送料無料

【2025年】石油ストーブのおすすめ10選 おしゃれなモノや大型モデルも紹介!

更新日:2025.01.13

石油ストーブのイメージ

灯油をエネルギーとし、パワフルな暖房能力を発揮する石油ストーブ。電源コンセント不要でアウトドアレジャーや災害時にも活躍します。さまざまな家電メーカーが発売していますが、種類が豊富でどの商品を購入すれば良いか悩んでしまいがちです。

そこで今回は、おすすめの石油ストーブをピックアップ。あわせて選び方も解説します。気になる方はチェックしてみてください。

石油ストーブとは?

石油ストーブとは?

メリット

石油ストーブは、灯油を燃やした熱で空気をあたためる暖房器具です。速暖性に優れているモデルが多く、部屋を素早くあたためられます。ファンがない構造により、運転音が静かなのがメリットです。

点火スイッチ用に乾電池が必要なものの、電源不要で使えるのもポイント。電気暖房器具と比較して、運転コストを抑えられる傾向があります。屋内はもちろん屋外でも活躍し、キャンプなどのアウトドアや災害時の備えとしてもおすすめです。

デメリット

石油ストーブは電源不要なものの、灯油を購入して補給する手間がかかります。また、電気代がかからないかわりに灯油代がかかるのがデメリットです。1時間や1ヶ月当たりでどの程度のコストがかかるのか、燃費の良さにも注目して選びましょう。気になる方は、灯油消費量や火力を細かくチェックできるモデルがおすすめです。

また、補給する際などに、こぼした灯油に万一引火すると危険。定期的に換気しないとニオイが発生するだけでなく、一酸化中毒を引き起こす可能性があるので留意しましょう。

石油ストーブと石油ファンヒーターの違いって何?

石油ストーブと石油ファンヒーターの違いって何?

石油ストーブと石油ファンヒーターの大きな違いは送風ファンの有無です。石油ストーブはファンを搭載していないため、動作音が静か。また、コンセントを必要としないため、さまざまな場所で使用でき、緊急時の暖房器具としてもおすすめです。

一方、石油ファンヒーターは送風ファンの効果で部屋全体に暖気がいきわたりやすいのが特徴。どちらの商品も火を使うため、小さな子供がいる家庭では注意して使用する必要があります。

石油ストーブの選び方

種類をチェック

部屋の端に置く“反射式”

石油ストーブの選び方 種類をチェック 部屋の端に置く反射式

反射式の石油ストーブは、「輻射熱」を利用して部屋をあたためるタイプ。筒型の燃焼部の奥に反射板が設置されており、跳ね返った熱で石油ストーブ本体の正面を効率良くあたためます。

壁際に設置できる石油ストーブを探している場合に向いているうえ、コンパクトなモデルが多いので、一人暮らしの方や設置できるスペースが限られている場合にもおすすめです。

部屋の真ん中に置く“対流式”

石油ストーブの選び方 種類をチェック 部屋の真ん中に置く対流式

対流式の石油ストーブは、熱した空気を上昇させて対流をおこし、部屋全体を効率良くあたためるタイプ。部屋の真ん中に設置するためスペースが必要ですが、本体の360°方向にあたたかさを伝えるので部屋全体をあたためたい場合におすすめです。

おしゃれでレトロなデザインが多く、大型モデルのラインナップも豊富。外観にこだわって石油ストーブを選びたい方に向いているタイプです。

適用畳数で選ぶ

石油ストーブの選び方 適用畳数で選ぶ

石油ストーブには暖房調節機能が搭載されていない場合も多いので、部屋の広さに合わせて選択するのが基本。6〜9畳ほどの部屋であれば、壁際に設置できる反射式の石油ストーブがおすすめです。

一方、リビングやダイニングなど、10畳以上の広さを誇る部屋であれば対流式が便利。各石油ストーブがあたためられる部屋の大きさは、スペックの適用畳数を確認すれば判断できます。また、木造住宅と鉄筋コンクリート住宅では、適用する広さが異なるので注意しましょう。

給油タンクをチェック

石油ストーブの選び方 給油タンクをチェック

給油タンクの容量も石油ストーブごとに異なります。容量の多いモデルは、本体のサイズが大きくなるので設置スペースは取りますが、頻繁に灯油を補充する手間が省ける点で便利です。

反射式の石油ストーブの場合、タンクを取り外せるモデルが多く、給油しやすいのがメリット。一方、対流式の場合は、タンクに直接灯油を注ぐモデルが多く、給油時に灯油タンクや本体を持ち運ぶ必要があるので注意しましょう。

点火方法をチェック

石油ストーブの選び方 点火方法をチェック

石油ストーブの多くは電子点火式を採用しており、乾電池を使って火を灯します。また、ほとんどのモデルがマッチを使った燃焼筒内への直接点火が可能。乾電池が切れた場合でも使える点がメリットです。

また、ラインナップは少ないですが、ハンドルを手で回して点火できるモデルも存在します。乾電池やマッチが切れた場合でも使えるので、災害時に便利です。

デザイン性をチェック

石油ストーブの選び方 デザイン性をチェック

石油ストーブを選ぶ際は、使用環境に合ったデザインを選びましょう。レトロなデザインを採用したおしゃれなモデルを選ぶと、石油ストーブを暖房器具としてだけではなくインテリアの一部としても楽しめます。

また、キャンプのようなアウトドアで使用する場合は、軽量かつ小型なモデルがおすすめです。テントの中でも暖を取れるため、厳しい寒さのなかでも快適に過ごすことができます。用途や使用場所に合わせて、最適なモデルを選んでみてください。

石油ストーブの人気メーカー

アラジン(Aladdin)

石油ストーブの人気メーカー アラジン(Aladdin)

アラジンの石油ストーブは、「ブルーフレームヒーター」という対流式のモノが有名です。青く美しい炎が印象的で、部屋の空気をやさしくあたためてくれます。おしゃれでクラシカルなデザインが魅力です。

輻射熱を利用して部屋をあたためる反射式モデルもラインナップしているので、気になる方はチェックしてみてください。

コロナ(CORONA)

石油ストーブの人気メーカー コロナ(CORONA)

コロナの石油ストーブは、反射式と対流式の両方を豊富にラインナップしています。なかでも、遠赤外線SXシリーズに注目。遠赤外線で身体の芯からあたためてくれます。

デザインが気になる方はおしゃれな丸型デザインのSL・SZシリーズをチェック。レトロな外観が魅力で、屋内から屋外までさまざまなシーンで活躍します。

トヨトミ(TOYOTOMI)

石油ストーブの人気メーカー トヨトミ(TOYOTOMI)

トヨトミの石油ストーブの特徴は種類が豊富なこと。一人暮らしでも使いやすい小型のモデルから、広いリビングに対応した大型の商品まで幅広くラインナップされています。

反射式は「ダブルクリーン」シリーズに注目。独自の燃焼技術によって遠赤効果アップとニオイを抑えるダブルクリーンを採用しているのが魅力です。ほかにも、一般的な石油ストーブと異なる7色に光る炎を採用した対流式のモデルなどがあります。

ダイニチ工業(Dainichi)

石油ストーブの人気メーカー ダイニチ工業(Dainichi)

ダイニチの石油ストーブは業務用の大型モデルをラインナップ。自然対流式や温風を組み合わせたモデルを展開しているのが特徴です。パワフルな暖房能力で事務所などはもちろん、広いリビングに設置するのにも適しています。

なかでも、大型放熱器を搭載したモデルに注目。優れた放射効率によって、部屋を素早くあたためます。デジタル表示で運転状態をひと目で確認できるといった、使いやすさも魅力です。

石油ストーブのおすすめ

トヨトミ RSV-23N

トヨトミ RSV-23N

おすすめポイント:高圧放電により一発で点火できる

小型で設置しやすい反射式石油ストーブ。点火や消火などの基本機能が備わっており、使いやすいのが特徴です。高圧放電により、しん調節つまみを回すだけで簡単に点火可能。消火時には未燃ガスを燃やしきることでニオイの発生を抑えています。

タンクは万が一倒れてしまっても灯油がこぼれにくい「こぼれま栓」を搭載。また、音と手応えでしっかりと締めたことを確認できる給油口を採用しているなど、安全性の高さも魅力です。

タイプ:反射式
適用畳数:木造6畳まで/コンクリート8畳まで

アラジン AKP-S2401

アラジン AKP-S2401

おすすめポイント:安心して使える機能が充実した石油ストーブ

電子点火を採用しているのが特徴の石油ストーブ。簡単に点火できるため、すぐに部屋をあたためられます。レバースイッチで点火と消火のどちらもワンタッチでできるのが便利です。

給油時自動消火や耐震自動消火などの安全機能を搭載しています。給油時自動消火機能は、給油タンクを本体から取り出すと運転停止。一方、耐震自動消火機能は、強い地震や衝撃を受けたときに消火するのがポイントです。給油サインが付いており、石油が切れる1.5時間前にお知らせするのも魅力。給油のタイミングを簡単に把握できます。

タイプ:反射式
適用畳数:木造7畳まで/コンクリート9畳まで

トヨトミ KS-67H

トヨトミ KS-67H

おすすめポイント:遠赤外線効果でじんわりとあたためる

レトロな外観が印象的な石油ストーブです。遠赤外線効果により、広い部屋をムラなくあたためるのが特徴。じんわりと柔らかい暖房であたたまりたい方におすすめのモデルです。電子点火ヒーターを搭載し、簡単な操作で点火できます。

ゆっくり消火する「ニオイセーブ消火」によって、嫌なニオイの発生を抑えられるのもポイント。万が一倒れても灯油がこぼれない2重タンク構造や、耐震自動消火装置など安全にも配慮しています。

タイプ:対流式
適用畳数:木造17畳まで/コンクリート24畳まで

コロナ「SLシリーズ」SL-5124

コロナ「SLシリーズ」SL-5124

おすすめポイント:自動消火機能が備わっている

安全に使える機能が備わった石油ストーブ。「耐震自動照会装置」を備えており、ストーブが揺れを認知すると電源が消える仕様です。

視認性の高いボタンを採用しているのが特徴。点火ボタンにはオレンジ色を、消火ボタンには表面に凹凸を施しています。

タイプ:対流式
適用畳数:木造13畳まで/コンクリート18畳まで

トヨトミ「レインボーランタン」RL-2524

トヨトミ「レインボーランタン」RL-2524

おすすめポイント:7色に光る明かりが楽しめる

ランタン風のおしゃれなデザインを採用した石油ストーブです。色とりどりな炎を楽しめるのがポイント。部屋をやさしく照らします。

シンプルな操作性も魅力のひとつ。電子点火なので、ダイヤルを回すだけで簡単に着火できます。また、タンクは二重構造になっており、転倒してしまっても灯油が漏れにくい設計です。おしゃれな石油ストーブを探している方はチェックしてみてください。

タイプ:対流式
適用畳数:木造7畳まで/コンクリート9畳まで

トヨトミ RS-H2924

トヨトミ RS-H2924

おすすめポイント:「でるでる芯」により、芯の交換頻度を減らせる

キャリングハンドルを搭載した石油ストーブ。持ち運びやすく、ストーブを使用する部屋を限定されないので便利です。

「でるでる芯」がポイント。火力が落ちてきた際、つまみを回すことで約2mmずつ芯をあげることができます。都度交換する手間を省けるうえ、環境面にも優しいのが魅力です。

タイプ:反射式
適用畳数:木造8畳まで/コンクリート10畳まで

アラジン「ブルーフレーム」BF3911

アラジン「ブルーフレーム」BF3911

おすすめポイント:青い炎が特徴の石油ストーブ

90年前から変わらない、丸型でおしゃれなデザインが魅力の石油ストーブです。美しい青い炎は、良好な燃焼状態の証。対流方式の心地良いあたたかさで快適に過ごせるおすすめモデルです。

点火時間と消火時間を短くして、ニオイの発生を抑えているのもポイント。4.1Lタンクを備えており、満量状態で約15時間継続して使えます。

タイプ:対流式
適用畳数:木造7畳まで/コンクリート10畳まで

コロナ「BXシリーズ」BX-2924WY

コロナ「BXシリーズ」BX-2924WY

おすすめポイント:安全に使える機能が豊富に備わっている

手を汚さずに給油できる「よごれま栓」カートリッジタンクを採用した石油ストーブです。また、消火の際には未燃焼ガスを燃やし切り、嫌なニオイを抑制する「ニオイカット消火」機能も備えています。

「耐震自動照会装置」を搭載。燃焼中、ストーブ本体が揺れを感知した場合、自動的に消火します。また、給油を行う際に給油タンクを引き抜いた場合にも消火するので、安全に使いやすい仕様です。

タイプ:反射式
適用畳数:木造8畳まで/コンクリート10畳まで

トヨトミ「レインボーストーブ」RB-25N

トヨトミ「レインボーストーブ」RB-25N

おすすめポイント:7色に光る炎を楽しめる石油ストーブ

部屋全体をムラなくあたためる対流式の石油ストーブです。ガラス筒に特殊なレインボー加工を施しており、7色に光る炎を楽しめるのが特徴。約40Wの明るさがあり、部屋の暖房はもちろん、屋外で身のまわりを照らす明かりとしても活躍するおすすめモデルです。

ゆっくりと未燃焼ガスを燃やしきる「ニオイセーブ消火」により、嫌なニオイの発生を抑えられるのがポイント。2重タンク構造や対震自動消火装置などの安全対策も万全です。

タイプ:対流式
適用畳数:木造7畳まで/コンクリート9畳まで

ダイニチ工業「FMシリーズ」FM-10F2-A

ダイニチ工業「FMシリーズ」FM-10F2-A

おすすめポイント:温風と放射の2Wayで素早くあたためる

温風と放射の2Way暖房で部屋をあたためる石油ストーブです。大型の放射器を搭載し、パワフルな温風でしっかりあたためるのが特徴。木造戸建住宅の26畳まで対応しており、広い部屋をあたためられる大型モデルを探している方におすすめです。

運転開始時に自動で最大火力を約5%アップさせる「オートターボ運転」により、さらに素早く暖房できるのも魅力。見やすいデジタル表示を採用しているなど、使いやすさにもこだわっています。

タイプ:対流式
適用畳数:木造26畳まで/コンクリート35畳まで

石油ストーブの売れ筋ランキング

ビックカメラ.comでの石油ストーブの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。

石油ストーブのランキングを見る

担当者からひとこと

パワフルに部屋をあたためる石油ストーブ。選ぶ際は使用する部屋の広さにマッチしているのかチェックしておきましょう。ニオイが気になる場合は、ニオイ対策しているモデルがおすすめです。今回紹介したモデルを参考に、設置場所にピッタリな1台を見つけてみてください。

すべての石油ストーブを見る

おすすめの関連記事

季節家電 人気の記事