【2025年】Apple Watchのおすすめ10選 シリーズごとの特徴を詳しく解説!人気モデルも紹介
更新日:2025.01.19
iPhoneと連携して身に着けるだけで健康管理などが行える「Apple Watch」。登場から現在までさまざまなシリーズがラインナップされており、健康管理以外にも便利に使える機能が豊富に搭載されています。
そこで今回は、おすすめのApple Watchを紹介。シリーズ別の特徴も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
Apple Watchとは?
Apple Watch(アップルウォッチ)とは、iPhoneと連携して利用するタイプのウェアラブルデバイス。心拍数や各種ワークアウト、心電図の記録といった健康管理・フィットネス機能のほか、通話やメッセージなども手首の上で行えます。
また、「Apple Pay」に対応しており、電子決済が可能。App Storeから好きなアプリをダウンロードできます。
ほかのスマートウォッチと比較して何が違うの?
Apple Watchとほかのスマートウォッチの主な違いは、対応しているOSにあります。Apple WatchはiPhoneとの連携を想定して設計されており、Apple製品との互換性が高いのが特徴。Androidスマホとは連携できないので注意しましょう。
また、Apple Watch単体でネット通信や通話ができる「Cellularモデル」が用意されているのも、Apple Watchの魅力です。
Apple Watchで主にどんなことができるの?
健康状態の把握・管理
身に着けているだけで健康状態を把握できるのがApple Watchの魅力のひとつ。心拍数や歩数、消費カロリーなどを自動的に記録できるほか、睡眠のトラッキングもできるので、健康への意識を高められます。
高性能モデルのなかには、より細かい健康状態を把握できる血中酸素や心電図を記録できるモデルもラインナップ。ほしい機能を想定しながら選ぶようにしましょう。
Suicaなどの電子決済
Apple Watchは、「Apple Pay」に対応しているので電子決済を利用できます。例えばSuicaを登録すると、駅の改札にかざして素早く出入り可能。クレジットカードも登録できます。
Apple Watchでの支払いは手首をかざずだけなので、決済時にカードやiPhoneを出す手間がかからない点が魅力です。
電話・メッセージの送受信
Apple Watchは、iPhoneに届いた通知をチェックしたりメッセージを確認したりすることが可能。メッセージの確認だけでなく、キーボードや音声入力を駆使してメールを作成し返信できるモデルもあります。
両手が塞がっている状態でも電話に応答できるのが魅力。荷物の多い日にわざわざiPhoneを出す手間を省けます。
ファッションに合わせて文字盤やバンドをカスタマイズ
Apple Watchには、さまざまなデザインや機能の文字盤が用意されています。腕時計らしいデザインのモノや機能性に特化したモノなど種類が豊富。文字盤によってはカスタマイズに対応しているため、自身の使い方に合わせて機能を追加可能です。
また、交換用のバンドやケースなどのアクセサリーが多く発売されているのがポイント。Apple純正のアクセサリー以外にサードパーティ製品も充実しているので選択肢が豊富です。
バンドやケースをカスタマイズすることで、その日の服装に合わせておしゃれに身に着けられます。しかし、ケースやバンドはApple Watchの世代やモデルによってサイズが異なる場合があるので、購入前に必ず確認しておきましょう。
Apple Watchのシリーズごとの特徴とおすすめモデル
Series 10|軽量化と大画面の搭載を両立
「Apple Watch Series 10」は従来品と比較して、大画面でありながら薄型設計なのが特徴です。また、一部のケースには頑丈でありながら軽さのあるチタニウムを採用。スチールを使用したSeries 9より約20%軽量化されています。加えて、シリーズ初の高視野角OLEDを搭載。画面を斜めから覗いても明るく、見やすい仕様です。
Series 10より、睡眠時に無呼吸になっていないかを検出し、お知らせする機能が登場。そのほか睡眠の深さや目が覚めかけたタイミングなどを記録します。夜間の体内の酸素レベルや呼吸の数、心拍数なども計測可能です。
Apple「Apple Watch Series 10」GPSモデル スポーツバンド
おすすめポイント:Wi-Fiがなくても翻訳アプリを使える
国外旅行や遠出するシーンでも使いやすい機能を備えた、GPSモデルのApple Watch。事前に翻訳したい言語をダウンロードしておくことで、Wi-Fiなどの通信環境がなくても翻訳アプリを使用可能です。
水中でのトレーニングやアクティビティにピッタリな「Oceanic+アプリ」を搭載。潜水時間・方向・推進などを備えています。50m防水を備えているので、安心して使えるのも嬉しいポイントです。
ケースサイズのラインナップ:42mm/46mm
Apple「Apple Watch Series 10」GPS + Cellularモデル ミラネーゼループ
おすすめポイント:高級感のある美しい色合い
ケースに「ジェットブラック」加工を施したCellularモデルのApple Watchです。光沢のある美しい黒が、手元に洗練された印象を与えます。
睡眠状態を記録できるのがポイント。深い眠りの継続時間や心電図のほか、睡眠時の無呼吸傾向も検知可能です。睡眠習慣の振り返りに役立ちます。機能性とデザイン性を両立したモデルを探している方はチェックしてみてください。
ケースサイズのラインナップ:42mm/46mm
Series 9|ダブルタップのジェスチャーに対応
「Apple Watch Series 9」は、ダブルタップのジェスチャーでディスプレイに触れることなく操作できるのが大きな特徴です。ダブルタップとは、親指と人差し指を2回連続でくっつけたり離したりする動作のこと。電話の応答や終了、音楽の再生・停止などでを行うことが可能です。また、スポーツループのバンドと組み合わさったアルミニウムボディのモデルは、カーボンニュートラルになっています。
「S9 SiP」というチップを搭載しており、Apple Watch Series 8より2倍明るい輝度を実現。太陽の下でも文字がはっきり読みやすいのが特徴です。また、「4コアNeural Engine」によって、機械学習のタスクを最大2倍高速で処理できると謳っています。
心拍数や血中酸素濃度などを測定し記録する健康管理機能も充実。高機能かつ、健康管理をメインで行いたいと考えている方におすすめのシリーズです。
Apple「Apple Watch Series 9」GPSモデル スポーツバンド
おすすめポイント:運動時でも快適に装着できるスポーツバンドタイプ
肌に馴染み、優れた耐久性を実現したスポーツバンド採用のApple Watchです。スポーツバンドのバックルはピンをはめ込むタイプ。S/MとM/Lサイズの2種類をラインナップしているので、自分の腕に合ったモノを選択できます。本体の耐水性能や防じん性能と相性がよく、装着したまま海水浴やスイミングなどを楽しむことも可能です。
最大輝度がApple Watch Series 8の2倍の2,000ニトに向上しているので、明るい場所でも文字をしっかり確認できます。1ニトまで下げることもできるため、映画館などの暗い場所でも使用できるのがポイントです。
ケースサイズのラインナップ:41mm/45mm
Apple「Apple Watch Series 9」GPS + Cellularモデル ミラネーゼループ
おすすめポイント:iPhoneなしでも便利に使えるCellularモデル
iPhoneを一緒に持ち運ばなくても通話や通知を受け取れる、CellularモデルのApple Watch Series 9。iPhoneが近くになくても交通事故や事件など、万が一の事態発生時にSOSを発信可能です。
指先の操作で電話に出たり、通知を開いたりできるダブルタップのハンドジェスチャーに対応。手が塞がっているときにApple Watchを直接タップしなくてよいのが便利なポイントです。また、ミラネーゼループはステンレススチールでできており、フォーマルな場でも使いやすいモデルです。
ケースサイズのラインナップ:41mm/45mm
Apple「Apple Watch Series 9」GPS + Cellularモデル スポーツループ
おすすめポイント:通気性がよくスポーツシーンや普段使いにもおすすめ
ソフトかつ軽量で通気性に優れたスポーツループを採用した、CellularモデルのApple Watchです。ナイロンで織られた2層構造で柔らかく、汗による湿気を逃せる仕様。スポーツシーンはもちろん、汗がにじむ夏場のカジュアルファッションにも合わせやすいデザインです。
ワークアウトアプリを活用することで、幅広いトレーニングをサポートできるのも魅力。低電力モードで使用した場合、バッテリーは最大36時間と1日中外出していてもバッテリーが気になりません。さまざまなシーンで使いやすいモデルを求めている方におすすめです。
ケースサイズのラインナップ:41mm/45mm
Series 8・Series 7|機能と価格のバランスがよい
「Apple Watch Series 7」・「Apple Watch Series 8」は、機能と価格のバランスが取れているシリーズです。Series 9の旧モデルなので、価格が抑えられています。旧モデルとはいえ、血中酸素濃度センサーや心拍センサーなど健康管理できる機能が充実しているので、手頃に健康管理を行いたい方におすすめです。
Series 9との大きな違いは、「ジェスチャー機能」の有無や処理性能。デザインや基本性能には大きな違いはないため、導入費用を抑えたいと考えている方はチェックしてみてください。
Apple「Apple Watch Series 8」GPS + Cellularモデル
おすすめポイント:健康管理機能が充実した高性能モデル
文字が読みやすい常時表示Retinaディスプレイを採用したApple Watch Series 8。タップやスワイプなどもしやすい設計で、iPhoneのように直感的に使いやすいのが特徴です。
月経周期などの把握がしやすい女性に嬉しい「皮膚温センサー」を備えているのもポイント。服用している薬の飲み忘れを防止できる「服薬アプリ」にも対応しています。
ケースサイズのラインナップ:41mm/45mm
Apple「Apple Watch Series 7」GPS + Cellularモデル
おすすめポイント:iPhoneがなくてもさまざまな機能が使える
ディスプレイの視認性がよく、どこでもネット通信を行えるCellularモデルのApple Watchです。明るくても見やすい常時表示Retinaディスプレイを採用し、手首を上げたりタップしたりしなくても時間などを把握できます。
体内に取り込まれた酸素レベルをチェックしたり、心電図を記録したりできる健康管理機能も充実。充電速度も優れており、わずか約45分で80%まで素早く充電できます。
ケースサイズのラインナップ:41mm/45mm
SE(第2世代)|基本機能を搭載したエントリーモデル
「Apple Watch SE(第2世代)」は、シリーズのなかでもエントリーモデルに位置付けられています。低価格ながら基本的な機能をしっかりと抑えた、コスパのよいモデルです。
1世代前の光学式心拍センサーを採用していたり、常時表示機能を搭載していなかったりと、価格がリーズナブルな分一部の性能は控えめ。初めてApple Watchを買う方や基本機能だけでよい方におすすめです。
Apple「Apple Watch SE(第2世代)」GPSモデル
おすすめポイント:フィットネスの測定などができる初心者向けモデル
地球にやさしいカーボンニュートラル採用のApple Watch SEです。トレーニングの数値などを測定してサポートする「ワークアプトアプリ」に対応しているのが特徴。50mの耐水性能を実現しているので、スイミングやサーフィンなど水中のスポーツに対応可能です。
心拍数や睡眠の質などを記録して健康状態を管理できる機能も搭載。Apple Watchデビューにおすすめのモデルです。
ケースサイズのラインナップ:40mm/44mm
Apple「Apple Watch SE(第2世代)」GPS + Cellularモデル
おすすめポイント:本体だけで通話・通知を含めた基本機能が使える
iPhoneなしでもインターネット通信ができるCellularモデルのApple Watch SEです。ランニングしながら電話に出たり、メッセージを返信したりできるのが魅力。Apple Pay対応で、iPhoneがなくても手軽にショッピングできます。
ファミリー共有設定をすることで、iPhoneを持っていない子供やご年配の方でも使用可能。衝突事故などを検知する機能を備えているので、万が一のシーンでも救急電話をかけられます。
ケースサイズのラインナップ:40mm/44mm
Ultra 2|耐久性があり、スペックが高い
「Apple Watch Ultra 2」は、究極のスポーツウォッチを謳うアスリート向けのシリーズ。頑丈なチタニウムケースの採用や100mの耐水性能、高精度2周波GPSシステムの搭載など、スポーツやアウトドアで使いやすいように設計されています。
バッテリー持ちのよさもポイント。通常使用で最大36時間使用できるため、頻繁に充電する必要がありません。Apple Watch Ultra 2は、ディスプレイに触れなくても操作できるタブルタップのジェスチャーに対応しています。
Apple「Apple Watch Ultra 2」GPS + Cellularモデル
おすすめポイント:過酷な環境でも使える高耐久モデル
軽量・高耐久・耐食性の優れたチタニウム採用のApple Watch Ultra 2。100mの耐水性能やMIL-STD 810H準拠の耐衝撃性能、IP6X相当の防じん性能を実現し、アクティブなシーンでも安心して使用できるのが特徴です。
4コアの「S9 SiP」を採用し、サクサク動く優れた性能を実現しているのも魅力のひとつ。最大36時間使用できるロングバッテリーを内蔵しているので、旅行やキャンプなど長時間外出する機会が多い方にもおすすめです。
ケースサイズのラインナップ:49mm
Apple Watchのシリーズの比較表
※表は横にスクロールできます。
Apple Watchの選び方
本体のケースサイズをチェック
一部のApple Watchは、同じシリーズ内に複数のサイズがラインナップされています。例えば、Apple Watch Ultraは49mmの1種類のみなのに対して、Apple Watch Series9は41mmと45mmの2種類のサイズから選択可能。手首が細い方や子供は41mm、男性や手首が太い方は45mmといったように手首のサイズに合わせて選べます。
45mmや49mm大画面モデルは視認性や操作性に優れているので、実用性を重視する方におすすめです。
「GPS+Cellular」モデルならiPhoneなしの移動に便利
参照:Apple
Apple Watchには、GPSモデルとGPS+Cellular(セルラー)モデルの2種類があります。GPSモデルは通信にiPhoneとの連携が必須なのに対して、後者は単体でメッセージを送ったり電話をかけたりできる点が特徴。ちょっとしたお出かけならiPhoneを持っていかないという方は、GPS+Cellularモデルがおすすめです。
また、Apple Watchには「ファミリー共有設定」機能が搭載されているモデルがあります。iPhoneを持っていない家族のApple Watchを連携して使えるようにする便利な機能です。
バンドの素材とサイズをチェック
Apple Watchは、モデルによって付属のバンドの種類が異なります。チタンやステンレスなどの金属を素材に使用したバンドはおしゃれなのはもちろん、高級感があるので、プライベートからビジネスシーンまで幅広く使用可能です。
日常的にスポーツを楽しんだりトレーニングをしたりしている方には、水に強く耐久性が高いスポーツバンドがおすすめ。自分の使用用途に合わせて選んでみてください。
また、製品によってはS・M・Lなど、バンドの大きさも分かれるため、間違わないように注意が必要。複数の方が使う可能性がある場合は、ほとんどの手首にフィットするフリーサイズがおすすめです。
そのほか、41mmや45mmなどケースのサイズに対応したモノを選ぶ必要がある点も留意しておきましょう。
Apple Watchの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのApple Watchの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
Apple Watchがあると、通知のチェックや着信の応答にiPhoneを取り出す必要がなくなり、より便利に活用できます。健康管理やトレーニングのサポートとして役立つほか、ファッションアイテムとして楽しめるのも魅力。本記事を参考に、ぜひ自分にピッタリの1台を見つけてみてください。
ビックカメラ.comは「Apple認定のApple製品取扱店(Authorized Reseller)」です。
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