ソニー α7 IV
無印α7シリーズの最新モデルソニー「α7 IV」。基本デザインは変わらず、新型センサーを搭載し有効画素数は約3300万にアップ。AF性能はフラッグシップ譲りの速さで、リアルタイム瞳検出は鳥にも対応しました。最新フルサイズミラーレスカメラのレビューをお届けします。
※撮影:2021年末
※撮影:2021年末



絞り値:F11
露出時間:1/80秒
ISO:1250
露出補正:±0ステップ
露出モード:マニュアル





絞り値:f/14
露出時間:1/250秒
ISO:200
露出補正:±0ステップ
露出モード:マニュアル

絞り値:f/10
露出時間:1/160秒
ISO:160
露出補正:±0ステップ
露出モード:マニュアル

カメラ:
α7 IV
絞り値:f/6.3
露出時間:1/100秒
ISO:800
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先



宮島観光で出会った鹿の瞳もきっちり捉えてくれました。


絞り値:f/9
露出時間:1/640秒
ISO:200
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:シャッター優先

α7 IVは携行のストレスが少ないというか、ほどよい大きさで持ち運びが楽に感じます。
携行性の高いカメラを持ち歩くと気楽に構えられることから色々なアングルで写真を撮りたくなります。帰宅後、今日はたくさん写真を撮ったな、と感じるのは携行性の高いカメラを持ち歩いたときが多い気がします。

左から四羽目の雀にピントを合わせようとAFポイントを持っていきました。小さな雀でしかも集団で留まっている状態でどれぐらいトラッキングするのだろうと興味津々でしたが、かなりの精度で狙った雀の瞳をトラッキングしたのには正直驚きました。
α7IIIに比べて瞳AFの精度が更にブラッシュアップされたことを実感できました。
α7IIIに比べて瞳AFの精度が更にブラッシュアップされたことを実感できました。

α1同様の「リアルタイム瞳AF」も搭載、飛翔する鳥の瞳の検出精度も高くいったん食いつくとしっかりトラッキングして追い続けます。メカシャッター、電子シャッター問わずAF/AE追随連写は最高約10コマ/秒ですが、連写しながら飛翔するカモメを追い続けでもトラッキングが追い続け、投げられた餌を奪い合うカモメと雀が交差するシャッターチャンスをものにすることができました。