フィルムカメラのおすすめ8選【2020】オート式や機械式などを紹介

更新日:2020.02.22

フィルムカメラのおすすめ8選【2019】オート式や機械式などを紹介

デジタルカメラやスマートフォンの普及により、使用頻度が少なくなったフィルムカメラ。ただ、最近はフィルムカメラならではの楽しみ方や味のある写真の仕上がりが見直されつつあり、注目を集めています。そこで今回は、フィルムカメラに挑戦してみたいという方のために、おすすめのメーカーや商品をご紹介。フィルムカメラの選び方も説明しているので、ぜひ参考にしてください。

フィルムカメラとは

フィルムカメラのおすすめ フィルムカメラとは

フィルムカメラとは、「フィルム」を感光させて像を作り出す仕組みの撮影機器です。レンズから取り入れた光がフィルムに当たり、銀塩が反応することで像を作り出します。撮影した写真は暗室の中で、現像液を使用して印画紙にプリントすることで現像ができます。デジタルカメラに比べ、淡い色合いで粒状感のある写真を撮れるのが、フィルムカメラの魅力です。

フィルムカメラの種類

コンパクトカメラ

フィルムカメラのおすすめ コンパクトカメラ

コンパクトカメラは、片手で持ちやすいコンパクトサイズのカメラです。カバンに入れてもかさばらないので、持ち運びやすいのが特徴。機能が少ない分操作が簡単で、おしゃれなデザインも多く、女性や初心者にもおすすめです。コンパクトカメラで使用する35mmフィルムは、価格や現像にかかる費用が低価格なので、試し撮りや練習として、気軽に利用できます。

一眼レフカメラ

フィルムカメラのおすすめ 一眼レフカメラ

一眼レフカメラは、撮影内容や被写体に合わせてレンズ交換が可能なカメラです。フィルムは35mmを使用します。交換できるレンズは、「広角」、「望遠」、「マクロ」、「魚眼」など、種類が豊富です。レンズを変えるだけで、雰囲気の違う写真が楽しめます。さらに、全ての設定を手動で行う「マニュアル一眼レフ」や、初心者でも簡単に最適な設定ができる「オート一眼レフ」があり、知識や写真へのこだわり方に合わせて自由に選ぶことが可能です。

二眼レフカメラ

フィルムカメラのおすすめ 二眼レフカメラ

二眼レフカメラは、上下に2つのレンズが付いたモデルです。レトロ感がありでおしゃれな見た目をしていて、フィルムカメラを愛好する方の間でも人気を集めるカメラです。「撮影用レンズ」と「ファインダー用レンズ」が別々になっているため、目で見た構図と仕上がりの位置が少しずれてしまいますが、正方形の「スクエアフォーマット」の写真を楽しめます。自然な写真が撮れる二眼レフカメラは、ポートレートの撮影などに向いています。

レンジファインダーカメラ

フィルムカメラのおすすめ レンジファインダーカメラ

35mmフィルムを使用するレンジファインダーカメラ。2つの光軸をファインダーで1つにまとめ、ピントを合わせるのが特徴です。操作が独特なため初心者には扱いづらく、価格も高い機種が多いですが、質のよい撮影に定評があります。コンパクトな軽量タイプで、同じような性能の一眼レフカメラに比べ、重さは約半分ほど。マニュアルフォーカスに慣れれば、普段使いにもおすすめのカメラです。

中判カメラ

フィルムカメラのおすすめ 中判カメラ

中判カメラは、120、220フィルムを使用します。35mmフィルムと比べ、一度に撮影できる枚数が少ないのが特徴。フィルムの縦幅は6cmのみですが、横幅は4.5〜12cmのなかから好みに合わせて選べます。6×6cm判を使用すると正方形の写真撮影も可能です。ぼかしを効かせた表現豊かな写真が撮れますが、本体が大きく重く、操作も複雑になるため、プロやハイアマチュア向けのカメラです。

大判カメラ

フィルムカメラのおすすめ 大判カメラ

大判カメラは、撮像面積が大きい4×5フィルム(シノゴ)を使用するカメラです。フィルムの面とレンズの面の相対位置を変化させることで、「アオリ撮影」ができます。4×5フィルムは、35mmフィルムと比べると、約13倍大きく、豊富な情報量による繊細な表現が可能です。大きいフィルムならではの高画質・大画面の写真が撮れるため、迫力ある写真撮影ができます。

インスタントカメラ

フィルムカメラのおすすめ インスタントカメラ

インスタントカメラは、「チェキ」や「ポラロイドカメラ」など、撮影直後に自動で現像が始まるフィルムを使用します。そのため、撮影したその場で写真を確認したり、パーティーでコメントを書いてプレゼントしたりすることができるのが特徴です。クラシカルなものやカラフルな見た目が多い反面、フィルムの面積が大きくかさばりがちなサイズが難点ですが、シンプルな操作で、初心者でも簡単に独特な風合いの写真を撮ることができます。

フィルムカメラの選び方

露出

マニュアル

フィルムカメラのおすすめ フィルムカメラの選び方 マニュアル

シャッター速度や露出など全ての設定を手動で行うのが「マニュアル」です。1枚の写真を撮るまでに、明るさを決め、ピントを手で合わせてからシャッターを押すので、1枚1枚の写真にこだわって撮影を楽しめます。とはいえ、写真を撮るまでにさまざまな設定が必要になり、シャッターチャンスを逃してしまう場合があるので、どんな状況でも対応できるよう、事前に練習しておきましょう。

絞り優先

フィルムカメラのおすすめ フィルムカメラの選び方 絞り優先

絞りの値のみ手動で設定することを、「絞り優先」といいます。絞りを調整することで被写界深度深さを変えられ、全体にピントを合わせた写真や、味のあるボケを活かした写真表現が可能。止まっている人物や小物、花など動きが少なく、じっくり構えられる被写体におすすめです。オート式ではむずかしい、写真表現を楽しめます。

シャッター優先

フィルムカメラのおすすめ フィルムカメラの選び方 シャッター優先

「シャッター優先」は、シャッター膜を開けてフィルムが露光する時間を決めるモードです。絞り値は、カメラが自動的に設定してくれます。シャッター優先は被写体の動きを表現することに優れていて、速度を速めると時が止まったように仕上がり、反対に遅くすると残像が残った激しい動きを撮影可能。「水の流れを表現する海・川・滝」や「スピード感を表現するスポーツ・モータースポーツ・乗り物」の撮影におすすめです。

プログラムAE

フィルムカメラのおすすめ フィルムカメラの選び方 プログラムAE<

「プログラムAE」は、カメラが自動で絞りとシャッター速度を設定する機能です。そのため、設定の知識がなくても、失敗しない写真撮影が可能。オート式との違いは、「プログラムシフト」で設定済みの組み合わせから撮影方法を選べます。自己表現をしたい場合や意図的な作品をつくることは難しい反面、簡単に撮影できるのが魅力です。

フィルムカメラのおすすめメーカー

ニコン

フィルムカメラのおすすめメーカーニコン

1917年に設立した、多くのプロ写真家に支持される日本のカメラメーカーです。中級モデル以上のラインナップが充実しており、被写体の色合いを忠実に再現することが可能。明暗のはっきりした写真が撮影できるので、風景撮影用のカメラとしても高い評価を得ています。さまざまな光学機器の開発で培った技術と専門知識による商品開発が特徴です。

ニコンのフィルムカメラを見る

ライカ

フィルムカメラのおすすめメーカーライカ

ライカは世界でもっとも知られているドイツのカメラメーカー。主なモデルは、レンズファインダー式の「M型」と、一眼レフカメラの「R型」です。高い品質に定評があり、愛好家が多いことで知られています。妥協を許さないデザイン性や優れた耐久性などが特徴です。

ライカのフィルムカメラを見る

フィルムカメラのおすすめ

ニコン F6

フィルムカメラのおすすめ ニコン F6

高速オートフォーカスで、動きの早い被写体にピントを合わせられる一眼レフカメラです。
シャッターユニットは15万回ものレリーズテストに耐えるほどの耐久性があります。シャッタースピードを自動でチェックして補正するシャッターモニターを内蔵しているため、撮影の精度が高まります。カメラのボディ素材には、丈夫で軽い「マグネシウム合金」と「アルミニウム合金」を採用。本体サイズは高さ119×幅157×奥行78.5 mm、本体は約975gのカメラです。

ライカ M7

フィルムカメラのおすすめ ライカ M7

クラシックカメラのデザインを受け継いだ、レンジファインダーカメラです。
レリーズボタンを押して露出を固定できる「AEロック機能」を搭載。従来のM型ライカにはなかった絞り優先オート機能で、クリエイティブな構図やピント合わせに集中できます。本体サイズは高さ79.5×幅138×奥行38 mm、本体重量は610gです。そのほか、DXコード登載で取り付けたフィルムの情報をカメラ本体が正しく認識することができます。

ホースマン L45

フィルムカメラのおすすめ ホースマン L45

画軸視点アオリを使用し、被写体全体にピントを合わせることが可能なカメラです。
片手でもロックできる強力なディスクブレーキロックにより、構図を決めた後にカメラをしっかり固定できます。本体サイズ高さ325×幅245×奥行420mm、本体重量は約4,600gです。強度に優れたH型のホースマンL45/L45プロのモノレールを採用していて、高い堅牢性と耐久性を保持しています。

ライカ「ゾフォート」19100

フィルムカメラのおすすめ ライカ「ゾフォート」19100

スタイリッシュなデザインで、チェキのフィルムが使えるコンパクトサイズのインスタントカメラです。
パーティーやアウトドアなど、さまざまなシーンで撮った写真を、すぐに共有できます。本体サイズは高さ124 ×幅94×奥行 58 mm、本体重量は約305gです。自動モードは、自然な仕上がりを重視しており、できる限り内蔵フラッシュを作動させずに撮影。被写体にフラッシュの光が当たる“白とび”を減らし、自然体の写真を撮影できます。

富士フイルム「写ルンです」新シンプルエース(27枚撮り)

フィルムカメラのおすすめ 富士フイルム「写ルンです」新シンプルエース(27枚撮り)

フラッシュのオン・オフが可能な、すぐに撮影ができるフィルムカメラです。
ビッグファインダーで被写体を大きく捉えることができ、握りやすいようにグリップが設計されているので、誰でも簡単に写真が撮れます。撮影時にダイヤルを回してフィルムを巻くので、誤ってシヤッターを押してしまっても、写真を無駄にすることが無いので安心。難しい操作や充電の必要がなく、旅行先やイベントでも活躍するカメラです。

富士フイルム「写ルンです」New ウォータープルーフ

フィルムカメラのおすすめ 富士フイルム「写ルンです」New ウォータープルーフ

10mの防水ハウジングが付いた水中撮影を楽しめるフィルムカメラです。
シュノーケリングやスキューバダイビングなどでは、きれいな魚やウミガメと共に海の様子を撮影することができます。水中に落としても内部に浸水することが無いので、海や川などさまざまな場所でのレジャーにおすすめ手頃な値段で水中撮影ができるので、海外旅行でも活躍してくれます。

銀一「Holga」120CFN

銀一「Holga」120CFN

プラスチックレンズならではのレトロ感と味のある写真が楽しめるトイカメラです。
フラッシュは、通常の発光に加えて「赤」、「青」、「黄」の3色のカラーフィルターをダイヤル1つで切替可能。他にはないような印象深い写真に仕上げることができます。正方形の「6×6」と長方形の「6×4.5」の2種類のマスクが付属。イメージに合わせて付け替えができます。

銀一「Holga」120GTLR

フィルムカメラのおすすめ 銀一「Holga」120GTLR

カメラレンズの上にファインダー用のレンズがある2眼レフタイプのトイカメラです。
ファインダーがカメラの上部についているので、ローアングルでも楽な姿勢で撮影が可能。ストロボ内蔵で暗いシーンや逆光などの暗くなりやすい場面でも、明るい撮影が楽しめます。また、付属のカラーフィルターを使えば、印象的な写真に仕上げることが可能です。

フィルムの取り扱い方法

フィルムを使い切る前に裏蓋を開けてしまうと、感光して写真が台無しになってしまいます。そのため、フィルムは最後まで使い切ってから巻くようにすることが大切。また、X線に触れてもフィルムが感光する恐れがあるので、飛行機の手荷物検査などでは、必ず専用の袋に入れて保管しましょう。また、フィルムは使用期限が切れると写真の品質が劣化するため、期限内に使い切ることも大切です。

担当者からひとこと

フィルムカメラは、1枚1枚丁寧に撮影して現像を待つという楽しみがあります。作品を作りあげる工程を楽しみたい方には、フィルムカメラは大変おすすめです。フィルムカメラに興味がある方、挑戦してみたい方は、今回紹介した商品や選び方参考に、最適な1台を見つけてみてください。

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