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レンズフィルターのおすすめ18選 レンズの保護や撮影をサポートするアイテム

更新日:2023.06.20

レンズフィルターのイメージ

一眼レフやミラーレスなどを購入する際に検討してほしいのが「レンズフィルター」。交換レンズをそのまま使うよりも、取り付けるだけで安心感が生まれたり、撮影の幅が広がったりと、さまざまなメリットがあります。

そこで今回は、レンズフィルターのおすすめアイテムをご紹介。選び方についても解説するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

レンズフィルターとは

レンズフィルターとは

「レンズフィルター」とは、一眼レフカメラやミレーレス一眼カメラの交換レンズに付けるフィルターのこと。レンズをカバーするのはもちろん、フィルターを通すことで光の反射を抑えられたり、色彩をより豊かにできたりと、さまざまなメリットがあるのが特徴です。

なお、より保護の意味合いが強い製品は「レンズ保護フィルター」と呼ばれ、レンズフィルターとは区別されることがあります。その点は留意しておきましょう。

レンズフィルターの選び方

交換レンズの径に合わせる

レンズフィルターの選び方 交換レンズの径に合わせる

レンズフィルターを選ぶうえで重要となるのが交換レンズとの径を合わせること。サイズが異なってしまうと取り付けられないので、注意しておきましょう。

取り付けの手順は、交換レンズの先端にある「ねじ切り」や「スクリュー溝」と呼ばれる凹凸に、レンズフィルターを回転させてはめ込むだけ。なお、しっかりとはまっていないと斜めに付いてしまうことがあるので、取り付ける際はゆっくりと回すようにしましょう。

画角に合わせた厚みで選ぶ

レンズフィルターの選び方 画角に合わせた厚みで選ぶ

レンズフィルターのタイプは厚いモノから順に「通常枠」「薄枠」「極薄枠」の3種類。広角レンズにレンズフィルターを装着すると、画像の4隅にフィルター枠の影が写ってしまう「ケラレ」が発生してしまいます。

そのため、実焦点距離28mm以下の広角レンズに取り付ける際は、「薄枠」あるいは「極薄枠」のモノを装着するのがおすすめです。

反射が少ないモノで選ぶ

レンズフィルターの選び方 反射が少ないモノで選ぶ

レンズフィルターを選ぶ際は光の透過率を考慮することも重要。より反射が少ない、面反射率が低いタイプを選ぶと、より高画質な撮影が可能です。

具体的な数値としては面反射率0.5%以下が一般的。なお、高価なタイプになると0.3%以下もあります。画質クオリティを求める場合はできるだけ面反射率の小さいレンズフィルターがおすすめですが、購入する際は価格帯との兼ね合いも検討しておきましょう。

メンテナンスも便利な“撥水・撥油コーティング”

レンズフィルターの選び方 メンテナンスも便利な撥水・撥油コーティング

レンズフィルターにはガラス面に撥水コートや撥油コートが施されている製品があります。これらはいずれも水に強く、悪天候時でも安心して撮影することが可能です。

また、指紋などの汚れも拭き取りやすくなるので、お手入れも簡単です。メンテナンスのしやすさはカメラ撮影をする際に重要なポイントとなるので、ぜひチェックしておきましょう。

撮影意図に合わせたフィルター

レンズフィルターの選び方 撮影意図に合わせたフィルター

レンズフィルターは製品によって色彩のバランスも異なり、仕上がりにも変化が生まれます。タイプとしては大きく分けて「PLフィルター」と「NDフィルター」の2種類。選ぶ際は違いを把握しておくことが重要です。

PLフィルターは反射を抑えたり、色を濃くしたりして、より鮮やかに表現できるのが特徴。NDフィルターは色彩にそれほど影響を与えることなく、光の量だけを下げるのがポイントです。

レンズフィルタ―のおすすめ

保護フィルター

レンズフィルタ―のおすすめ 保護フィルター

レンズフィルターのなかでも、特にレンズをケアできるのが「レンズ保護フィルター」。プロテクトフィルターとも呼ばれるアイテムで、キズや汚れをカバーするのが特徴です。

カメラ機器のなかでもレンズはデリケートで、表面にちょっとした汚れが付くだけでも撮影した写真に影響が出てきます。なお、簡単な汚れであれば拭き取れますが、キズは一度つくと修復が難しく、致命的。気兼ねなく撮影をしたい方はぜひチェックしておきましょう。

ケンコー・トキナー「MCプロテクター NEO」

ケンコー・トキナー「MCプロテクター NEO」

比較的リーズナブルな価格で購入できるレンズフィルター。面反射1%のマルチコートを施したベーシックな保護フィルタータイプで、砂やホコリなどの進入を防げるのが特徴です。

フィルター径は37〜112mmで、製品ラインナップが豊富なのもポイント。コスパ重視でレンズフィルターを選びたい方におすすめです。

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ケンコー・トキナー「PRO1D Eta プロテクター」

ケンコー・トキナー「PRO1D Eta プロテクター」

撥水性能が高いレンズフィルター。水滴を弾くほか、油性マジックによる汚れにも対応でき、しっかりとレンズを保護できるのが特徴です。

製品は薄枠仕様で、広角レンズにも対応。マルチコーティングにより光の反射を抑えるほか、ガラス外周の黒塗り加工によって内面反射に配慮しているのも魅力です。

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マルミ光機「レンズ保護フィルター LENS PROTECT」

マルミ光機「レンズ保護フィルター LENS PROTECT」

超薄・超軽量を謳うレンズフィルター。同社従来製品よりも厚みを約40%カットしており、使い勝手の向上を図っているのが特徴です。

水滴に強い撥水コーティングや指紋汚れに強い防汚コーティングが施されているのもポイント。また、レンズの外周には不要な内面反射をカットする墨入れ加工、フィルター枠にはフレアやゴーストに配慮したツヤ消し塗装と、撮影クオリティに配慮できるのも魅力です。

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ケンコー・トキナー「Zeta plus プロテクター」

ケンコー・トキナー「Zeta plus プロテクター」

コスパ良好のレンズフィルター。十分な透過度を備えているほか、色の濁りや偏りにも配慮しており、汎用性が高いのが特徴です。

超低反射を謳う「ZRコート」を採用しており、面反射は0.3%以下。ガラス厚は一般的な2mmとしながらも、高精度の機械加工を施したアルミ枠を採用しており、超広角レンズにも対応できます。カメラのポテンシャルを十分に引き出せるおすすめのアイテムです。

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PLフィルター

レンズフィルタ―のおすすめ PLフィルター

PLフィルターとは、光の反射を除去する効果と色彩のコントラストをより強調できるタイプの製品です。PLとは「Polarized Light」の略で、日本語で「偏光」という意味になります。

一般的には2枚のガラスの間に偏光膜をサンドイッチした構造になっており、表面のテカリを抑えられるのが特徴。また、乱反射を抑えることによって、より鮮やかに写真を撮影できます。

ハクバ「XC-PROエクストリームサーキュラーPLフィルター」

ハクバ「XC-PROエクストリームサーキュラーPLフィルター」

エクストリームコーティングが施されたSCHOTTのガラス材を使用したレンズフィルターです。撥水および防汚機能を備えているだけでなく、0.6%の低反射率を実現しているのが特徴。水滴や汚れの付着を軽減できるだけでなく、付いた場合でも容易に拭き取れます。

反射率は0.6%と低く、透過率に優れているのもポイント。レンズの性能をしっかりと引き出せる設計です。また、レンズフィルターが画面の隅に映り込んでしまうケラレを抑えられるのもメリット。精密加工によるワイド対応薄枠設計が採用されている点もおすすめです。

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ケンコー・トキナー「PRO1D Eta サーキュラーPL」

ケンコー・トキナー「PRO1D Eta サーキュラーPL」

トータルバランスに優れたレンズフィルター。撥水や防汚性能を備えたPLフィルタータイプで、不要な光の反射を抑えるほか、被写体本来の色彩を鮮明に写し出せるのが特徴です。面反射は約0.5%と低反射。耐久性も高く、シーンや天候を選ばず撮影に集中できるのもポイントです。

また、薄枠設計で広角レンズにも対応。さらに、フィルターガラスの外周は墨塗り加工が施されており、内面反射をケアできるのも魅力です。

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マルミ光機「EXUS」

マルミ光機「EXUS」

クオリティの高い撮影が可能となるレンズフィルター。被写体の表面反射を抑えるほか、色彩のコントラストもしっかりと強調できるのが特徴です。

帯電防止コーティングを施しており、チリやホコリが付きにくいのもポイント。撥水や撥油性能も高く、水滴や汚れが拭き取りやすいのも魅力です。面反射は0.6%以下。また、高透過の偏光膜を採用しているので、被写体を捉えやすいのも注目すべき点です。

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ケンコー・トキナー「PLフィルターZX(ゼクロス)」

ケンコー・トキナー「PLフィルターZX(ゼクロス)」

ハイエンドクラスのレンズフィルター。通常のPLフィルターよりも約1EVほど明るい透過光量の高透過偏光膜を採用することによって、色味の偏りが少なく、カラーバランスに優れているのが特徴です。

また、緩衝剤でガラスを保持する「フローティングフレームシステム」によって歪みをケア。面反射率0.3%以下の超低反射なのもポイントです。撥水・撥油コーティングが施されているのはもちろん、細部の使い勝手までこだわっているのも魅力。満足度の高いおすすめの製品です。

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NDフィルター

レンズフィルタ―のおすすめ NDフィルター

NDフィルターとは、透明ではなくグレーのレンズを備えたアイテム。サングラスと同様に、レンズから入る光の量を減らせるのが特徴です。

なお、NDとは「Neutral Density」の略で、直訳すると「中立な濃度」という意味。種類としては数が多く、語尾の番号によって仕様が異なります。数値が大きくなればなるほど濃くなり、シャッター速度を遅くできるので、しっかりと確認しておきましょう。

マルミ光機「EXUS ND8」

マルミ光機「EXUS ND8」

オーソドックスなNDフィルタータイプのレンズフィルター。反射がきつい水辺の撮影でも対応できるほか、水滴もケアできるので安心して使えるのが特徴です。

また、帯電防止機能が備わっているため、チリやホコリが付きにくいのもポイント。さらに、防汚コーティングが施されており、指紋の拭き取りなどのメンテナンスが容易できるのも魅力です。

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ケンコー・トキナー「Zeta ND8」

ケンコー・トキナー「Zeta ND8」

色彩に影響を与えず光量だけを減少させるNDフィルタータイプのレンズフィルター。同社の「ZRコート」を採用しており、面反射0.3%以下としっかり光をケアできるのが特徴です。

シリーズラインナップとしては「ND4」と「ND8」の2種類。フィルター径は52〜82mmで共通ですが、前者は光量2絞り分、後者は3絞り分調節できるので、購入する際は確認しておきましょう。

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K&FCONCEPT「NANO-X バリアブル NDフィルター」

K&FCONCEPT「NANO-X バリアブル NDフィルター」

カメラの周辺機器を製造するメーカー「K&FCONCEPT」のフィルターキットです。撥水や撥油効果の期待できる製品が多く、悪天候時に使いやすいのが特徴。耐久性の高いレンズフィルターを求めている場合にもおすすめです。

また、フィルターの前枠を回転させて減光量を調節できるモデルも魅力的。撮影ごとにレンズを取り替える手間がなく、快適に使用できます。厚みは薄枠の製品が多く、広角レンズに取り付ける場合にも便利です。

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ケンコー・トキナー「バリアブルNDX II ND2.5-ND450」

ケンコー・トキナー「バリアブルNDX II ND2.5-ND450」

高価格帯のレンズフィルター。前枠を回転することで減光量を調節できる可変式のNDフィルタータイプで、汎用性が高いのが特徴です。

フィルターを2枚重ねたような構造を採用しており、濃度を変えることで減光効果を得られるのがポイント。また、解像度の低下や色ムラにも配慮しているため、質の高い撮影が可能となります。1枚で多くのシーンに対応できるアイテムなので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。

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クロスフィルタ―

レンズフィルタ―のおすすめ クロスフィルタ―

クロスフィルターとは光源を元に「光の線」がつくり出せるのが特徴。イルミネーションを撮影する際によく使われるアイテムで、より煌びやかなシーンを撮影・演出できるのが特徴です。

なお、製品によっては派手さがあったり、控えめであったりと表現に差があります。光源の本数にも影響するので、購入を検討する際は事前にどのような写真に仕上がるのかイメージしておきましょう。

マルミ光機「DHG4×クロス」

マルミ光機「DHG4×クロス」

光源を十字に演出できるレンズフィルター。光が出せる本数は製品によって分かれており4・6・8の3種類を揃えているのが特徴です。

レンズ径に関しても複数のラインナップがあり、特に4本仕様のクロスフィルタ―「DHG4×」はバリエーションが豊富。夜景を撮影するのはもちろん、誕生日などの家族イベントで使う際にもおすすめです。

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ケンコー・トキナー「PRO1D R-トゥインクル・スター(W)」

ケンコー・トキナー「PRO1D R-トゥインクル・スター(W)」

光源の十字ラインがやや短く、控えめに写るレンズフィルター。水面の反射や木漏れ日などの点状の光も引き伸ばし、より幻想的にシーンを演出できるのが特徴です。

また、前枠を回すことで十字ラインの角度を変えることも可能。正面はもちろん、斜めにしたり、少し傾けたりすることで、撮影のバリエーションが増やせるのも魅力です。

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ソフトフォーカスフィルター

レンズフィルタ―のおすすめ ソフトフォーカスフィルター

ソフトフォーカスフィルターとはその名の通り、被写体を柔らかく撮影できるアイテム。光をにじませ、写真の雰囲気をよりソフトできるのが特徴です。

強い光を受けている場所ほど大きく広がるのもポイント。よりふんわりとした描写に仕上げられます。写真編集ソフトや画像加工アプリとは異なり、被写体と向き合いながら演出できるのも魅力です。

マルミ光機「シルキーソフトB」

マルミ光機「シルキーソフトB」

リーズナブルな価格帯のレンズフィルター。本製品は同ブランドのソフトフォーカスにおける「B」タイプで、よりエフェクトが強めとなっているのが特徴です。

被写体を柔らかく、しっとりとした雰囲気に仕上げることが可能。広角で情緒的な風景を撮ったり、接写でノスタルジーな一面を撮ったりと、立ち位置や切り口を変えることによって、撮影の幅が出せるのも魅力です。

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ケンコー・トキナー「PRO 1 Digital プロソフトン[A](W)」

ケンコー・トキナー「PRO 1 Digital プロソフトン[A](W)」

薄枠タイプのソフトフォーカス。被写体を柔らかく撮影できるのはもちろん、逆光やライトアップを活用して、幻想的な雰囲気をつくり出せるのが特徴です。

また、デジタルマルチコーティングが施されているほか、つや消し加工が期待できる「黒色アルサテンアルマイト」が採用されているのもポイント。フレアやゴーストを抑えつつも、ふんわりとした光に仕上げられるのも魅力です。

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クローズアップレンズ

レンズフィルタ―のおすすめ クローズアップレンズ

クローズアップレンズとは、レンズフィルターの一種で、取り付けることでより被写体に寄った撮影が可能となるアイテム。各製品はナンバリングがされており、その数字が大きければ大きいほど、より被写体に近づいて大きく撮影できます。

ズームがもともと可能な標準レンズなどはもちろん、ズームができない単焦点レンズであっても対応が可能。クローズアップレンズの番手を変えることで調節できます。

ハクバ「クローズアップNO3」

ハクバ「クローズアップNO3」

マルチ加工が施された面反射率1.5%のクローズアップレンズ。本製品の番手はNo.3で、撮影距離は約20〜33cmが目安です。

おすすめの撮影シーンとしては花などの接写。フィルターなしの場合は花全体の輪郭を捉えた撮影となりますが、フィルターを取り付けると花びらはもちろん、雄しべや雌しべもしっかりと写せます。

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ケンコー・トキナー「PRO 1 Digital ACクローズアップNo.3」

ケンコー・トキナー「PRO 1 Digital ACクローズアップNo.3」

フレアやゴーストなどに配慮した撮影が可能なクローズアップレンズ。ガラスの側面に墨塗り加工を施しており、内部で起きる反射を低減します。

製品の番手はNo.3で、撮影距離は約20〜33cmが目安。着脱しやすいローレット付フィルター枠を採用しており、使い勝手が良好なのも魅力です。

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担当者からひとこと

レンズフィルターとひと口にいっても種類はさまざま。取り付けるだけで撮影のクオリティが上がる製品や、キズや汚れをカバーできるアイテム、撮影と同時にエフェクトが可能となるモノまで、タイプは異なります。ぜひ購入を検討している方は参考にしてみてください。

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