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【2025年】双眼鏡のおすすめ34選 ライブ・コンサート・舞台・スポーツ観戦にも便利

更新日:2025.02.13

双眼鏡のイメージ

遠い場所にある対象を拡大して鑑賞できる「双眼鏡」。ライブ・スポーツ観戦・コンサート・舞台・バードウォッチングなど、さまざまな場面で役立つアイテムです。ただし、手軽に持ち運べるコンパクトな双眼鏡や、手ブレを抑える防振双眼鏡など種類が豊富でどれを選んだらよいのか悩んでしまうかもしれません。

そこで今回は、コンサート向けやスポーツ観戦向けなど、用途に合わせておすすめの双眼鏡をピックアップ。選び方も解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

双眼鏡の種類

双眼鏡の種類

両目で覗いて対象を正立像で拡大して見ることができる「双眼鏡」。現在では「ポロプリズムタイプ」と「ダハプリズムタイプ」が主流になっています。「ポロプリズムタイプ」は、幅広の構造でコンパクトさに欠けるものの、視野が広く立体感を得やすいのが特徴です。

対して、「ダハプリズムタイプ」は、接眼側と対物側の光路を直線的に設計されているのがポイント。製造コストがかかるものの、コンパクトで軽量に仕上がるのが魅力です。

双眼鏡の選び方

用途に合わせて倍率を選ぶ

双眼鏡の選び方 用途に合わせて倍率を選ぶ

「倍率」とは、双眼鏡を覗いたときに対象物がどのぐらい大きく見えるのかを表したモノです。例えば、倍率が10倍の双眼鏡なら、100m先にあるモノが10mの距離から見るのと同じ大きさで見えることになります。倍率が高いほど対象物が大きく見えますが、その分ブレやすく、視野が狭くなるので注意が必要です。

ライブやコンサートで推しを見るなら“6〜12倍”

双眼鏡の選び方 用途に合わせて倍率を選ぶ ライブやコンサートで推しを見るなら6〜12倍

アリーナ・ドーム・スタジアムなどでライブやコンサートを見る場合、6〜12倍の双眼鏡を選ぶと便利。近い座席なら6〜8倍の双眼鏡が向いており、適度な視野の広さを確保できるため、対象を追いかけやすくなります。

また、遠い座席の場合は8〜12倍の双眼鏡もおすすめ。会場の広さや座席の場所に合わせて、適切なモデルを選ぶようにしましょう。

舞台や演劇を見るなら“4〜10倍”

双眼鏡の選び方 用途に合わせて倍率を選ぶ 舞台や演劇を見るなら4〜10倍

舞台や演劇などで、細かい表情も一緒に見たい場合は4〜8倍の双眼鏡がおすすめ。広めの会場なら8〜10倍のモノを選ぶと快適に観劇できます。

また、薄暗いシーンにも対応できるよう、双眼鏡の明るさも要チェック。対物レンズの大きいモデルであれば光を集めやすいため、明るさや解像度が高くなります。しかし、口径が大きくなるにつれて双眼鏡の大きさは大きくなるので、注意して選びましょう。

スポーツ観戦をするなら“8〜12倍”

双眼鏡の選び方 用途に合わせて倍率を選ぶ スポーツ観戦をするなら“8〜12倍”

サッカーや野球など、ドームやスタジアムのように距離がある場面では、8〜12倍程度の高倍率な双眼鏡が向いています。また、バスケットボールのような、体育館で開催される競技は6倍程度のモノが見やすくて便利です。

また、スポーツ観戦は動きが激しい場面が多いため、実視界が広いモデルを選ぶことで追いやすくなります。しっかりと対象を捉えて観戦したい場合は、実視界と倍率のバランスを考慮して選ぶようにしましょう。

バードウォッチングで使うなら“8〜30倍”

双眼鏡の選び方 用途に合わせて倍率を選ぶ バードウォッチングで使うなら“8〜30倍”

バードウォッチングを楽しむ場合は、警戒心の強い鳥類を刺激しないよう、遠くから観察できる双眼鏡が向いています。見方によって適切な倍率が異なり、自分からある程度近づける場合は8〜12倍程度のモノがおすすめです。

船上や海辺など、直接近づくのが難しい場面では、30倍のような高倍率の双眼鏡を選ぶと便利。明るさと解像度も考慮したい場合は、30mm以上の大口径モデルを選ぶと快適に楽しめます。

天体観測で使うなら星空は“6〜8倍”、天体は“10〜30倍”

双眼鏡の選び方 用途に合わせて倍率を選ぶ 天体観測で使うなら星空は6〜8倍、天体は10〜30倍

天体観測を行う場合、星空をまんべんなく見るなら6〜8倍程度の双眼鏡がおすすめ。星雲や銀河団などを同一視野で確認できます。日本国内からは「オリオン座大星雲」や「アンドロメダ座銀河」などが観測できるため、興味のある方はチェックしてみてください。

また、月面のクレーターなどを見たい場合は、10〜30倍のモノがおすすめ。三脚アダプター対応のモデルが適しています。暗い環境で使用するため、明るさを確保できる大口径のモデルを選ぶようにしましょう。

明るさに関わる「対物レンズの有効径」と「ひとみ径」をチェック

双眼鏡の選び方 明るさに関わる「対物レンズの有効径」と「ひとみ径」をチェック

双眼鏡を覗いたときの明るさは、対物レンズの直径である「口径」や双眼鏡のひとみの大きさ「ひとみ径」で決まります。口径が大きいほど光を多く集められるので、暗い場所での明るさや解像度を確保できるのが特徴です。

明るさは、ひとみ径の2乗で求められます。例えば、8×42の双眼鏡ならひとみ径が5.3なので、2乗の「28.1」が明るさの目安です。ひとみ径が大きいほど対象物を明るく観察することが可能。とくに天体観測や夕暮れの時間に活躍します。

ただし、大口径であるほど本体サイズや重量が大きくなる点に注意が必要です。

広範囲を見たいなら「実視界」と「見掛け視界」をチェック

双眼鏡の選び方 広範囲を見たいなら「実視界」と「見掛け視界」をチェック

「実視界」とは、双眼鏡を動かさない状態で見える範囲のことです。対物レンズの中心点から測定した角度で表され、実視界が広いほど対象物を見つけやすくなるのが特徴。倍率が小さいほど視界が広く、大きいほど視界が狭くなります。

一方、「見掛け視界」は双眼鏡を覗いたときに見える視界。見掛け視界が広いと倍率が高くても実視界が広いため、迫力のある像を楽しめます。倍率が同じ双眼鏡であれば、見掛け視界が広いモデルを選ぶのがおすすめです。

さらに「1,000m視界」と呼ばれるモノもあります。1,000mにおける視界とは、双眼鏡を動かさずに1,000m先の物体を見られる範囲を“m”で表したモノのことです。購入する際はこれらの視界をチェックしてみてください。

推しをはっきりと見るなら「防振双眼鏡」をチェック

双眼鏡の選び方 推しをはっきりと見るなら「防振双眼鏡」をチェック参照:ケンコー・トキナー

防振双眼鏡」とは、手ブレを補正してくれる双眼鏡のこと。揺れの影響を受けやすい、10倍以上の高倍率モデルに多く搭載されています。ワンタッチで設定でき、三脚なしでもブレのない映像を楽しめるのが魅力。ライブやコンサートなどで、アーティストの表情まで楽しみたい方にもおすすめです。

防振機能搭載モデルは本体重量が重く、高価な傾向にあります。また、振動をおさえるためにモーターを使用しているので、別途電池が必要かどうかなども確認しておきましょう。

メガネをかけている方は「アイレリーフ」をチェック

双眼鏡の選び方 メガネをかけている方は「アイレリーフ」をチェック

「アイレリーフ」とは、接眼レンズの最終面からアイポイント(ひとみの位置)までの距離のことです。アイポイントから双眼鏡を覗くことで、視野全体を欠けることなく見渡せます。メガネをかけている場合は、接眼レンズと目の間に隙間ができてしまうので、アイレリーフが長いモデルを選ぶのがおすすめです。

しかし、アイレリーフが長過ぎるモノを選ぶと安定性が落ちるので注意が必要。15mm以上のアイポイントのモデルを選ぶのが最適です。なお、メガネをかけていない方が使っても、問題はありません。

アウトドアなど屋外使用には防水タイプが便利

双眼鏡の選び方 アウトドアなど屋外使用には防水タイプが便利

双眼鏡は精密な光学機器のひとつとされており、本体内部に水が入り込むと故障の原因にもなります。防水設計のモデルは、ボディの中に水が入り込むのを防いでくれるほか、メンテナンスが容易です。

また、防水モデルは急な雨に見舞われても問題なく使用できるのがポイント。バードウォッチングや屋外でのスポーツ観戦などに適しています。加えて、レンズに撥水加工が施されているモノであれば、水滴が視界をさえぎるのを低減することも可能です。

光の反射を抑える「マルチコート」

双眼鏡の選び方 光の反射を抑える「マルチコート」

双眼鏡には、像を劣化させる原因のひとつである光の反射を抑えるため、レンズに加工が施されているモデルがあります。多層の膜を施すことで、反射防止性能を高めたモノが「マルチコート」です。

また上位版には、すべてのレンズやプリズム部分にマルチコートを施した「フルマルチコート」があります。きれいな像を快適に楽しみたい方は、マルチコートやフルマルチコートのモデルを選びましょう。

美術品の鑑賞や草花の観察をするなら「最短合焦距離」をチェック

双眼鏡の選び方 美術品の鑑賞や草花の観察をするなら「最短合焦距離」をチェック

最短合焦距離とは、その名の通り双眼鏡でピントを合わせられる一番短い距離のことです。最短合焦距離が短いほど細かい部分を見やすいのが特徴。美術品の鑑賞で細かいタッチを楽しんだり、草花の細やかなディテールを観察したりするのに適しています。

最短合焦距離55cmのモデルもラインナップ。近くのモノにピントを合わせて使いたい方はぜひチェックしてみてください。

双眼鏡の人気メーカー

ビクセン(Vixen)

双眼鏡の人気メーカー ビクセン(Vixen)

「ビクセン」は、1949年に創業された天体観測に適した製品を多く手がけている総合光学機器メーカーです。優れた光学技術を活かした高品質な双眼鏡を発売しています。

また、個人向けとしても手に取りやすい、リーズナブルな価格設定も魅力のひとつ。さらに、星座を観察しやすい低倍率で広視野なモデルもあるため、星空に興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ビクセンの双眼鏡を見る

ケンコー・トキナー(Kenko Tokina)

双眼鏡の人気メーカー ケンコー・トキナー(Kenko Tokina)

レンズフィルターやレンズ、写真用品など、多くの製品を手がけている「ケンコー・トキナー」。舞台・スポーツ観戦・アウトドアなど、目的に応じて選びやすい、幅広いラインナップの双眼鏡を取り扱っています。

また、リーズナブルで入手しやすいモデルが多く、初心者の方のエントリーモデルとしても選びやすい製品が揃っているメーカーです。

ケンコー・トキナーの双眼鏡を見る

ニコン(Nikon)

双眼鏡の人気メーカー ニコン(Nikon)

「ニコン」は、一眼レフカメラやミラーレスカメラ、双眼鏡、望遠鏡といった幅広い製品を手がけているメーカー。コンパクトで持ち運びやすい「アキュロン」シリーズをはじめ、使いやすさと機能性を両立させた双眼鏡を発売しています。

独自仕様のコーティングで、高コントラストと高解像度を実現しているハイグレードモデルもラインナップ。カラーバリエーションが豊富なシリーズは、ファッション性を重視したい層にも人気があります。

ニコンの双眼鏡を見る

キヤノン(Canon)

双眼鏡の人気メーカー キヤノン(Canon)

「キヤノン」は、カメラやプリンターなどを手がける大手精密機器メーカーです。同社の双眼鏡は携行性と機能性を両立したモデルが多く、手ブレに強い「防振双眼鏡」なども取り揃えています。

ライブやスポーツ観戦など、動きのあるシーンでの使用におすすめ。また、明るさを確保しやすい口径の大きいモデルも多いため、バードウォッチング用などに選びやすいメーカーです。

キヤノンの双眼鏡を見る

ツァイス(ZEISS)

双眼鏡の人気メーカー ツァイス(ZEISS)

「ツァイス」はカメラレンズやスポッティングスコープなどを取り扱っている光学機器メーカー。双眼鏡では、バードウォッチングやコンサート向けなどさまざまなタイプをラインナップしているのが特徴です。

コンパクトで軽量なモデルや1.5mまでクローズアップできるモデルなどを発売しています。

ツァイスの双眼鏡を見る

スワロフスキー(SWAROVSKI)

双眼鏡の人気メーカー スワロフスキー(SWAROVSKI)

「スワロフスキー」は、双眼鏡やフィールドスコープ、周辺アクセサリーを扱っているメーカー。ポケットサイズのモデルから光学性能に優れたハイグレードモデルまで、幅広く展開しています。

なかには、SWAROBRIGHTとSWARODUR、SWAROTOPコーティングの3種類のコーティングを施したモデルも。明るく鮮明な視野を確保でき、さまざまなシーンで活躍します。

スワロフスキーの双眼鏡を見る

双眼鏡のおすすめ|コンサート・ライブ向け

ニコン「アキュロン T02」ACT028X21(8倍)

ニコン「アキュロン T02」ACT028X21(8倍)

アリーナ会場などでコンサートやライブを見るのにおすすめの双眼鏡。軽量で持ち運びやすい点が魅力です。シンプルで使いやすいため、初めて購入する方にも向いています。

コンパクトでスタイリッシュな外観も特徴。また、7色のカラーバリエーションを取り揃えており、ライブやコンサートなどで推しのカラーを選べるのもポイントです。デザインにもこだわりたい方は1度チェックしてみてください。

ケンコー・トキナー「ウルトラビューH 6×21DH FMC」(6倍)

ケンコー・トキナー「ウルトラビューH 6×21DH FMC」(6倍)

倍率6倍の双眼鏡です。適度な視野の広さを確保でき、コンサート・ライブで推しを見るのにおすすめ。200gの軽量コンパクトモデルで持ち運びやすく、バッグや洋服のポケットなどに入れられます。

対物レンズ側を包み込むようにホールドできる形状がポイント。ブレが少なく操作が安定します。また、レンズ面に加えてプリズムの透過面にもマルチコートを施すことにより、反射を防いで明るくクリアな視野を実現しているのが魅力です。

キヤノン「BINOCULARS(ビノキュラス)10×30 IS II」BINO10X30IS2(10倍)

キヤノン「BINOCULARS(ビノキュラス)10×30 IS II」BINO10X30IS2(10倍)

対象をしっかりと確認したい場面に役立つ、「光学式手ブレ補正機構」搭載の防振双眼鏡です。幅広い周波数の揺れに対応しており、約9時間の駆動が可能。使用したいときにすぐ起動できるのもポイントです。

また、フレアやゴーストを防ぐ「スーパースペクトラコーティング」も採用。物体の色を忠実に伝達し、高コントラストと高透過率を実現しているモデルです。

iWatcher TIB-0621DH-B(6倍)

iWatcher TIB-0621DH-B(6倍)

「ダハプリズム式」の双眼鏡です。接眼側と対物側のレンズを直線上に配置して、スマートなデザインを実現しています。折りたたみ式のため、コンサート・ライブなどで持ち運びやすく、携帯性を重視する方におすすめです。

価格がお手頃なのも魅力。初めて双眼鏡を購入しようと考えている方に適しています。

オリンパス「8×21 RC II WP」8X21RCIIWPBLU(8倍)

オリンパス「8×21 RC II WP」8X21RCIIWPBLU(8倍)

野外コンサートでも安心して使える防水機能を備えた双眼鏡。JIS保護等級7級相当を実現しているのが魅力です。コンパクトに折りたたんで持ち運べるため、遠征用としても適しています。

また、ピント合わせや視度調節も簡単に行えるので、初めて双眼鏡を使う方にもおすすめ。室内はもちろん野外でも使える、汎用性の高いモデルを探している方はチェックしてみてください。

ORIGINALSELECT「ジオマ」HR8×25WP(8倍)

ORIGINALSELECT「ジオマ」HR8×25WP(8倍)

光の損失を抑えて明るく広い視野を確保できる双眼鏡です。ひとみ径は3.1mmで、倍率は8倍。ピントリングは回しやすいかつ指が滑りにくい設計のため、使いやすいのがポイントです。

ハイアイポイント設計のアイレリーフ16mmなので、メガネをかけたままで見やすいのが特徴。メガネをかけていない方でも、もちろん快適に使えます。窒素ガスを充填させた防水仕様により、野外ライブで雨が降っても安心して使えるのが魅力です。

ビクセン「アトレックII」HR8×32WP(8倍)

ビクセン「アトレックII」HR8×32WP(8倍)

プリズムとレンズにマルチコートが施されている双眼鏡です。光の反射を抑えているので、きれいなコントラストを楽しめます。また、ハイアイポイント設計のため、長時間の使用でも目が疲れにくく、眼鏡をかけていても広い視野を確保できるのがポイントです。

防水設計で、本体内部に水が入り込みにくいのも魅力のひとつ。ボディの素材にはラバーが用いられているため、耐久性にも優れています。屋外でのライブやコンサートにもおすすめのモデルです。

バンガード「VESTA 1021」(10倍)

バンガード「VESTA 1021」(10倍)

約195gの軽量コンパクトな双眼鏡。手に馴染むサイズ感で、コンサートやライブに持って行きたい方に適しています。気軽に携帯しやすいカジュアルなデザインを採用しているのがおすすめポイント。持ち運びに便利なバッグやストラップを付属しています。

レンズにマルチコートを施しており、高い光透過率と色の忠実度を実現。視度の調節も可能なモデルです。

ビクセン「アリーナH+ 8x21WP」(8倍)

ビクセン「アリーナH+ 8x21WP」(8倍)

ニュアンスカラーを採用したおしゃれな双眼鏡。カラバリは全部で5種類あるので、好きな色や推しカラーに合わせて選びたい方におすすめです。本体は手のひらサイズとコンパクトかつ、重量は195gと軽量。バッグに入れて持ち運びやすいのも魅力です。

また、レンズ全面に反射防止多層膜コートを施した「フーリーマルチコーティング」仕様なのもポイント。明るい視界とコントラストに優れています。不活性窒素ガス充填の防水設計になっており、屋外フェスやアウトドアレジャーでの使用も安心です。

双眼鏡のおすすめ|舞台・演劇向け

オリンパス「Trip light(トリップ ライト)8×21 RC II」(8倍)

オリンパス「Trip light(トリップ ライト)8×21 RC II」(8倍)

本体は折りたたみ可能で、どこへでも携行できる双眼鏡。重量は190gと軽く、長時間持ち続けても疲れにくいので、舞台や演劇を見るのに適したモデルです。

リングには「視度調整リング」が搭載されており、左右の目で視力が異なる方でも快適に楽しめるのが魅力のひとつ。お手頃な価格なので、初めて双眼鏡を購入したい方にもおすすめです。

ペンタックス「Uシリーズ」UP8X25(8倍)

ペンタックス「Uシリーズ」UP8X25(8倍)

手軽に持ち歩きやすいスタンダードタイプの双眼鏡です。小型サイズでありながら、明るく見やすい視界を確保しているのが特徴。全レンズ面とプリズムの入光面にフルマルチコーティングが施されており、フレアやゴーストを抑えながら光の透過率を高めます。

また、回転式のスライド目当てを搭載しており、調節が簡単。倍率8倍のレンズで、コンサートや舞台のステージも近い距離間で楽しめます。ネックストラップを付属しているので、首にかけられるのもおすすめのポイントです。

APEXEL APL-PB10X25N(10倍)

APEXEL APL-PB10X25N(10倍)

マルチコーティングレンズを採用した双眼鏡です。高品質なプリズムレンズは、光透過率約94〜99.5%を実現。明るくクリアな視野を確保でき、舞台や演劇で役者の細かい表情を楽しみたい方におすすめです。

IPX4相当の防水性を備えているのも特徴。あらゆる方向から水が飛んできても影響が少ない防水レベルです。突然の雨が心配な旅行や登山、スポーツ観戦などでも活躍します。

ケンコー・トキナー「ウルトラビュー EX Pocket」(8倍)

ケンコー・トキナー「ウルトラビュー EX Pocket」(8倍)

高い防水性能を備えた双眼鏡です。水深1mに約10分間耐えるといわれるIP7に準拠し、突然の雨でも安心。本体内部の窒素ガスにより、気圧や温度の変化によるレンズの曇りを防ぎます。

視界がクリアなのもポイント。また、小さく折りたたんで持ち運ぶことができます。

双眼鏡のおすすめ|スポーツ観戦向け

ビクセン「アリーナスポーツ M8×25」 (8倍)

ビクセン「アリーナスポーツ M8×25」 (8倍)

ナイター照明から放たれる光を低減する「オーロラコート」を採用した双眼鏡です。散乱光を低減するので、スポーツのナイトゲームを観戦するのに適しています。もちろん、昼間でも力を発揮するので、ゴルフ場のグリーンなどもくっきり見えるのが魅力です。

また、16mmのアイレリーフとハイアイポイント設計で、長時間使っていても目が疲れにくいのがポイント。メガネをかけたままでも快適に使用できます。ネックストラップやソフトケースを付属しており、携行性にも優れているモデルです。

ニコン「Sportstar Zoom(スポーツスター ズーム)」SPZ824X25(8〜24倍)

ニコン「Sportstar Zoom(スポーツスター ズーム)」SPZ824X25(8〜24倍)

倍率を調節できる「ズームレバー」を採用し、無段階で8〜24倍を切り替えられる双眼鏡。観客席から選手までの距離に合わせて倍率を変更できるのが魅力的なポイントです。レバーを動かすだけで、倍率を簡単に変更できます。

また、多層膜コーティングによって、室内のスポーツ観戦でも明るい視界を実現。選手の表情など細かい部分まで見られます。場所を問わず、さまざまなスポーツの観戦を楽しみたい方におすすめのモデルです。

ケンコー・トキナー「VCスマート 10×30WP」(10倍)

ケンコー・トキナー「VCスマート 10×30WP」(10倍)

口径30mmの大きさでありながらも、持ちやすいよう工夫されている双眼鏡です。手の小さい女性でも握りやすいフラット設計を採用しているのが特徴。手ブレ補正機能に対応しており、手元のスイッチでオン・オフを簡単に切り替えられます。

また、防水機能も搭載。レンズが曇りにくく、突然の雨天でも安心です。サッカー・ラグビーなどの動きの激しいスポーツの観戦や、舞台・ライブ・コンサートを観劇する際の手ブレをおさえたい方は、ぜひチェックしてみてください。

OM SYSTEM「10×25 WP II」(10倍)

OM SYSTEM「10×25 WP II」(10倍)

防水性能に優れた双眼鏡です。水深1mの水中に5分間浸けても問題ないレベル。折りたたみ式で持ち運びがしやすく、不意の雨が心配な屋外でのスポーツ観戦におすすめです。

最短合焦点距離が1.5mと、近くにピントを合わせやすいのがポイント。昆虫の観察や花の細かい部分をアップで鑑賞したい場面でも役立ちます。すべてのレンズにマルチコートを施しており、高コントラストな視野を確保しているのが特徴です。

ニコン「スポーツスターEX」EX10X25DCF(10倍)

ニコン「スポーツスターEX」EX10X25DCF(10倍)

本体内部に窒素ガスを充填した双眼鏡です。本格的な防水性能を備えているのが大きな特徴。急な雨に見舞われても問題なく使用できます。レンズには多層膜コーティングが施されているので、明るくてきれいな像を楽しむことが可能です。

また、折りたたみ式のコンパクト設計を採用しているのも魅力。ソフトケースとストラップを付属しているため、どんな場所にも手軽に携行できます。スタジアムでのスポーツ観戦などにおすすめのモデルです。

双眼鏡のおすすめ|バードウォッチング・アウトドア向け

ニコン「8x30E II」(8倍)

ニコン「8x30E II」(8倍)

自然観察に向いているポロプリズム式双眼鏡です。見掛け視界63.2°と、広視界なのが特徴。また、レンズとプリズムに多層膜コーティングを施し、視界の明るさも確保しています。

さらに、ボディにマグネシウム合金を使用。軽量なので、バードウォッチングや登山など、さまざまなアウトドアシーンにおすすめです。

オリンパス 8×40 S(8倍)

オリンパス 8×40 S(8倍)

動く被写体の観察・観戦におすすめの双眼鏡です。大口径の対物レンズが使われており、明るく見やすいのがポイント。また、ポロプリズム式を採用しているため、左右の対物レンズの間隔が広く、双眼鏡ならではの立体感を楽しめます。

指がかかるグリップ部分は凸凹形状になっており、ホールドしやすいのも魅力。高性能ながらも、本体重量は715gと軽いので長時間の観察でも疲れにくい構造になっています。

ビクセン「ATERA II」H14×42WP(14倍)

ビクセン「ATERA II」H14×42WP(14倍)

2種類の防振モードを備えた双眼鏡です。「2軸ジンバル制御防振機構」により、手ブレを補正するのが特徴。14倍の高倍率ながら、安定した視野を得られます。バードウォッチングで鳥に警戒されないように、遠くから観察したい方におすすめです。

単4形アルカリ乾電池2本で、連続稼働時間30時間ものロングバッテリーを実現しているのも魅力。また、IPX4相当の防水性能を備えているため、不意に雨が降ってきても安心です。

ニコン「モナーク M5」(8倍)

ニコン「モナーク M5」(8倍)

ED(特殊低分散)ガラスレンズを使った双眼鏡。色収差を抑えることで、色にじみの少ないシャープでクリアな見え方を実現しています。本体は軽量で衝撃に強いグラスファイバー入りのポリカーボネイト樹脂製です。また、握りやすい形状で長時間の観察をサポートしてくれます。

防水構造なので、水辺での使用にもおすすめ。光学系内部には窒素ガスを充填しており、急激な温度・気圧の変化時もレンズの曇りを防ぎます。

スワロフスキー「SLC 15×56」(15倍)

スワロフスキー「SLC 15×56」(15倍)

人間工学に基づいて設計されている双眼鏡です。1,200gの重さを感じにくいバランスのよさが特徴。手持ちで操作しやすく、遠くから鳥を探すバードウォッチングにおすすめのモデルです。

「SWAROBRIGHT」と「SWARODUR」、「SWAROTOP」の3つのコーティングにより、明るく鮮明な視野を確保できるのがポイント。また、ツイストインタイプのカップを備えているので、メガネをかけたままでも使えます。

KOWA「SV II」SVII50-12(12倍)

KOWA「SV II」SVII50-12(12倍)

持ち手部分にくぼみを設けることで、グリップしやすくしている双眼鏡。手に馴染むラバーコートにより、優れたホールド感を実現しているのがポイントです。アウトドアの雰囲気にピッタリなデザインで、バードウォッチングに適しています。

対物径50mmの大口径モデルながら約740gと軽量。長時間でも快適に使えます。撥水・撥油性に優れた「KRコーティング」を対物レンズと接眼レンズの両方に施しているため、メンテナンスしやすいのが特徴です。

ZEISS「Terra ED 8x42」(8倍)

 ZEISS「Terra ED 8x42」(8倍)

堅牢性が高い双眼鏡です。グラスファイバーをボディに使用。コンパクト・軽量・強さが揃っています。「EDガラス」を採用し、色のにじみを抑えつつクリアな視界を実現しているのが魅力です。

曇り止めの窒素ガスを入れておりハッキリと見やすいのが特徴。また、防水性能を備えています。バックに収まりやすい大きさで、バードウォッチングで使うのにおすすめのモデルです。

双眼鏡のおすすめ|天体観測向け

キヤノン「BINOCULARS」10×42 L IS WP(10倍)

キヤノン「BINOCULARS」10×42 L IS WP(10倍)

水洗いできるほどの防水性がある双眼鏡。急に雨が降ってきても安心なだけでなく、お手入れしやすいのが特徴です。キヤノン独自の「光学式手ブレ補正機構」を採用しています。

2枚のレンズで構成している「ダブレットフィールドフラットナーレンズ」を搭載。視野中心から周辺までの平坦性を高めており、鮮やかな像を楽しめます。

ニコン「アクション EX」10×50 CF(10倍)

ニコン「アクション EX」10×50 CF(10倍)

対物レンズ有効径50mmの双眼鏡です。口径が大きいレンズを使用しており、明るい視野を確保できるのが特徴。レンズの光透過率を高める多層膜コーティングを施しています。

本体内部に窒素ガスを充填した防水・防曇構造により、温度変化での曇りを抑制してくれるのが魅力。さらに、メガネをかけたままでも見やすいようにロングアイレリーフを採用しています。

ケンコー・トキナー「Artos(アートス) 8×42W」8X42WDS(8倍)

ケンコー・トキナー「Artos(アートス) 8×42W」8X42WDS(8倍)

IPX7相当の防水性能を備えた双眼鏡です。突然天候が悪くなっても使い続けられます。高耐久なアルミダイキャストボディを採用しているのもポイント。さまざまな場面で安心して持ち運べるのが魅力です。

また、アイレリーフ17mmとハイアイポイントに設計されており、ツイストアップ見口も搭載。メガネをかけている方でも使いやすい、快適な使用感も特徴です。

サイトロンジャパン「Comet Scan 15x70」(15倍)

サイトロンジャパン「Comet Scan 15x70」(15倍)

70mmの大口径な対物レンズを備えた、明るい視界が特徴の双眼鏡です。星空を観察する際の使用に向いており、彗星・星雲・星団を観測したい場面などにおすすめ。15倍と高倍率なため、星雲によっては形状なども確認できます。

また、大型ピントリングを備え、対象が際立ちやすい「センターフォーカス方式」を採用。ピント調節がしやすく、中心部をシャープに観測できるのが魅力です。

ビクセン「星座観察用双眼鏡」SG2.1×42H(2.1倍)

ビクセン「星座観察用双眼鏡」SG2.1×42H(2.1倍)

2.1倍の低倍率で、天体観測用に作られた双眼鏡。広い範囲が見渡せるので、星座の配列や位置をしっかりと確認できます。裸眼では星が見えにくい都会でも、星空を楽しめるのが魅力です。

レンズには「フーリーマルチコーティング」が施されており、高明度と高コントラストを実現しているのもポイント。付属のケースやネックストラップを使えば簡単に持ち運べます。機能性と携行性の両面をあわせ持つモデルです。

双眼鏡のおすすめ|美術館・草花観察向け

ニコン「遊 4x10D CF」(4倍)

ニコン「遊 4x10D CF」(4倍)

フラットなスリムボディを採用した双眼鏡です。手にスッキリと収まるカードサイズで重さは約65gと、携帯しやすいのが魅力。外出先に持っていきやすいモデルです。

最短合焦距離1.2mで近くの細かい部分を見やすく、美術館や草花観察にピッタリ。視度調整機構を省いた構造を採用しているため、ピントを簡単に合わせやすいのもおすすめポイントです。

ビクセン「at4 M4×18」(4倍)

ビクセン「at4 M4×18」(4倍)

最短合焦距離55cmの双眼鏡。作品に近づけない美術館や草花の細やかな造形を観察したい方におすすめです。3層以上の反射防止コーティングを施しており、明るく鮮明な視野を実現しています。

約145gの軽量コンパクト設計で持ち運びがラクラク。サコッシュバッグ風のメッシュケースを付属しており持ち運びに便利です。

サイトロンジャパン「SAFARI 5x21」(5倍)

サイトロンジャパン「SAFARI 5x21」(5倍)

実視界10.5°の広視野で、雄大な景色を眺めるのにも活躍する双眼鏡。最短合焦距離は約1.5mです。絵画の前にロープが張ってある美術館など、細かいディテールを見にくいときにピッタリ。草花の造形をじっくり観察したい方にもおすすめのモデルです。

手のひらサイズの軽量コンパクトモデルなのが魅力。2色展開しており好みで選べます。

ニコン「ミクロン 6x15 CF」(6倍)

ニコン「ミクロン 6x15 CF」(6倍)

金属素材を採用した高級感のある外観が印象的な双眼鏡です。個性が際立つデザインで、懐かしい感じがするモデル。ほかの人とは違う双眼鏡を探している方におすすめです。

重さ130gの軽量ボディで持ち運びがラクチン。旅行先に携帯しやすいのが魅力です。

双眼鏡の売れ筋ランキング

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意外と知らない?双眼鏡の使い方をチェック

意外と知らない?双眼鏡の使い方をチェック

双眼鏡を使う際は、まず「接眼目当て」の調節からはじめます。裸眼の方は、接眼目当てを引き出し、長い状態に。メガネをかけている方は、収納状態で使用します。次に、両手で双眼鏡を持ち、両目を覗きながら視野が1つの円になるまでボディを開閉。片方ずつレンズを覗き、視度調節リングを回してピントを整えます。最後に、観察したいモノなどを見ながらピントを合わせれば完了です。

正しい使い方を覚えることで、人物や動物をしっかり捉えられるようになります。使う際はぜひ参考にしてみてください。

双眼鏡の使い方を詳しく見る

担当者からひとこと

持ち運びやすいモノや防振タイプのモノなど、さまざまなモデルが発売されている双眼鏡。ライブ・コンサート・スポーツ観戦・バードウォッチングなど、場面に応じて必要な機能をチェックしておきましょう。適切なモデルを選ぶことで、快適な使い心地を堪能できます。おすすめモデルや選び方を参考に、用途に適した1台を探してみてください。

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