【2025年】360度カメラのおすすめ9選 ひと味違う動画や写真が撮れるアイテム
更新日:2025.01.26
360度全方向を撮影できる「360度カメラ」。一般的なカメラでは撮影できない臨場感あふれる作品を残せます。ライブ配信やVR撮影をおこなえるモデルが発売されているのも魅力。また、アウトドアシーンやビジネスシーンでも活躍します。
そこで今回は、360度カメラのおすすめアイテムをピックアップ。選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
360度カメラとは?
「360度カメラ」とは、360度全方向を撮影可能なカメラを指します。180度以上の範囲を捉えられる超広角レンズを2枚搭載しており、それぞれのレンズが撮影した画像を組み合わせ、全方向をカバーします。単焦点カメラでは実現できない独創的な写真や動画を撮影できるので、新しい視点での表現が可能です。
旅行の景色やイベントの様子を360度収めれば、臨場感あふれるリアルな体験を共有できます。思い出に残したい方はもちろん、SNSで動画を発信したいときにもピッタリのカメラです。
360度カメラはどんなことに使えるの?
360度カメラは、大人数の集合写真や雄大な景色など、広範囲を撮影するときに便利なアイテムです。防水性や耐久性に優れたモデルは、旅行・登山・マリンスポーツのようなアウトドアシーンでも活用できます。
360度カメラは付属しているアクセサリーが豊富。バイクや自転車に付けて、迫力ある動画を撮影できるモデルがあるのも魅力です。また、Web会議で使えるモデルも発売されています。
360度カメラの選び方
「全天球型」と「半天球型」では撮影できる範囲が異なる
全天球型|上下と水平方向を360度
全天球型の360度カメラは、水平方向に加えて上下方向も360度撮影できるのが特徴です。前と後ろに1つずつカメラを搭載。2つのカメラ映像を合わせて、1つの映像として撮影可能です。
一方で、360度死角なく撮影できるので、そのまま撮ると撮影者や三脚などが映り込んでしまいます。景色だけ撮りたい場合は、撮影者が映り込まないよう工夫されたモデルを選びましょう。
半天球型|上と水平方向を360度
半天球型の360度カメラは、上と水平方向を360度撮影できるカメラです。ドーム状に撮影できるため、全天球型とは違い、撮影者や三脚が映り込まないのが特徴。ダイナミックな風景の撮影やパノラマ撮影をするときにおすすめです。
全天球型と半天球型は写真や映像の仕上がりが異なります。それぞれの特徴を踏まえて選ぶことが大切です。
動画撮影をするなら“フレームレート”と“連続撮影時間“をチェック
参照:INSTA360
動画撮影を目的とする場合は、フレームレートと連続撮影時間をチェック。フレームレートは、1秒間に何枚の静止画を表示するかを示す単位で、一般的なフレームレートは30fpsです。数値が高いほど、より滑らかな映像を撮影できます。
自分の撮影したいシーン全体を撮れるかどうかを確認するために連続撮影時間もチェックしておきましょう。高解像度のカメラでは連続撮影時間が短くなる傾向があるので、撮影計画に合わせて適切なモデルを選ぶのがおすすめです。また、映像の品質だけでなく、音声のクオリティも大切なのでマイク性能も合わせてチェックしてみてだくさい。
画質にこだわるなら“センサーの画素数”をチェック
参照:INSTA360
高画質で撮影したい場合は、センサーの画素数に注目して選びましょう。360度カメラのなかには、4K以上の画質に対応しているモデルがあります。4Kは画素数が約800万あり、フルHDの約4倍。細部まで鮮明に撮影できるので、VR映像にも向いています。
さらに鮮明に撮影したい場合は、8Kの360度カメラがおすすめ。約3,300万画素あり、4Kの約4倍の高解像度で撮影できます。ただし、画質が向上するほどデータが大きくなるため、ストレージの容量や編集する機器のスペックを考慮しながら選びましょう。
手ブレ補正機能の有無をチェック
参照:INSTA360
映像の視認性を高めたい方は、手ブレ補正機能を搭載したモデルがおすすめ。手ブレ補正機能は、動きの速いシーンでも被写体や周囲の風景をきれいに撮れるのが特徴です。
自転車・バイク・スキーなどのアウトドアシーンでも活用できます。ジンバルや三脚を用意する必要がなく、少ない荷物で撮影に臨めるのが魅力です。
VR撮影対応かどうかをチェック
360度カメラのなかには、VR撮影をおこなえるモデルがあります。VR動画は、特定の視点から360度映像を視聴できるのが特徴。臨場感あふれる映像を撮影できます。
不動産物件の内見やストリートビューなど、さまざまなシーンで利用可能。360度VR映像を鮮明に映したいなら、4Kや8Kのような解像度が高い商品がおすすめです。
アウトドアで使うなら防水性や耐久性があると安心
アウトドアシーンで360度カメラを使う場合は、耐久性も確認しておくのがポイントです。防水・防滴性能を備えたモデルなら、水や雨に濡れても安心。マリンスポーツ中に迫力のある映像が撮れます。
また、防じん性能を備えたモデルなら、砂ボコリが舞う場所でも撮影可能。アクティブなシーンを撮影しない場合も、落下に備えて耐衝撃性に優れたモデルを選ぶのがおすすめです。
スマホと連携できるかどうか
360度カメラとスマホを連携できると、データの共有をスムーズにおこなえます。撮影した写真や動画を、その場でスマホに転送することで、リアルタイムでSNSにアップすることが可能。友達や家族にもデータを共有しやすいのでおすすめです。
スマホとの連携方法は、主にスマホに直接接続するタイプと専用アプリを用いて接続するタイプの2通りあります。
対応アクセサリーの豊富さで選ぶ
360度カメラに対応しているアクセサリーが豊富なほど、さまざまなシーンで撮影できます。たとえば、ハンドグリップは街歩きのような撮影に便利。また、ヘルメットに付けられるマウントがあれば、バイクや自転車での走行映像が撮影可能です。
そのほかにも、サーフボードや車に設置できるマウント、より深いところまで潜って撮影できる防水ケースなど、対応アクセサリーはモデルによってさまざま。使用目的に合ったアクセサリーの有無も確認しておきましょう。
360度カメラの人気メーカー
Insta360(インスタ360)
インスタ360は、2015年に設立されたメーカーです。360度カメラだけでなく、アクションカメラやVRカメラなども手がけています。4Kを超える高解像度を実現したモデルもあり、高画質かつ臨場感あふれる作品を残せるのがポイントです。
インスタ360の360度カメラは、カメラの性能と利便性に優れているのが特徴。専用アプリをインストールすると、Wi-Fi経由で写真や動画などのデータを共有できます。また、遠隔操作に対応しているのも魅力です。
リコー(RICOH)
リコーの360度カメラは「THETA(シータ)」シリーズをラインナップしています。ワンショットで360度の画像や動画を撮影可能。カメラの設定や構図を気にせずに、大事な瞬間を捉えられるのでカメラ初心者の方も安心して使えます。
ビジネスで使えるモデルも発売しているので、気になる方はチェックしてみてください。
GoPro(ゴープロ)
ゴープロは、ウェアラブルカメラを取り扱うメーカーです。コンパクトかつ高機能なアクションカメラ「HERO」シリーズを手がけています。
ゴープロの360度カメラ「GoPro MAX」は、カメラの性能と耐久性に優れているのが特徴。防水ケースを装着せずに水深5mまで撮影可能です。また、手ブレ補正機能を搭載したモデルを発売しています。
360度カメラのおすすめ
INSTA360「Insta360 X3」 CINSAAQ/B(全天球型)
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誰でもクリエイティブな動画撮影を簡単に楽しめる360°カメラです。5.7Kの高画質な動画撮影が可能。クリエイティブツールを活用することで、撮影後に360°映像のアングルを調節できます。「4K一人称視点」モードや、自撮り棒が隠れる「三人称視点」など、多彩な撮影モードを備えているのもポイントです。
また、手ブレの少ない滑らかな映像を撮影できる「FlowState手ブレ補正」を搭載。360°水平維持のはたらきにより、激しく動き回るシチュエーションでも安定した映像に仕上がります。
GoPro「GoPro MAX」CHDHZ-202-FX(全天球型)
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耐久性と防水性に優れている全天球型の360度カメラです。水深5mまでの防水性能を備えているのが特徴。「HEROモード」を利用すれば、水平維持機構によって激しい運動時でも滑らかな映像を撮影可能です。
また、ハードシェルケースやマイクロファイバーバッグなど、付属品が充実している点も魅力。「粘着性ベースマウント」も付いているので、バイクや自転車を運転しながらの撮影に対応できます。
KANDAO「QooCam 3」QCM0301(全天球型)
1/1.55インチの大型イメージセンサーが2個と、F1.6の明るい大口径レンズを備えている360度カメラです。1インチセンサーに匹敵するような光の取り込み量を実現しているのが特徴。5.7K/30fpsのパノラマ動画や6,200万画素のパノラマ写真を撮影できます。
加えて、6軸ジャイロスコープを内蔵しているのがポイント。スタビライザーなしでもスポーツシーンの撮影を行えます。
INSTA360「Insta360 X4」(全天球型)
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8Kの高解像度に対応している360度カメラ。よりリアルで鮮明なため、没入感ある映像を撮影できるのが特徴です。また、5.7Kでは60fps、4Kでは100fpsの高フレームレートに対応。スポーツなど動きの速いシーンや映画のようなスローモーションの映像を撮影する場合にもおすすめです。
HDR動画モードでは、映像の細部までしっかりと引き出すことが可能。シャドウ部分やハイライト部分の細部も鮮明に映し出せます。さらに、映像から自動的に消える「見えない自撮り棒」が使えるのがポイント。ドローンや三人称視点で撮影したような映像を楽しめます。
コダック「PIXPRO」4KVR360(半天球・全天球型)
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3種類のレンズを搭載した360度カメラ。レンズを使い分けることで、全天球と半天球の撮影を楽しめのが特徴です。画角は360・235・197度の3種類から選択可能。シーンや好みなどに合わせて撮影スタイルを決められます。
耐久性が高いのも魅力のひとつ。4K相当の高解像度で撮影できるため、VR撮影におすすめです。スマホの専用アプリで、遠隔操作やSNS共有なども簡単にできます。パソコン用の画像編集ソフトで、より自由な編集を楽しみたい方にもおすすめです。
RICOH「RICOH THETA SC2 for Business」(全天球型)
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建築現場や不動産物件の撮影に適した、ビジネスに使える360度カメラ。HDR合成機能を備えた「ROOM」モードは、室内の明暗差を美しく補正し、高品質な画像を収められます。「タイムシフト」機能により、撮影者が写り込まずに済むので、理想の仕上がりを実現できるのが魅力です。
高速無線転送に対応しているのもポイント。従来の「RICOH THETA SC」モデルよりも画像や動画の転送速度が向上しており、すばやくスマホやタブレットにデータを送れます。また、手ブレ補正機能を搭載し、建築現場で動きながらの撮影が快適におこなえるのもメリットです。
INSTA360「Insta360 ONE RS Twin Edition」CINRSGP/A(全天球型)
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バイクツーリングやモトブログなどに役立つおすすめの360度カメラカメラ。4Kの広角レンズと360度のレンズの交換が可能で、さまざまな角度から鮮明な映像を撮影できます。別途、専用のバイクアクセサリーバンドルを用いて、バイクのハンドルやヘルメットに取り付ければ、走行中の臨場感あふれる映像を記録可能です。
5mの防水に対応しているのもメリット。ツーリング中に雨が降ったり、水たまりにカメラを落としてしまったりしたときも安心です。
RICOH「THETA X」(全天球型)
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最大5.7K/30fpsの全天球映像を撮影できる360度カメラです。最大約6,000万画素の静止画も撮れます。内部メモリの容量が約46GBあり、6,000万画素で約4,600枚、1,500万画素で約11,500枚の写真が保存可能です。
2. 25型の大型液晶タッチディスプレイを搭載しており、撮った写真や動画をその場で確認できます。また、バッテリーとメモリーカードは交換できるため、長時間撮影したい方にもおすすめ。専用アプリを使えば簡単に撮ったモノをシェアできるので、InstagramやFacebookなどのSNSを使う機会が多い方はチェックしてみてください。
コダック「PIXPRO」SP360 4K(半天球型)
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4K高画質撮影をおこなえる半天球型の360度カメラです。耐衝撃・防じん・耐低温性能を備えているのが特徴。別売りの防水ハウジングを装着すると、水中撮影も楽しめます。
Wi-Fiでスマホと接続でき、撮影画面を確認しながら録画できるのがポイント。リアルタイムでSNSにアップロードすることも可能です。また、専用ソフトウェアをインストールすれば、パソコンで編集できます。
360度カメラの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでの360度カメラの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
360度カメラを使用すれば、従来のカメラでは実現が難しかった立体感のある表現が可能です。旅行や登山ツーリングなどさまざまなシーンで活躍します。SNSでおしゃれなコンテンツを投稿したいときにピッタリ。また、不動産や建築現場など物件の様子を収めたいときにも活躍するので、ぜひチェックしてみてください。
家電・照明
洗濯機・掃除機・LED照明 etc.
季節家電
暖房器具・加湿器・エアコン etc.
キッチン家電
冷蔵庫・レンジ・炊飯器 etc.
キッチン雑貨
コーヒーメーカー・圧力鍋 etc.
PC・タブレット
パソコン・タブレット etc.
PC周辺機器
マウス・キーボード・HDD etc.
スマホ・通信
スマホ・モバイルバッテリー etc.
オフィス・文房具
万年筆・ボールペン・消しゴム
カメラ
カメラ・ドローン etc.
ビジュアル
テレビ・レコーダー etc.
イヤホン・スピーカー
イヤホン・ヘッドホン・スピーカー
オーディオ
ミニコンポ・電子ピアノ etc.
ビューティー・健康
ドライヤー・シェーバー etc.
時計・スポーツ
腕時計・自転車 etc.
アウトドア・ゴルフ
ゴルフ・テント・キャンプ用品 etc.
日用品・カー用品
カーナビ・ドライブレコーダー etc.
おもちゃ・ゲーム・子供用品
ベビーカー・チャイルドシート etc.
お酒・食品
ワイン・日本酒 etc.