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自動調理器のおすすめ12選 ほったらかし調理で家事をラクチンに

更新日:2024.12.28

自動調理鍋のイメージ

食材や調味料を入れてセットすると、ほったらかしで料理が作れる「自動調理器」。ほとんどのモデルに自動調理メニューが搭載されているので、料理のレパートリーも広げられます。

しかし、サイズや機能などがモデルによって異なるため、どの製品を選んだらよいか分からない方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめの自動調理器を紹介します。

自動調理器では何ができるの?

自動調理器では何ができるの?参照:シロカ

自動調理器は、誰でも料理を簡単に作れるのが特徴。対応している料理は多岐にわたり、煮込み料理・スープ・チャーハンなど、豊富なメニューを調理できるのがメリットです。

圧力をかけられるタイプとかけられないタイプの2種類が展開されているため、圧力調理がしたい方は必ず確認しておきましょう。また、低温調理や揚げ物に特化したアイテムを探している方には、低温調理器やフライヤーがおすすめです。

自動調理器のメリット・デメリット

自動調理器では何ができるの? 自動調理器のメリット・デメリット参照:シロカ

自動調理器はセットしたあと、自動で火加減を調節するモノが多く、放っておけるのがメリット。調理中の時間を有効活用できるため、ほかの料理を作るなど家事を効率的に進められます。

吹きこぼれや焦げ付きの心配をすることなく調理可能です。鍋の様子をこまめに確認する手間を省けます。

ただし、作る料理によっては必ずしも時短につながるわけではない点には注意しましょう。あらかじめ調理にかかる時間を確認して使用することが大切です。

自動調理器の選び方

容量をチェック

自動調理器の選び方 容量をチェック参照:象印マホービン

一度に作る量や家族の人数に応じて必要な容量が異なるため、購入前に確認しておきましょう。容量は「満水容量」と「調理容量」の2種類に分かれます。満水容量とは、鍋の限界容量のこと。調理容量は、調理可能な最大容量を指します。

実際に調理するときには、調理容量の範囲内で使うのがポイント。容量の目安は、「家族の人数+1L」と言われています。食べ盛りの子供がいる家庭や、作り置き用に大量に調理したい方は大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。

搭載メニュー数をチェック

自動調理器の選び方 搭載メニュー数をチェック参照:アイリスオーヤマ

多くの自動調理器にはメニューが登録されており、幅広い料理を手軽に作れるのが特徴。料理のバリエーションを広げたい方は、搭載されているメニュー数をチェックしましょう。できる限りメニュー数が多い製品がおすすめです。

メニュー数だけでなく、内容にも注目。どのようなメニューを搭載しているのか、あらかじめ確認することが大切です。無線LAN接続に対応している自動調理器のなかには、購入後にメニュー数を増やせるモデルがあります。専用アプリを使用してメニューを取り込めるので、好みの料理のメニューを取り入れやすいのがメリットです。

あると便利な機能

予約調理機能

自動調理器の選び方 あると便利な機能 予約調理機能参照:アイリスオーヤマ

予約調理機能が付いたモデルだと、調理のできあがり時間を設定できるので便利。テレワーク時のランチタイムや帰宅に合わせて、料理ができあがるようにセット可能です。最大時間は製品によって異なるため、購入前に確認しておきましょう。外出時間が長い方は、予約タイマーを長時間設定できるモデルがピッタリです。

ただし、予約調理機能が搭載されていても、すべてのメニューやモードに対応していない点には留意しておきましょう。あらかじめ予約調理機能に対応したメニューやモードをチェックすることが重要です。

温度・圧力調節機能

自動調理器の選び方 あると便利な機能 温度・圧力調節機能参照:シロカ

料理や食材に合わせて自動で温度を調節できるモデルは、温度設定を行う手間を省けるのがポイント。一定の温度で長時間煮込む「スロー調理」に対応していると、肉や野菜の煮崩れを防止できます。

また、自動調理器には圧力機能を搭載したモデルも存在。圧力をかけることで食材にしっかりと火が通り、煮込み時間を短縮可能です。根菜やブロック肉など、火の通りにくい食材も短時間でやわらかく仕上げられます。

かくはん機能

自動調理器の選び方 あると便利な機能 かくはん機能参照:アイリスオーヤマ

かくはん機能が備わったモデルは、鍋の中で食材をかき混ぜながら調理できるのが特徴。鍋底に羽根を搭載したモノや、鍋自体を回転させてかくはんするタイプなど、さまざまなモデルがラインナップされています。

食材をかくはんすることで、熱を均一に伝え、ムラなくかき混ぜられるのがメリット。煮物や炒め物を焦がさずに調理可能です。

お手入れのしやすさを確認

自動調理器の選び方 お手入れのしやすさを確認参照:パナソニック

使用後のお手入れについてもチェックしましょう。パーツが少ない製品であれば手軽に洗えるので、後片付けがラクです。内鍋に汚れが付きにくいコーティングが施されていると、内鍋に付着した汚れを簡単に落とせます。

また、なかには食洗機に対応したモデルも存在。どのパーツが食洗機に対応しているのか、あらかじめ確認しておきましょう。洗い物の負担を軽減したい方はぜひチェックしてみてください。

自動調理器のおすすめ

シャープ「HEALSIO(ヘルシオ)ホットクック withシリーズ」KN-MN16H

シャープ「HEALSIO(ヘルシオ)ホットクック withシリーズ」KN-MN16H

2つのセンサーを備えた自動調理器です。蒸気センサーと温度センサーが具材の量や状態をチェック。火加減を自動でコントロールするので、吹きこぼれや焦げ付きを抑えて調理可能です。

「まぜナビ」機能を搭載。混ぜるタイミングだけでなく、混ぜ方も教えてくれます。まぜナビ機能はなしにもできるのが嬉しいポイントです。付属の蒸しトレイを使った2段調理に対応。下段にスープ、上段にシュウマイといったように2品をまとめて作れるため時短につながります。

容量:約1.6L(調理容量)
作れるメニュー例:無水カレー、パスタ、ブラウニー

パナソニック「オートクッカー ビストロ」NF-AC1000

パナソニック「オートクッカー ビストロ」NF-AC1000

食材をムラなくかくはんできる自動調理器です。独自の「鍋底かきまぜ」機能を搭載。鍋底をすくうように羽根が回転することで、具材をひっくり返しながらまんべんなくかき混ぜられます。

メニューに応じて、圧力を低・中・高圧の3段階に変更可能。加圧とかき混ぜを同時に行えるので、調味料も均一に行き渡らせられます。また、専用アプリと連携すれば、180種類以上のレシピを作れるのがメリット。毎日の献立作りに役立つモデルです。

容量:約2.4L(調理容量)
作れるメニュー例:肉じゃが、パスタ、大学芋

アイリスオーヤマ「CHEF DRUM(シェフドラム)」DAC-IB2

アイリスオーヤマ「CHEF DRUM(シェフドラム)」DAC-IB2

1台で11役をこなす使い勝手のよい自動調理器です。煮る・揚げる・炒める・低温調理など、さまざまな調理方法に対応しています。また、140種類以上の自動メニューを搭載。レパートリーを増やしたい方にピッタリです。

鍋が回転し食材をかくはんすることで、ムラなく加熱できるのが魅力。さらに少ない油で揚げ物を調理できるのも嬉しいポイントです。フタと内鍋は取り外してのお手入れが可能。水で洗えるので、清潔に保てます。

容量:約3L(調理容量 ※傾き1のとき)
作れるメニュー例:唐揚げ、麻婆豆腐、肉野菜炒め

ウィナーズ「recolte(レコルト)自動調理ポット」RSY-2

ウィナーズ「recolte(レコルト)自動調理ポット」RSY-2

スープやスムージーを手軽に作りたい方にピッタリな、ポット型の自動調理器です。5種類のモードを選択可能。例えば、「POTAGE&PASTE」モードは、材料を細かく刻んで、高温で煮込みながらかくはんします。さらに、調理後は「WARM」モードに切り替えることで、約75℃前後にキープして保温可能です。

お手入れブラシを付属。本体の刃の裏側まで汚れをしっかりと落とせるため、衛生的に使えます。また、直径は約12cmとコンパクトなサイズなので、一人暮らしの方やスリムなモデルを探している方はチェックしてみてください。

容量:約0.6L
作れるメニュー例:豆乳、スムージー、おかゆ

象印「STAN.」EL-KA23

象印「STAN.」EL-KA23

パック調理に対応している自動調理器です。ジッパー付きの食品保存袋に食材と調味料を入れ、パックホルダーにセットするだけで調理可能。洗い物が少なく済むため、片付けがラクチンです。パック調理では最大2品を同時に作れます。

厚さ約0.2cmのホーロー鍋を採用しており、蓄熱性が高いのが特徴。さらに直火で再加熱できるので、簡単にあたため直せます。また、鍋がゆっくりと冷えていくため、味がしみ込みやすいのが魅力です。

「おまかせ予約調理」機能を搭載。一部メニューでは、できあがりの12時間前までセット可能です。朝出かける前にセットしておくと、できあがった料理を帰宅後すぐに食べられます。

容量:約2.3L(調理容量)
作れるメニュー例:魚の煮付け、煮物、きんぴらごぼう

エレコム「Hot a la Pot(ホッタラポット)」HAC-HEP01

エレコム「Hot a la Pot(ホッタラポット)」HAC-HEP01

6種類のモードに対応した自動調理器です。「煮込む」モードや「低温調理」モードのほか、専用の蒸し皿を使った「蒸す」モードなどが備わっています。また、「煮込む」モードと「炊飯」モードは、予約調理機能を搭載。最大12時間で1時間ごとに設定可能です。朝食や帰宅するタイミングに合わせてできたての料理を味わえます。

ガラス製のフタを付属。調理の様子を確認できます。持ったときに熱さを感じにくい設計なのも嬉しいポイントです。

容量:約0.8L
作れるメニュー例:ポトフ、シュウマイ、離乳食

ティファール「クックフォーミー タッチ」CY9221JP

ティファール「クックフォーミー タッチ」CY9221JP

プリセットメニューが豊富に備わった自動調理器です。メインディッシュやデザートなど、270レシピを搭載。専用アプリ「ティファールアプリ」から、レシピ検索や分量確認を行えます。加えて、圧力調理・炒める・煮込むなど、1台で13通りの調理モードが備わっており、幅広く調理できるのが魅力です。

本体はステンレス製で、軽くて洗いやすいのがメリット。さらに、内鍋にはセラミックコーティングを施しているので、汚れがこびり付きにくい仕様です。また、タッチパネルで直感的に操作可能。調理手順を確認しやすいカラーディスプレイを採用しています。

容量:約3L(満水容量)
作れるメニュー例:魚の煮付け、スープ、ナムル

サンコー「マスタースロークッカーポット」VASLCKSBK

サンコー「マスタースロークッカーポット」VASLCKSBK

スロー調理が可能な自動調理器です。一定の温度を保って加熱するので、肉などが煮崩れしないのが特徴。また、水分が飛びにくく、かき混ぜ不要で調理できます。

鍋は蓄熱セラミック製で、蓄熱性と熱伝導率に優れた設計を採用。食材が焦げにくいだけでなく、冷めにくいのも嬉しいポイントです。加えて、自動切り替え保温機能を搭載しているので、調理が完了すると保温モードに自動で切り替わります。本製品は内釜が取り外せるため、そのまま食卓に並べられるのも魅力です。

容量:約3.5L
作れるメニュー例:カレー、チキンクリーム、ロールキャベツ

シロカ「おうちシェフ PRO」SP-2DM251

シロカ「おうちシェフ PRO」SP-2DM251

無水調理や低温調理など、1台で10通りの使い方ができる自動調理器です。83種類のオートメニューを搭載。さまざまな料理を簡単に作れます。オリジナルレシピブックを付属しているので、献立に悩みにくいのがポイントです。

独自の「スマートプレッシャー」技術を採用しています。高圧力を均一にかけ続け、その後自動で減圧。肉をやわらかい状態にできるだけでなく、味がしっかりと染み込ませられます。また、減圧時に蒸気の勢いを抑える「蒸気ふた」が備わっている点もメリットです。

容量:約1.68L(調理容量)
作れるメニュー例:カレー、おこわ、豚の角煮

シャープ「HEALSIO(ヘルシオ)ホットクック proシリーズ」KN-HW16H

シャープ「HEALSIO(ヘルシオ)ホットクック proシリーズ」KN-HW16H

かき混ぜ機能が備わったおすすめの自動調理器です。「まぜ技ユニット」を搭載。加熱の進行に合わせてかき混ぜます。無水料理でも焦がしにくく、煮物も煮崩れさせずに作りやすいのが魅力です。

パーツは取り外し可能。細かい部分までしっかりと洗えます。さらに、内鍋以外は食洗機で洗浄できるため、お手入れしやすい製品を探している方にもピッタリです。

容量:約1.6L(調理容量)
作れるメニュー例:無水カレー、リゾット、ケーキ

ショップジャパン「クッキングプロ V3」CKPV3WS1

ショップジャパン「クッキングプロ V3」CKPV3WS1

自動調理メニューが120種類備わった自動調理器です。圧力調理や無水調理だけでなく、パンまで焼けるのが特徴。グリル調理にも対応しているので料理の幅を広げられます。全11種類の調理モードを選択可能です。

「美味圧製造」を採用。食材の煮崩れを防ぎながら、高い圧力をかけることでやわらかくして、味もしみ込んだ仕上がりになります。また、お手入れモードも搭載しており、使い終わったら簡単にお手入れ可能です。

容量:約2.1L(調理容量)
作れるメニュー例:豚の角煮、おでん、パスタ、黒豆煮

A-Stage(エーステージ)「Re・De・Pot(リデポット)」PCH-20

A-Stage(エーステージ)「Re・De・Pot(リデポット)」PCH-20

スタイリッシュなデザインが魅力の自動調理器です。カラーバリエーションは4種類。キッチンの雰囲気や好みに合わせて選べます。おしゃれなモデルを探している方におすすめです。

高温・高圧調理により約25分で炊飯可能。粒立ちのよいご飯が炊き上がります。白米だけでなく、炊き込みご飯が作れるのも嬉しいポイントです。「圧力調理」・「スロー(低温)調理」・「温め調理」と、3つの調理モードを搭載。さらに、スロー調理モードは40〜100℃と温度設定の幅が広いので、さまざまな料理を作れます。

容量:約1.2L(調理容量)
作れるメニュー例:サバの味噌煮、炊き込みご飯、焼き芋

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担当者からひとこと

自動調理器は、セット後にほったらかしても自動で調理するのがメリット。時間を有効活用したい方に適しています。圧力調理やかき混ぜ機能を搭載したモデルが登場。煮込みだけでなく、炒め物、揚げ物など多彩な調理方法に対応しているモノもあるので、多目的に使える製品がほしい方にもおすすめです。

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