ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ12選【2020】無線・有線タイプを紹介

更新日:2020.10.20

ノイズキャンセリングイヤホンのイメージ

周囲の気になる騒音を低減して快適なリスニング環境を実現する「ノイズキャンセリングイヤホン」。通勤や通学時の電車内などの雑音をカットできるため便利です。
今回は、各メーカーから発売されている有線・無線タイプのおすすめモデルをご紹介。選び方も解説するので購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

ノイズキャンセリングイヤホンとは

ノイズキャンセリングイヤホンのしくみ

ノイズキャンセリングイヤホンのしくみ

ノイズキャンセリングイヤホンは内蔵されたマイクで周囲の音を拾って分析し、騒音を打ち消す逆位相を発生させることで雑音を低減させるしくみです。電車の走行音や飛行機のエンジンノイズなど、快適なリスニングを妨げるさまざまな騒音を低減します。

なお、航空会社によっては電子機器の使用に制限がある場合や、手持ちのイヤホンで機内の音楽サービスを利用できない場合もあるため注意しましょう。

ノイズキャンセリングイヤホンの疑問

ノイズキャンセリングイヤホンの疑問

耳栓としても使える?

ノイズキャンセリングイヤホンは、音楽を流さない状態であれば耳栓としても活用できます。周囲の音が気になるときやゆっくり眠りたいときなどに便利です。ただし、「サー」というホワイトノイズが発生します。音楽を聴く際は聞こえないノイズですが、耳栓代わりとして使用する場合は気になることもあるため注意が必要です。

耳に悪くないの?

ノイズキャンセリングイヤホンのしくみ自体が耳に影響することはほとんどありません。むしろ、周囲の雑音を低減するしくみにより音量を上げなくても聴き取りやすくなるため、耳への負担は少ないといえます。ただし、必要以上に大音量で聴くと、耳に異常をきたす恐れもあるため注意しなければなりません。

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方

接続方法を選ぶ

無線(ワイヤレス)

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方 接続方法 無線(ワイヤレス)

無線タイプのイヤホンは大きく2つに分かれており、左右がケーブルでつながっている「左右一体型」と、左右がケーブルでつながっていない「左右独立型」があります。左右独立型はケーブルの煩わしさがないメリットがある一方、内蔵された回路のしくみなどによって価格が高めなのが難点です。

また、Bluetooth接続はデータを圧縮して伝送するしくみで遅延や音質劣化が懸念されるため、AACやaptXなどの対応コーデックを購入前に確認しておきましょう。

有線

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方 接続方法 有線

ケーブルを使用して機器と接続するのが有線タイプ。Bluetooth接続と異なりデータ伝送による遅延や音質劣化がないため、音質を重視する方におすすめです。また、無線タイプより比較的安いのがメリットのひとつ。

一般的には3.5mmジャックを利用するモデルが多く発売されているのが特徴。なお、最近ではiPhoneなどミニプラグを接続できない機器に対応する「Lightning接続用ケーブル」を使用するモデルもラインナップしています。

ノイズキャンセリングの性能をチェック

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方 ノイズキャンセリングの性能をチェック

ノイズキャンセリングイヤホンの遮音方法には2種類あり、ハウジングの形状やイヤーパッドの素材などに工夫をこらして遮音するのが「パッシブノイズキャンセリング」。一方で、電気回路によって遮音性を高めるのが「アクティブノイズキャンセリング」です。

アクティブノイズキャンセリングは、パッシブノイズキャンセリングで除去しきれない騒音を、信号処理技術によって効率的に低減するのが特徴。また、アクティブノイズキャンセリングには外音取り込み機能を搭載したモデルもあり、電車内や飛行機内でアナウンスを聞きたいときに便利です。

連続再生時間

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方 連続再生時間

ノイズキャンセリングイヤホンの選択で重要なのが連続再生時間。ワイヤレスタイプであれば、ケースから取り出してから何時間使用できるかを確認しておきましょう。なお、有線タイプは充電式タイプが一般的ですが、乾電池式もあります。

また、ノイズキャンセリング機能を切るとバッテリーが長持ちするので、切った場合の使用時間の表示があれば確認してみてください。通勤や通学で使用する場合の連続使用時間はそれほど気になりませんが、飛行機での長旅などでは十数時間程度使用できるモデルがおすすめです。

音質をチェック

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方 音質をチェック

ノイズキャンセリングイヤホンの音質はモデルによってさまざま。音質にこだわりたい方は、ハイレゾに対応しているモデルがおすすめです。

ワイヤレスタイプではBluetooth規格による接続可能範囲や対応コーデックも要チェック。LDAC・aptX・HDコーデックなど高音質なワイヤレス再生に対応しているかを確認してみましょう。

専用アプリの有無

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方 専用アプリの有無

専用アプリが用意されているモデルは、スマホを使って設定を自分好みにカスタマイズできるため便利です。ノイズキャンセリングレベルのコントロールや、イコライザーで音質を調整できるモデルなどが多くラインナップしています。

また、2台のワイヤレスイヤホンを接続することで、同じ音楽を共有しながら楽しめるモデルは、家族やカップルの方にもおすすめです。

付属アクセサリーをチェック

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方 専用アプリの有無

イヤーピースはモデルによって形状やサイズ、素材などが異なります。豊富な種類のイヤーピースが付属しているかをチェックしておきましょう。羽根のような形状のスタビライザーを採用しているモデルは、耳の内側に沿って装着しやすく遮音性が向上するのでおすすめです。

また、搭乗する飛行機によっては変換アダプターが必要な場合もあるため注意が必要。付属品として同梱しているモデルもあるのでチェックしてみてください。

ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ|無線

SONY WF-1000XM3

SONY WF-1000XM3

完全ワイヤレスながら、ハイレゾ相当の高音質で音楽を楽しめるノイズキャンセリングイヤホン。高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN1e」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」により、低音から中高音まで幅広い帯域のノイズを低減します。

バッテリーは本体と付属ケースを合わせて約24時間の音楽再生が可能。また、周囲の音を取り込める「外音取り込み機能」を搭載しており、イヤホンを装着しながらでも電車のアナウンスなどを聞き取れます。

BOSE「Quiet Control 30 wireless headphones」QC30

BOSE「Quiet Control 30 wireless headphones」QC30

周囲のノイズをコントロールできるノイズキャンセリングイヤホンです。アクティブノイズキャンセリングによって効果的に周囲の騒音をシャットアウト。レベルを自由に調節できるため、電車内では騒音をカットして空港の待ち時間ではアナウンスを聞き取れるように調節するなど、シーンに合わせて使えます。

また、専用アプリ「BOSE CONNECT」で自分好みにさまざまなカスタマイズできるのもポイント。シェア機能で2台のワイヤレスイヤホンで同時に使用できるなど、使い勝手にも優れたおすすめモデルです。

Apple「AirPods Pro」MWP22J/A

Apple「AirPods Pro」MWP22J/A

「外部音取り込みモード」を搭載したノイズキャンセリングイヤホン。電車内や空港でアナウンスが気になるときなどに最適です。また、IPX4等級の耐汗耐水性能を備えており、エクササイズでの使用にも最適。装着感をカスタマイズできる3サイズのイヤーチップも付属しています。

iPhoneをはじめとしたApple製デバイスで使用できるうえ、設定も簡単。ワイヤレス充電にも対応している、使い勝手の良いおすすめモデルです。

audio-technica ATH-ANC400BT

audio-technica ATH-ANC400BT

aptX HD・aptX・AACなどのコーデックに対応したノイズキャンセリングイヤホン。Bluetooth接続でも高音質なリスニングを可能にするモデルです。また、有線でも使用できるため突然の電池切れも心配ありません。音質劣化のない高音質で音楽を楽しみたい方にもおすすめです。

加えて、ワイヤレスでのノイズキャンセリング使用時で約20時間使うことが可能。約10分の充電で170分ほど使用できる急速充電にも対応しています。

SONY WI-1000XM2BM

SONY WI-1000XM2BM

シリコン製のやわらかいネックバンドを採用したノイズキャンセリングイヤホン。装着性に優れており、専用ケースに丸めてコンパクトに収納できるため持ち運びも簡単です。機能性が良好なリモコンは音量調節や曲の再生・停止が可能。ハンズフリー通話とボイスアシスタント専用マイクの内蔵しており、鮮明に声を拾うことができます。

業界最高クラスのノイズキャンセリング性能により、騒音が気になる場所でも快適なリスニング環境を実現するおすすめのモデルです。

SONY WI-C600NBM

SONY WI-C600NBM

3つのモードから最適なレベルを選択する「AIノイズキャンセリング」に対応したノイズキャンセリングイヤホンです。ボタンひとつで周囲の音を分析し、環境に合わせて適切にノイズを低減。独自開発の高感度6mmダイナミックドライバーの搭載により、高音質な音楽再生を楽しめます。

「外音取り込み機能」や専用アプリでのカスタマイズなど、ソニーのモデルの中ではお手ごろな価格ながら機能性に優れているのも魅力です。

MASTER&DYNAMIC「MW07 Plus」

MASTER&DYNAMIC「MW07 Plus」

ハウジングにハンドメイド製のアセテート素材を採用したノイズキャンセリングイヤホン。ステンレス製充電ケースとあいまった、おしゃれなデザインが印象的なモデルです。本体内蔵のビームフォーミングマイクで不要な音を感知して除去。気になる騒音を低減した快適なリスニング環境を実現します。

また、高性能10mm径ベリリウムドライバーの採用により、高音質での出力が可能。Bluetooth 5.0を採用しており、ストレスの少ないワイヤレス環境を構築します。

HUAWEI「Freebuds 3」

HUAWEI「Freebuds 3」

人間工学に基づいた開放型デザインを採用しているノイズキャンセリングイヤホン。耳にフィットしやすい快適な装着感を実現しています。ストレスなく音楽再生を楽しめるほか、ノイズキャンセルレベルの調節も可能。Android専用アプリ「HUAWEI AI Life」をダウンロードすれば簡単に設定できます。

さらに、風によるノイズを低減するマイクを内蔵しているのもポイント。内蔵されている骨伝導センサーの働きとあいまって、クリアな通話を可能にするおすすめモデルです。

ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ|有線

BOSE「QuietComfort20 Acoustic Noise Cancelling headphones」QC20

BOSE「QuietComfort20 Acoustic Noise Cancelling headphones」QC20

BOSEで初めてインナーイヤー型を採用したノイズキャンセリングイヤホン。やわらかくフィットする独自の「StayHear+チップ」により、心地よい装着感を実現しているモデルです。また、アコースティックノイズキャンセリングテクノロジーによりノイズを電子的に除去。周囲の雑音を低減することでリスニングに集中できます。

さらに、「Awareモード」に切り替えれば、一定のノイズキャンセリング効果を保ったまま周囲の音を聞くことも可能。専用のキャリングケースも付属しているので、バッグの中でスッキリと持ち運べるのも嬉しいポイントです。

Pioneer「RAYZ Plus」SE-LTC5R

Pioneer「RAYZ Plus」SE-LTC5R

iPhoneに充電しながら使用できるLightning接続用充電ポートを装備したノイズキャンセリングイヤホン。Apple製デバイスで使いたい方におすすめです。本体に内蔵されたマイクで周囲の音をスキャンし、環境に対応したノイズキャンセリングをおこないます。

また、イヤホンを装着したままでアナウンスなど周囲の音を取り込める「HearTuruTMモード」を搭載。周りに注意を配りながら音楽を楽しめます。シリコン製イヤーチップはS・M・Lを2個ずつ付属しており、自分好みでカスタマイズできるのも魅力です。

Bang&Olufsen「Beoplay E4」

Bang&Olufsen「Beoplay E4」

イヤホンの外側と内側に内蔵した2つのマイクで外部の騒音を測定するノイズキャンセリングイヤホン。雑音の多い場所でも快適なリスニング環境を構築するために、サウンドとノイズをバランスよくチューニングして出力します。

また、一度の充電で最大20時間のアクティブノイズキャンセリング再生が可能。移動時間が長い場合でも充電切れを心配せずに音楽再生を楽しめるおすすめモデルです。

SONY IER-NW510N

SONY IER-NW510N

密閉性が高く音漏れの少ないカナル型を採用したノイズキャンセリングイヤホンです。環境に適したレベルを自動選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」と、「ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリング機能」を搭載。周囲の音を聞き取りやすい「外音取り込み機能」にも対応しています。

ハイレゾ対応の小型高感度6mmドライバーユニットを搭載しており、高音質のハイレゾ音源を楽しみたい方におすすめ。ソニーが発売しているオーディオプレーヤー、ウォークマンで使用できるモデルです。

人気メーカーの特徴

SONY(ソニー)

ノイズキャンセリングイヤホンの人気メーカーSONY(ソニー)

音楽や映像、ゲーム関連などさまざまジャンルの製品・サービスを手がけている日本の大手メーカー。ノイズキャンセリングイヤホンにおいては、有線タイプと無線タイプをそれぞれラインナップしています。

「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載したモデルは、業界最高クラスのノイズキャンセリング機能を発揮するモデルとして人気です。

SONYのノイズキャンセリングイヤホンを見る

BOSE(ボーズ)

ノイズキャンセリングイヤホンの人気メーカーBOSE(ボーズ)

アメリカに本拠をかまえる音響機器メーカー。高品質な製品は高い評価を受けており、ノイズキャンセリングイヤホンにおいても高性能なモデルをラインナップしています。

専用アプリ「BOSS CONNECT」をダウンロードできるモデルは、自分好みにカスタマイズできるのが特徴。シェア機能で2台のワイヤレスイヤホンで同時使用できるなど、使い勝手に優れたモデルが発売されています。

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【番外編】耳栓になるイヤホン

KING JIM MM1000

KING JIM MM1000

環境騒音だけを約90%カットするデジタル耳せん。呼びかけや車内アナウンス、着信音など必要な音は聞き取れるため、にぎやかな場所で集中したいときなどに便利なおすすめモデルです。長さ約85cmのイヤホンコードは巻き取って本体に収納できるほか、断線を防止するコードストッパーも付属しています。

単4形アルカリ乾電池1本で100時間ほど使用できるロングライフ仕様もおすすめポイントです。

KING JIM MM2000

KING JIM MM2000

スイッチを入れるだけの簡単操作で集中できる環境をつくれる、無線タイプのデジタル耳栓です。雑音だけをカットし、アナウンス音や呼びかけの声は聞こえる環境を実現します。電車内での走行音や飛行機のエンジン音など、気になる騒音をカットしたいときにおすすめです。

また、リチウムイオンバッテリーによる充電式で、約3時間のフル充電で50時間ほど使用可能。モバイルバッテリーからの給電も可能で、突然の充電切れにも対応できるため安心です。

担当者からひとこと

周囲の雑音を低減して快適に音楽を楽しめるノイズキャンセリングイヤホン。モデルによって機能や充電時間、着け心地など使い勝手が異なるため、使用シーンや利用頻度を考慮して選ぶことが重要です。紹介しているおすすめのラインナップを参考に、自分に最適なモデルを見つけてみてください。

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