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【2025年】低温調理器のおすすめ10選 サラダチキンやローストビーフなどを簡単調理!

更新日:2025.01.19

低温調理器のイメージ

「低温調理器」は肉や魚を簡単に柔らかく調理できる便利アイテム。セットすればあとは放っておくだけで、プロ並みの料理が手軽に作れるのが魅力です。本記事では、おすすめの低温調理器の紹介や選び方について解説。購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

低温調理器とは?

低温調理器とは?

低温調理器とは、低い温度でじっくりと加熱できる調理器具のこと。タンパク質が硬くなり始める温度は63〜70℃といわれており、低温調理器は50〜70℃程度の温度をキープしながら調理できます。タンパク質の凝固や肉汁の流出が抑えられるので、食材の旨味を保持したまま調理可能です。

火を使わないので、安全性が高いことも魅力。また、ボタン1つで自動調理できるモデルが多く、仕事や家事などで忙しい方にもおすすめです。

低温調理器でどんな料理が作れるの?

低温調理器とは? 低温調理器でどんな料理が作れるの?

低温調理器は、高温で調理した場合に硬くなりやすい肉料理を作る際に便利。ステーキやローストビーフはもちろん、豚肉を使用したチャーシューや角煮、鶏肉を使ったサラダチキン・鶏ハム・鶏レバーにも使用できます。

高タンパクかつ低カロリーな料理を作りやすいので、ダイエット中の方はもちろん、スポーツに取り組んでいる方やヘルシー志向の方にもおすすめです。

    低温調理器で作れる主な料理

  • サラダチキン
  • 鶏ハム
  • ローストビーフ・ローストポーク
  • チャーシュー
  • 温泉卵・ゆで卵

低温調理器の選び方

パワーをチェック

低温調理器の選び方 パワーをチェック

低温調理器はモデルによって出力がさまざま。主流は850Wで、ハイパワーの製品では1,000Wをこえるモノもあります。高出力モデルはサイズが大きい傾向にあるものの、水をあたためる加熱スピードが速く、大きな食材を調理したい方や時短で調理したい方におすすめです。

なお、ハイパワーなモデルほど調理スピードの面では優れていますが、そのぶん電気代がかかってしまうことがあるため注意しましょう。電気代の目安は、800Wで1時間20円、1,000Wでは30円ほどです。

取り付け方法をチェック

低温調理器の選び方 取り付け方法をチェック

ネジ式

鍋への固定にネジを使用するのが「ネジ式」の低温調理器です。ネジ式の特徴はしっかりと固定でき、ズレにくいこと。厚めの鍋や特殊な形の容器などにも固定しやすいメリットがあります。

一方、付け外しに手間がかかる点がデメリット。また、製品の種類が少なく選びにくい点も留意しておきましょう。

クリップ式

クリップを使って鍋に固定するのが「クリップ式」の低温調理器。付け外しに手間がかからず、日常的に低温調理器を利用したい方におすすめです。

クリップ式のデメリットは、特殊な形状の容器や厚手の鍋など、固定できない場合があること。クリップ式の低温調理器を検討する場合には、調理予定の鍋などが対応しているかを確認してみてください。

温度と時間が細かく設定できるかチェック

低温調理器の選び方 温度と時間が細かく設定できるかチェック

ほったらかしで調理したい場合、温度と時間が細かく設定できるかをチェックしてみてください。温度は1℃単位で、時間は1分単位で設定できるモデルがおすすめです。細かく設定できるモデルでは0.5℃単位の製品もあります。

また、設定できる温度の範囲や設定できる時間の長さもあわせて確認しておきましょう。

対応する水量と鍋の深さをチェック

低温調理器の選び方 対応する水量と鍋の深さをチェック

低温調理器を選ぶ際は、所有している鍋の深さを事前にチェックしておきましょう。一般的な低温調理器では15〜20cm程度の深さが必要です。対応する鍋がない場合、耐熱性能がある容器や水槽で代用できます。

また、対応する水量も確認ポイントです。一般的な調理であれば15Lの製品で十分ですが、1度にたくさんの量を作りたい方は20L対応のモデルも検討してみてください。

スマホアプリ対応ならもっと便利に使える

低温調理器の選び方 スマホアプリ対応ならもっと便利に使える

低温調理器のなかには専用アプリを介してスマホと連動できるモデルもあります。スマホからタイマーの設定を行ったり、温度の管理をしたりできるのが魅力。アプリにあるレシピを活用すれば、使用方法の幅が広がります。

また、Wi-Fiを使用して外出先から電源を操作できるのもポイント。常に見守っておく必要がなく、調理時間中に買い物を済ませたり、子供の送り迎えをしたりとすきま時間を有効活用できます。

低温調理器の人気メーカー・ブランド

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

低温調理器の人気メーカー アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

家電や生活用品の製造で知られる「アイリスオーヤマ」。リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れた家電を発売しており、人気を高めています。

アイリスオーヤマの低温調理器は、クリップ式で脱着が簡単。温度や時間を細かく設定可能で、基本的な機能をしっかりと搭載しています。大手メーカーの製品に比べて低価格で購入できるので、予算が限られている方にもおすすめのメーカーです。

BONIQ(ボニーク)

低温調理器の人気メーカー BONIQ(ボニーク)

「ボニーク」は、2017年にクラウドファンディングによって立ち上げられた低温調理器ブランド。低温調理の文化を広めることに努めており、低温調理器や関連アイテムなどの開発を行っています。

ボニークの低温調理器は使いやすいのが魅力。操作が簡単なので、初めて購入する方にもおすすめです。ハイパワーのモデルを多く取り扱っています。また、スタイリッシュでおしゃれなデザインを採用しているのもポイントです。

ビックカメラの販売員から選びのワンポイント

ビックカメラ 池袋本店 調理コーナー担当 橋本 拓

【生活家電アドバイザー】ビックカメラ 池袋本店
調理コーナー担当
橋本 拓

コロナ禍で、外食よりもおうちにこだわって料理をする「内食」が主流となり、低温調理器がより一層注目されるようになりました。

低温調理器は便利な調理家電で、ポリ袋の中に具材と調味料を入れてセットすれば調理できるため、どなたでも簡単にプロのような料理の仕上がりになります!また、真空パックの中で調理ができるので、洗い物が少なくて済むのもメリット。さらに、タッチパネルで操作できるモデルなら、簡単に使用可能です。

より手早く調理したい方は、ハイパワーモデルの「ツヴィリング」がおすすめ!1,200Wと高出力なので、短時間で指定の温度まであたためられます。
鍋の深さがあまりなくても低温調理器を使いたい場合は「アイリスオーヤマ」がおすすめ!深さ10cm以上の鍋で使用することが可能です。

低温調理器は、鍋にセットすれば自動で温度管理をしてくれるので「ほったらかし調理」をしたい方や、ローストビーフ・温泉卵など、作るのが難しい料理にチャレンジしてみたい方にピッタリのアイテム。料理するのが今までより楽しくなると思いますので、ぜひチェックしてみてください。

低温調理器のおすすめ

葉山社中「BONIQ 2.0」BNQ-10B

葉山社中「BONIQ 2.0」BNQ-10B

スタイリッシュでおしゃれな見た目が印象的な低温調理器です。性能の高さもポイントで、最大出力は1,000Wとハイパワー。大量の食材も短時間で調理可能です。

Wi-Fiと連携すれば、専用アプリでの操作に対応し、外出先からも操作できます。本体には磁石が内蔵されており、磁石がつく鍋なら自立可能。クリップ式のホルダーも付属しているので、鍋に取り付けられます。

アイリスオーヤマ LTC-04

アイリスオーヤマ LTC-04

重量約1kgと軽量な低温調理器です。約幅6.3×奥行き9.1×高さ28.8cmとコンパクトなので、省スペースで収納できます。深さ10cmと浅型の鍋に対応しており、「取り付けはクリップ式を採用。日常的な使いやすさも考慮されています。

また、温度設定は1℃単位、タイマーは1分単位の調節に対応。操作はすべてタッチパネルで行うので、設定が簡単です。IPX7の防水性能にも準拠しており、安心して使えます。

ツヴィリング「Enfinigy」53103-100

ツヴィリング「Enfinigy」53103-100

定格消費電力が1,200Wとパワフルなのが特徴の低温調理器です。サイズの大きな食材も短い時間で調理できます。加えて、0〜99℃の間を0.5℃単位で温度調節できるのもポイントです。

使用可能水量は最大20L。高さ10cm以上の鍋で使用でき、野菜やフルーツが煮崩れしにくく、甘みが増す温度で加熱可能です。さらに、煮物やコンポート、ジャムだけでなくヨーグルトや自家製発酵食品などにも使用できます。

テスコム「芯温スマートクッカー」TLC70A

テスコム「芯温スマートクッカー」TLC70A

食材中心部の温度を測定し、温度を自動調節する低温調理器です。細かい調節は不要でサラダチキンやローストビーフなどをしっとり柔らかく仕上げます。

本体には大型のモニターを搭載。庫内の温度や中心部の温度などを確認できます。水や鍋が必要ないため、セッティングや後片付けが簡単なのもポイント。日常的に低温調理を楽しみたい方におすすめです。

富士商「Sous vide cooking」F20403

富士商「Sous vide cooking」F20403

1,000Wのハイパワーで、0.5℃単位で温度を設定できる低温調理器。温度を細かく調節しながら調理したい方におすすめです。大きめのクリップを搭載しており、鍋にしっかりと固定できます。

PTCヒーターを採用しているため、コイル式ヒーターより耐久性があり、電気代が抑えられるのもポイント。また、ローストビーフや温泉卵のサラダなど、簡単調理レシピを付属。さまざまな料理にチャレンジしたい方にもおすすめです。

グリーンハウス GH-SVMA

グリーンハウス GH-SVMA

簡単操作で素材本来の風味や旨味を引き出せる低温調理器です。肉や魚をはじめとした、さまざまな食材の低温調理に対応しています。スリムでコンパクトな設計のため、大きめの鍋を用意する手間が省ける点も魅力。置き場所を取らず、使わないときは省スペースで収納できます。

IPX7相当の防水性能を備えており、安心して使用可能。漏電などの危険を低減できる設計です。また、すぐに使えるレシピブックを付属しているのもポイント。料理のレパートリーを広げたい方にもおすすめです。

石崎電機製作所 TC-900

石崎電機製作所 TC-900

IPX7準拠の防水性がある低音調理器です。時間と温度は操作パネルで設定可能。上と下のボタンがあるので、設定する際に過ぎてしまっても何回も押す必要がありません。5〜95℃で0.1℃単位で調節できます。

かくはん方式は電動ポンプ式を採用しており、鍋内の温度を均一に保ちやすいのが魅力。また、プラグにはアース線が付いているため、安心して使いやすいのもポイントです。

ブルーノ「BRUNO」BOE099

ブルーノ「BRUNO」BOE099

深さ10cm以上の鍋に固定できるスライド式クリップを採用した低温調理器です。幅広いサイズの鍋にセットしやすいのが特徴。小鍋でおつまみを作りたいときや、大鍋でパーティー用のおかずを作りたいときにも使えます。

また、長く清潔に使いやすいのがポイント。クリップ面を下にすればスタンド代わりになり、衛生的に置いておけます。汚れが気になったときは、本体カバー・パッキン・ヒーター部分を分解して、お手入れすることが可能です。

アピックス「スローマイスター」ACL-750

アピックス「スローマイスター」ACL-750

低温調理を手軽に楽しみたい方におすすめの低温調理器です。低温調理の定番メニュー「ローストビーフ」や「サラダチキン」を、プリセットメニューで簡単に調理できます。本体に釜が内蔵されており、鍋を別途用意しなくてよいのが嬉しいポイント。大きな鍋を持っていない方でもすぐに低温調理を始められます。

湯せんに対応した耐熱性の食品用ポリ袋で調理ができるため、ランニングコストを抑えたい方にもおすすめです。温度は40〜95℃で設定でき、タイマーは1〜300分で設定可能。7品目のレシピブックを付属しています。

アイリスオーヤマ「PocketChef」PLTC-M01-B

アイリスオーヤマ「PocketChef」PLTC-M01-B

袋型を採用しているので鍋が必要ない低温調理器です。食材と調味料をチャック付き密封袋に入れて空気を抜いたら、ポーチに入れて温度と時間を設定するだけで調理開始。あとはお知らせ音が鳴るまで待つだけと、手軽さが魅力です。

温度は40〜80℃の範囲内で、5℃刻みで設定可能。タイマーは9時間までの間で設定できるため、じっくりと時間をかけて調理したいときに使用するのもおすすめです。

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低温調理器の売れ筋ランキング

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低温調理器を使うときの注意点

低温調理器を使うときの注意点

肉や魚などをジューシーに仕上げる低温調理器ですが、使い方を誤ると食中毒のリスクが高まる可能性があるため注意が必要です。基本的なポイントは正しい温度と時間で調理し、しっかりと加熱すること。メーカー推奨の使用方法を守って使うことも重要です。また、清潔な手で調理することはもちろん、包丁やまな板などの調理器具も清潔な状態で使用しましょう。

担当者からひとこと

サラダチキンやローストビーフなどをジューシーに仕上げる低温調理器。食材を入れれば放っておくだけと手間がかかりません。選びのポイントとして、出力や温度・時間設定などをチェックしておきましょう。本記事で紹介した選び方やおすすめアイテムを参考に、ぜひお気に入りの1台を手に入れてみてください。

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