【2023年】ミキサーのおすすめ11選 スムージーやジュース作りに便利な人気モデル
更新日:2023.02.07
ミキサーは、タンブラーやジャーのような深さのある容器に食材を入れて攪拌できる便利な調理家電。定番のスムージーや調理の下ごしらえなど、さまざまな用途に使えるモデルが多くラインナップされており、選ぶときに迷いがちです。そこで今回は、ミキサーの選び方とおすすめの製品をご紹介します。
ミキサーとは
ミキサーとは、容器内の食材を攪拌する調理家電です。水分を含む固体を液状にする目的で使われることが多く、繊維を残したジュースや、スープなどを作るときに活躍します。
また、モデルによっては氷を砕くこともできるので、ひんやりとした冷たいスムージーも調理可能です。なお、泡立てに使われるハンドミキサーとは異なるので間違えないように注意しましょう。
ブレンダー・ジューサー・フードプロセッサーとの違い
とろっとしたスムージーを作るなら“ブレンダー”
ブレンダーは、スティック状の本体の先端にブレードが備わった、食材をつぶしたり混ぜたりすることができるハンドブレンダーのことです。
食材をボウルに入れて攪拌するので、本体がコンパクトなのが特徴。また、アタッチメントを使うことにより、泡立てや切り刻みも可能です。定格時間が短いため、調理の下ごしらえやちょっとした料理に適しています。
サラサラのジュースを作るなら“ジューサー”
ジューサーは、野菜や果物からジュースを作る調理家電です。最終的にしぼることで繊維と果汁を分離させ、口あたりがさらっとしたジュースに仕上げます。
なかでも、高速ジューサーは、高速回転で細かくしてからしぼるので、繊維質の多い硬い食材にも対応。また、スロージューサーは、低速回転で、すりつぶしてからしぼるため、熱に弱い酵素が壊れにくく、健康志向の方にもおすすめです。
粗めに食材を砕くなら“フードプロセッサー”
フードプロセッサーは、ミンチやすり身を作るのが得意な調理家電です。肉や魚、野菜などを入れて攪拌すると、少し食感が残る仕上がりになるので、離乳食や調理の下ごしらえに便利。
また、付属品によっては、「細切り」や「卸し」、「こねる」にも対応しています。容器の大きさによって、使用できる食材の量が変わってくるので、選ぶときは注意しましょう。
ミキサーの選び方
調理の効率を左右する“刃の形”をチェック
ミキサーの刃は、コーティングと形状がモデルによって異なります。なかでも、チタンコーティングされたモノは耐久性があるのでおすすめです。また、形状は「波型」、「平型」、「のこぎり型」の3種類が主流で、それぞれ仕上がりが異なります。
「波型」は刻んだり砕いたりすること全般が得意なので、さまざまな用途で使えるのが特徴。繊維が少ない食材を刻んだりこねたりするのであれば「平型」、繊維質な食材を中心にスムージーを作るのであれば「のこぎり型」がぴったりです。自分がよく調理するモノに合わせて刃の形状を選んでみましょう。
使用人数に適した“容量”をチェック
ミキサーで1度に作れるジュースやスムージーの容量は、製品ごとに異なります。購入する際は使用する人数に合わせて選びましょう。ミキサーでスムージーを作る場合には、コップ1杯の容量200mlを目安に選ぶのがコツ。1〜2人で400mlほど、3〜4人で800ml以上の容量を備えた製品がおすすめです。
また、一人暮らしであれば、コンパクトなポータブルタイプのミキサーも便利。容量は400mlほどのモノが多く、本体に充電式のバッテリーを内蔵しているため、外出先でも使用できます。
少ないパーツ数や食洗機対応だと洗いやすい
ミキサーの容器は食材を入れるので、清潔性を保つために洗いやすくなっていることがとても重要です。パーツを分解できるモノであれば、食材が隙間に入り込んでしまっても細かいところまで洗浄可能。
また、刃が取り外しできるモノだと、刃でのケガがなく、安心して洗うことができます。ほかにも、食洗機に対応しているモデルだと、お手入れがより簡単です。
耐久性を左右する“容器の材質”をチェック
ミキサーの容器の材質には、大きく分けてプラスチックとガラスがあります。プラスチックは軽量で扱いやすいため、ボトルとして持ち運べるタイプを中心にラインナップ。スムージーを作る方におすすめです。
一方、ガラスは大きめの容量のモデルに多く、重さがあることが難点。しかし、耐久性が高いうえに、多少油分のある食材を攪拌しても洗いやすいので、調理の下ごしらえにも使えます。
氷を使用するなら“氷対応”かチェック
ミキサーで氷を砕く場合には、パワフルな粉砕力が必要。消費電力を示す「ワット(W)数」が大きいモノほど粉砕力が強く、食材を短時間で細かくできます。ただし、ワット数が大きいミキサーでも、氷に対応していないモデルも存在。対応している製品でも、1回に粉砕できる量が決まっている場合があるので注意が必要です。
また、市販の氷は家庭で作った氷に比べて硬い傾向があります。購入する前に、市販用と家庭用のどちらに対応しているかをチェックしておきましょう。
誤作動防止などの“安全性”をチェック
ミキサーの刃で思わぬケガをしないために、どのような安全装置が備わっているのかを確認しておくことが重要。使用後の掃除や、調理中に別の食材を攪拌するために交換するといった場面で誤作動が起こってしまうと危険です。
容器がセットされていないと回転しないモノや、刃自体を本体から取り外せるモノなど、各モデルで機能が異なるので確認しましょう。
夜に使用するなら“静音性”をチェック
早朝や夜間にミキサーを使用する場合は、静音性に優れたモデルがおすすめ。ワット数の小さい製品を選べば、運転音を抑えることができます。しかし、パワーもダウンしてしまうため、硬いモノや繊維質のモノを攪拌することが多い方は注意が必要です。
また、集合住宅で騒音を気にする方や赤ちゃんがいる家庭では、パワフルながら静音性の高い製品を選ぶようにしましょう。
付属品やその他機能をチェック
参照:ショップジャパン
調理のバリエーションによって、付属品や機能が搭載していると便利です。コーヒー豆や乾物を挽く場合、ミルという付属品があれば別途機器を買わなくても粉々にできます。
また、モーターの耐久性が優れたモデルだと、攪拌時に生じる摩擦熱によってあたたかいスープを作ることが可能。加えて、速度調節もできれば好みの食感に仕上げられ、さまざまな調理場面で活躍します。
ミキサーの人気メーカーの特徴
象印マホービン(ZOJIRUSHI)

炊飯器やポット、コーヒーメーカーなど幅広い調理家電を取り扱う象印マホービン。なかでも、保温・保冷性に優れた「まほうびん」で高い人気を集めています。
ミキサーは、マット調のデザインを採用したおしゃれなモデルを発売。また、3つのモードを搭載しており、用途や食材に合わせて選択できるのも魅力のひとつです。
パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、家電製品を幅広く手掛けているメーカーです。調理家電や生活家電、季節家電など多くの製品を取り扱っています。
ミキサーは、より繊維を細かく攪拌してくれる、独自の「ブラックハードチタンコート ファイバーカッター」を採用したモデルを発売。また、コンパクトでスタイリッシュなデザインのモノが展開されているのも特徴です。
ティファール(T-fal)

おもに、取っ手の取れるフライパンや電気圧力鍋、ケトルといった調理家電を手掛けていることで有名なメーカーです。使いやすく、シンプルなデザインに定評があり、ミキサーでもその特徴が活かされています。
ティファールのミキサーは、基本的に持ち手がないスッキリとしたフォルムが魅力。コンパクトなのでキッチンでも場所をとらずに置けるのもポイントです。
テスコム(TESCOM)

「キレイをつくる」という企業理念を掲げているテスコムは、おもにビューティー家電や調理家電などを手掛けているメーカーです。また、手に取りやすい価格帯が多いのも魅力のひとつ。
ミキサーに関しては、シンプル設計で使いやすいコンパクトなモノや1,000mlの大容量のモノ、ミルを付属しているモノなどがラインナップされています。
ミキサーのおすすめ
パナソニック MX-X301(1,000ml)
フタの中央に設けられた「アレンジホール」から食材や水分を追加できるミキサーです。途中でフタを開けると、攪拌したモノが垂れてしまいがちですが、アレンジホールから入れると周りを汚さずに食材を投入できます。
また、アレンジホールを塞いでいる「チェイサーカップ」にはメモリがあり、追加する水分の計量も可能です。
ティファール「ミックス アンド ドリンクネオ」BL13AEJP(600ml)
コンパクトでありながらパワフルなミキサーです。300Wのハイパワーとティファール独自のチタンコーティングが施された4枚刃により、硬い食材に対応。また、「アイスクラッシュ機能」により、氷も砕くことができます。
2段階のスピード調節が可能で、食材や好みの食感に応じて使い分けられるのが特徴。本体サイズは幅10.5×奥行10.5×高さ31.5cmとコンパクトなため、収納スペースが限られている方にもおすすめです。
アイリスオーヤマ IJM-S101BM-C(1,000ml)
ブラックチタンでコーティングされた刃を6枚搭載しているミキサーです。舌触りが滑らかなスムージーやスープを楽しめます。加えて、刻む・砕くなどの工程もスムーズに行えるため、お菓子作りにも役立つのが魅力です。レシピの幅が広げられるミルを付属しているのもポイント。美味しいコーヒーも淹れられるだけでなく、オリジナルのふりかけやドレッシングも作れます。ボトルをそのまま取り外して持ち運ぶことが可能です。
ダイヤルを回すだけで、簡単に設定や稼働が行えるのもポイント。取り回しがよく、操作性や携行性に優れたモデルを探している方にもおすすめです。
ビタントニオ「MY BOTTLE BLENDER」 VBL-50(400ml)
かわいいカラーリングが魅力のコンパクトなミキサーです。容量が400mlと少量から作ることができるので、一人暮らしの方にもおすすめ。容器には、軽くて割れにくい「トライタン」を採用しています。ブレード部分を付属のキャップに変えれば、そのままマイボトルとして使えることも魅力。外出時の持ち運びに最適です。
また、瞬間的に攪拌することができる「パルス機能」と、約40秒攪拌し続けられる「連続運転」が備わっているのもポイント。調理内容に応じて使い分けられます。
象印マホービン BM-SS10(1,000ml)
マット調のおしゃれな外観が魅力的なミキサーです。インテリアやキッチンに馴染みやすいデザインを採用しているのがポイント。機能性だけではなく、デザイン性にもこだわりたい方におすすめです。
また、象印マホービン独自の「クラッシュ&カット チタンコートブレード」を搭載。繊維の多い葉物野菜だけではなく、氷や硬い食材なども粉砕できます。容器には「コポリエステル樹脂」を採用。ガラスの半分ほどの重さなので、注ぐときもラクチンです。
テスコム TM9000NP(1,000ml)
「ウェット&ドライミル」を搭載したミキサーです。ジュースはもちろん、離乳食やマヨネーズ、ふりかけ、粉末ダシなども作ることができます。料理の幅を広げたい方におすすめです。
1,000ml入る容器はガラス製で、お手入れが簡単なことも魅力。また、モーターに過剰な負荷がかかったときに安全装置が作動するので安心して使用できます。
パナソニック MX-X701(1,000ml)
パナソニック独自の「ブラックハードチタンコート ファイバーカッター」を搭載したミキサーです。のこぎり状の刃先を採用した大型のブレードにより、繊維質を細かく撹拌可能。家庭の冷蔵庫で製氷された氷に対応しており、かき氷も作ることができます。
また、タンブラーミキサーが付属されているのもポイント。作ったジュースやスムージーを移し替える必要がなく、そのまま飲むことができます。
タイガー SKRV-250(250ml)
静音性に優れたミキサーです。比較的運転音が静かで、時間や場所を気にせず使えるのが魅力。早朝や夜間に使用する場合はもちろん、集合住宅に住んでいる方や赤ちゃんのいる家庭にもおすすめです。
本体サイズは幅11.9×奥行14.1×高さ30.4cmとコンパクト。また、コードリールが搭載されており、スッキリと収納できる点もメリットです。
ブラウン「パワーブレンド 3」JB3060(1,250ml)
高いワット数を備えているミキサーです。480Wのパワーでブレードを1分間に最大22,100回転させるのが特徴。5段階のスピード調節が可能なうえに、ターボ機能も搭載されているので、180gの氷を1度に粉砕できます。
また、温度差90℃に耐えられる「サーモレジストガラス」を採用しているのもポイント。熱々のスープからアイスドリンクまで、幅広い用途に使える点もおすすめです。
ショップジャパン「マジックブレットベーシック」MGTB-WS1(-ml)
約幅11.2×高さ17cmとコンパクトサイズながら多機能なミキサーです。毎分21,500回転するブレードとサイクロン構造を採用。「刻む」、「卸す」、「する」、「混ぜる」、「砕く」、「挽く」、「泡立てる」の7つの役割を1台でこなせるのが特徴です。
また、付属品が充実しているのもポイント。電子レンジ対応のカップや、冷蔵庫にそのまま保存できるようカップに被せるキャップなども付属しています。食洗機に対応しているので、使用後の洗浄を手間に感じる方にもおすすめです。
バイタミックス「Ascent Series」A2500i(2,000ml)
3つのプログラムモードを搭載したミキサー。「Self-Detect」機能と連動し、プログラムモードごとに自動で撹拌時間と回転スピードが調節されます。食材を入れてスタートさせるだけで、スムージー・スープ・アイスを簡単に作れるのが魅力です。
耐久性の高い硬化ステンレス製の刃を搭載し、硬いアボカドの種やロックアイスを砕けるのもおすすめポイント。パルス機能を使えば、玉ねぎなどのみじん切りも可能です。
ミキサーの売れ筋ランキング
ビックカメラ.comでのミキサーの売れ筋が気になる方はこちらをチェック。
担当者からひとこと
スムージーやジュースなどの飲み物はもちろん、ソースや離乳食などさまざまな用途に使えるミキサー。刃の形で食材の仕上がりが変わったり、容器の材質や安全性、静音性などに使い勝手を左右されたりします。自分がどのようにミキサーを活用したいのかを考慮して、最適な1台を選びましょう。
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