【2024年】ミラーレス一眼のおすすめ27選 初心者にイチ押しのモデルも厳選
更新日:2024.01.26
簡単な操作で本格的な写真を撮影できる「ミラーレス一眼」。コンパクトサイズでおしゃれなモデルもラインナップされているので、外出先に持ち歩きたくなるアイテムです。
そこで今回は、おすすめのミラーレス一眼をご紹介します。選び方のポイントも解説するので、自分に合ったアイテムをぜひチェックしてみてください。
ミラーレス一眼とは?
ミラーレス一眼の特徴は、小型・軽量ながら本格的な写真を撮影できること。搭載されているセンサーがスマホと比べて大きいので、スマホのカメラでは難しい被写体以外をぼかす表現を楽しめます。
比較的扱いやすいため、これから本格的に趣味としてカメラを始めてみたい初心者の方はもちろん、カメラ女子にもおすすめです。
“ミラーレス一眼”と“一眼レフカメラ”の違い
ミラーレス一眼と一眼レフの大きな違いは、ミラーの有無。一眼レフカメラにはミラーが内蔵されており、光学ファインダーを通してミラーで反射させた景色を見ます。
一方、ミラーの代わりに背面モニターや電子ビューファインダーを使うのがミラーレス一眼です。また、ミラーレス一眼はミラーがない分小型化しやすく、軽量に設計されています。
ミラーレス一眼カメラの選び方
センサーサイズをチェック
ミラーレス一眼に搭載されているイメージセンサーとは、レンズを通して受け取った光を、電気情報に変換するためのパーツです。サイズが大きければ大きいほど受け取れる光量が多く、より詳細な電気情報を得られます。
イメージセンサーのサイズは、1型やAPS-Cなどさまざま。ミラーレス一眼には、主にマイクロフォーサーズやAPS-C、フルサイズなどが採用されています。
マイクロフォーサーズ|持ち運びやすい
マイクロフォーサーズとは、オリンパスやパナソニックなどのメーカーが共同開発したセンサーサイズの規格。カメラ本体やレンズを、小さくかつ軽くすることができるので、携帯性に優れたモデルを探している初心者の方におすすめです。
センサーサイズが縦13×横17.3mmで、レンズ交換式のカメラのなかでは一番小さいサイズ。マイクロフォーサーズ規格対応のメーカー同士であれば自由にレンズを交換できるメリットがあります。
APS-C|画質と機動性のバランスが良い
APS-Cは、入門機からミドルモデルまで幅広く採用されている縦16.7×横23.4mmサイズのイメージセンサー。初心者から中級者の方におすすめです。フルサイズセンサーと同じくデジタル一眼レフにも採用されています。
お手頃な価格の商品も数多くラインナップされており、選択肢が豊富。望遠撮影にも最適です。また、比較的コンパクトなモノが多く、携帯性に優れているのもメリット。性能と持ち運びやすさのバランスがとれた商品を探している方におすすめです。
フルサイズ|暗いシーンやぼけ感のある撮影が得意
フルサイズセンサーは、主に中〜上位モデルに搭載されています。取り込める光量が多いため、ぼかしやすく、夜景のような暗いシーンでも明るく写しやすい点がメリット。階調表現にも優れており、夕焼けも美しいグラデーションで撮影できます。
一方、サイズや重量が大きく、重くなりがちな点がデメリット。ある程度写真の経験がある、中級者から上級者の方におすすめです。
本体の重さと大きさをチェック
サイズや重量も、ミラーレス一眼を選ぶ際に重要なポイント。ミラーレス一眼を外に持ち出して使用したい場合は、本体だけでなく使いたいレンズと組み合わせた重さを考慮する必要があります。
本体の重さは、400gを目安に選ぶのがおすすめ。軽量な本体を選ぶことで、長時間の撮影や持ち運びの負担を軽減できます。特に望遠レンズのような重量のあるレンズを選ぶ場合は、本体を軽くすることでバランスを取るのがおすすめです。
撮影に便利なオートモードをチェック
カメラ初心者の方や細かい操作が苦手な方に、特におすすめなのが「オートモード」。人物・夜景・子供・犬などのシーンや被写体をカメラが認識して、最適なモードで撮影してくれる便利な機能です。
絞り値など細かな設定を行う必要がなく、シャッターを押すだけできれいな写真を撮影できるのが魅力。オートモードの機能はメーカーやモデルによって異なり、より便利な機能を備えたモノもあるので購入前に確認しておきましょう。
手ブレ補正機能をチェック
写真撮影において失敗の原因のひとつとなる“手ブレ”を抑制してくれる手ブレ補正機能。手ブレ補正機能には大きく分けて、「ボディ内手ブレ補正」と「レンズ内手ブレ補正」の2種類があります。
ボディ内手ブレ補正であれば、どのレンズを使用しても手ブレ補正機能が使えるので、特に初心者の方におすすめです。また、ボディ内手ブレ補正のなかでも、より高性能な「5軸手ブレ補正」に対応していれば、さらに高精度な手ブレの補正を実現します。
撮りたいモノに合わせて機能をチェック
動くモノを撮るなら“オートフォーカス”機能
動く被写体を撮影する場合は、オートフォーカス機能に注目しましょう。被写体の動きに追従するオートフォーカス機能は、スポーツイベントや動物の撮影などに必要不可欠です。
また、人を撮影する場合は「瞳AF」と呼ばれる機能にも注目。瞳AFは人物の瞳を追跡してフォーカスを合わせるため、一瞬の表情も逃さず鮮明に捉えられます。子供やペットのイキイキとした表情を撮影したい方にもおすすめの機能です。
夜景や星空を撮るなら“ISO感度”
夜空や夜景など、暗い環境で撮影する場合はISO感度をチェック。ISO感度とは、カメラが取り込める光量を表す指標です。暗所での撮影を考えている場合は、設定できるISO感度の大きさに注目してみてください。
ISO感度が大きいと、暗所でも明るい写真を撮影できます。フラッシュ撮影ができない場所で撮影したいときに便利。一方で、光を電気的に増幅するため、ざらつきのようなノイズが生じやすくなるのには留意しておましょう。
おしゃれな写真が撮れる“フィルター・フィルム”機能をチェック
ミラーレス一眼でSNS映えする写真を撮影したい場合は、フィルター機能の有無をチェック。一部のミラーレス一眼には、おしゃれな効果を適用しながら写真撮影できるフィルターやフィルム機能が搭載されています。
定番は、実際の風景をミニチュアのように撮れる「ジオラマモード」や、白黒写真を撮れる「モノクロモード」。使ってみたいフィルターを搭載したモデルを選んでみてください。
ぼかして撮影したいなら“F値”をチェック
背景のぼけた写真を撮影したいなら、F値をチェックしましょう。F値はレンズの絞りの大きさを表し、被写体を引き立たせたり背景をぼかしたりする効果があります。
例えば、被写体にピントを合わせて背景をぼかしたい場合には、小さなF値を設定できるレンズがおすすめです。一方で、風景を広範囲で撮影したい場合は、背景まで鮮明に撮影できるF値が大きいレンズを選びましょう。
タッチパネル操作対応かチェック
ミラーレス一眼のなかには、背面モニターにタッチパネルを採用したモデルが多く存在します。タッチ操作やタッチシャッターに対応しているメリットは、指先でパネル上の被写体に触れるだけでピントを合わせ、スムーズな撮影ができる点です。
また、各種設定をタッチで行えるモデルもあります。スマホに似た直感的な操作性を求める方におすすめです。
スマホ連動機能をチェック
Wi-FiやBluetooth機能を内蔵しているモデルも数多く発売されています。撮影した写真をすぐにスマホなどのデバイスに転送し、SNSなどでシェアできるのが魅力です。
また、なかには専用アプリが用意されているモデルもあります。リモート撮影やそのままSNSに投稿できる機能などが使えるので便利です。撮影した写真をスマホでも見たい方はチェックしてみてください。
動画撮影機能をチェック
Vlogの撮影やYouTubeに投稿する動画を撮影したい方は、動画撮影機能にも注目しましょう。特に、動画のなめらかさを左右するフレームレートは、きれいな映像を撮影する重要な要素です。
また、連続撮影可能時間もポイント。ミラーレス一眼のなかには、連続で動画を撮影できる時間に制限が設けられているモデルもあるため、チェックしてみてください。
交換レンズをチェック
ミラーレス一眼用の交換レンズには、広角・望遠・単焦点のように複数の種類があります。交換できるレンズの種類が多いほど、撮影の幅が広がるので、対応している交換レンズをチェックしてみてください。
例えば、広範囲を撮影できる広角レンズは、風景や景色のように広大な迫力が伝わるような被写体にピッタリ。ズーム性能に優れた望遠レンズは、遠くの被写体を大きく写せます。また、焦点距離が固定されている単焦点レンズは、明るい写真が撮りやすく、背景ぼけを楽しみたい方におすすめです。
初心者は“レンズキットモデル”がおすすめ
ミラーレス一眼は、ボディ単体モデルのほか、ボディとレンズがセットになったレンズキットモデルも発売されています。
初心者の方は、ミラーレス一眼の購入時に、自分に適したレンズがわからない場合がほとんど。レンズキットであれば最初からレンズが付いているためおすすめです。
ミラーレス一眼の人気メーカー・ブランド
キヤノン(Canon)|発色が鮮やか
キヤノンのミラーレス一眼は、快速・快適・高画質をコンセプトにする「EOSシリーズ」。本格的なモデルからエントリーモデルまで、ラインナップが幅広いのが魅力です。
EOSシリーズは、高性能なオートフォーカス機能や画像処理エンジンを搭載しています。簡単操作で撮影できるモノが多く、これからミラーレス一眼にチャレンジする初心者にもおすすめです。
ソニー(SONY)|レンズの種類が豊富
ソニーのミラーレス一眼は、高画質なフルサイズセンサーを搭載する「αシリーズ」が人気を集めています。静止画から動画まで幅広い用途で活用しやすく、高品質な仕上がりを求める方にピッタリです。
また、レンズのバリエーションが豊富なのも特徴。単焦点からズームまでさまざまな特性のレンズが揃っており、自分の撮影スタイルにあわせて選ぶのもおすすめです。
ニコン(Nikon)|自然な色合い
ニコンのミラーレス一眼は、「Zシリーズ」として展開されています。フルサイズセンサーを搭載したモデルも多く、高画質なのが魅力です。
また、Zシリーズは、自然な色合いを表現できることも特徴。色彩豊かな風景や生き物のリアルな質感など、鮮やかな色合いの美しさを写真で表現したい方におすすめです。
オリンパス(OLYMPUS)|おしゃれなデザインが人気
オリンパスのカメラは、「PEN」シリーズと「OM」シリーズをラインナップ。現在は、「OMデジタルソリューションズ」から発売されています。価格もお手頃な「PEN」シリーズは、カメラ女子に人気。軽量でコンパクトなデザインは、ファッションアイテムとして持ち歩くのもおすすめです。
一方で、「OM」シリーズ」はコンパクトながら本格的な撮影ができるのが特徴。防じん・防水性能や優れた手ブレ補正機能を搭載したモノが多く、屋外での撮影にも向いています。
富士フイルム(FUJIFILM)|フィルムメーカーならではの色彩表現
富士フイルムのミラーレス一眼は、フィルムメーカーならではの色彩表現が特徴。特に「Xシリーズ」は、こだわり抜いてきたノウハウが継承されています。フィルムカメラのような味のある色合いを楽しみたい方におすすめです。
また、いつでもどこでも気軽に持ち歩いて撮影できる小型・軽量なデザインも魅力的。長年にわたり開発してきた歴史が、高画質と機動性を兼ね備えたカメラ性能に活かされています。
パナソニック(Panasonic)|動画撮影にもおすすめ
パナソニックが展開するミラーレス一眼は「LUMIXシリーズ」。強力なボディ内手ブレ補正に対応したモデルが多いほか、動画撮影時間に制限がないモデルもあり、動画性能を重視するユーザーから支持されています。4K動画撮影に対応しており、画質にもこだわりたい方におすすめです。
LUMIXシリーズのボディ内手ブレ補正機能は、補正効果が得られにくい望遠域でも効果を発揮。長時間の手持ち撮影でも、画質の低下を抑えながら滑らかな映像やクリアな音声を記録できます。
ビックカメラの販売員から選びのワンポイント
【フォトマスター準1級】
ビックカメラ 有楽町店
カメラ担当
藤本 恵嗣
カメラっていいですよね。見ているだけで何を撮ろうか、どこに行こうかと考えてしまい、またその時間も楽しいです。今回は、カメラ歴10年の私が、カメラを購入する際に特に注目しているポイントを3つお伝えしようと思います。
1つ目は、操作感です。握りやすいグリップや押しやすいボタン等いろいろありますが、手の大きさが皆さん違うように、まずは触ってみることが大切です。右手にカメラ本体、左手は下からレンズを支えて、両手でしっかりとホールドできる大きさが良いです。ちなみに私は、ダイヤルが2つ以上あって右手側にボタンが集まっているカメラが好きです。
2つ目は、使いたいレンズを着けたときの相性です。例えば、撮りたいモノが野鳥だとします。そうすると望遠レンズは必須ですよね。望遠レンズは大きいモノがほとんどなので、小型のカメラの場合、重心が前になって取り回しにくいうえ、グリップが浅いと手ブレにもつながります。この場合はグリップが深い、ファインダー付きのカメラをおすすめします。撮りたいモノがまだ決まっていない場合は、3つ目のポイントに進んでください。
最後に3つ目。私はこれを1番重要視しています。それは見た目です。え、機能じゃないの?はい。もちろん機能は大切です。しかし、どんなに高性能で何でも撮れるカメラであっても、見た目が好きでないと持ち出さなくなるのです。とはいえ、見た目だけで選ぶとほしい機能が入っていなかったりするので、最低限のほしい機能だけは決めておきましょう。
これであなたにピッタリなカメラが見つかるはずです。
【メーカー・ブランド別】ミラーレス一眼のおすすめ|初心者向け
キヤノン(Canon)
キヤノン「EOS R50」
おすすめポイント:動きが活発な被写体もしっかり撮影
素早いピント合わせと高い追従性能が魅力のミラーレス一眼です。人物の瞳を認識して追従してくれるため、子供やペットなど動きが活発な被写体も安心。シャッターを押すだけで一瞬の思い出を撮影できます。
約2,420万画素のAPS-Cサイズのセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」を搭載。なめらかなグラデーションや、ノイズの少ない高感度撮影を楽しめます。カメラ初心者の方におすすめのアイテムです。
キヤノン「EOS RP」
おすすめポイント:フルサイズセンサー搭載の小型軽量モデル
フルサイズの大型センサーを搭載するミラーレス一眼です。優れたオートフォーカス性能や快適な操作性を保持しながら、本体重量が約485gと軽量化を実現。いつでも持ち歩きたくなるような軽量モデルです。
また、手持ちでも夜景をブレずに明るく仕上げる撮影モードを搭載。夜景やイルミネーションを背にした人物撮影には、夜景ポートレート機能もおすすめです。
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ソニー(SONY)
ソニー「VLOGCAM ZV-E10」
おすすめポイント:レンズ交換ができるVlogカメラ
動画撮影機能に特化した、おすすめのミラーレス一眼。背景ぼけの有無をワンタッチで切り替えられるボタンや、見せたいアイテムと顔に素早くピントを合わせられる「商品レビュー用設定」の搭載など、動画撮影用の機能が充実しています。
撮影した動画は、Wi-Fi経由でスムーズにスマホへ転送可能。また、本体をパソコンに接続すればWebカメラとしてライブ配信やオンライン会議にも活用できます。
ソニー「α6400」
おすすめポイント:被写体を瞬時に捉えて撮影
0.02秒の高速オートフォーカスを実現するミラーレス一眼。「リアルタイム瞳AF」機能がしっかりと被写体の瞳にピントを合わせてくれるので、動きがある人物や動物の撮影におすすめです。
センサーにはAPS-Cの「Exmor CMOSセンサー」を搭載。高画質な4K画質での動画撮影に対応しているうえ、液晶モニターが180°回転するので自撮りにも適しています。液晶はタッチパネル式で直感的に操作できるのも初心者にやさしいポイントです。
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ニコン(Nikon)
ニコン「Z 50」
おすすめポイント:スムーズな操作性が魅力のミラーレス
小型・軽量で持ち歩きやすい、おすすめのミラーレス一眼。薄型な本体に対してグリップは深く設計されています。握った際にレリーズボタンまで自然に指を伸ばしやすいので、しっかりとホールドしながらスムーズに撮影可能です。
また、画像モニターには、多彩な操作が可能なタッチパネルを採用。104万ドットの大型モニターを採用し、メニュー設定や撮影時のピント確認もスムーズに操作できます。
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ニコン「Z fc」
おすすめポイント:レトロなデザインがおしゃれ
おしゃれなレトロ調のデザインを採用した、おすすめのミラーレス一眼。ボディの上部にダイヤルが3種類搭載されており、シャッタースピード・ISO感度・露出補正を丁寧に設定できます。また、F値は小窓から確認可能です。
モニター背面に採用した革シボ風の加工は、フィルムカメラを想起させるような外観を表現。精緻に作り込まれた外観デザインで、カメラを持ち歩く楽しみ方も広がります。
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オリンパス(OLYMPUS)
OM SYSTEM「オリンパス PEN E-P7」
おすすめポイント:男女問わず使える大人っぽいデザイン
洗練されたデザインが魅力的な、おすすめのミラーレス一眼。彩度やハイライトなどを簡単に変更できる「プロファイルコントロール」用のボタンを搭載しているので、カメラを構えながら好みの設定に素早く調節可能です。
手のひらサイズのコンパクトな本体が、快適な操作性を実現しています。絞り値やシャッタースピードなど、ダイヤル操作による繊細なコントロールが可能です。
パナソニック(Panasonic)
パナソニック「LUMIX G100D」
おすすめポイント:カメラを向けるだけで簡単にシーンに合わせた撮影ができる
「インテリジェントオートモード」を搭載した初心者の方におすすめのミラーレス一眼です。カメラを向けるだけで自動でシーンを認識し、最適な撮影モードへ切り替えてくれるのが特徴。「インテリジェントオートプラス」にすれば、明るさや色合いなども自分で調整できるので、自分らしい写真を表現できます。
また、4K動画撮影ができるのもポイントです。撮影シーンに適した5つの指向性モードを搭載し、高音質な音声記録を実現。外付けマイクを用意することなく、臨場感あふれる動画を撮影できます。5軸電子手ブレ補正が自分撮りの小さな手ブレまでしっかりと補正するので、Vlogのクオリティを高めたい方にもおすすめのモデルです。
パナソニック「LUMIX G99D」
おすすめポイント:空気感まで伝わる表現力
高解像・高画質の鮮明な描写を実現するミラーレス一眼。有効画素数2,030万の高画素なセンサーを搭載し、より立体感のある高精細なディテールを表現します。広大な風景の空気感まで描き出すような、リアルな描写にこだわりたい方におすすめのモデルです。
握りやすさを追求したグリップは、安定感のあるフレーミングをサポート。小型・軽量ボディにも特徴があり、素早く使いこなせる機動性にも優れています。
シグマ(SIGMA)
シグマ「fp」
おすすめポイント:自分好みの撮影スタイルを楽しめる。
日常使いにピッタリのフルサイズミラーレス一眼です。軽量コンパクトな本体ボディは、ガジェットからオールドレンズまで豊富なカスタマイズに対応。自分ならではの撮影スタイルを楽しめます。
撮影モードの切り替えは、スイッチひとつの簡単操作。撮りたい被写体や撮影シーンに合わせ、写真も動画もスムーズに記録できます。
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シグマ「SIGMA fp L」
おすすめポイント:USB給電で屋外でも長時間撮影が可能
約6,100万画素の高画質撮影が可能なミラーレス一眼。有り余るほどの画素数を活かし、劣化の少ないズーム性能を実現しています。また、コントラストと像面位相差を兼ね備えた「ハイブリッドAF」が、一瞬のシャッターチャンスを逃しません。
コンセントのない屋外環境では、モバイルバッテリーでUSB給電しながら撮影可能。長時間撮影によるバッテリー切れの不安を解消したい方にもおすすめのモデルです。
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【メーカー・ブランド別】ミラーレス一眼のおすすめ|中級〜上級者向け
キヤノン(Canon)
キヤノン「EOS R6 Mark II」
おすすめポイント:ディープラーニング技術で被写体に適した撮影を実現
ディープラーニング技術を活用するフォーカス性能に優れたミラーレス一眼。人物・動物・乗り物といった被写体を検出し、それぞれの特徴を捉えた撮影が可能です。
例えば、人物を優先する検出モードは、アクティブなスポーツシーンの撮影におすすめ。また、乗り物を優先する検出モードに、「鉄道/バイク」を追加。画角を固定しながら撮影する鉄道写真にも適しています。
キヤノン「EOS R5」
おすすめポイント:8K画質の動画撮影に対応
約4,500万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載するミラーレス一眼。静止画の常用ISO感度が100〜51,200と優れており、高画素と高感度を兼ね備えています。光量の少ない室内でも動く被写体を撮影しやすいモデルです。
また、8K画質の動画撮影に対応。撮影した8K動画は、1フレームを切り出して約3,540万画素の画像としても活用できます。
キヤノン「EOS R8」
おすすめポイント:6Kオーバーサンプリングで解像度の高い動画を撮影できる
約2,420万画素CMOSセンサー搭載し、高画質の写真を撮影できるミラーレス一眼です。被写体検出AF機能を搭載しており、動きが激しく撮影が難しい動物や飛行機、電車などを検出。被写体にピントを合わせたまま自動で追尾してくれるので、シャッターチャンスを逃しにくいのがポイントです。
また、6Kオーバーサンプリングを搭載しているのもポイント。6Kで1フレームの画像を生成したあと4Kにリサイズすることで、解像度の高い動画を実現しています。
ソニー(SONY)
ソニー「α9 III」
おすすめポイント:動く被写体をキレイに撮影できる
グローバルシャッター方式を採用したミラーレス一眼カメラです。全画素を同時に露光し、読み出しを行うのが特徴。高速で動く被写体の歪みを抑え、キレイに捉えられるので、スポーツシーンの撮影に便利です。
また、連写速度ブースト機能を備えているのもメリット。連射撮影中であっても一時的な連射速度変更ができるので、決定的な瞬間を待ち構えて、しっかりとカメラに収めたい場合にもおすすめです。
ソニー「α7 IV」
おすすめポイント:写真も動画もハイクオリティ
写真も動画もハイクオリティな、おすすめのミラーレス一眼。約3,300万画素のフルサイズセンサーを搭載しており、美しいぼけを表現可能です。常用ISO感度が100〜51,200、ノイズ軽減性能にも優れているので、シャープな写真を撮影できます。
全10種類のモードを自由に選択可能な「クリエイティブルック」も魅力。静止画はもちろん、動画にも適用できるため、シーンや被写体に合った表現が可能です。
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ソニー「α7C II」
おすすめポイント:被写体の質感やディテールを解像度高く再現できる
素早く美しい写真が残せるミラーレス一眼です。高い処理能力を持つ画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載。連写時の書き込みなどリアルタイム処理の負荷を抑えながら、被写体の質感やディテールを解像度高く再現してくれます。
動画や写真を好みの雰囲気に仕上げることができる「クリエイティブルック」を搭載しているのもポイント。肌を柔らかく見せるモードや、色彩豊かな自然描写に適したモードなど、全10種類のプリセットが用意されています。各モードをベースに自分で細かい調整することも可能です。
ソニー「α7R V」
おすすめポイント:幅広い被写体を認識するAF性能
AI処理による被写体認識が可能なミラーレス一眼です。人物や乗り物など、幅広い被写体を認識しながらカメラの性能を最大限に発揮。人物の骨格や姿勢などの細かなディテールまで精密に捉えます。
また、新開発のAIプロセッシングユニットにより、オートフォーカス性能が向上。動物や鳥、さらには昆虫といった造形が異なる被写体も幅広く認識します。
ソニー「α7CR」
おすすめポイント:高解像度ながら機動力にも優れているカメラ
有効最大画素数約6100万のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載しているミラーレス一眼カメラです。画像処理エンジン「BONZ XR」によってセンサーの描写性能をしっかりと引き出せるのが特徴。美しく精細な表現を実現しています。
また、顔の肌領域を検出して、適した明るさに調整できる点もメリット。逆光で顔が暗くなったり太陽光により明るすぎたりしている場合でも、人間の肌をキレイに再現できます。さらに、7.0段高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を備えているのもポイント。手持ち撮影でも安定した動画が記録できます。
ニコン(Nikon)
ニコン「Z f」
おすすめポイント:モノクローム表現が豊か
多彩なモノクローム撮影を楽しめる、おすすめのミラーレス一眼です。既存の「モノクローム」に加え、中間色が暗めで影部分の黒つぶれを抑えた「ディープトーンモノクローム」と、あたたかく柔らかい印象を与える「フラットモノクローム」を搭載。ボディーには専用の切り替えレバーを備えており、モノクロ撮影に素早く移行できます。
また、「フォーカスポイントVR」を搭載しているのも魅力。被写体を画面の端に置いてもブレを抑えて撮影できます。
ニコン「Z 5」
おすすめポイント:高画質かつ携帯性に優れたモデル
小型ながらフルサイズセンサーを搭載した、おすすめのミラーレス一眼。AF性能にも優れており、撮影者が構図やタイミングに集中しやすいのがポイント。瞳AFや動物AFにも対応しているので、ポートレートを撮ってみたい方におすすめです。
SDカード2枚を使用できるダブルスロットを搭載。バックアップで使用したり分割記録したりするなど、目的に応じた便利な使い分けが可能です。
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ニコン「Z 8」
おすすめポイント:アクティブな撮影に対応する高い機動力
さまざまな撮影シーンに柔軟に対応する機動力に優れたミラーレス一眼。カメラバッグへの納まりがよいコンパクトなボディは、アウトドアシーンの撮影におすすめ。ホールド感に優れたグリップと氷点下の環境にも耐える堅牢性が、屋外での長時間撮影をサポートします。
また、カメラアングルの幅を広げる縦横4軸チルト式画像モニターを搭載。縦向きの撮影もスムーズです。さらに、撮影後のサムネイル表示や動作再生も縦向きでチェックできます。
オリンパス(OLYMPUS)
OM SYSTEM「オリンパス OM-5」
おすすめポイント:レンズ交換式でさまざまな写真表現を楽しめる
広角から超望遠まで幅広い撮影に対応するミラーレス一眼。小型・軽量の本体ボディが携帯性に優れているからこそ、さまざまなレンズとの組み合わせを選択しやすい魅力があります。
また、保護等級IP53に対応する防じん・防滴設計が施されていることも特徴。急な天候の変化も気にすることなく、アウトドアシーンでの撮影に集中できます。
OM SYSTEM「オリンパス OM-1」
おすすめポイント:高解像度かつ低ノイズを実現しているカメラ
「TruePic X」と呼ばれる画像処理エンジンと裏面照射型CMOSセンサーによって、高解像レンズの性能をしっかりと引き出せるミラーレス一眼カメラです。野鳥の羽毛や野生動物の毛並みも忠実に再現できる製品。バードウォッチング撮影を行う際におすすめです。天の川など星空を撮影するのに便利なナイトビューモードや星空AFも搭載しています。
また、三脚と手持ち2種類の「ハイレゾショット」を搭載しているのもポイント。処理時間を短縮し、複数枚の画像を合成することで、高画素とノイズを提言しています。風景写真を撮りたい方にもおすすめです。IP53の防じん防滴性能を備えているのもポイント。軽量ながら堅牢性に優れたマグネシウム合金のボディーが採用されており、ハードに使用できる点もおすすめです。
富士フイルム(FUJIFILM)
富士フイルム「X-H2」
おすすめポイント:1/180,000秒と素早いシャッタースピード
素早いシャッタースピードで一瞬を切り取るミラーレス一眼。1/180,000秒のシャッタースピードで撮影できるので、動く被写体も逃さずに捉えられます。
また、ディープラーニング技術を用いて開発された「被写体検出AF」機能を搭載。人物だけでなく、バイク・飛行機・電車などの乗り物も検出できます。被写体を自動的に追尾するので、シャッターチャンスに集中したい方におすすめのモデルです。
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パナソニック(Panasonic)
パナソニック「LUMIX S5II」
おすすめポイント:躍動感が伝わるようなリアルな描写
優れた解像感と精緻な描写性を兼ね備えるミラーレス一眼。光学ローパスフィルターを取り除いた設計が、イメージセンサーの高画素性能をしっかりと引き出しています。動物の毛並みや木々の立体感など、躍動感が伝わるような描写が可能です。
撮影シーンに適したオートフォーカス機能を組み合わせる「リアルタイム認識AF」を搭載。動きのある被写体を捉えるだけでなく、逆光や暗所での撮影でも優れたAF追従性能を発揮します。
パナソニック「LUMIX G9PROII」
おすすめポイント:ダイナミックレンジブーストによってなめらかで階調豊かな写真を撮影できる
広いダイナミックレンジと速いレスポンスを両立させたミラーレス一眼です。光学ローパスフィルターレス設計が高い解像性能を生み出し、被写体を細部まで写すことが可能。読み出し速度が速いため、連写が快適なのも魅力です。
低ノイズ優先の画像と飽和優先の画像を、光量に応じて合成する「ダイナミックレンジブースト」を搭載。階調が豊かでなめらかな写真を残すことができます。
ミラーレス一眼の売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのミラーレス一眼の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
購入に悩んだらレンタルサービスを活用する
ミラーレス一眼は種類が多く、価格も高いアイテムなので、なかなか購入に踏み切れない方も多いはず。買って失敗したくない場合は、対象アイテムをレンタルして一定期間試用できるレンタルサービスを活用するのもおすすめです。
レンタルサービスによっては、一定期間レンタルしたあとに気に入ったアイテムを購入可能。レンタルの際に支払った料金分だけ安く購入できるため、高価なミラーレス一眼も気軽に試せます。
SNSに映える写真を撮ろう
被写体を際立たせる
この3枚の写真は、被写体の際立たせ方の違いを表現した写真です。左側のスマホの写真は、全体にピントが合っていてはっきりとした印象ですが、中央と右側のミラーレス一眼で撮影した写真は背景がぼけたことにより、被写体がはっきりしています。
さらに、右側の写真は明るいレンズを使用することで、さらに強いぼけ味と被写体の鮮明さが得られた写真です。
幻想的なぼけ味を演出する
この3枚の写真は、背景のぼけ味の違いを表現した写真です。背景にあるツリーとイルミネーションがぼけるほど、手前にある天使像が際立ちます。レンズによって変わりますが、光源が丸いぼけになると幻想的なイメージの写真に仕上げることが可能です。
さらに、レンズの先端にフィルターを取り付けることで、光源を十字に表現できる「クロスフィルター」や、柔らかく幻想的に仕上げる「ソフトフィルター」で写真表現の幅を広げられます。
担当者からひとこと
一眼レフカメラに代わって主流になりつつあるミラーレス一眼。コンパクトなモデルやデザイン性に優れたモデルなども数多く発売されています。また、初心者の方でも扱いやすくきれいな写真が簡単に撮影できるのも魅力。ぜひ自身の用途に合った商品を見つけてみてください。
家電・照明
洗濯機・掃除機・LED照明 etc.
季節家電
暖房器具・加湿器・エアコン etc.
キッチン家電
冷蔵庫・レンジ・炊飯器 etc.
キッチン雑貨
コーヒーメーカー・圧力鍋 etc.
PC・タブレット
パソコン・タブレット etc.
PC周辺機器
マウス・キーボード・HDD etc.
スマホ・通信
スマホ・モバイルバッテリー etc.
オフィス・文房具
万年筆・ボールペン・消しゴム
カメラ
カメラ・ドローン etc.
ビジュアル
テレビ・レコーダー etc.
イヤホン・スピーカー
イヤホン・ヘッドホン・スピーカー
オーディオ
ミニコンポ・電子ピアノ etc.
ビューティー・健康
ドライヤー・シェーバー etc.
時計・スポーツ
腕時計・自転車 etc.
アウトドア・ゴルフ
ゴルフ・テント・キャンプ用品 etc.
日用品・カー用品
カーナビ・ドライブレコーダー etc.
おもちゃ・ゲーム・子供用品
ベビーカー・チャイルドシート etc.
お酒・食品
ワイン・日本酒 etc.