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【2023年】ロードバイクのおすすめ9選 初心者必見!選ぶうえでのポイントも詳しく解説

更新日:2023.05.31

ロードバイクのイメージ

高速走行に特化している自転車「ロードバイク」。一口にロードバイクといっても、初心者向けのモノから本格的なモデルまで幅広い種類があります。ただし、フレームの素材やサイズなどはモデルによってさまざまなので、はじめて購入する際に迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、おすすめのロードバイクをピックアップ。選び方や初心者がチェックしておきたいポイントも解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

ロードバイクとは

ロードバイクとは

ロードバイクとは、舗装された道路での高速走行に特化した自転車です。元々、自転車レース用として開発されたのがはじまり。空気抵抗を減らすよう、前傾姿勢を取りやすいドロップハンドルを採用しています。

加速しやすいよう、フレームにカーボンやアルミなど軽量な素材を使用しているのも特徴。さらに、シティサイクルより細いタイヤで地面との摩擦を減らしているなど、スピードを出して走るための工夫を凝らしています。

ロードバイクとクロスバイクの違いは?

ロードバイクとは ロードバイクとクロスバイクの違いは?

ロードバイクとクロスバイクの大きな違いは、「使用用途」。クロスバイクは普段使いや軽い運動などを目的として作られているのに対して、ロードバイクが高速走行に特化して作られた自転車なのがポイントです。

具体的には、ハンドルの形状やタイヤ幅、車体の重さなどに違いがあります。クロスバイクは、一般的な自転車に作りが近く、かごやライトなどを取り付けられるモデルも展開。一方、ロードバイクは、速く走ることを目的として作られているため、アタッチメントなどを取り付けられないことが多い点は留意しておきましょう。

ロードバイクの選び方

レベルに合った予算で選ぶ

初心者|10万円以下

ロードバイクの選び方 レベルに合った予算で選ぶ 初心者|10万円以下参照:オオトモ

10万円以下は、ロードバイクとしてはリーズナブルな価格帯。走行スピードは体の使い方で変わる部分が大きいため、初心者がロードバイクに慣れるという面でも1台目は10万円以下のモノがおすすめです。

使用用途としては、通勤やサイクリングなど普段使いにおすすめ。リーズナブルな価格帯とはいえ、5km程度の走行であれば十分に使用できます。

中級者|10〜20万円

ロードバイクの選び方 レベルに合った予算で選ぶ 中級者|10〜20万円参照:ネスト

10〜20万円のロードバイクになると、有名メーカーのエントリーモデルもラインナップされており、選択肢の幅が広がります。普段使いはもちろん、ロングライドやヒルクライムなどの趣味でも走りたい方にもおすすめです。

車体の重量は10kg前後の軽量なモデルが多く、よりスピード感のある走りを楽しめるのも特徴。1台目でロードバイクの使い方に慣れ、乗り心地にこだわりが出てきた方にもおすすめの価格帯です。

上級者|20万円以上

ロードバイクの選び方 レベルに合った予算で選ぶ 上級者|20万円以上

20万円以上になると、本格的なサイクリングを楽しんだり、レースに出場したりできるグレードのロードバイクが手に入ります。有名メーカーの定番モデルも多いため、デザインや走行性能なども考慮して選択可能です。

また、なかには上位機種と互換性があり、購入後にグレードアップすることができるモデルも発売されています。レース出場を考えている方や、自由にカスタマイズしたい方はチェックしてみてください。

適応身長をチェック

 ロードバイクの選び方 適応身長をチェック

ロードバイクを選ぶ際は、自分の身長に適しているのかチェックしておくのが重要です。サイズが合っていないと力が入りにくくなり、本来の性能を発揮できない場合があります。特に、適応身長よりも大きすぎるサイズを選ぶと、転倒してケガをするリスクが高まるので注意が必要です。

ただし、製品に表示されている適応身長はあくまで目安。同じ身長でも股下や胴体の長さには個人差があるため、地面に両足がつくかも含めて1度試乗しておくのがおすすめです。

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フレームの素材をチェック

 ロードバイクの選び方 フレームの素材をチェック

ロードバイクのフレームの素材には、カーボン、アルミ、クロモリなどが採用されています。もっとも軽量な素材がカーボン。レースで、より速いタイムを目指したい方に適しています。ただし、転倒した際に折れる場合があるほか、アルミやクロモリと比較して高価格なのが難点です。

アルミは、クロモリより軽い素材で、本体の軽さを重視したい方におすすめ。クロモリはスチールの一種でアルミより重たい素材であるものの耐衝撃性に優れており、快適な乗り心地を求めている方に適しています。

【初心者】“アルミフレーム”がおすすめ

ロードバイクの選び方 フレームの素材をチェック 【初心者】アルミフレームがおすすめ参照:ネスト

初心者の方でどれを購入すべきか悩んでいる方は、アルミフレームを採用したモデルがおすすめ。アルミフレームは軽量なだけでなく、サビびにくく、お手入れしやすいのが特徴です。

また、価格が比較的リーズナブルなのもメリット。メンテナンスの手間をかけず、なるべくお手頃に購入したい方は、アルミフレームを選びましょう。

タイヤの太さをチェック

 ロードバイクの選び方 タイヤの太さをチェック

ロードバイクのタイヤの太さは、スピードや安定性に関係します。細いタイヤほど路面との摩擦が少なく、スピードを出しやすいのが特徴です。反対に、太くなるほど路面との摩擦抵抗が大きくなり、安定した走行性能を発揮します。

25c前後が標準的な太さ。平坦な一本道を走行する際や、一定のスピードをキープしながら走るロングライドに適しています。また、安定性を求めるなら28〜32cのタイヤがおすすめ。スピードが変化しやすい傾斜のある道を想定しているのであれば、細めの23cタイヤもチェックしてみてください。

コンポーネントをチェック

 ロードバイクの選び方 コンポーネントをチェック

コンポーネントとはディレイラー、ブレーキ、クランク、変速レバーなど、ロードバイクに搭載されている構成パーツの総称です。グレードの高いコンポーネントほど多段化し、軽量で高耐久なため、しっかりと走行をサポートします。

なかでも、シマノのコンポーネントが信頼性と品質の高さで人気。長距離を走る方や上級者の方はチェックしておきましょう。特に「シマノ105コンポ」以上のグレードはギア数が同じで互換性もあり、あとからグレードアップも可能。またブレーキは、アルテグラやデュラエースなどグレードが高くなるほどブレーキの制動力が高くなり、スピードを制御しやすくなるのが特徴です。

グレード シマノ コンポーネントの種類 特 徴

DURA-ACE(デュラエース) 競技用ロードバイクに装備されることが多い
ULTEGRA(アルテグラ) 30万円前後のロードバイクで装備されることが多い
105(イチマルゴ) 1番普及しているモデル
TIAGRA(ティアグラ) 105の次に普及しており、10万円前後のロードバイクに装備されることが多い
SORA(ソラ) 10万円以下のロードバイクに装備されることが多い
CLARIS(クラリス) 5万円程度のロードバイクに装備されることが多い
TOURNEY(ターニー) 5万円程度のロードバイクに装備されることが多い

【初心者】“ティアグラ”・“ソラ”・“クラリス”がおすすめ

 ロードバイクの選び方 コンポーネントをチェック 【初心者】ティアグラ・ソラ・クラリスがおすすめ

初心者の方は、ディアグラ・ソラ・クラリスのコンポーネントがおすすめ。導入コストを抑えられるのが特徴です。通勤・通学や街乗りなどをおもな目的とするなら、まずはこの3つを抑えておきましょう。

ティアグラは3つのなかでグレードがもっとも高いコンポーネントです。変速段数が10速と多段で、ブレーキはキャリパーブレーキと油圧式ディスクブレーキの2種類あります。

ソラは変速段数が9速。快適なスポーツ走行が体験できると謳われています。クラリスは特に価格がお手頃。変速段数が8速、ブレーキはキャリパーブレーキを採用しています。

ビックカメラの販売員から選びのワンポイント

ビックカメラ 有楽町店 スポーツ担当 宮ア 貴史

【自転車技士/自転車安全整備士】
ビックカメラ 有楽町店
スポーツ担当 宮ア 貴史

より速く、より遠くへ、走ることを追求した自転車が「ロードバイク」です。

「ロードバイク」の特徴は
・前傾姿勢の取りやすい、フレームとハンドルの形状
・路面抵抗を減らすための細いタイヤ
・車体重量が軽い

ロードバイクを購入すれば、ロングライドやヒルクライム、仲間とレースに参加、サイクリング、ポタリング、などで幅広く楽しめます。自転車通勤や街乗りしやすいモデルも発売されており、初心者の方から本格的に乗りたい方まで、グレードの選択肢が多いのもロードバイクのよさです。
ご希望の価格帯、お好きなフォルム、最後にご自身の体形に合ったサイズを選ぶのがポイント!
「ロードバイク」で是非、走る楽しみをご体感ください。

ロードバイクのおすすめ

オオトモ「Raychell」RD-7021R

オオトモ「Raychell」RD-7021R

フレームに、振動吸収力に優れたスチール素材を使用しているロードバイクです。グリーンを基調としたクラシカルなカラーリングが印象的。買い求めやすいリーズナブルな価格も魅力で、初心者の方がはじめて購入する1台としておすすめのモデルです。

シマノ21段変速によって優れた走行性能を発揮。平地から登坂まで、さまざまなシーンで走行をサポートします。また、女性も座りやすい、軽量でコンパクトなカットアウトサドルを搭載しているのもポイントです。

CANOVER「ORPHEUS」CAR-013

CANOVER「ORPHEUS」CAR-013

クロモリフレームを採用したロードバイクです。日本人の体格に合ったロードフレームで、飽きのこないクラシカルなデザインが魅力です。操作性に優れたオールラウンドタイプのドロップハンドルを備えています。

デュアルピポットキャリバーブレーキを採用しており、強力な制動力とコントロール性を実現しているのもポイント。効き過ぎない仕様により、転倒を防ぎながらも高速走行をサポートします。フロントタイヤは工具なしで外せるため、輪行や車載して移動したいときに便利です。

オオトモ「UARNOS」CAR-015-CC

オオトモ「UARNOS」CAR-015-CC

28cのやや太めのタイヤを搭載したロードバイクです。ほどよいクッション性を備えているため、スピードよりも安定性を重視したい初心者の方におすすめのモデル。フレームをはじめ各パーツに軽量なアルミを採用しています。

適応身長160cm以上に対応しているほか、ハンドルの高さを調節できるアヘッドステムを搭載。ボルト1本で前後のポジションを簡単に調節できるオリジナルスポーツサドルにより、快適な乗り心地を実現しています。

サードバイクス「FESROAD」TB-22-016

サードバイクス「FESROAD」TB-22-016

28cのタイヤを採用しているロードバイクです。一般的な25cタイヤよりひと回り太いため、安定した乗り心地を実現。ロードバイクにチャレンジしてみたいと思っている初心者の方でも安心して走行できる、おすすめのモデルです。

また、バッテリーライトやキックスタンドなど必要なモノがあらかじめ装備されているのも嬉しいポイント。あとから買い足す費用を抑えることができます。ハンドルはドロップ型になっており、長距離走行でも疲れにくい設計です。

CANOVER「ADONIS」CAR-012

CANOVER「ADONIS」CAR-012

ブレーキと変速を行える「シマノ デュアルコントロールレバー」搭載のロードバイクです。親指と人差し指を使って瞬時に変速可能。インジケーターでギアポジションを確認できるなど、高速走行をサポートする機能が充実したモデルです。また、路面との摩擦抵抗を抑えられる23cタイヤを備えています。

空気抵抗を減らす効果のある「エアロシートチューブ」を採用しているのもポイント。雨に強いシリコンLEDフロントライトを搭載しており、夜間に走行する機会が多い方でも安心です。

CANOVER「ZENOS」CAR-011

CANOVER「ZENOS」CAR-011

フレームにアルミを採用したロードバイクです。本体重量10.2kgの軽さで、本格的な走りを求めている方におすすめ。シマノの16段変速搭載とあいまって、レースからツーリングまでさまざまなシーンで優れた走行性能を発揮します。

踏みやすい形状の軽量スポーツペダルを採用。踏み込む面が小さく、力を逃がさず効率的にペダリングが行えます。高級感のあるマットブラックフレームを採用した、かっこいい外観も魅力です。

ネスト「FALAD」NE-22-009

ネスト「FALAD」NE-22-009

スポーティーな走りはもちろん、通勤や通学などの普段使いにもおすすめのロードバイク。街乗りに便利なキックスタンドやペダル、サブブレーキレバーを標準装備しているのが特徴です。

14段階の変速で路面状況に合わせた快適な走りを実現。ブルー以外にブラックとレッドをラインナップしており、身長に合わせたフレームサイズも展開しています。

ネスト「FALAD PRO(ファラド プロ)NE-22-008

ネスト「FALAD PRO(ファラド プロ)NE-22-008

カーボン素材のフォークを採用しているロードバイクです。フレームの素材には、上位モデルと同じ6061アルミを使用。2重の溶接や手作業による研磨によって耐久性を高めているのが魅力です。

また、リア部分のパイプに扁平加工が施されているのもポイント。走行時の快適性を向上させる設計です。さらに、上下異径ヘッドを採用しているのもメリット。優れたコーナーリング性能も秘めています。コンポーネントにはシマノのCLARISを使用。信頼性が高く、安心して使用できる点もおすすめです。

サードバイクス「FESCAMP(フェスキャンプ)」TB-22-002

サードバイクス「FESCAMP(フェスキャンプ)」TB-22-002

フレームの素材にアルミを採用しているロードバイクです。軽量性に優れているため、軽い力で漕ぎ出せます。加えて、サビにくく、メンテナンスをほとんど必要としないため、お手入れが簡単に行えるのも特徴です。

外装7段の変速ギアを搭載。道路の状況に合わせて、ペダルの重さを自由に調節できます。タイヤには、安定性が高い27.5×1.75の幅広タイヤを搭載。一定のスピードをキープするのに適しています。ブレーキには、制動性に優れたVブレーキを採用。少ない力でもしっかりと減速できます。走る場所を選ばず、長時間のライドにおすすめのモデルです。

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ウェアやヘルメットなどもあわせてチェック

ウェアやヘルメットなどもあわせてチェック

初心者ではじめてロードバイクを購入する方は、ウェアやヘルメットなどにも注目。ロードバイクは非常にスピードが出ます。安全性に配慮するためにも、ヘルメットの着用が安心です。

ウェアは、スピードアップや快適性に関わるので、本格的に走りたい方、長時間サイクリングする方は要チェック。そのほか、眩しさを軽減するサングラスや、飲み物・貴重品をしまうバッグなど、必要なモノを揃えておきましょう。

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ロードバイクの人気メーカー

ロードバイクはビアンキやジオス、ジャイアントなどさまざまなメーカーから発売されています。そのなかから2メーカーをピックアップ。選ぶときの参考にしてみてください。

オオトモ(OTOMO)

ロードバイクの人気メーカー オオトモ(OTOMO)

オオトモは、幅広いジャンルの自転車を展開。レースから長距離ツーリングまでこなせる本格的なモデルから、女性でも乗りやすい小柄のモデルまでさまざまな種類が発売されています。

カラーバリエーションも豊富で、自分好みのデザインのモノを見つけやすいのも魅力のひとつ。通勤・通学や普段使いなど1台目として購入を検討している方にもおすすめのメーカーです。

サードバイクス(THIRDBIKES)

ロードバイクの人気メーカー サードバイクス(THIRDBIKES)

サードバイクスは、スポーツバイクをメインで発売している人気メーカー。ロードバイクに関しては、比較的リーズナブルで初心者でも手が出しやすいモデルをラインナップしています。

なかでも「FESROAD」は、28cの太めのタイヤを採用しており、安定した乗り心地を実現。リーズナブルな価格のロードバイクを探している方におすすめのメーカーです。

担当者からひとこと

高速走行ができるように設計されているロードバイク。レースやヒルクライムなど本格的な走りはもちろん、通勤や通学といった普段使いに適した、手軽にスピーディーな走りを楽しめるモデルも発売されています。予算を考慮しつつ、レベルや体格に合ったモデルを選ぶのが重要です。おすすめのモデルを参考に、自分にぴったりな1台を見つけてみてください。

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