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歩数計のおすすめ11選 選び方や人気のモデルを紹介

更新日:2023.10.28

歩数計のイメージ

ウォーキングを始めるときに、どれくらい歩いたのか成果をみるのに役立つ「歩数計」。複数の商品を比較してみると、歩数測定以外の機能や測定方法の種類が多いことが分かります。そのため、どれを購入すれば良いか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。

ここでは、歩数計の選び方や万歩計と歩数計の違いなどについて解説したうえで、おすすめの歩数計を紹介。機能面での特徴などを交えながら説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

万歩計と歩数計の違い

万歩計と歩数計の違い

「歩数計」という名称よりも「万歩計」という名称のほうが、馴染みがあるという方が多いのではないでしょうか。そもそも2つがどう違うのか分からない方も多いはずです。

「万歩計」は山佐時計計器株式会社が登録している歩数計の商標。一方、歩数計は一般的な“歩数を測る機器”を指します。

歩数計の選び方

計測の仕組みをチェック

振動を検知して測定する“振り子式”

歩数計の選び方 計測の仕組みをチェック 振動を検知して測定する振り子式

歩数計の仕組みのなかでも、オーソドックスなモノが振り子式です。このタイプの歩数計は内部にバネと振り子が搭載されており、歩く際に生じる振動を検知することで歩数を測れます。

なお、振り子式の歩数計は振動がしっかりと伝わる箇所に装着しないと正確な歩数を計測できません。そのため、振り子式の多くの場合は、腰やズボン、ベルトなどに取り付けるのが一般的です。比較的価格が安いため、歩数計を試してみたい方はぜひチェックしてみてください。

振動を検知しなくても測定できる“加速度センサー式”

歩数計の選び方 計測の仕組みをチェック 振動を検知しなくても測定できる加速度センサー式参照:山佐時計計器

加速度センサー式は、体の上下左右の動きをセンサーで感知し、歩数を正確にカウントできる仕組みです。振り子式のように必ずしも腰回りに装着する必要がなく、スーツのポケットや普段使いのバッグに入れたままでも使えます。

消費カロリー量の測定や移動距離の計測など、歩数計以外の機能を搭載しているモデルがあるのが特徴です。

装着タイプで選ぶ

初心者におすすめの“クリップタイプ”

歩数計の選び方 装着タイプで選ぶ 初心者におすすめのクリップタイプ

歩数計を初めて購入する方は、クリップタイプのモノをチェックしてみましょう。歩数計の裏面に付いているクリップを、ベルトやボトムスに挟むように取り付けて使用します。衣服を着脱するときに必ず視界に入り、どこに付けたか見失いにくいため、シニアの方にもおすすめです。

普段ベルトを身に付けない場合は、ウエストポーチの腰紐に歩数計を装着することも可能。振り子式のモノが多く、価格面でも入手しやすいタイプです。

身に着けたくない方におすすめの“ポケット・バッグインタイプ”

歩数計の選び方 装着タイプで選ぶ 身に着けたくない方におすすめのポケット・バッグインタイプ

ポケットやバッグに入れた状態で歩数を測るタイプの歩数計を、「ポケット・バッグインタイプ」と呼びます。ズボンやベルトに装着しなくても歩数を測れる、加速度センサー式のモノに多いタイプです。

そのため、「腰回りに装着するタイプは紛失しそう」と心配な方や、装着するのをためらう方におすすめ。また、コンパクトなサイズ感のモノが多く、女性向けの小さいバッグに入れやすいのが魅力です。

通勤や通学時に装着したい方におすすめの“腕時計・リストバンドタイプ”

歩数計の選び方 装着タイプで選ぶ 通勤や通学時に装着したい方におすすめの腕時計・リストバンドタイプ参照:山佐時計計器

腕に装着する腕時計・リストバンドタイプの歩数計は、通勤や通学時に装着したい方におすすめ。手首にしっかりと歩数計を固定できるため、激しい運動をする方も身に付けることが可能です。

このタイプの歩数計は、腕時計としても使えるので、スポーツシーンから日常シーンまで対応できるというメリットがあります。スペックをしっかり確認し、自分に合った歩数計を選んでみてください。

測定機能を確認

歩数計の選び方 測定機能を確認参照:山佐時計計器

カロリー

ダイエット中の方や、体調管理に気を付けている方は、消費カロリーを算出する機能を備えた歩数計を探してみてください。ウォーキングなどの運動時だけではなく、日常の歩行時にもどれくらいカロリーを消費したかを把握できるので便利です。

距離

歩数計のなかには、歩いた距離を測定できるモノが発売。運動した距離が可視化されるため、最初は短距離から始めて、徐々に距離を伸ばしていくことを目標にすることも可能です。1日の歩いた距離が気になる方や、運動の習慣がなかなか身に付かなくて悩んでいる方は、ぜひ距離を測定できる歩数計を探してみましょう。

エクササイズ

「エクササイズ」とは、厚生労働省が定めた身体活動の量を表す単位です。運動の目安にすることが可能。毎分95〜100mのペースで歩くと、約15分で1エクササイズに換算できます。その都度歩いた距離を計測し、運動が終わってから自分で算出するのは面倒なため、エクササイズを測定する機能が備わっていると便利です。毎日の運動量を正しく測れるため、健康的な生活を意識している方はチェックしてみてください。

スマホ連動で自動的に記録できる

歩数計の選び方 スマホ連動で自動的に記録できる

毎日ウォーキングをして健康を維持したいけれど、記録をするのが面倒な方には、スマホに自動で記録できる歩数計がおすすめです。歩数計のメーカーが用意している専用のアプリと、自分が持っている歩数計を連動させると、歩数や移動距離などがどんどんアプリに記録されていきます。

メーカーごとにアプリのレイアウトや設定のしやすさ、記録と測定ができる数値が異なるので、確認しておきしましょう。

シニアの方は文字の大きい視認性に優れたモデルがおすすめ

歩数計の選び方 シニアの方は文字の大きい視認性に優れたモデルがおすすめ参照:タニタ

シニアの方や、目が悪くて小さい文字を認識しにくい方には、文字が大きくて視認性に優れたモノがおすすめ。せっかく歩数計を購入しても、文字が小さいと歩数が把握できない可能性があります。

画面に表示される文字が大きく、レイアウトがシンプルで多くの情報が掲載されない歩数計を選んでみてください。

歩数計の人気メーカー

オムロン(OMRON)

歩数計の人気メーカー オムロン(OMRON)

「オムロン」の歩数計は、ポケットタイプのモノを展開しています。比較的コンパクトサイズのため、歩数計をバッグや衣服のポケットに入れて持ち歩きたい方におすすめです。

歩数計の画面に表示される文字が大きめなのも、特徴のひとつ。視認性が高い歩数計を探している方は、ぜひオムロンのモデルをチェックしてみてください。

タニタ(TANITA)

歩数計の人気メーカー タニタ(TANITA)

「タニタ」の歩数計は、1億歩までカウントできるモノもラインナップ。歩幅を77cmとした場合、なんと地球約2周分をカウントすることが可能で、ウォーキングに力を入れている方におすすめです。

3Dセンサーを搭載しているため、正確に歩数を数えられます。

ドリテック(dretec)

歩数計の人気メーカー ドリテック(dretec)

「ドリテック」の歩数計は、これからウォーキングを始めてみたい方にも使いやすいモノをラインナップ。振り子式のシンプルなモノから、センサー式で正確に歩数をカウントできるモノまで取り揃えています。

センサー式の歩数計は、消費カロリーや脂肪燃焼量の計測ができるため便利です。

ヤマサ(YAMASA)

歩数計の人気メーカー ヤマサ(YAMASA)

「ヤマサ」の歩数計は、「万歩計」の名称で発売しています。歩数計の製造実績は50年以上にもなり、クリップタイプや腕時計・リストバンドタイプなどさまざまなタイプのモデルをラインナップ。デザインのバリエーションや歩数計に付属している機能が充実しているのも魅力のひとつです。

おしゃれな歩数計を探している方や、健康維持で本格的な製品を使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。

歩数計のおすすめ

オムロン HJ-325

オムロン HJ-325

おすすめポイント:3ボタンのみのシンプルな操作性

シンプルな操作性が魅力の歩数計です。ボタンはホーム・メモリ・マイベスト3の3つのみ。当日の歩数のカウントはもちろん、ボタンを押せば7日分の歩数の記録や過去の歩行記録から上位3つの記録を表示できます。1万歩に到達すると「バンザイマーク」が点灯するため、モチベーションを維持しやすいのも魅力です。

コンパクトなサイズ感で、ポケットに入れて使うことが可能。操作が簡単な歩数計を探している方におすすめです。

タニタ FB-740

タニタ FB-740

おすすめポイント:大きな文字の表示で視認性が良好

画面に表示される文字が大きいのが特徴の歩数計です。文字高は1.9cmもあり、しっかりと歩数を視認することが可能。シニアの方にもおすすめです。3Dセンサーを搭載しているため、正確に歩数が数えられます。

本体には大きいストラップ穴が付いているため、ポケットに入れて持ち歩く以外に、ストラップを付けてバッグの持ち手やベルトに通して装着できるのが魅力です。

ドリテック H-233

ドリテック H-233

おすすめポイント:消費カロリー換算表で消費カロリーがすぐに分かる

クリップ式で装着できる歩数計です。本体はケース状になっており、フタをパカッと開けると歩数をカウントする画面が出てきます。本体には消費カロリー換算表も付いており、歩数と自分の体重をもとに消費したカロリーが一目で分かるのが嬉しいポイントです。

99,999歩までカウント可能。リセットボタンが付いているため、毎日1から歩数を計測できます。

山佐時計計器 TM-360

山佐時計計器 TM-360

おすすめポイント:さまざまな計測機能を搭載した腕時計タイプ

腕時計タイプで、通勤通学で使いたい方や激しい運動をする方におすすめの歩数計です。加速度センサーが付いているため、正確に歩数をカウントすることが可能。歩数のカウントだけではなく、歩行距離・消費カロリー・歩行時間などの測定もできます。

3気圧防水のため、雨が降っている日も使用できるのが特徴です。

タニタ PD-647

タニタ PD-647

おすすめポイント:歩数機能のみ搭載した使いやすいモデル

本体に画面・クリアボタン・消費カロリー早見表が付いただけの、シンプルな歩数計です。画面の横に配置してあるクリアボタンを押すだけで、カウントした歩数を0に戻せます。

文字高は約1.5cmと大きいため、シニアの方にもおすすめです。装着方法はクリップタイプなので、ベルトに付けて使ってみてください。

シチズンシステムズ「peb」TWT512

シチズンシステムズ「peb」TWT512

おすすめポイント:モチベーションを保つ工夫を施したモデル

加速度センサーを搭載しており、ポケットに入れても正確に歩数が数えられる歩数計です。目標歩数を設定でき、達成度合いに応じて画面に表示してあるハートが点灯していくのが特徴。100%達成するとクローバーになり、「HAPPY」という文字が表示されます。

歩行距離の測定機能のほか、日本一周のうちどのくらい進んだのか換算する機能も搭載。積算距離が40,000kmを超えると、世界一周したことを知らせてくれるため、モチベーションを保ちやすいのが魅力です。

山佐時計計器 EX-150

山佐時計計器 EX-150

おすすめポイント:小さくて軽いバッグインタイプ

歩数のカウント機能のみを搭載した軽量でコンパクトな歩数計です。3D加速度センサーを搭載しているため、正しい歩数を数えることが可能。15gと軽量でコンパクトなため、小さなハンドバッグに入れやすいのもおすすめポイントです。

また、お手ごろ価格なので手軽に入手しやすいのが魅力のひとつ。歩数をカウントする機能だけで十分な方は、ぜひチェックしてみてください。

タニタ FB-738

タニタ FB-738

おすすめポイント:いざというときに助けを呼べる「緊急ホイッスル」付き

緊急ホイッスルが付いており、災害時にも役立つ歩数計です。普段から持ち運ぶ歩数計にホイッスル機能が搭載されているため、危険にさらされたとき、すぐに助けを呼べるのが特徴。3Dセンサーを搭載しているため、バッグに入れて持ち歩くことが可能です。

画面に表示できる歩数は5桁までで、クリアボタンを3秒間押すとカウントを0に戻せます。サイズは幅8.1×高さ3.4×奥行き1.5cmの薄型で、コンパクトな歩数計です。

オーム電機 HB-KP03

オーム電機 HB-KP03

おすすめポイント:大画面で歩数を確認できる見やすい歩数計

大画面のデジタル表示で見やすい、クリップタイプの歩数計。文字が大きいため、視認性が高いのが特徴です。検出方式は振り子式で、歩数・距離・カロリーを計測可能。最大99,999歩カウントされます。装着はクリップタイプを採用。ベルトやスカートなどに挟むだけで使えます。

また、オートパワーオフ機能により約1分で表示が消えるため、電池のムダ遣いを防げるのも嬉しいポイントです。

山佐時計計器 EX-200

山佐時計計器 EX-200

おすすめポイント:かわいらしいデザインが特徴

デザインがおしゃれな歩数計です。重量は約20g、サイズは幅6×高さ3.3×奥行き1.1cmで、コンパクトかつ軽量なのが魅力。3方向加速度センサーを搭載しているため、バッグに入れたり、首から下げたりして使用することが可能です。

利用できる機能は歩数のカウントと時刻表示のみで、2つのボタンで簡単に操作できます。カウントのリセットボタンも付いており、長く使えるおすすめの歩数計です。

タニタ FB-736

タニタ FB-736

おすすめポイント:防犯ブザー付きで1人歩きでも安心

防犯ブザー付きで、夜道やトラブルが起きたときも安心の歩数計。シンプルなデザインと見やすい画面で使いやすく、幅広い層の方におすすめです。消費カロリー量や脂肪燃焼量など、歩数以外にもさまざまなデータの表示が可能。日々の健康維持やダイエットなどで、モチベーションを保つのに役立ちます。

加えて、1日の目標歩数の設定や1週間の累計歩数を記録するため、目標に向けた達成度を感じられるのも魅力です。また、小型で軽量なので持ち運びもラク。機能性と携行性に優れた歩数計を探している方におすすめです。

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担当者からひとこと

ウォーキングをするときに重宝する歩数計。歩数を計測するだけのシンプルなモノから、歩行距離や消費カロリー量を計測する機能を備えたモノまで発売されています。数ある歩数計から自身に合ったモノを見つけるには、必要な機能と不要な機能をはっきりさせることが大切です。本記事を参考に、お気に入りの歩数計を探してみてください。

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