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【2024年】電動キックボードのおすすめ8選 公道を走れるモデルの条件とは?

更新日:2024.02.27

電動キックボードのイメージ

街中でも見かける機会の増えた「電動キックボード」。一定時間だけレンタルできるシェアサービスも普及しており、道路脇に置かれている電動キックボードを見た経験がある方もいるでしょう。

そこで今回は、おすすめの電動キックボードを紹介します。選び方のコツもあわせて参考にしてみてください。

電動キックボードって免許が必要なの?

電動キックボードって免許が必要なの?

電動キックボードを運転する場合にはバイクの運転免許が必要。定格出力が0.6kW以下のモデルであれば、原動機付自転車免許を所持しているだけで運転可能です。

また、道路交通法の改正によって、2023年7月1日以降は電動キックボードが「原動機付自転車」と「特定小型原動機付自転車」に分かれます。特定小型原動機付自転車(特定原付)は免許なしで運転可能になることを把握しておくのがポイントです。

ただし、今後法律が変わる可能性もあるので、国土交通省や警視庁のサイトおよびニュースなどをチェックし、情報をしっかりと確認しておきましょう。

公道を走れる電動キックボードの条件

公道を走れる電動キックボードの条件

原付の電動キックボードで公道を走るには、運転免許・ヘルメット・自賠責保険・ナンバープレートなどが必要。道路交通法が改正される2023年7月1日以降は、特定原付の場合、運転免許が不要でヘルメットの着用も努力義務になります。ただし、頭部を保護するためにはヘルメットの着用がおすすめです。

特定原付の区分に入る電動キックボードは、自賠責保険やナンバープレートも引き続き必要です。また、ビックカメラの販売ページでは、商品画像の1枚目に「公道走行可能」と表示しています。各メーカーサイトにも公道の走行可否が記載されているので、あわせて確認しておきましょう。

歩道は走れるの?

公道を走れる電動キックボードの条件 歩道は走れるの?

運転に免許が必要な電動キックボードは、歩道を走行することができません。歩道を使う場合には、電動キックボードの電源を切って本体を押して通行しましょう。

しかし、法改正のある2023年7月1日以降、特定小型原動機付自転車は、時速6km以内に限り歩道の走行が可能。識別灯火というライトを点滅させる必要もあるので把握しておきましょう。

また、法改正後もすべての歩道が走行できるわけではないので注意が必要。購入する際は、事前に情報を確認しておくのがおすすめです。

電動キックボードの選び方

公道を走るなら必須の“保安部品”が備わっているかチェック

電動キックボードの選び方 公道を走るなら必須の保安部品が備わっているかチェック参照:SWALLOW

公道で使用する電動キックボードを購入する場合には、「保安部品」が付いているか事前に確認しておくのが重要です。保安部品とは、後写鏡・方向指示器・警音器・前照灯・制動装置・速度計・尾灯・制動灯・番号灯・後部反射器などのこと。後写鏡は後方を確認するバックミラー、制動装置はブレーキのことをいいます。

道路運送車両法によって、車両区分に応じた保安部品が定められているので注意しておきましょう。

1回の充電で走行できる距離をチェック

電動キックボードの選び方 1回の充電で走行できる距離をチェック

電動キックボードは、自宅のコンセントで充電したバッテリーの電力で走行します。搭載するバッテリーの容量や性能によって、1回の充電で走行できる距離が異なるので注意しましょう。

電動キックボードで長い距離を走行する場合にはバッテリー容量の多いモデル、短距離のみ使用するのであれば充電時間が短く容量の少ないモデルを選択するのがおすすめです。また、利用者の体重や荷物の重さ、走行路の勾配により、表記されている走行距離に誤差が生じる場合がありますので注意しましょう

より快適に乗りたいならここをチェック

タイヤのサイズや丈夫さ

電動キックボードの選び方 より快適に乗りたいならここをチェック タイヤのサイズや丈夫さ参照:SWALLOW

電動キックボードを購入する際は、走行性能に影響を与えるタイヤのサイズも事前に確認しておきましょう。安定した走行を求めるのであれば、大きめのタイヤを採用したモデルがおすすめ。5〜6インチのタイヤを備えたモデルが主流ですが、10インチサイズを採用した商品も発売されています。

また、メンテナンスの手間を省きたい場合には、パンクに強いモノを選ぶのもポイントです。

デッキの幅が広いと安定した乗り心地に

電動キックボードの選び方 より快適に乗りたいならここをチェック デッキの幅が広いと安定した乗り心地に

電動キックボードで長距離を走行する場合には、乗り心地を重視するのがおすすめ。2023年7月1日以降の道路交通法改正によって、特定原付に分類される電動キックボードのサイズは長さ190cm以下、幅60cm以下と定められます。安定性や疲れにくさを重視する場合にはなるべくデッキ幅の広いモデルを選択しましょう。

また、耐荷重についてもあわせて確認しておくのも重要。自分の体重や荷物の重さに耐えられるモデルを選びましょう。

坂道をスイスイ走れるパワフルなモデルを選ぶ

電動キックボードの選び方 より快適に乗りたいならここをチェック 坂道をスイスイ走れるパワフルなモデルを選ぶ

坂道も止まらずに走行できる電動キックボードを探しているのであれば、パワフルなモデルを選択するのがおすすめ。定格出力が高いモノを選べば、足で地面を蹴らなくてもスイスイと坂道を走ることが可能です。

また、モデルによっては、スペック表に最大上昇角度が記載されている場合もあります。一般的な急坂でも11°程度といわれているので、最大上昇角度が11°以上のモデルを選択しておくと安心です。公道を走行できる電動キックボードは定格出力が高く、多くのモデルでは坂道を快適に走行できます。

ハンドルの高さや走行スピードが変えられるか

電動キックボードの選び方 より快適に乗りたいならここをチェック ハンドルの高さや走行スピードが変えられるか参照:Free Mile

電動キックボードには、ハンドルの高さや走行スピードを変更できるモデルがあります。ハンドルの高さが変えられるモノは、自分に身長に合わせて調節可能。乗車した際に無理のない姿勢がとれれば、走行時にかかる負担を軽減できます。

また、道路や交通状況に適した走行がしたい場合には、スピード切り替え機能を搭載したモデルが便利。走行時の速度を確認したい場合は、モニターに速度が表示される電動キックボードがおすすめです。

折りたためるモデルなら持ち運びに便利

電動キックボードの選び方 折りたためるモデルなら持ち運びに便利参照:FUGU INNOVATIONS JAPAN

電動キックボードを頻繁に携帯する場合には、コンパクトに折りたためるモデルが便利。車のトランクに載せて運び、アウトドアシーンで利用する場合にもおすすめです。また、収納スペースが限られている場合にも適しています。

さらに、電動キックボードの折りたたみ有無をチェックする際は、本体重量もあわせて確認しておくのがポイント。軽量なモデルであれば、持ち運ぶ際にかかる負荷も軽減できます。

電動キックボードのおすすめ

SWALLOW「ZERO9」

SWALLOW「ZERO9」

走行性能と安全性を兼ね備えたハイスペックモデルの電動キックボード。公道走行に必要な保安部品を標準搭載しているのが特徴です。

定格出力600Wの高トルクモーターと624Whの大容量バッテリーが備わっているので、登り坂のある路面も快適に走行できます。また最高時速40km、航続距離40kmを実現。日常の移動だけでなく、アウトドアやレジャーシーンの活用にもおすすめのモデルです。

公道走行:○
本体重量:約19.6kg
最高時速:40km/h
走行可能距離:最大40km
充電時間:約6〜7時間
耐荷重量:約100kg

Free Mile「plus」FM-F1

Free Mile「plus」FM-F1

時速15・30・45kmの3段階でスピードが切り替えられる電動キックボードです。重心が低めに設計されており、安定した走行が可能。頑丈なペダルも付いており、長時間乗車した際に疲れにくい点もメリットです。

また、サドルを付属しているのがポイント。立って乗るだけでなく、座った状態でも運転できます。バッテリーは簡単に取り外しが可能。車体は駐車場に置いたまま、自宅でバッテリーを充電できる点もおすすめです。

公道走行:○
本体重量:約30kg
最高時速:45km/h
走行可能距離:最大40km
充電時間:約5〜6時間
耐荷重量:約120kg

FUGU INNOVATIONS JAPAN「Meister F」MF-ES003

FUGU INNOVATIONS JAPAN「Meister F」MF-ES003

最高速度約20km/hの爽快感が魅力の電動キックボードです。わずか3秒で折りたためる使い勝手のよさに特徴があり、持ち運びに便利な設計が施されています。本製品は公道走行に対応していないため、レジャーシーンで活用したい方におすすめです。

また、デジタルディスプレイを搭載。速度やバッテリー残量などを一目でチェックできます。LEDライトを搭載しているので、夜間の安全性をサポートしているのもポイントです。

公道走行:×
本体重量:約9.5kg
最高時速:20km/h
走行可能距離:最大9km
充電時間:約3〜4時間
耐荷重量:約90kg

YADEA「KS6 PRO」

YADEA「KS6 PRO」

ブレーキング性能に優れた電動キックボードです。前輪にドラムブレーキ、後輪にディスクブレーキと電子ブレーキを搭載しています。さらに、フロントサスペンションにより、安全かつ快適な乗り心地を実現。約5秒で折りたたみ可能で、車内や自宅に省スペースで収納できる利便性も魅力です。

IPX4仕様の防水レベルに対応しており、悪天候でも使いやすい設計が施されています。耐パンク加工エアタイヤを採用し、最大航続距離60km、最高速度20km/h、登坂角度15°まで対応。また、特定原付モデルとして国土交通省認定機関による「性能等確認制度」に適合しています。本製品は、店舗販売限定なので、気になる方は対象の店舗でぜひチェックしてみてください。

公道走行:○
本体重量:約22kg
最高時速:20km/h
走行可能距離:最大60km
充電時間:約5〜6時間
耐荷重量:約110kg

BLAZE「BLAZE EV SCOOTER」

BLAZE「BLAZE EV SCOOTER」

ハンドルの高さを調節できる電動キックボードです。身長に合わせてハンドルの高さを変えられるのが魅力。座って運転する際に使用するサドルの高さも調整できます。

また、3段階のスピードモードが選択できるのもポイント。道路や交通状況に応じて、ハンドルに付いているデジタルメーターでモードを切り替えられます。本製品はセキュリティアラートを搭載。車両の振動を感知した際に、自動で警報を鳴らします。

公道走行:○
本体重量:約24.6kg
最高時速:30km/h
走行可能距離:約35km
充電時間:約3.5時間
耐荷重量:約120kg

SMZ「VERACITY V-Lite」VX125

SMZ「VERACITY V-Lite」VX125

ハイパワーモーターを搭載した電動キックボードです。パワフルな走りを求める方におすすめのモデル。11インチの大径タイヤを装着しているため、走行が安定しています。前後に油圧式のディスクブレーキを搭載しており、制動力が高いので安心です。

未使用時は折りたためるため、自宅内での保管はもちろん、車に積み込んで出かけることもできます。

公道走行:○
本体重量:約38kg
最高時速:65km/h
走行可能距離:約70km
充電時間:約4〜10時間
耐荷重量:約100kg

セグウェイナインボット「D-AIR」D28J

セグウェイナインボット「D-AIR」D28J

バイオ設計のゴムハンドルを採用しているおすすめの電動キックボード。握り心地に優れているだけでなく、汗が残りにくい仕様です。

約5時間でフル充電しておけば、約28kmの走行ができます。

公道走行:○
本体重量:約17.3kg(スポーツ担当に確認中)
最高時速:19km/h
走行可能距離:約28km
充電時間:約5時間
耐荷重量:約120kg

FUGU INNOVATIONS JAPAN「Meister F」MF-EKRA01S

FUGU INNOVATIONS JAPAN「Meister F」MF-EKRA01S

2種類のブレーキを搭載している電動キックボードです。後輪物理ブレーキに加えて、前輪ディスクブレーキを備えているのが特徴。制動力に優れているモデルです。

また、液晶ディスプレイが付いているのもポイント。バッテリー残量や走行スピードが確認できます。さらに、折りたたんだコンパクトな形状で持ち運べるのもメリット。付属のワイヤーロックで盗難を防止可能です。

公道走行:○
本体重量:約15.5kg
最高時速:約19km/h
走行可能距離:最大30km
充電時間:約4時間
耐荷重量:90kg

電動キックボードにおすすめのヘルメットは?

電動キックボードにおすすめのヘルメットは?

電動キックボードで走行する際はヘルメットを利用するのがおすすめ。ただし、「フルフェイスヘルメット」・「ジェットヘルメット」・「ハーフヘルメット」などのいくつかの種類があり、購入する際には迷ってしまいがちです。

頭頂部から顎までをすっぽりと覆うフルフェイスヘルメットは、安全性に優れているのが魅力。ジェットヘルメットは、頭部・耳・頬などの部分を覆うタイプです。

一方で頭部のみをカバーするハーフヘルメットは、125cc以下のバイクに推奨されているタイプ。安全性はフルフェイスヘルメットやジェットヘルメットが高いですが、歩行者・自転車・バイク・車などに気を配る必要がある電動キックボードには視野を広く保てるハーフヘルメットもおすすめです。

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担当者からひとこと

街中でも見かけることが増えている「電動キックボード」。公道を快適に走行できるモデルも多数発売されています。購入する際は、バッテリーでの走行可能距離や折りたたみの可否、保安部品の搭載有無などをチェックしておくのがポイント。2023年7月1日に改正予定の道路交通法も事前に確認しておきましょう。

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