ワインのおすすめ13選 赤や白などお手頃価格から高級品まで紹介

更新日:2021.02.02

赤ワインと白ワインのイメージ

ワンコインで購入できるモノから数万円のモノまで、値段が幅広い「ワイン」。選択肢が広すぎるため、どのように選べばよいか悩むのが難点です。そこで今回は、ワインの選び方とおすすめのワインを紹介。初心者にも飲みやすい銘柄から、ワイン好きにおすすめの銘柄までピックアップしているので、参考にしてみてください。

ワインの種類と特徴

赤ワインの特徴

ワインの種類と特徴 赤ワインの特徴

黒色のブドウを皮ごと発酵させて造るのが赤ワインです。発酵期間はワイナリーやブドウのできによって差がありますが、1〜3週間ほどが一般的。発酵期間が長くなると、総じて酸味が和らぎ、なめらかな赤ワインができます。“長いからよい“というものではなく、ブドウや製造方法、樽の種類や状態なども影響することも考慮が必要です。

赤ワインと相性がよいのは、なんといっても肉料理です。軽い飲み口のモノは、あっさりした鶏肉や脂肪の少ない豚肉と合わせるのがおすすめ。しっかりとした飲み口のモノは、こってりした牛肉などとあわせると美味しくいただけます。

白ワインの特徴

ワインの種類と特徴 白ワインの特徴

白ブドウの実だけを発酵させて造られるのが白ワイン。渋味の元になる皮や種を取り除くため、あっさりとした飲み口が特徴です。魚介類やパスタとあわせると、素材の旨味を引き立ててくれます。

同じ銘柄でも、温度によって味わいが変わるのも白ワインの特徴。冷やすと酸味をより強く感じ、キリっとした味わいになります。高級なワインは樽を使用していることが多いので、冷やし過ぎには注意しましょう。

その他ワインの特徴

ワインの種類と特徴 その他ワインの特徴

その他のワインには、ロゼワインやスパークリングワインがあります。ロゼワインはピンクの美しい色みが最大の特徴。赤ワインと同じように黒ブドウを皮ごと発酵させ途中で果皮を取り除いて仕上げたり、白ブドウと黒ブドウを一緒に浸漬したりするなどして造られます。肉料理とも魚介類とも相性がよく、冷やして飲むのが一般的です。

一方、スパークリングワインは発泡性のあるワインのこと。炭酸の刺激で飲みやすく、華やかな見た目なのでウェルカムドリンクによく用いられます。

ワイン選びのポイント

赤ワインは飲み口の濃厚さで選ぶ

ワイン選びのポイント 赤ワインは飲み口の濃厚さで選ぶ

赤ワインの飲み口は「軽い」「重い」という言葉で表現されます。これは、ワインを飲んだときの余韻の長さをおもに表します。軽いワインはすっきりとした飲み口で、重いワインは濃厚な後味が長く続くのが特徴です。

軽いモノから順番に「ライトボディ」「ミディアムボディ」「フルボディ」と呼ばれます。白ワインにも軽いモノから重いモノまでありますが、赤ワインのような大きな違いは出にくいのが特徴です。

白ワインは飲みやすさで選ぶ

ワイン選びのポイント 白ワインは飲みやすさで選ぶ

白ワインには甘口と辛口があります。甘口は、発酵を途中でストップさせてブドウの糖分を残したモノ。酸味が穏やかで飲みやすいので、ワイン初心者にもおすすめです。

辛口は、十分な発酵によりブドウの糖分がほとんどアルコールに分解されています。したがって、甘口よりもアルコール度数が高くなる傾向があり、酸味が強くキレのある味わいが特徴です。すっきりと引き締まった風味は、魚介類の料理とよく合います。

ブドウの産地で選ぶ

ワイン選びのポイント ブドウの産地で選ぶ

ワインの仕上がりは、ブドウの産地によっても傾向が分かれます。特に万人受けしやすいのは、フランス産やスペイン産。安いモノから高いモノまで種類が豊富なのはスペインですが、赤・白ともにバランスがよいのはフランスです。

イタリア産は全体的にコスパがよく、大量生産するメーカーほど安定感がある傾向。ドイツ産とニュージーランド産は、赤よりも白が美味しい銘柄が多いのが特徴です。最後にチリ産とアメリカ産は、白よりも赤の方が果実味があり、日本人の口に合いやすいのを覚えておきましょう。

ブドウの品種で選ぶ

ワイン選びのポイント ブドウの品種で選ぶ

赤ワインのおもなブドウ品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールなど。マスカット・ベーリーAは日本固有品種です。カベルネ・ソーヴィニヨンはタンニンが効いた力強い味わいが特徴。赤ワイン初心者には、穏やかな味わいのメルローやピノ・ノワールがおすすめです。

白ワインのおもなブドウ品種はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング。シャルドネが最も有名ですが、日本固有品種である甲州もおすすめです。

プレゼント向けワインを選ぶ

ワイン選びのポイント プレゼント向けワインを選ぶ

ワインをプレゼントする場合、好きなブドウ品種や産地など相手の好みが分かれば、それに沿ったモノから選びましょう。分からない場合は予算を決め、おしゃれなボトルデザインや話題性のあるワインを選ぶのがおすすめ。

価格帯は幅広いので迷いがちですが、3,000〜5,000円でもよいワインが選べます。また、スタイリッシュなパッケージのワインは開けた瞬間の華やかさがポイント。コンテストの受賞歴があるワインなども喜ばれます。

赤ワインのおすすめ

フランス「ラ・クロワザード レゼルヴ ピノ・ノワール」(ライト〜ミディアムボディ)

フランス「ラ・クロワザード レゼルヴ ピノ・ノワール」(ライト〜ミディアムボディ)

気品のある香りが特徴のピノ・ノワールを使用した南フランス産の赤ワインです。早摘みした果実と完熟した果実の両方をブレンドしているのがポイント。フレッシュでフルーティーな味わいと、しっかりと力強い味わいの両方がバランスよく感じられます。

全体の約30%をフレンチオークで熟成することでバニラのようなアロマも堪能できる、上質な銘柄。肉料理に合わせるデイリーワインとしておすすめです。

チリ「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ(ヴァラエタル) レゼルバ」(ミディアムボディ)

チリ「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ(ヴァラエタル) レゼルバ」(ミディアムボディ)

日本経済新聞出版社のワイン情報誌で「999円以下赤ワイン部門」の金賞を獲得した銘柄。カシス・チェリー・プラムなどの果実味が強く、満足感のある飲み口が特徴です。

重すぎず軽すぎないミディアムボディで、さまざまな料理にあわせやすいのもポイント。チリワインらしいコストパフォーマンスの高さが光る銘柄です。

フランス「ムートン・カデ ルージュ」(ミディアム〜フルボディ)

フランス「ムートン・カデ ルージュ」(ミディアム〜フルボディ)

5大シャトーに挙げられる「シャトー・ムートン・ロートシルト」直系のワインです。果実の旨みが凝縮されたリッチな味わいが特徴。ブドウ品種にはメルローを約85%使用しているため、口当たりがまろやかで飲みやすく初心者にもおすすめです。

濃密な果実味とタンニン、樽由来のアロマが溶け合う高いクオリティのワインが安い価格で手に入ると人気があります。

白ワインのおすすめ

チリ「サン・ホセ・アパルタ レイトハーベスト レゼルバ」(甘口)

チリ「サン・ホセ・アパルタ レイトハーベスト レゼルバ」(甘口)

チリのなかでも、銘醸ワインを多く産出するラペル・ヴァレーに拠点を置くサン・ホセ・アパルタが造る銘柄です。完熟した糖度の高い遅摘みブドウを使用し、甘口に仕上げられています。

程よい酸味により甘さが抑えられ、すっきりとした味わいなので食事との相性も良好です。ハチミツや柑橘系果実のような甘い香りは、デザートワインとしても楽しめます。ワイン初心者や女性にもおすすめの1本です。

フランス「パヴィヨン・ド・ルーケット」(甘口)

フランス「パヴィヨン・ド・ルーケット」(甘口)

3大貴腐ワインの産地として名高い、フランス・ボルドーのソーテルヌ地区に近い区画で収穫されるブドウを使用したワインです。シャトー・ド・ルーケットのセカンド・ラベルでありながら、複雑なアロマやブドウ本来の上質な甘みが堪能できる高品質な銘柄。

甘みと酸味のバランスがよいので、喉に絡みつくことなく軽やかな飲み心地です。デザート酒としてはもちろん、チーズやフォアグラなど濃厚な風味の前菜ともよく合います。

イタリア「フェウド・アランチョ グリッロ」(辛口)

イタリア「フェウド・アランチョ グリッロ」(辛口)

海外雑誌で高評価を獲得したイタリア産の銘柄です。白桃のようにジューシーな果実の香りと、紅茶やジャスミンのようなフレーバーが特徴。やや辛口のすっきりとした飲み口は、魚介類の料理によく合います。

味わいに丸みがあり、価格以上のボリューム感が感じられるのがポイント。コストパフォーマンスに優れた1本として、辛口白ワインを探している方におすすめです。

フランス「ウィリアム・フェーブル シャブリ」(辛口)

フランス「ウィリアム・フェーブル シャブリ」(辛口)

ウィリアム・フェーブルは、ピュアでエレガントな白ワインを造る生産者のひとつとして評価されています。白ワインの王様といわれるブドウ品種、シャルドネを100%使用し、芳醇な味わいとキレのある美しい酸味が堪能できる銘柄。

シャブリのお手本とも評される1本は、しっかり冷やして魚介のマリネや牡蠣とあわせて飲むのがおすすめです。

プレゼント向け赤ワインのおすすめ

フランス「ルー・デュモン ブルゴーニュ ルージュ」(ミディアムボディ)

フランス「ルー・デュモン ブルゴーニュ ルージュ」(ミディアムボディ)

日本人醸造家の仲田晃司氏が手掛けるブルゴーニュワインです。イチゴやフランボワーズの華やかな香りが心地よく、後味は程よいミディアムボディ。上級クラスの地区から集められたブドウを、バランスよくブレンドして作られています。

平均樹齢30年の古木からとれたブドウを贅沢に使用しており、味と品質はまさに最高級。オレンジのラベルに「天・地・人」の文字が入ったデザインが目を引く、話題性のある赤ワインです。

アメリカ「ナパグレン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン」(ミディアム〜フルボディ)

アメリカ「ナパグレン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン」(ミディアム〜フルボディ)

アメリカのナパ・ヴァレー特有の味わいをリーズナブルな価格で実現することを目標に造られた銘柄です。ブルーベリーやプラムのようなニュアンスが強く感じられ、まろやかな口当たりにスパイシーさがアクセントを添えています。

口に含むと、きめ細かいタンニンが広がり、スペアリブのような肉料理との相性が良好です。どっしりとした味わいは、お酒好きな男性にも好まれます。

イタリア「サッシカイア グイダルベルト」(フルボディ)

イタリア「サッシカイア グイダルベルト」(フルボディ)

イタリアの至宝「サッシカイア」の隣の畑で造られたブドウを原料とする赤ワイン。「早く飲めるサッカシイア」と呼ばれ、フレッシュかつ上品な味わいが特徴です。

ブドウの品種にはカルベネ・ソーヴィニヨンやメルローを使用。濃厚感のある果実味があり、上質な後味が続くフルボディ。スパイスやバラなどの香りと、渋味・苦味・酸味などすべてのバランスに優れた、万人受けする銘柄です。

プレゼント向け白ワインのおすすめ

フランス「カルム・ド・リューセック」(甘口)

フランス「カルム・ド・リューセック」(甘口)

高級な貴腐ワインで知られるシャトー リューセックのセカンドワインです。高級ワインと同じ工程で丁寧に造られ、厳密に規定された甘さの基準をクリアしています。

ハチミツのように濃厚な甘さがありながら、しつこすぎず飲みやすいのがポイント。ジューシーな果実味とアロマが広がり、優雅な気分が味わえます。貴腐ワインを飲んだことがない方や愛飲者にも、自信を持ってプレゼントできる1本です。

ニュージーランド「クラウディー・ベイ ソーヴィニヨン・ブラン」(辛口)

ニュージーランド「クラウディー・ベイ ソーヴィニヨン・ブラン」(辛口)

クラウディー・ベイは、ソーヴィニヨン・ブランで高く評価されるワイナリーです。世界で認められたマールボロ産のソーヴィニヨン・ブランを使用しています。

パッションフルーツのようなみずみずしいアロマと豊かな果実味、ハーブのような爽やかなフレーバーが特徴です。世界中にニュージーランドワインを知らしめたブランドとして話題性があります。

フランス「シャトー ・ロスピタレ グラン ヴァン ブラン」(辛口)

フランス「シャトー ・ロスピタレ グラン ヴァン ブラン」(辛口)

本製品は、ワイン好きはもちろん初心者にも飲みやすい辛口の白ワインです。原料のブドウは、品質を維持するため収穫量を減らし、厳選されたモノのみを使用。手摘みで収穫しプレスされたブドウは、7〜8ヶ月の歳月をかけてじっくりと熟成されます。

抜栓直後はアルコール分が高く苦味を感じるため、1時間ほど経ってから飲むのがおすすめ。オレンジ・かりん・ハチミツなどの甘みがあふれ出てきます。ボリューム感もありますが、それ以上にまろやかな口当たりが万人受けしやすい銘柄です。

美味しく飲むために最適な温度で保管しよう

美味しく飲むために最適な温度で保管しよう

光・温度・湿度の変化・振動などに非常に弱く、デリケートなのがワイン。熟成や保管には、温度が10〜15℃で湿度は約70%が理想とされています。そうした条件を叶えるには、ワインセラーが便利です。

ワインセラーは、冷蔵庫と違い頻繁に開け閉めされないので温度や湿度も変わりにくく、匂い移りも起こりません。1万円前後で購入できるモノもあるので、ワインの品質を保ちたい方は購入を検討してみてください。

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担当者からひとこと

ワインは赤や白をはじめ、ロゼやスパークリングなど種類が豊富です。ワインそのものの風味はもちろん、料理とのマリアージュを楽しめるのが魅力のひとつ。初心者やお酒が得意でない方は、甘口の銘柄から試してみるのもおすすめです。ぜひ、この記事を参考に、最適な1本を見つけてください。

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