低価格な冷蔵庫のおすすめ15選 一人暮らしから家庭用まで紹介
更新日:2021.12.28
毎日使う冷蔵庫は慎重に選びたい家電のひとつ。高価格帯のモデルに目を奪われがちですが、安いエントリーモデルでも、十分な機能が備わった冷蔵庫を各メーカーが数多くラインナップしています。そこで今回は、おすすめの安い冷蔵庫をご紹介。基本的な冷蔵庫の選び方についても解説しているので、購入する際の参考にしてみてください。
冷蔵庫を選ぶときのポイント
容量は家族の人数に合わせる
冷蔵庫を選ぶときに最も大切なポイントが容量。冷蔵庫の容量は使用する家族の人数で決まります。一人暮らしなら100〜200L程度の容量がおすすめ。2〜3人なら200〜400L、4〜5人なら400L以上が目安です。
週末のまとめ買いが多い場合は、大きめのサイズを選ぶと便利。また、冷蔵庫は比較的、製品寿命が長い家電なので、将来の家族構成やライフスタイルを見越して選ぶことも大切です。
ドアの数と開き方
小型冷蔵庫は2ドアや3ドアが主流です。一方、大型冷蔵庫では、メインの冷蔵室が観音開きの6ドアタイプを多くラインナップしています。野菜室があれば野菜が長持ちしやすく、冷凍室が複数あると食材に応じた温度管理が可能です。
また、多くが右開きと左開きそれぞれのモデルを用意しています。自宅の台所の形状に合わせたドアを選ぶと、使い勝手も良好。左右どちらからでも開けるドアを備えたモデルであれば、間取りが変わっても対応しやすいので、引っ越しが予想される家庭にもおすすめです。
電気代が気になる方は省エネ性能をチェック
冷蔵庫は少し大きめを選ぶと、消費電力を抑えられる傾向があります。冷却の効率がよく、庫内が冷えた状態をキープできる方が電力を消費しにくいからです。さらに、容量だけでなく、庫内の温度をキープする機能が備わっていることで、より電力が抑えられるモデルもあります。
なお、冷蔵庫の省エネ性能は5つ星で評価され、星の数が多いほど省エネ性能が高い証拠。一緒に明記されている年間電気代目安も見れば、省エネかどうか判断できます。
冷蔵庫のサイズ
冷蔵庫の幅や奥行き、高さなどを確認しておくことは、設置の可否を判断したり、インテリアとして違和感がないかを確認したりするために重要なポイントです。冷蔵庫の幅は、60cm前後を採用しているのが一般的。
最近では、大容量ながらも設置スペースを極力取らない、スリム型のモデルが人気を集めています。なお、一人暮らし用の冷蔵庫であれば、冷蔵庫ラックに収まるコンパクトサイズが主流です。
低価格な冷蔵庫のおすすめ|300L未満
ハイアール JR-N130B(130L)
スリムなデザインを採用している、低価格な2ドア冷蔵庫です。本体の幅が474mmとスリムなだけでなく、奥行きも495mmとコンパクトで設置しやすいのが特徴。ワンルームにも置きやすく、一人暮らしで使用する冷蔵庫としてもおすすめです。
ドアポケット下段には2Lのペットボトルを3本収納可能。中段には500mlのペットボトルや1Lの紙パック飲料などを収納しておけます。
アクア AQR-17KBK(168L)
58Lの大型冷凍室を備えた2ドアの低価格冷蔵庫です。冷凍室は引き出し式を採用しており、冷凍食品の出し入れをしやすいのが特徴。生鮮食品の保存に適した「低温フリーケース」も搭載されています。
また、本体上部には「耐熱100℃テーブル」を採用。冷蔵庫の上に電子レンジを設置できるので、キッチンのスペースが限られている場合にもおすすめです。
ハイセンス HR-B2302(227L)
227Lの容量を備えた2ドアタイプの低価格冷蔵庫です。幅550mmとスリムかつスタイリッシュなデザインを採用しているのが特徴。コンパクトながら、2Lのペットボトルを3本収納してもスペースに余裕のあるドアポケットを搭載しています。
庫内には強化ガラス棚を採用。汚れがつきにくいだけでなく、軽く拭くだけで汚れを落とせる点もおすすめです。
オリジナルベーシック BR-85A(85L)
低価格ながら、使い勝手に優れた冷蔵庫です。冷凍室が25Lと大容量なので、冷凍食品やアイスクリームを複数収納しておきたい場合におすすめです。
冷蔵庫上部には「耐熱性天板」を搭載。電子レンジを設置できるので便利です。また、ドアポケットには2Lペットボトルを3本収納可能。収納力に優れている点も魅力です。
アクア AQR-SV24HBK(238L)
アンティークなデザインを採用している低価格な冷蔵庫です。238Lの容量を備えているにもかかわらず、本体サイズは幅600×高さ1300×奥行き657mmと比較的コンパクト。2人暮らしの家庭にもおすすめのサイズです。
また、庫内に小物ケースを備えているのもポイント。調味料や食品などを入れて整理したい場合にも便利です。
低価格な冷蔵庫のおすすめ|300Lクラス
アクア AQR-36K(355L)
中央に2段のフリーザーを備えた低価格な冷蔵庫です。中身の確認と食材の整理がしやすい、「まん中2段フリーザー」を搭載。冷凍食品を購入する頻度が高い場合はもちろん、食材を冷凍して保存しておきたい場合にもおすすめです。
また、庫内に強化処理ガラス棚を採用しているのもポイント。拭くだけで簡単に汚れを落とせる点も魅力です。
シャープ SJ-AK31G(310L)
無線LAN機能「COCORO HOME」を備えた低価格冷蔵庫です。スマホにアプリをインストールしておけば、ユーザーの嗜好を学習して、適切な献立や自宅周辺のスーパーで行われている特売情報などを通知できます。
また、シャープ独自の機能「プラズマクラスターイオン」を搭載しているのもポイント。庫内をプラズマクラスターイオンで包み込み、除菌効果が期待できる点もおすすめです。
ハイアール JR-NF326A(326L)
食材を解凍せずに調理できる「ソフト冷凍モード」を搭載した低価格冷蔵庫。冷凍しておいた食材を必要な部分だけ切り分け、残りをパックやタッパーに入れて再度保存しておけるのが魅力です。
また、食材に合わせて庫内の温度を調節できる「セレクトゾーン」を備えている点もメリット。-20〜5℃までの間で調節でき、冷凍食品から野菜、肉まで幅広い食材の保存に対応している点もおすすめです。
三菱「Cシリーズ」MR-C33G(330L)
330Lの容量を備えた3ドアの低価格冷蔵庫です。冷蔵室の下部には2段チルドを搭載。上段には加工食品や乳製品に加えて、調理したおかずや残った食材も保存可能。下段には肉や野菜などをたっぷり収納できます。
庫内の棚には「全段ガラスシェルフ」を採用。サッと拭くだけで汚れを落とせるので、メンテナンスの手間を省きたい場合にもおすすめです。
低価格な冷蔵庫のおすすめ|400Lクラス
アクア「Delie(デリエ)シリーズ」AQR-V43K(430L)
430Lの容量を備えた、4ドアの低価格冷蔵庫です。本体の幅が600mmとスリムなデザインを採用しながらも、152Lの大容量冷凍室を搭載。食材の旨味を長期間守る「おいシールド冷凍機能」を備えているのもポイントです。
また、冷蔵室から野菜室の中身が見える「上から見渡す野菜室」を採用しているのもメリット。野菜室を開けずに保存している食材を確認できる点もおすすめです。
パナソニック「EXタイプ」NR-E417EXL(406L)
パナソニック独自の「ナノイー」機能を備えた低価格冷蔵庫です。冷蔵庫全室にナノイーが行き渡り、除菌効果が期待できるのが特徴。嫌なニオイの発生を抑制できるのも魅力です。
また、「フラットスチールドア」を搭載しているのもポイント。スタイリッシュな外観を有しており、インテリアや部屋にマッチしやすい点もおすすめです。
日立「Sタイプ」R-S40R(401L)
野菜のみずみずしさを保ったまま収納しておける、低価格な冷蔵庫です。「新鮮スリープ野菜室」を備えており、栄養素の減少を抑えながら野菜の保存が可能。たて収納・上段・下段とスペースが分かれており、室内を整理しやすいのもポイントです。
また、約-1℃で肉や魚を保存しておけるのも魅力。凍らせずに保存できるので、食材の風味や食感を損ないにくい点もおすすめです。
低価格な冷蔵庫のおすすめ|500Lクラス
アクア「TZシリーズ」AQR-TZ51K(512L)
薄型設計で、庫内の奥まで手が届きやすい低価格冷蔵庫です。512Lの大容量を備えているにもかかわらず、奥行635mmのスリムなボディデザインを採用。食材を出し入れしやすいのが魅力です。
本体中央には「大容量6ボックス冷凍室」を搭載。冷凍食品やアイスクリーム、調理したおかずを冷凍したモノなど、さまざまな食材を整理しておける点もおすすめです。
パナソニック「EXタイプ」NR-E507EX(502L)
1週間の生活リズムに合わせて節電ができる低価格な冷蔵庫です。庫内に収納する食材の量に合わせて、エコナビ運転できるのが魅力。収納量はセンサーによって自動で判断されます。
また、奥までしっかりと引き出せる冷凍室や野菜室を搭載しているのもポイント。食材の出し入れだけでなく、確認を容易に行える点もおすすめです。
東芝「VEGETA(ベジータ)FZシリーズ」GR-T510FZ(508L)
多彩な機能を備えている低価格な冷蔵庫です。10日間鮮度をキープできる「もっと潤う摘みたて野菜室」や、食材の表面のみを凍結させて保存する「氷結晶チルド」、乾燥を防ぐ「うるおい冷蔵室」などを採用。食材の風味や食感を損ないにくいのが魅力です。
また、「タッチオープン」機能を搭載している点もメリット。冷蔵室のドアは両手がふさがっている状態でも簡単に開閉できます。
冷蔵庫の売れ筋ランキング
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冷蔵庫を購入するときのチェックポイント
冷蔵庫の搬入経路をチェック
冷蔵庫を購入する際は、エレベーターや階段、玄関などの搬入経路を確認することが重要。搬入を行うには、冷蔵庫の幅・奥行き・高さといった本体の寸法に、プラス10cmした空間を確保する必要があります。
搬入作業の可否や具体的な料金を知るには、事前見積りを行っておくと安心。見積り申し込みは、ビックカメラ.comやビックカメラの店頭で行えるので、気になる方はチェックしてみてください。
冷蔵庫の買い替え・リサイクル処分について
冷蔵庫は、家電リサイクル法による正しいリサイクル処分が必要です。買い替える場合は、新しい製品を購入する店舗に引き取りを依頼するのがベスト。なお、リサイクル料金はメーカーや容量によって異なります。
170L以下が5,390円〜、171L以上が6,380円〜が目安です。加えて収集・運搬料金が発生します。詳しい料金が気になる方はチェックしてみてください。
担当者からひとこと
安い価格帯の冷蔵庫でも、便利な機能が備わった使いやすいモデルが数多くラインナップしています。選ぶときのポイントは、家族の人数に合わせて最適な容量にすること。また、ライフスタイルも考えて選んでみましょう。さらに、電気代が気になる方は省エネ性能にも注目し、製品のライフサイクルコストを試算してみてください。
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