スピーカーケーブルのおすすめ15選【2021】音質の良いケーブルを紹介

更新日:2021.08.24

スピーカーケーブルのイメージ

ホームシアターやオーディオルームなど音質の向上に欠かせないスピーカーケーブル。しかし、素材や端子の形がさまざまなので、どのような製品を選べばいいのか分からない方も多いはず。そこで今回は、スピーカーケーブルの選び方とおすすめの製品をご紹介。安価なモデルから高価なモデルまでラインナップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

スピーカーケーブルのメリット

高音質な音を楽しめる

スピーカーケーブルのメリット 高音質な音を楽しめる

安価なスピーカーやミニコンポといったオーディオ機器は、簡易的なスピーカーケーブルを付属している場合があります。しかし、別売りのスピーカーケーブルを購入することで、音の伝達を改善させて大幅な音質の向上を図ることが可能です。

また、スピーカーが低域用と高域用の2つを別々に転送できる「バイワイヤリング接続」に対応していれば、それぞれに合わせたケーブルを用意することで、音質を自由に変えられます。

ケーブルの長さの延長もできる

スピーカーケーブルのメリット ケーブルの長さの延長もできる

一般的に、スピーカーやミニコンポといったオーディオ機器に付属するスピーカーケーブルだと、長くて1.5mほどです。 しかし、別売のスピーカーケーブルを購入することで、左右に付いているスピーカーの距離を広げ、臨場感あふれるサウンドを楽しめるようになるのがメリット。

スピーカーケーブルには、あらかじめ長さが決められているモノや自由に長さを指定できるモノなど、さまざまなモデルがラインナップされています。 なお、ケーブルを延長する際は、延長元と同じケーブルを使用しないと劣化してしまう場合があるので注意しましょう。

スピーカーケーブルの選び方

スピーカーケーブルの素材をチェック

スピーカーケーブルの選び方 素材をチェック

低音域が豊かな“銅素材"

銅は、スピーカーケーブルに使用されることが多い素材です。銅に含まれる不純物が少なければ少ないほど、音質がよく高価な傾向にあります。

用意するスピーカーケーブルをできるだけ安く済ませたいのであれば、TPC(タフピッチ銅)を、音質を高めたいのならOFC(無酸素銅)の素材を選びましょう。 TPCは安い代わりに不純物が多く含まれているため、音質があまりよくありません。OFCは不純物の一つである酸素を極力取り除いているので、落ち着いた低音域のサウンドを楽しめます。

高音域がクリアな“銀素材"

銀は、銅の素材よりも高音域のサウンドを楽しめるのが特徴。銅素材と比べると低音は少なめで、よりクリアなサウンドを感じ取れます。また、銀の純度が高ければ高いほど信号の伝達率が高まるのがポイントです。

一方で銀の素材は銅の素材よりも高価な傾向にあるため、コストを考慮しながら購入する必要があります。低音域ではなく、高音域のサウンドで楽しみたい方にとって最適な素材です。

バランスが良い“複合導体"

複合導体は、銅と銀などの素材を複数組み合わせたタイプで「ハイブリッド導体」とも呼ばれます。銅における高音域の弱点と銀における低音域の弱点の両方を補えるため、バランスがよく聞きやすい音を楽しめるのが特徴。

複合導体の価格は高い傾向にあり、上級者向けの素材です。スピーカーの音質を極限まで追求したい方は、複合導体を選択しましょう。

スピーカーケーブルの素材をチェック

取り扱いが簡単な“平行型"

スピーカーケーブルの選び方 構造をチェック 平行型

平行型ケーブルは、2本のプラスマイナスの撚り線が平行に並べられているタイプです。一般的なスピーカーケーブルによく使われ、比較的安価なので、初めてでも安心して購入できます。

平行型ケーブルは、素線の太さや撚り線の強さ、外皮の材質によって音質が変化するのが特徴。被膜を簡単に剥くことができ、扱いやすさに優れているのがメリットです。

ノイズに強い“ツイスト型"

スピーカーケーブルの選び方 構造をチェック ツイスト型

ツイスト型は、2本の撚り線がねじり合っているタイプ。信号の伝送時に発生しやすい電気抵抗を減らせるため、高音でも安定して伝達できるのが特徴です。外部からのノイズが入りにくく、クリアなサウンドを楽しめます。

ツイスト型は平行型ケーブルよりも高音質化が可能なので、高価な製品で採用されることが多い構造です。

重厚感のある音の“スターガット型(4芯)"

スピーカーケーブルの選び方 構造をチェック スターガット型

スターガット型は、プラスとマイナスの撚り線が各2本ずつ使用されている構造のモノ。プラスとマイナス双方の力が中和され、音の伝達が安定しやすいのが特徴です。

また、高音域だけでなく低音域においても厚みが増し、パワフルなサウンドを楽しめるのが魅力。対角線上にある撚り線を並列にすることで接続できます。比較的高価な傾向にあるので、中〜上級者におすすめです。

スピ―カーケーブルの端子をチェック

Y字プラグ

スピーカーケーブルの選び方 端子をチェック Y字プラグ

Y字プラグは、名前の通りプラグがY字の形をしているのが特徴。商品のラインナップ自体は少なめですが、一般的なバナナプラグで使えない端子にも対応しているのが魅力です。

被膜を剥がすことなく先端の金具をしっかりとねじ止めできるので、初心者でも簡単に接続できます。線の酸化を防止し、長持ちしやすいのも嬉しいポイントです。

バナナプラグ

スピーカーケーブルの選び方 端子をチェック バナナプラグ

バナナプラグは、スピーカーケーブルのなかでも多く使われる端子のタイプ。抜き差しをしやすく、簡単に端子を交換できるのが特徴です。360°接触し接続が安定するため、 振動に強く外部からの衝撃に影響されにくいのがメリット。

抜き差しの頻度が高かったり、持ち運んだりする機会の多い方は、実用性に優れたバナナタイプを選ぶのがおすすめです。

フォーン・スピコンプラグ

スピーカーケーブルの選び方 端子をチェック フォーン・スピコンプラグ

フォーンプラグやスピコンプラグは、ライブやイベント会場で使われるような「PA機器」へ接続するときによく使われます。 フォーンプラグは、2.5〜6.3mmの端子の大きさをもち、イヤホンに使われることが多いです。スピコンプラグには、ロック機能を搭載し確実に取り付けられるため、不意に抜けてしまう心配がありません。

スピーカーとPA機器の両方がフォーンプラグやスピコンプラグに対応していれば、プロも使用している高品質なサウンドを楽しめるのが魅力です。

端子無し

スピーカーケーブルの選び方 端子をチェック 端子無し

端子無しは、一般的なスピーカーとの接続に一番多く使用されるタイプです。商品のラインナップが豊富な上、別売りのプラグを購入して端子をカスタマイズできます。

一方で素線が空気に触れ続けるため、酸化しやすいのがデメリット。スピーカーとアンプが被膜無しのケーブルにしか対応していない場合は、端子無しタイプを選択しましょう。

スピーカーケーブルの太さ(ゲージ)

スピーカーケーブルの選び方 太さ(ゲージ)

スピーカーケーブルの太さは「ゲージ(AWG)」の単位で表現され、例えば18AWGで1.3mm、16AWGで1.6mmと、数字が小さければ小さいほどケーブルが太いのが特徴です。

太いスピーカーケーブルでは豊かな低音のサウンドを楽しめますが、一方で高音の伝達が減衰してしまう「表皮効果」が発生してしまうのがデメリット。 細いスピーカーケーブルでは高音を表現しやすいですが、振動に弱いという弱点があります。再生する音楽の性質や周りの環境などを考慮しながら、最適な太さのケーブルを選択しましょう。

スピーカーケーブルの長さは最適なモノを選ぶ

スピーカーケーブルの選び方 最適な長さを選ぶ

スピーカーケーブルの長さは、できるだけ短いモノを選択することで、信号の伝送スピードが高まり元に近い音質で楽しめます。 接続する機器の距離に対して少し長いくらいのスピーカーケーブルを購入するのがベストです。

また、スピーカーケーブルは長ければ長いほど高価な傾向にあります。そのため、接続する機器の配置を工夫するなどして、コストを抑えて音質を高めるようにしましょう。

スピーカーケーブルの人気メーカー

ゾノトーン(Zonotone)

スピーカーケーブルの人気メーカー ゾノトーン(Zonotone)

ゾノトーンは2007年に創業したケーブルブランド。スピーカーケーブルのほかにUSBケーブルやデジタルケーブルを発売するなど、ケーブル関連の製品を中心にラインナップしています。

ゾノトーンのスピーカーケーブルは、高品質なハイエンドモデルが多くの方に支持されているのが特徴。より高い音質で楽しみたい方は、ゾノトーンのスピーカーケーブルを選択しましょう。

スピーカーケーブルのおすすめ

JVC CN-403A(3m)

JVC CN-403A(3m)

JVCの使いやすさに優れたスピーカーケーブル。素材にはOFC(無酸素銅)を使用し、純度が99.996%と高いので、より効率的に音をスピーカーへ伝えられるのが魅力です。

また、両端の端末が処理されているため、購入直後から使いやすいのも嬉しいポイント。長さは3mで左右に赤と白のマーキングがされているので、接続を間違えにくく安心して利用できます。

ORB INNOVA TS7(2m)

ORB INNOVA TS7(2m)

信号の伝送速度を高めたハイスピード・ハイレスポンスのスピーカーケーブル。導体には純度の高い銅線を採用しています。 絶縁体にはLDPE(低密度ポリエチレン)が使われているため、効率よく信号を伝達できるのが特徴です。

ケーブルの構造にはスターガット型を採用し、パワフルな重低音を楽しめます。価格は高めですが、より高音質なサウンドを追求したい方におすすめです。

KIMBER KABLE 4TC-AN(1.5m)

KIMBER KABLE 4TC-AN(1.5m)

距離が近いスピーカーやウーファーとの接続に便利な1.5mのスピーカーケーブル。撚り線を4+4本使用したKIMBER KABLE独自の「ブレイド構造」によって、優れた音質で楽しめるのが魅力です。

導体には、高純度の銅線を採用。導体の振動を抑えられるテフロンが使われているため、安定した信号伝送を行えます。豊かなサウンドを楽しめるおすすめのスピーカーケーブルです。

WIRE WORLD Stream 7(1.5m)

WIRE WORLD Stream 7(1.5m)

Y字プラグを備えているスピーカーケーブルです。バナナプラグに対応していないスピーカーと接続する際におすすめ。被膜を剥がさずにしっかりと固定できるため、初心者でも簡単に接続できるのが魅力です。

絶縁体には、摩擦電気ノイズを最小限に抑える「Composilex×2」を採用。優れた伝導特性により、色づけのないノンカラーレーションな音をハイレベルで実現します。長さ1.5mで、線材には酸化物を含まない高純度な無酸素銅を採用しています。

オヤイデ電気 TUNAMI 2 SP-B V2(2.5m)

オヤイデ電気 TUNAMI 2 SP-B V2(2.5m)

バナナプラグ端子を搭載した、おすすめのスピーカーケーブル。先端には、良質なリン青銅素材を銀とロジウムでメッキ加工を施した「SRBN」を採用しているため、安心して使えます。

また、導体の断面積は5.5平方ミリメートルもあり、力強く素早い伝送を行うことが可能。絶縁体には高品質な高分子ポリオレフィンを使用し、 音をうまくスピーカーに橋渡しできます。品質にとことんこだわったスピーカーケーブルです。

AET EVO-1302S(1.5m)

AET EVO-1302S(1.5m)

導体に純度の高いPVC(プレミアムバージン無酸素銅)を採用したスピーカーケーブル。絶縁体やプラグ接点、被覆材のすべてに対して、貴金属を存分に使用したカスタムメイド素材を用いています。

熟練の加工職人一人一人が手作業で作り、細部にまでこだわっているのが魅力です。

audio quest RKT44.2(1.5m)

audio quest RKT44.2(1.5m)

オーディオクエストのRocket Seriesのなかで中堅に位置するスピーカーケーブル。不純物が入らないコールド・ウェルド処理を施しており、ピュアな音を奏でられるのが魅力です。

長さは1.5m。先端に端子が付いているので、機器へ簡単に接続できます。比較的高価なため、スピーカーケーブルの中〜上級者におすすめです。

KIMBER KABLE 8TC/2.5M/BARE(2.5m)

KIMBER KABLE 8TC/2.5M/BARE(2.5m)

らせん状に編み込まれた「ヘリックス・ブレイド構造」による美しい外観が特徴のスピーカーケーブル。外見の美しさに加え、ノイズの軽減と伸びやかで開放感のある自然なサウンドが実現されています。

長さは2.5m。本製品は、被膜の処理のみを行い、コネクタの後付けも可能な端子なしモデルです。熟練のクラフトマンにより、完全手作業で作られているので、品質の高さにも定評があります。

オヤイデ電気 OR-800A(1.5m)

オヤイデ電気 OR-800A(1.5m)

25年もの期間、人気を博した「OR-800」のリメイク版スピーカーケーブル。以前のリッツ線やロープ撚り素線といった構造を変えずに、 導体などの素材をアップデートすることで、より磨きがかかった製品に仕上げています。

端子には、Y字プラグを採用。外部の絶縁体にはポリオレフィンを、内部には2重綿糸と照射架橋ポリエチレンを使用しています。

JVC CN-413A(3m)

JVC CN-413A(3m)

JVCのスピーカーケーブルのなかでもベーシックシリーズに位置するオーディオケーブル。コストパフォーマンスが高いため、初心者でも安心して購入できます。

端末には処理加工がされているので、購入直後にすぐにオーディオ機器へ差し込むことが可能。99.996%の高純度を誇るOFC(無酸素銅)を採用し、音をうまく伝送できるのが嬉しいポイントです。

富士パーツ FVCSP340(5m)

富士パーツ FVCSP340(5m)

はんだ加工を施していないスピーカーケーブルです。先端の導線は約2cm剥き出てているため、さまざまなオーディオ機器に接続して使用可能。 ケーブルの長さは5mと長く、2本1セットのパッケージでペアのスピーカーに必要な分が購入できます。

導体には純度99.996%のOFCを採用。低価格でありながら高い音質を保ったままスピーカーへ信号を伝達できます。

KRIPTON SCHR1500(1.0m)

KRIPTON SCHR1500(1.0m)

オーディオシステムの性能を存分に引き出すスピーカーケーブル。本製品は、ポリエチレン芯へ純度の高い銅素材の「PC-Triple C」を6束でロープ撚りにして、 さらにポリエチレン製の絶縁被膜を覆いかぶせることによって構成されています。

プラス部分はレッド、マイナス部分はブラックのマーキングがなされ、外皮には耐熱ポリオレフィン樹脂を採用。低音のサウンドを楽しめるのが特徴で、PC-Triple Cと絹の介在が優れた音質を生み出します。

Chikuma CDS-SPC(1.0m)

Chikuma CDS-SPC(1.0m)

導体への影響を減らすChikuma独自の処理を施したスピーカーケーブル。電源タップや電源ケーブルにおけるオリジナル特殊処理技術がふんだんに活用されているのが特徴です。

OFC素材を使用したシンプルな構造でコストパフォーマンスの高さを実現。良質なサウンドを楽しみたい方におすすめです。

オヤイデ電気 ACROSS 3000(2.0m)

オヤイデ電気 ACROSS 3000(2.0m)

独自の技術を多く使用した、おすすめのスピーカーケーブル。本モデルには、三州電気の特許技術である「3E撚り」を採用しています。 3本の異なる太さの素線を撚り合わせることで、高い伝達能力を有しているのが魅力です。

また、オヤイデ電気が製造する「102 SSC」の精密導体を使用。さらに、独自の「十字絶縁構造 (C.I.Sストラクチャー)」によって、導体への干渉を最小限に抑えつつ、 高域特性と呼ばれる周波数の問題を改善させています。

オヤイデ電気「Yラグ仕様スピーカーケーブル」ACROSS3000Y(2.5m)

オヤイデ電気「Yラグ仕様スピーカーケーブル」ACROSS3000Y

高音質を実現する、おすすめのスピーカーケーブルです。素材に「102 SSC」を採用。リサイクル銅を一切含まない銅を厳選しているほか、ピーリング加工も施されており、徹底的に不純物の混入を予防しています。

また、外装シースには独自の「ハロゲンフリーシース」を採用。高級感のあるデザインに仕上げられており、さまざまなスピーカーとマッチします。

スピーカーケーブルの売れ筋ランキング

ビックカメラ.comでのスピーカーケーブルの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。

スピーカーケーブルのランキングを見る

担当者からひとこと

使われる素材や構造によって、価格が大きく違うスピーカーケーブル。特に初心者の方はいきなり高価な商品を購入せずに、実用性や耐久性に優れたエントリーモデルから使い始めてみるのがベストです。ぜひ、今回ご紹介した製品を参考に、所有するスピーカーやアンプにマッチしたスピーカーケーブルを見つけてみてください。

すべてのスピーカーケーブルを見る

おすすめの関連記事