加湿するシンプルな構造なので、簡単にお手入れできる点が魅力です。「チャイルドロック機能」に加えて、「ふた開閉ロック」や「転倒湯漏れ防止構造」など、安全性もしっかりと考慮されており、安心して使用できます。
シャープ(SHARP)
シャープは、主に加熱式と気化式を組み合わせたハイブリッドタイプの加湿器を展開しています。吹き出し口や給水口、給水カバーなど多くのパーツが取り外しに対応しており、お手入れの手間がかからないように配慮されている点が特徴です。
また、シャープ独自の「プラズマクラスター」にも対応。乾燥した部屋をうるおしながら、カビやウイルスを抑制します。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマはさまざまな加湿方法の製品を豊富にラインナップしています。スチーム式・超音波式・超音波ハイブリッド式・気化ハイブリッド式など、用途に合わせて選択可能です。
また、インテリア性の高いモデルが多いこともポイント。リビングでの使用や一人暮らしの方にもおすすめです。
加湿器のおすすめ|超音波・超音波ハイブリッド式
ドウシシャ DKW-2221(超音波式)
おすすめポイント:湿度センサー搭載でいつでも快適な湿度に
部屋の湿度に応じて自動で調節する「オート運転」機能を備えた加湿器です。画面に湿度が表示されるため、常に確認できます。水の量が一目でわかる窓を採用。給水のタイミングを把握しやすいのがポイントです。
アロマに対応していることも魅力。アロマケース内のフェルトにオイルをしみ込ませるだけで、お気に入りの香りを楽しめます。専用のフェルトは4枚付属しており、交換も簡単です。
適用畳数:木造3畳/プレハブ6畳
電力:16W
アロマ対応:あり
タイマー:あり(オフタイマー 1・2・4・6・8・10時間)
アピックス「SHIZUKU touch+」FSWD2201(超音波式)
おすすめポイント:加湿量を無段階で調節可能
しずく型のおしゃれなデザインを採用した加湿器。タンク内に抗菌カートリッジを搭載しており、菌を抑制しながら使用可能です。また、加湿量は無段階で調節できるため、湿度に応じて好みの加湿量を選択できます。
ミストの吹き出し口は、方向調節にも対応。オフタイマーは2・4・6時間に設定可能です。また、LEDライトを搭載しているほか、アロマにも対応しています。
適用畳数:木造4〜6畳/プレハブ6〜8畳
電力:22W
アロマ対応:あり
タイマー:あり(オフタイマー 2・4・6時間)
シロカ SRD-BK801(超音波式)
おすすめポイント:抗菌タンクで衛生的
大容量タンクを搭載し、1回の給水で約12時間連続運転できる超音波式加湿器。給水頻度を抑えたい方におすすめです。また、水タンクに銀イオン系抗菌剤が使われているため、菌の繁殖を抑える効果が期待できます。
最大約300mL/hの加湿力があり、無段階に加湿量を調節可能。部屋の乾燥具合に合わせて快適に使用できます。さらに、アロマオイルの香りを楽しめるアロマトレイや、リラックス空間を演出できるLEDライトなど機能が充実しているのもメリットです。
適用畳数:木造5畳/鉄筋8畳
電力:25W
アロマ対応:あり
タイマー:なし
アイリスオーヤマ KUHK-500(超音波ハイブリッド式)
おすすめポイント:上から給水できるコンパクトモデル
コンパクトでさまざまな場所に設置しやすい加湿器です。給水方法は2通りで、上からの給水とタンクを取り外しての給水に対応しています。
デザイン性が高く、インテリアに馴染みやすいのもポイント。加湿器正面のディスプレイには部屋の湿度と加湿モードを表示しており、一目で確認できます。
適用畳数:木造8.5畳/プレハブ14畳
電力:110W
アロマ対応:あり
タイマー:あり(オフタイマー )
ドウシシャ KMWW-301C(超音波式)
おすすめポイント:除菌効果も期待できるモデル
除菌・消臭効果が期待できる加湿器です。「cleverin LED」を搭載していることがポイント。専用カートリッジにLEDを照射することで二酸化塩素を発生させ、空気中を除菌・消臭すると謳われています。カートリッジの寿命はランプの点灯でお知らせし、交換漏れを防ぐことが可能です。
水タンクは約3.0Lと大容量で、給水の手間が少ないことも魅力のひとつ。また、約10時間連続で加湿できます。
適用畳数:木造5畳/プレハブ8畳
電力:24W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オフタイマー 2・4時間)
加湿器のおすすめ|気化式・気化ハイブリッド式
ダイニチ工業「Dainichi Plus」HD-RXT522(気化ハイブリッド式)
おすすめポイント:4つの抗菌加工を施し、キレイなうるおいをキープできる
抗菌性能に優れた加湿器。タンクキャップ・トレイ・気化フィルター・エアフィルターのそれぞれに抗菌加工を施しており、雑菌やカビなどの繁殖を抑えます。清潔さをキープしたい方におすすめです。
また、お手入れのしやすさもポイント。タンクは注ぎ口が広く、ブラシなどでの掃除が簡単です。また、水アカのような汚れが付着しやすいトレイは使い捨てのカバーを搭載。トレイカバーの交換タイミングは約1シーズンごとです。
適用畳数:木造8.5畳/プレハブ14畳
電力:12〜170W
アロマ対応:なし
タイマー:オフタイマー(2・4・6・8時間)
パナソニック FE-KXU05(気化式)
おすすめポイント:薄型かつ周囲を濡らしにくい構造で設置場所を選びにくい
扱いやすくお手入れも簡単な加湿器。高速に回転しやすいDCモーターを内蔵しており、パワフルに広範囲を効率よく加湿できます。素早く加湿する「お急ぎモード」の搭載が魅力です。独自の「ナノイー」を放出する機能が搭載されているのが特徴。運転時の音が抑えられており、就寝中でも気兼ねなく使用可能です。
本体が薄型に設計されているうえ、周囲を濡らしにくい構造なので壁際にも設置できます。本体や加湿トレー、ルーバーなどがお手入れしやすい設計なのも嬉しいポイントです。
適用畳数:木造8.5畳/プレハブ14畳
電力:4〜11W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オフタイマー 2・4・6・8時間)
シャープ HV-R55(気化ハイブリッド式)
おすすめポイント:プラズマクラスター搭載
簡単に給水できる気化ハイブリッド式の加湿器。本体の上から直接水を注ぐ方法と、タンクを取り外して給水する方法の2つに対応しています。上から水を注ぐ場合は、本体上部の水位モニターを確認しながら給水可能。満水になると音でも通知されます。
ヒーターレスで動作できるエコモードにも対応。シャープ独自の「プラズマクラスター」を搭載しており、カビ菌やウイルスの抑制、消臭効果に期待できます。
適用畳数:木造9畳/プレハブ15畳
電力:12〜190W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オフタイマー)
コロナ UF-H5021R(気化ハイブリッド式)
おすすめポイント:省エネ運転ができるEcoモードを搭載
省エネ性能に優れた加湿器です。Ecoモードを使えば、部屋の湿度に合わせてファンを制御。さらに、ヒーターをオフにすることで、電気代を節約します。2時間と4時間のオフタイマーで消し忘れを防止することもポイントです。
フィルター乾燥運転を使用すれば、ヒーターとファンでフィルターをしっかりと乾燥。シーズン終了時の長期収納前などに便利です。
適用畳数:木造8.5畳/プレハブ14畳
電力:180W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オフタイマー 2・4時間)
ダイニチ工業「Dainichi Plus」HD-LX1222(気化ハイブリッド式)
おすすめポイント:素早く静かに加湿する大容量モデル
静音性に優れた加湿器です。運転時の最小音は約13dbで、木の葉の触れ合う音よりも静か。小さな子供がいる家庭にもおすすめです。また、チャイルドロック機能を搭載しており、子供による誤操作を防止します。
専用アプリを使えばスマホでの操作に対応。加湿器本体から離れた場所や外出先からでも運転開始・停止などが操作可能です。タンクキャップ・トレイ・フィルターは抗菌仕様。雑菌の繁殖を抑えます。
適用畳数:木造20畳/プレハブ33畳
電力:23〜680W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オン・オフタイマー)
加湿器のおすすめ|スチーム式
象印マホービン EE-DC50(スチーム式)
おすすめポイント:安全機能を搭載したシンプルモデル
ポットのようなシンプル構造のスチーム式加湿器。「チャイルドロック」と「ふた開閉ロック」、「転倒湯漏れ防止構造」の3つに対応した安全設計が魅力です。放出される蒸気も約65℃まで冷まされているため、やけどのリスクを軽減しながら使用できます。
フィルターを搭載していない構造もポイント。容器の口が広く設計されているほか、内部にはフッ素加工も施されているので、お手入れの手間がかかりにくい点も魅力です。
適用畳数:木造8畳/プレハブ13畳
電力:985W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オン・ オフタイマー)
三菱重工「roomist」SHE60VD(スチーム式)
おすすめポイント:やけどのリスクを抑えた安全設計が特徴
安全設計が魅力のスチーム式加湿器です。吹き出す蒸気の温度が55℃以下に設計されているほか、水受皿の水は常温なので、万が一本体を転倒させてしまってもやけどの心配がありません。また、アロマに対応しており、好きな香りを楽しみながら加湿できます。
イオンフィルターを搭載しているほか、ウイルスや浮遊菌抑制効果が期待できる「プラズマW除菌」に対応しているのも嬉しいポイント。リビングルームや寝室などにおすすめの加湿器です。
適用畳数:木造10畳/プレハブ17畳
電力:220〜440W
アロマ対応:あり
タイマー:あり(オフタイマー)
ヤマゼン KS-MJ241(スチーム式)
おすすめポイント:フタが外せて上から簡単に給水できる
上部給水に対応したスチーム式の加湿器です。タンクは約2.4Lと大容量で給水の手間が少なくて済むことも魅力。水道から遠い部屋に設置したい方にもおすすめです。タンク部分はフタが外せて中まで手が届くこともポイント。お手入れも簡単に行えます。
加湿量は3段階調節可能。最大500mL/hの加湿量で部屋の空気をしっかりとうるおします。また、加湿量150mL/hの「ひかえめモード」は小部屋や就寝時での使用に便利です。
適用畳数:木造8.5畳/プレハブ14畳
電力:350W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オフタイマー 1・2・4時間)
ヴィックス VWM845J(スチーム式)
おすすめポイント:強運転で最大約12時間加湿できる大容量モデル
3.7Lと大容量のタンクが特徴の加湿器。強運転でも最大約12時間、弱運転であれば約27時間の加湿が可能です。タンク部分は透明で、水の残量を一目で確認できます。
スイッチはダイヤル式で、操作がシンプルなこともポイント。機械の操作が苦手な方にもおすすめです。空焚き防止機能を搭載しており、安全面も考慮されています。芳香パッドやリフレッシュ液が使えるのも魅力。加湿しながら香りを楽しめます。
適用畳数:5〜8畳
電力:125〜250W
アロマ対応:あり
タイマー:なし
THREEUP「フォグチムニー」ST-T2140(スチーム式)
おすすめポイント:おまかせ運転搭載でムダな運転を防ぐ
煙突から煙のようにモクモクと蒸気が噴き出るスチーム式加湿器です。操作用のボタンがシンプルなため、操作しやすいのも特徴。フタをしたまま上からの給水が可能など、使い勝手のよさも考慮されています。
省エネ性能の高さもポイント。「おまかせモード」を使えば加湿のしすぎやムダな運転を防止します。転倒時自動オフスイッチや空焚き防止装置などを搭載しており、安全面の高さも魅力です。
適用畳数:木造6畳/プレハブ10畳
電力:300W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オフタイマー 2・4時間)
サンカ SSH-8000WH(スチーム式)
おすすめポイント:サーキュレーターで蒸気を隅々まで拡散
スピーディーにムラを抑えて加湿できるスチーム式の加湿器です。サーキュレーターを搭載しており、蒸気を部屋に素早く拡げられます。サーキュレーター単独運転できるため、1年中使用可能です。
水を沸騰させるスチーム式でありながら、吹き出す蒸気は約50℃以下に抑えられているのがポイント。専用のダクトを迂回させることで蒸気を冷却し、やけどを防ぎます。また、お手入れの際は水タンクに手を入れられるので、清潔に保ちやすいのも特徴のひとつです。
適用畳数:木造13.5畳/プレハブ22畳
電力:650W
アロマ対応:あり
タイマー:あり(オフタイマー)
加湿器のおすすめ|卓上
アイリスオーヤマ KSHM-120RA(スチーム式)
おすすめポイント:アロマ対応のスチーム式加湿器
コンパクトなスチーム式加湿器。あたたかい蒸気で部屋の空気をうるおします。アロマトレイを搭載しており、好みの香りを楽しめるのが特徴。トレイは加湿器上部にあり、アロマの投入がしやすいこともポイントです。
メンテナンス性の高さも魅力。タンク・トレイ・加湿筒などは取り外し可能です。また、残った水は簡単に排出できるため、長期間使用しない際も手軽にメンテナンスできます。
適用畳数:木造2畳/プレハブ3畳
電力:100W
アロマ対応:あり
タイマー:なし
エレコム HCE-HU2102U(超音波式)
おすすめポイント:USB給電対応で仕事場でも使える
パソコンやモバイルバッテリーのUSBポートから給電できる加湿器。オフィスでも使用しやすいのが特徴です。また、コンパクトでかわいらしいフォルムも魅力のひとつ。リビングはもちろん、デスクやベッドサイドなど、さまざまな場所に設置可能です。
アロマに対応しており、好みの香りを楽しめます。本体には銀イオンが練り込まれた抗菌樹脂を採用。タンクに抗菌加工が施されており、清潔に使用できるのも魅力です。
適用畳数:-畳
電力:約4.1W
アロマ対応:あり
タイマー:なし
カドー「STEM Mini」MD-C10(超音波式)
おすすめポイント:外出先でも手軽に使えるのが特徴
リチウムイオンバッテリー内蔵の小型加湿器です。電源が不要なので、部屋だけでなく車の中など、さまざまな場所で使用できます。USB充電式で、フル充電までの時間は約1.5時間です。
本体表面はアルミ素材で覆われており、高級感のある外観も魅力。静音性が高いため、職場での使用もおすすめです。専用のキャリングケースを付属しており、持ち運びのしやすさも考慮されています。
適用畳数:-畳
電力:1A以下
アロマ対応:あり
タイマー:なし
トップランド「MOVE(ムーブ)」SH-MV50(超音波式)
おすすめポイント:ペットボトルに装着して使用するモデル
ペットボトルに装着して使う加湿器です。小型ながらパワフルで加湿量は最大約50mL/h。周囲の空気をしっかりとうるおします。また、加湿口は角度調節が可能。好みの向きにミストを噴射できます。
電源はUSBなので、パソコンに繋いで卓上で使用可能。有線リモコン付きで操作性が高いこともポイントです。消耗品の吸水スティックは5本付属しています。
適用畳数:-畳
電力:-W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(オフタイマー 1・3・5時間)
エレメンツ「どこでもモイスチャー」DM-180(気化式)
おすすめポイント:電気を使わずに加湿
自然蒸発を促進する特殊加工フィルターを採用し、電気を使わずに周辺の空気を加湿できる加湿器です。好みのグラスに水を注ぎ、本体をセット。コップのみと比較して、約10倍もの自然蒸発量を実現します。
また、どこでも好きな場所に持ち運べるのもメリット。コップにたくさんの花を挿したような外観なので、テーブルの上などに飾ってインテリアとしても楽しめます。
適用畳数:-畳
電力:-W
アロマ対応:なし
タイマー:なし
加湿器のおすすめ|おしゃれデザイン
スタドラーフォーム「Ben(ベン)」2192(超音波式)
おすすめポイント:視覚でも楽しめる北欧デザインの加湿器
北欧デザインを採用した、アロマ対応の加湿器です。加湿に加え、アロマオイルによる香りやLEDライトによる暖炉のような光の演出が楽しめます。明るさは3段階に調節可能。デザイン性の高さも魅力です。
容量2.5Lのタンクを搭載。給水の手間が少なくて済むこともポイントです。また、タンクが空になると自動で電源がオフになり、空焚きを防止します。
適用畳数:6畳
電力:24W
アロマ対応:あり
タイマー:なし
カドー「STEM630i」HM-C630i(超音波式)
おすすめポイント:加湿効率に優れたおしゃれな加湿器
背の高い噴き出し口が目を惹く、デザイン性の高い加湿器です。加湿効率に優れているのも特徴。最大加湿量は600mL/hで、部屋の空気をしっかりとうるおします。また、噴き出し口が高い位置にあることにより、ミストが天井近くまで舞い上がることもポイント。部屋中にうるおいがいきわたります。
水槽内には抗菌プレートを搭載しており、カビや細菌を除菌する効果が期待可能。清潔さを維持しやすいことも魅力です。
適用畳数:木造10畳 /プレハブ17畳
電力:4〜37W
アロマ対応:あり(専用フローラルウォーターのみ対応)
タイマー:あり(オフタイマー 1・4・8時間)
THREEUP「フォグミスト」HB-T2153(超音波ハイブリッド式)
おすすめポイント:ウッド調のバイカラーデザインが魅力
ウッド調のフタや足が印象的なバイカラーデザインの加湿器です。本体部分のカラーバリエーションはホワイトとショコラ。どちらも、インテリアに馴染みやすいのが魅力です。
大きさは直径23.2×高さ25.8cmとコンパクト。テーブルや棚の上など、さまざまな場所に設置可能です。アロマにも対応しており、好みの香りを楽しめます。
適用畳数:10畳
電力:23〜88W
アロマ対応:あり
タイマー:あり(オフタイマー 2・4・6時間)
デュクス「Beam」DXHU11JP(超音波式)
おすすめポイント:Wi-Fi対応のタワー型モデル
大容量タンクを搭載したタワー型の加湿器です。タンクの容量は5Lで、最大で約33時間の連続加湿に対応しています。また、上からの給水に対応しているので、水道から遠い部屋で使いたい方にもおすすめ。直径は22cmと、設置場所を取りにくいのも特徴です。
また、Wi-Fiに対応している点もポイント。専用アプリを使えば、外出先からでも操作可能です。部屋の湿度もアプリ経由で確認できます。
適用畳数:木造6畳/プレハブ10畳
電力:28W
アロマ対応:あり
タイマー:あり(オフタイマー 1・2・4・6・8時間)
スタドラーフォーム「Stadler Form Eva 2.0」2175(超音波ハイブリッド式)
おすすめポイント:床上140cmまでミストを届けるスタイリッシュなデザインの加湿器
スタイリッシュなデザインを採用した加湿器。高さ41.8×幅19.6×奥行き19.6cmのスリムな形状ながら、床上140cmまでミストを噴出可能です。最大約14畳まで対応しているので、リビングでも使用できます。
湿度を表示できるモニターを搭載。湿度センサーも内蔵されており、好みの湿度に合わせた加湿ができます。スリムながらパワフルな、おすすめのハイブリッド式加湿器です。
適用畳数:14畳
電力:95W
アロマ対応:あり
タイマー:なし
バルミューダ「Rain」ERN-1100SD(気化式)
おすすめポイント:高級感のあるデザインのタンクレス加湿器
スタイリッシュで使いやすい、おしゃれな加湿器。クラシックで上質なデザインを採用しており、高級感のあるモデルです。本体上部から直接水を注ぎ入れる仕組みのため、タンクの付け外しや持ち運びの手間がかかりません。
本体上部には、有機ELディスプレイを搭載。周囲にはLEDインジケーターも搭載されており、通常時は風量を表示し給水時には自動で水量表示に切り替わります。
適用畳数:プレハブ17畳
電力:2〜23W
アロマ対応:なし
タイマー:あり(24時間タイマー)
加湿器の売れ筋ランキング
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加湿器を使用する際の注意点
水道水を必ず使う
加湿用の水は必ず水道水を使用しましょう。一見ミネラルウォーターなどの方が清潔で加湿によいと思われますが、実際は異なります。
ミネラルウォーターは飲料水として製造されるので基本的に抗菌処理がされていません。そのため、タンクに入れたミネラルウォーターは外気に触れて雑菌の温床となってしまいます。また、含有されるミネラル分が加湿器本体の汚れや不具合につながることもあるので、水道水を使うのが最適です。
お手入れ・掃除はこまめに行う
加湿の方式によってお手入れ方法や目安の掃除頻度は異なりますが、いずれにしても掃除はこまめに行うことが大事です。雑菌やカビ、水垢などは、使用していれば必ず発生してしまいます。放置したまま使用すると蒸気やミストと一緒に空気中に散布され、せっかく乾燥対策をしても体調を害す可能性があり本末転倒です。
使用して余った水などは次の日に継続して使用せず、1度捨ててよくすすいでから新しく給水するだけでもリスクを減らすことができます。
フィルターの交換時期を確認する
各方式に採用されているフィルターには交換時期があり、メーカーによってその時期は異なるので必ず確認しましょう。交換時期を過ぎても使い続けるとカビの温床になったり、加湿効果が十分に発揮できなかったりします。快適に使用するためにも、メーカーに推奨されている交換時期を守るのがおすすめです。
担当者からひとこと
リビングや寝室での使用頻度が高い加湿器。風量が大きく加湿量の高いモデルほど、運転音も大きくなる傾向があります。テレビや作業に集中したい場合や静かな部屋で眠りたい場合は、風量調節機能や、静音モードを搭載したモデルがおすすめです。ぜひこの記事を参考にお気に入りの1台を選んでみてください。
家電・照明
洗濯機・掃除機・LED照明 etc.
季節家電
暖房器具・加湿器・エアコン etc.
キッチン家電
冷蔵庫・レンジ・炊飯器 etc.
キッチン雑貨
コーヒーメーカー・圧力鍋 etc.
PC・タブレット
パソコン・タブレット etc.
PC周辺機器
マウス・キーボード・HDD etc.
スマホ・通信
スマホ・モバイルバッテリー etc.
オフィス・文房具
万年筆・ボールペン・消しゴム
カメラ
カメラ・ドローン etc.
ビジュアル
テレビ・レコーダー etc.
イヤホン・スピーカー
イヤホン・ヘッドホン・スピーカー
オーディオ
ミニコンポ・電子ピアノ etc.
ビューティー・健康
ドライヤー・シェーバー etc.
時計・スポーツ
腕時計・自転車 etc.
アウトドア・ゴルフ
ゴルフ・テント・キャンプ用品 etc.
日用品・カー用品
カーナビ・ドライブレコーダー etc.
おもちゃ・ゲーム・子供用品
ベビーカー・チャイルドシート etc.
お酒・食品
ワイン・日本酒 etc.