送料無料

【2025年】冷凍庫のおすすめ14選 スリムなモノや霜取り不要なモデルも紹介

更新日:2025.07.31

冷凍庫のイメージ

冷凍食品の収納スペースを確保したいときに便利な「冷凍庫」。食品の買い置きや、ふるさと納税の返礼品の保存に役立ちます。商品によって容量や冷却方式、ドアの開閉方式などが異なるので、何を基準に選べばよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。本記事では、選び方とおすすめの冷凍庫を紹介。理想的な1台をぜひ見つけてみてください。

冷凍庫特集

冷凍庫は必要?置くメリットとは?

冷凍庫は必要?置くメリットとは?参照:アイリスオーヤマ

冷蔵庫とは別に冷凍庫を置くと、冷凍食品の収納量を増やせます。サブ冷凍庫を購入することで、セールの日に食材を大量に買い込んでも、収納場所に困りにくいのがメリットです。

食材を長期保存できるため、食品をたくさんストックしたい方や、お持ちの冷蔵庫の冷凍スペースが不足しがちな家庭にピッタリ。買い足す頻度を抑えられるので、ムダな出費や外出を控えることもできます。

冷凍庫の選び方

生活スタイルに合わせて容量を選ぶ

冷凍庫の選び方 生活スタイルに合わせて容量を選ぶ参照:ツインバード

冷凍庫の容量は、ライフスタイルに合わせて選びましょう。目安としては、ベッドサイドに置いて氷やアイスを入れるのであれば30Lくらいで十分。作り置きのおかずや冷凍食品を保存するなら60L程度、まとめ買いをする機会が多い家庭なら100L以上あると便利です。

基本的に、冷凍庫は食材を詰めたほうが効率よく冷やせるといわれています。とはいえ、詰め込みすぎると食品の出し入れや整理がしづらくなるため、少し余裕のある容量を選ぶのがおすすめです。

スリムなモデルなら省スペースで設置できる

冷凍庫の選び方 スリムなモデルなら省スペースで設置できる参照:ハイアール

冷凍庫の幅は50cm前後が一般的ですが、スリムタイプだと35cm程度のモノもあり、限られたスペースにも設置できます。省スペースで置けるので、部屋を広く使いたい方にもおすすめです。

また、冷凍庫のサイズを選ぶうえで忘れてしまいがちなのが、放熱スペース。運転中に発生する熱を逃がすために、壁や家具から指定された距離をあけて設置する必要があります。事前に寸法を測っておき、放熱スペースも加味したうえで設置可能かどうか確認しましょう。

冷却方式をチェック

冷凍庫の選び方 冷却方式をチェック

冷凍庫の冷却方式は、直冷式とファン式に分かれます。冷却装置から出た冷気で食材を直接冷やすのが“直冷式”。動作音が静かなのが特徴です。さらに、冷却性能が高く、消費電力を抑えられるのがメリット。一方で、霜が付きやすいため、ヘラなどを使った霜取りが定期的に必要です。

“ファン式”は、送風により冷気を循環させることで庫内を均一に冷やすことが可能。ただし、運転音と消費電力が比較的大きい点は留意しましょう。また、霜が付きにくいのもメリット。霜取り不要のモデルもあるので、お手入れがラクなモデルを探している方はチェックしてみてください。

ドアの開閉方式をチェック

冷凍庫の選び方 ドアの開閉方式をチェック参照:シャープ

冷凍庫は、ドアの開閉方式によっても使い勝手が変わってきます。“前開きタイプ”は庫内全体を見渡しやすいのが特徴。開閉時に冷気が逃げやすい傾向にはありますが、冷蔵庫に近い感覚で開閉したり、食品を整理整頓したりできます。

“上開きタイプ”は冷気が逃げにくいのがポイント。底の方にある食品を取り出しづらい点には注意が必要ですが、大容量のモデルが豊富です。また、“引き出しタイプ”は、庫内全体の確認がしにくいものの、スペースごとに分けて収納できるといったメリットがあります。

冷却温度を設定できると便利

冷凍庫の選び方 冷却温度を設定できると便利参照:アイリスオーヤマ

冷却温度を設定可能なモデルであれば、収納量や季節に応じてピッタリな温度で保存できます。温度を細かく設定することで、電気代の節約につなげられるのがメリットです。

なかには、冷凍だけではなく、冷蔵やチルドに切り替えられるモデルも展開されています。ふるさと納税の返礼品などによって、冷蔵・冷凍スペースの必要量が変動しがちな方におすすめです。

急速冷凍できると食材の鮮度をキープしやすい

冷凍庫の選び方 急速冷凍できると食材の鮮度をキープしやすい参照:東芝

食材の鮮度を保ったまま保存したいなら、急速冷凍できる冷凍庫がおすすめ。買ってきたばかりのモノをすぐに冷やしたいときにも役立ちます。

急速冷凍することで、食材に与えるダメージを軽減可能。解凍時のドリップ流出を抑えられるので、鮮度をキープしやすいのがメリットです。食感や色味を保った状態で食材を保存したい方は、急速冷凍に対応したモデルをチェックしてみてください。

静音モデルなら自室にも設置しやすい

冷凍庫の選び方 静音モデルなら自室にも設置しやすい

冷凍庫はコンプレッサーなどの運転によって音や振動が発生してしまいます。そのため、寝室やリビングなどで静かに設置したい場合は、静音モデルをチェックしてみてください。

運転音の大きさはdB(デシベル)の単位で表され、数値が小さいほど運転音を抑えることができます。静音性を重視するなら、25dB以下を目安にして選ぶのがおすすめです。

省エネ性能が高いと電気代を抑えられる

冷凍庫の選び方 省エネ性能が高いと電気代を抑えられる

電気代を抑えたいなら、年間消費電力量が少ないモノを選びましょう。消費電力は「kWh」で表され、数値が低いほど省エネ性能が高い傾向があります。メーカーサイトやカタログに記載されていることが多いので、チェックしてみてください。なお、年間の電気代を算出したい方は、「年間消費電力量(kWh)×電気料金単価(円/kWh)」で計算できます。

また、あわせて“省エネ基準達成率”を確認するのがポイント。省エネ基準達成率100%以上を達成しているモデルがおすすめです。

冷凍庫の人気メーカー

アクア(AQUA)

冷凍庫の人気メーカー アクア(AQUA)

アクアは、上開き・前開き・引き出しタイプとさまざまな冷凍庫を取りそろえているメーカーです。幅約36cmのスリムタイプもあり、限られたスペースにスッキリと設置したい方におすすめ。加えて、シンプルでスタイリッシュな商品が多く、空間になじみやすいのがポイントです。

冷蔵・冷凍の切り替えに対応したモデルをラインナップ。冷蔵庫としても活用できるので便利です。

アクアの冷凍庫を見る

アイリスーヤマ(IRIS OHYAMA)

冷凍庫の人気メーカー アイリスーヤマ(IRIS OHYAMA)

アイリスオーヤマの冷凍庫は、省スペースで置けるコンパクトなモデルを数多くラインナップ。見やすく整理しやすい引き出し式クリアケースや、食材の鮮度をキープしやすい急速冷凍モードが備わったモデルがあります。

また、省エネ性能が高いモデルも展開。電気代を抑えて使いたい方はチェックしてみてください。

アイリスオーヤマの冷凍庫を見る

パナソニック(Panasonic)

冷凍庫の人気メーカー パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、急凍機能に対応した冷凍庫をラインナップしています。庫内をスピーディーに冷却して、食材を素早く凍らせることが可能。生鮮食品をホームフリージングしたい方におすすめです。

大きな食材がまるごと入る上開きタイプと、食品の整理・出し入れがしやすい前開きタイプを展開。好みに合ったモデルを選べるのも嬉しいポイントです。

パナソニックの冷凍庫を見る

冷凍庫のおすすめ

アクア AQF-SF11R(幅36cm/容量105L)

アクア AQF-SF11R(幅36cm/容量105L)

おすすめポイント:大容量とコンパクトさを兼ね備えたスリムタイプ

幅約36cmのスリムな冷凍庫。ちょっとした隙間にも収まりやすいため、省スペースで置きたい方にもおすすめです。ロングボディでスリムながら、約105Lと容量が大きめなので、たっぷり収納できます。また、深めの引き出しは4段あるため、整理しやすいのがメリットです。

棚板の位置を変更すれば、高さのある食品も収納できるのがポイント。加えて、バスケットが透明なため、入れたモノが見やすいのも魅力です。

アイリスオーヤマ「スキマックス」KUSN-S8D(幅35.6cm/容量80L)

アイリスオーヤマ「スキマックス」KUSN-S8D(幅35.6cm/容量80L)

おすすめポイント:食品ごとに分けて保存しやすい

収納スペースが5つに分かれた冷凍庫です。最上段はガラス棚、中3段はケース、最下段は底ケースが備わっています。アイス・作り置きのおかず・冷凍食品と整理して収納できるのが魅力です。

冷凍と冷蔵を切り替え可能。温度設定は5段階で行えます。加えて、自動で霜取りしてくれるので、霜取りする手間を省けるのも嬉しいポイントです。

パナソニック NR-FC20M1(幅82.3cm/容量199L)

パナソニック NR-FC20M1(幅82.3cm/容量199L)

おすすめポイント:インバーターを搭載した省エネモデル

省エネ性能が高い冷凍庫です。モーターなどの回転数を細かく制御できるインバーターの搭載により、ムダな電力を抑えて効率よく運転します。さらに、上開きタイプなので、開閉時に冷気が逃げにくいのがポイントです。

冷凍と冷蔵を切り替えられるのが特徴。また、急凍設定を行えば庫内を-24℃以下まで冷やせます。

ツインバード HF-E916(幅54cm/容量161L)

ツインバード HF-E916(幅54cm/容量161L)

おすすめポイント:使用状況に合わせて庫内温度を調節できる

5段階で温度調節できる冷凍庫です。収納量や開閉頻度が少ないときは「弱」に、収納量が多いときは「強」に切り替えられます。

「急冷モード」を搭載。アイスや冷凍食品を素早く冷やしたいときに活躍します。また、約33Lの買い物かご5個分の食品が入る、大容量サイズが特徴。まとめ買いした食品や作り置きのおかずをたっぷり収納できます。さらに、2021年度の省エネ基準達成率が201%と高いのも魅力のひとつです。

シャープ「グルメクール」FJ-HM7K(幅49.5cm/容量72L)

シャープ「グルメクール」FJ-HM7K(幅49.5cm/容量72L)

おすすめポイント:ドアの開閉方向を変更できる

シャープ独自の「つけかえどっちもドア」を採用した冷凍庫です。ドアを付け替えることで、右開きと左開きにそれぞれ変更できます。模様替えや引っ越しで部屋のレイアウトに合わせて、開閉方向を変えられるので便利です。

前開きタイプなので、冷蔵庫感覚で使えるのが特徴。また、ガラス棚と引き出しボックス付きのため、整理しやすいのも嬉しいポイントです。また、庫内温度を9段階で調節可能。「冷凍」・「微凍」・「冷蔵」と3つのモードに設定できるため、生活スタイルに合わせて使えます。

アビテラックス ACF-121(幅50.8cm/容量100L)

アビテラックス ACF-121(幅50.8cm/容量100L)

おすすめポイント:寝室などにも置きやすい静音設計モデル

静音性に優れた直冷式の冷凍庫。約24dBと静音設計なのが特徴です。静かに運転するため、寝室や仕事部屋への設置にもピッタリ。また、クリアタイプの引き出しが備わっており、どこに何が入っているかひと目で確認しやすいのが魅力です。

さらに、霜取り用のヘラを付属しており、霜付きが気になったときにお手入れできます。

三菱電機 MF-U14K(幅48cm/容量144L)

三菱電機 MF-U14K(幅48cm/容量144L)

おすすめポイント:霜取りの手間が省けるファン式モデル

自動で霜取りしてくれる冷凍庫です。コンパクトながら約144Lと大容量なのがポイント。5段の引き出し式ケースを備えており、食品を整理して保存できます。扉ポケットを付属しているため、小物類を収納しやすいのも特徴です。

また、運転音が約23dB(※)と静音設計なのが魅力。さらに、幅約48cmと比較的スリムなので、省スペースで設置できます。

※JIS C 9607規定の騒音試験による(周囲温度20℃安定運転時)

東芝 GF-W14HS(幅47.9cm/容量135L)

東芝 GF-W14HS(幅47.9cm/容量135L)

おすすめポイント:自動で急速冷凍できる

最上段に「自動急冷コーナー」がある冷凍庫です。「自動急冷モード」をオンにすることで、センサーが作動。食品を入れると検知して、自動で急速冷凍を行ってくれます。加えて、「自動急冷コーナー」の天井面には、2灯のUV-LEDを搭載しているのが特徴です。

背面を壁にペタっとつけて置けるのが魅力。さらに、本体の天面は耐熱テーブルボードが備わっているので、電子レンジなどを置けるのも嬉しいポイントです。

アクア AQF-DFA15R(幅60cm/容量145L)

アクア AQF-DFA15R(幅60cm/容量145L)

おすすめポイント:3つの温度帯を切り替えて使える

「冷凍」・「冷蔵」・「チルド」の3モードを搭載した冷凍庫。保存したい食材に合わせて切り替えられるのが特徴です。また、ドア上にコントロールパネルを備えています。パネルに角度が付いているため操作しやすいのが魅力です。

インバータ―を採用しているので、動作音が静かなのもポイント。寝室などにも置きやすいモデルです。

ハイアール JF-MNC319B(幅105.5cm/容量319L)

ハイアール JF-MNC319B(幅105.5cm/容量319L)

おすすめポイント:急速冷凍に対応している

急速冷凍モードを搭載した、上開きタイプの冷凍庫です。生の肉・魚などを素早く凍らせて鮮度を保ちたい方にもおすすめ。加えて、冷気が下の方に流れるため、冷たい空気が逃げにくいのが特徴です。

また、「引っ掛けバスケット」を付属しているので、細かな食品までスッキリと収納できます。さらに、庫内灯を採用。庫内が見やすく、ほしい食品を探しやすいのもメリットです。

ハイセンス HF-A60JW(幅48cm/容量61L)

ハイセンス HF-A60JW(幅48cm/容量61L)

おすすめポイント:電子レンジなどを置ける耐熱トップテーブルを搭載

本体の天面に電子レンジなどを設置できる冷凍庫。耐熱約100℃のトップテーブルを備えており、スペースを有効活用できます。幅約48cmとコンパクト設計のため、省スペースで置けるのも魅力です。

また、7段階の温度調整に対応しているので、季節や庫内の状態に合わせて調節可能。加えて、前開きタイプで食材を取り出しやすいのも嬉しいポイントです。

アクア AQF-FA13R(幅50.2cm/容量134L)

アクア AQF-FA13R(幅50.2cm/容量134L)

おすすめポイント:マットで丸みのあるデザインがおしゃれ

角の部分に丸みを持たせたラウンドフォルムの冷凍庫です。加えて、表面がマット仕上げになっており、やわらかい印象を与えます。

クリアトレイ1段とバスケットを4段搭載。最下段のバスケットは高さがあります。さらに、冷蔵と冷凍を入れ替えての使用が可能。寝室や仕事スペース用の冷蔵庫としても使えます。

パナソニック NR-FZ120D(幅48cm/容量121L)

パナソニック NR-FZ120D(幅48cm/容量121L)

おすすめポイント:まとめ買いした食材を素早く冷凍できる

ホームフリージングにピッタリな冷凍庫です。急凍機能を搭載。操作パネルが庫外に備わっているため、ドアを開けずに急凍できます。加えて、最上段にはアルミトレイが付いており、食品をスピーディーに冷凍可能です。

ドアポケットを採用。小物類の保存にも役立ちます。さらに、冷凍室の最下段には深型のバスケットを付属。さまざまなサイズの食品を保存できます。

エスケイジャパン SFU-A197N(幅96.4cm/容量197L)

エスケイジャパン SFU-A197N(幅96.4cm/容量197L)

おすすめポイント:環境にやさしく省エネ性能も高い

上開きを採用した容量197Lの冷凍庫です。冷凍食品や大きな食材などをたくさん収納可能。冷却能力が高い直冷式により、食材をしっかり長期保存できます。ただし、霜が付いてしまうので、付属している霜取り用のヘラで定期的に取り除く必要がある点は留意しましょう。

2021年度の省エネ基準達成率が136%なのが特徴です。加えて、環境にやさしいノンフロンタイプもポイント。また、キャスターを搭載しているため、部屋の模様替えなどで置き場所を変えたいときも便利です。

冷凍庫の売れ筋ランキング

ビックカメラ.comでの冷凍庫の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。

冷凍庫のランキングを見る

担当者からひとこと

冷凍庫は、ドアの開閉方式や庫内の構造によって、出し入れや整理整頓のしやすさが大きく変わってきます。また、ガラス棚やガラスドアは汚れをサッと拭き取れるので、お手入れが簡単。自動霜取り機能付きモデルも便利です。使い勝手のよい1台を、ぜひ見つけてみてください。

すべての冷凍庫を見る

おすすめの関連記事

キッチン家電 人気の記事