【2025年】衣類乾燥機のおすすめ14選 部屋干しの時期に大活躍するモデルを紹介
更新日:2025.02.02
雨や雪といった悪天候で洗濯物が乾きにくいときや、花粉の季節などに重宝する「衣類乾燥機」。毎日着るワイシャツやブラウス、子供の体操着のような洗濯物も、室内で手軽に乾燥できるのが特徴です。
そこで今回は、おすすめの衣類乾燥機をピックアップ。魅力や選び方についても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
衣類乾燥機の魅力
衣類乾燥機は、天候に左右されず衣類を素早く乾燥できるのが特徴。一人暮らしで洗濯物を干すスペースが少ない方にもおすすめのアイテムです。
また、室内で衣類を乾燥するため、花粉が気になる季節の対策にもなるのが魅力。衣類乾燥機のなかには、生乾き臭を抑制できるモデルや、衣類にシワを付きにくくするモデルもあるので、チェックしてみてください。
衣類乾燥機の電気代ってどのくらいかかるの?
衣類乾燥機を購入するにあたって気になるのが電気代。1日2時間を1ヶ月続けたとして、大体2,000円が目安だといわれています。(※)ただし、使用時間やモデルによって電気代が異なるので留意しておきましょう。
衣類乾燥機には、「電気式」と「ガス式」の2種類があり、ガス式は電気代に加えてガス代もかかります。しかし、ガス式はパワーがあり、電気式に比べて運転時間の短いモノが多いです。そのため、総合的に電気式より安くなる傾向があるので、ランニングコストを抑えたい方はチェックしてみてください。
※ 1kWhあたり31円で計算
衣類乾燥機の選び方
乾燥方式で選ぶ
電気式|工事不要で場所を選ばず設置可能
電気式の衣類乾燥機は、「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」の2種類あります。いずれも工事不要で手軽に設置できるだけでなく、本体価格がお手頃なモデルが多いのが魅力です。
ヒーター式は熱風を衣類に直接当ててしっかりと乾燥させるのが特徴。ヒートポンプ式は除湿した空気をあたためた風を使って衣類を乾かす仕組みで、ヒーター式より消費電力を抑えられます。電気式のモデルは、一人暮らしの方や少人数世帯の方におすすめです。
ガス式|乾燥能力が高く乾燥時間も短い
ガス式は、ガスを利用して約80〜100℃の高温で衣類を乾燥する方式。電気式に比べてパワーがあるので、頻繁に利用する方や大人数で使う方に適しています。ガスには主に「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があり、ランニングコストを重視するなら都市ガスがおすすめです。
なお、ガス式の衣類乾燥機は工事が必要になるため、費用や手間がかかる点は留意しておきましょう。
乾燥できる容量で選ぶ
衣類乾燥機を購入するときは、乾燥したい衣類の容量に合わせて選ぶ必要があります。衣類乾燥機には、容量が大体2.5kgから8kgのモノまであり、1人あたりの洗濯物の量は1日1.5kgが平均です。「1.5kg×使用する人数」を目安にして、衣類乾燥機を選びましょう。
なお、シーツや毛布などの大きいモノを乾燥させたい場合は、容量が大きいモデルを選んでおくと安心です。
設置場所に合わせて本体サイズを選ぶ
衣類乾燥機は比較的サイズが大きい家電のため、設置場所に合った本体サイズを選ぶことも重要です。まずは、設置スペースの幅・高さ・奥行きに合っているかチェック。そのあと、玄関や廊下など搬入口の広さも確認しましょう。
また、工事が必要なガス式を選ぶ際は、排気のための排湿ホースのスペースも確保するのが大切。マンションなどに住んでいる場合は、エレベーターに入るかも重要なポイントです。
一人暮らしの方には“設置工事が必要ない小型モデル”がおすすめ
先述しましたが、一人暮らしの方は、設置工事が必要ない電気式の衣類乾燥機がおすすめです。スペースが限られているため、そのなかでもコンパクトで省スペースに置けるモデルを選びましょう。
一般的に1人あたりの洗濯物量の目安は1日1.5kgとされているため、一人暮らしの場合の容量は4kg未満で十分。自分に合った容量・サイズのモノを見つけてみてください。
乾燥にかかる時間をチェック
衣類乾燥機を購入する際は、乾燥にかかる時間もしっかりチェック。素早く乾燥させたい方は、パワフルなガス式の衣類乾燥機がおすすめです。
電気式のなかには、洗濯物を素早く乾燥できるモードを有したモデルもあります。例えば、東芝の衣類乾燥機では、ヒーターの強さをターボに変更可能。標準コースよりヒーターのパワーと風量をアップさせているので、乾燥時間を短縮できます。
あると便利な機能
アイロンがけの手間を軽減できる“シワ取り機能”
衣類乾燥機のなかには、衣類を乾燥させる以外にシワ取り機能を搭載しているモノがあります。送風することで衣類のシワが伸び、キレイに仕上げてくれる機能です。
シワ取り機能があれば、アイロンをかける手間が省けるので家事の負担を軽減できます。毎日着るようなワイシャツやブラウスなど、シワを目立たせたくないモノを乾燥させるときにも、あると嬉しい機能です。
“タイマー機能”で乾燥時間を設定
衣類乾燥機を選ぶときは、タイマー機能もチェックしてみてください。夕食後や就寝前などの空いた時間に設定しておけば、効率よく乾かせます。忙しくて家事をする時間がないときや、家事にあまり時間をかけたくない方におすすめです。
なお、モデルによってタイマーを設定できる時間は異なります。短時間の設定ができると、最後の仕上げや衣類をあたためたいときにも使えるので便利です。
毛布を乾燥させられるかどうかをチェック
衣類乾燥機で毛布が乾燥できると、干す手間が省けて便利。とくに、冬場は夏場に比べて日照時間が短く気温が低いため、乾かすのに時間がかかることもあります。また、布団や毛布などに合わせた専用のコースを搭載しているモデルもあるので、チェックしてみてください。
ただし、毛布によっては衣類乾燥機に対応していないモノがあるので、洗濯表示を確認してから使用しましょう。
衣類乾燥機の人気メーカー
パナソニック(Panasonic)
パナソニックの衣類乾燥機は、電気式の衣類乾燥機をメインでラインナップ。2か所から大風量の温風を出してふんわりと乾燥する「ツイン2温風」を備えているモデルも人気です。
なかには、「ナノイーX」といった除菌効果が期待できる機能を搭載したモデルがあります。いずれもシンプルなデザインなので、さまざまなインテリアに溶け込むのが魅力です。
日立(HITACHI)
日立の衣類乾燥機は、衣類に合わせて選択できる豊富なコースや機能を搭載しているのが魅力。ヒーターと風の2つの乾燥に対応したモデルであれば、熱を加えられない衣類の乾燥に対応できます。
シワを防止しつつふんわり感をキープできる「ふんわりガード」を備えているのも特徴です。
リンナイ(Rinnai)
リンナイの衣類乾燥機は、ガス式を主にラインナップ。短時間で衣類を乾かせる「乾太くん」シリーズを展開しています。スピーディに乾くため、ランニングコストを抑えられるのが魅力です。
衣類から発生する糸くずをワンタッチで簡単に捨てられる、糸くずフィルターを備えたモデルも人気。スマホと連携して残り時間などを確認しやすい高性能モデルが発売されています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマの衣類乾燥機は、ハンガーに吊るした衣類に風を送るサーキュレータータイプがラインナップ。軽量で手軽に持ち運べるため、部屋干しが多い方はチェックしてみてください。
また、送風の向きを変えられるのもポイント。乾かしたい衣類へ向けて、大風量の風を送れます。
衣類乾燥機のおすすめ
パナソニック NH-D605(電気式/乾燥容量6kg)
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乾燥容量6kgの衣類乾燥機です。幅約38.3cmの大投入口を備え、毛布などの大物を出し入れしやすいのが特徴。下方部に取っ手を設けているので、ユニット上の高い場所に設置しても手が届きやすいのがメリットです。大きな透明窓で圧迫感を減らしているほか、なかの様子もひと目で確認できます。
ヒーターと吹き出し口をそれぞれ2つ配置した「ツイン2温風」により、大風量の温風を当ててふんわり仕上げるのもポイント。ニオイの原因菌を除菌する効果が期待できる「タオル除菌コース」や、「約75℃除菌コース」を搭載しています。空間に馴染みやすいマットな質感のデザインも魅力です。
日立 DE-N60HV(電気式/乾燥容量6kg)
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ヒーターと風乾燥の2つに対応した衣類乾燥機です。衣類に合わせて乾燥方式を切り替えられるのが魅力。例えば、熱に弱いおしゃれ着は風乾燥を使って乾かし、素早く乾かしたいTシャツはヒーターで熱を加えながら乾かせます。
また、豊富なコースを搭載しているのもポイント。熱で縮みやすい靴下や厚手のセーターなどは「低温乾燥」コースで、生乾き衣類は「仕上げ」コースで簡単に乾かせます。
リンナイ「乾太くん」RDT-80(ガス式/乾燥容量8kg)
パワフルな温風で衣類を乾かす、ガス式の衣類乾燥機です。生乾き臭を抑えながら乾燥させられます。8kgの衣類なら約80分で乾かせると謳われているのがポイント。短時間で衣類を乾かしたい方におすすめのモデルです。
乾燥前に空の状態で「ドラム除菌運転」を行えば、ドラム内を清潔に保てます。
パナソニック NH-D503(電気式/乾燥容量5kg)
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ドラム内を最大約75℃の高温にすることで、洗濯物を除菌する効果が期待できる、おすすめの電気式衣類乾燥機です。「2層ステンレスドラム」の採用により、運転中の音を低減します。
容量はたっぷり入る5kgタイプ。「ツイン2温風」が搭載されているため、衣類をふんわりと仕上げてくれます。
東芝 ED-60A4(電気式/乾燥容量6kg)
清潔かつふんわり乾燥させられる衣類乾燥機。小さな粒子までしっかりキャッチできる「花粉フィルター」を搭載しています。花粉が気になる方におすすめです。
衣類の絡まりを検知する「からみまセンサー」を備えており、衣類をほぐしながら乾燥できるのがおすすめポイント。ヒーターのパワーと風量を向上させる「ターボ乾燥」を採用しているので、短時間で乾燥できます。
ESTILO ILD-321UPB(電気式/乾燥容量3kg)
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一人暮らしの方におすすめの小型衣類乾燥機です。設置工事不要なので、賃貸住宅でも手軽に使えるのが魅力。さらに、排水設備がいらないため、コンセントがあれば、リビングや玄関にも設置できます。
また、静音設計なのがポイント。深夜や早朝に衣類乾燥機を使う方にもおすすめです。
CCP「設置工事のいらない衣類乾燥機」ZJ-CD43-BK(電気式/乾燥容量2.5kg)
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自由に設置できるレイアウトフリーの衣類乾燥機です。排水設備や特別な工事が不要で、コンセントを挿せばすぐに使用可能。「くつモード」を含む8つの乾燥モードを搭載しており、付属の棚を使えば靴の乾燥を行えます。
短時間で衣類を乾かせるのがポイント。ワイシャツ1枚であれば最短15分で乾燥できます。ダストフィルターは付け外しがしやすい設計なので、お手入れしやすいのも魅力です。
リンナイ「乾太くん」RDT-63(ガス式/乾燥容量6kg)
さまざまな便利機能を搭載したガス式の衣類乾燥機です。ガスのパワーで6kgの衣類を約60分で素早く乾燥できるのが特徴。衣類を清潔に乾燥できる「プラズマクラスター」を備えています。
「除菌・消臭コース」・「クリーンコース」・「花粉ケアコース」を衣類やケアしたいことに合わせて使い分けられるのが魅力。ワンタッチでゴミを簡単に取り除ける、ボックス型のフィルターを採用しているのもおすすめポイントです。
ハイアール「FUWATO」JZ-K90A(電気式/乾燥容量9kg)
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豊富なコースを搭載している衣類乾燥機です。デリケートな衣服の感想にピッタリな「おしゃれ着コース」や、布傷みを軽減したい服向けの「ソフトコース」など、全16種類のコースを備えています。
スニーカーやぬいぐるみなどの乾燥に対応しているのがポイント。「棚乾燥コース」を選択すれば、型崩れが気になるアイテムを回転することなく乾燥させられます。
ソウイジャパン SOUYI SY-158(電気式/乾燥容量-kg)
スティック型の設計が特徴的な衣類乾燥機です。コンパクトかつ軽量な設計なので、場所をとらずに使用できるのが魅力です。脱水後の衣類に付属のカバーをかけて温風を循環させることで、衣類を効率よく乾燥させます。
布団や靴に使えるのがメリット。さらに、靴用アタッチメントを取り付けることで、湿気がたまりやすい靴箱やクローゼットなどをまるごと乾かせます。コンパクトサイズなので、旅行や出張にもおすすめのアイテムです。
サイエルインターナショナル SLI-CSH02(電気式/乾燥容量-kg)
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さまざまな用途に使える乾燥機です。衣類の乾燥はもちろん、布団や靴の乾燥、ペットのドライヤーとしても使用可能。風量は弱・中・強・送風の4つのモードから選択できます。
衣類用のカバーを付属しているのがポイント。乾かしたい衣類をカバーに入れて風を送れば、風を循環させて素早く乾燥させることができます。
スリーアールソリューション「Qurra ぽけどらい」3RHCD01WT(電気式/乾燥容量-kg)
3〜5着の服を乾かすのに便利な、小型の衣類乾燥機です。縦に長いため、最大約75cmまでなら丈の長いジャケットなども乾燥可能。7時間までタイマー設定できるので、短時間だけ衣類をあたためたいときにも役立ちます。
また、コンパクトに収納できるのもポイント。折りたためるので、収納スペースが少ない一人暮らしの方にもおすすめです。
パナソニック「スマートクローゼット」HCC-R600A(電気式/乾燥容量-kg)
シンプルなデザインのクローゼット型衣類乾燥機です。清潔に仕上げられる「ナノイーXコース」を搭載。衣類を入れて専用コースで運転をするだけで、消臭や花粉抑制などの効果が期待できます。そのほか、ヒートポンプ方式採用の乾燥コースやシワのばしコースなど、多彩なコースを備えているのも特徴です。
振動レス・低騒音設計のため、就寝時や朝方などに使いやすいのがおすすめポイント。タッチ操作で使いやすいモデルです。
サンコー「シワを伸ばすハンガー型乾燥機 アイロンいら〜ず」(電気式/乾燥容量-kg)
衣類のシワを伸ばしながら乾かせる、ハンガー型の衣類乾燥機です。本体に衣類を掛けてタイマーダイヤルを回し、エアバッグが膨らんだら衣類のシワを調整すると、きれいに乾かせます。
分解してコンパクトに収納できるのがポイント。旅行や出張などにも持っていきやすいので便利です。また、整紐を付属しており、SサイズからLLサイズまで自由にサイズ調節できます。
衣類乾燥機の売れ筋ランキング
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ガス式衣類乾燥機の設置について
ガス式の乾燥機を設置するには、専用のガス栓増設のための工事が必要。衣類の湿気を含んだ温風は室外に排出されるので、排湿用のパイプを通さなければならない点も留意しておきましょう。
そのため、本体の費用だけでなく工事費も含めて予算を検討しましょう。サイズや配管スペースなど場所によっては、設置や工事ができない可能性もあるので、購入前にチェックしておくと安心です。
部屋の湿気対策には除湿機がおすすめ
部屋の湿気対策をしたい方は、除湿機をチェック。部屋干しすると部屋の湿度が上がってしまいがちですが、除湿機を導入することで、カラッとした快適な空間を保てます。
除湿機のなかには、衣類乾燥機と除湿機の機能を兼ね備えた「衣類乾燥除湿機」もラインナップ。1台で衣類の乾燥と部屋の除湿をこなせるので、設置スペースが限られている一人暮らしの方もチェックしてみてください。
担当者からひとこと
衣類乾燥機は、雨や雪といった悪天候や花粉が飛びやすい季節などに左右されず、室内で衣類をしっかり乾かせる便利なアイテム。素早くパワフルに乾燥させたい方はガス式、置き場所に左右されず手軽に設置したい方は電気式の衣類乾燥機がおすすめです。そのほか、サイズや機能面などを考慮して、自分に合ったモデルを見つけてみてください。
家電・照明
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