シャンパンのおすすめ18選 飲みやすくておいしい銘柄を紹介

更新日:2021.11.15

シャンパンのイメージ

特別な日に楽しむことが多い「シャンパン」。口当たりが良く飲みやすいモノや、お手ごろ価格の商品、一度は味わってみたい憧れの逸品など、さまざまなシャンパンがあります。ここでは、シャンパンに関する基本知識や選び方から、おすすめ商品に至るまで、初心者にも分かりやすくご紹介。各銘柄に関して、こだわりの製法や特徴的な香りなども解説します。

シャンパンとは

シャンパンの特徴

シャンパンとは シャンパンの特徴

シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方でつくられたワインのなかでも、同国のワインに関する法律「原産地呼称管理法」の指定基準を満たすモノのことを指します。

法律上、シャンパンの原料となるぶどうの品種や栽培方法など、細かい規定があり、「シャンパン製法」と呼ばれる伝統的な製造方法でつくられていることが特徴。また、発泡性があるスパークリングワインの一種としても知られています。

シャンパンのアルコール度数

シャンパンとは シャンパンのアルコール度数

シャンパンのアルコール度数は、11〜12.5%が一般的です。度数が5%前後のビールよりは高く、15%前後の日本酒よりは低めとなります。なお、少なくともアルコール度数が11%以上でなければ、シャンパンとは呼ばれません。

ちなみに、度数が11%未満のものは、スパークリングワインに分類されます。購入する際は、ボトルのラベルに「ALC.○%」と表記されている数字で、度数を確認してみましょう。

シャンパンに使われるぶどうの種類

シャンパンとは シャンパンに使われるぶどうの種類

代表的なぶどうの品種は、白ワイン用の「シャルドネ」と、赤ワイン用の「ピノ・ノワール」および「ムニエ」です。シャルドネは、柑橘系の香りや酸味が特徴。一方、ピノ・ノワールは、シャルドネの祖先にあたる品種で、明るい色合いと酸味のほか、チェリーのような果実味が魅力です。

また、ピノ・ノワールの変異によって生まれた品種がムニエで、より鮮やかな色合いに加え、強めの酸味と果実味があるワインがつくられます。

シャンパンの楽しみ方

シャンパンとは シャンパンの楽しみ方

シャンパンは、温度変化によって、風味が変わる可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。購入後は冷暗所での保管が基本ですが、できれば2〜3日、配送の場合は到着後1週間程ワインセラーで寝かせることが理想的。

また、本来の美味しさを楽しむためには、少量の水にたくさんの氷を入れた容器を用意し、コルクを抜く約15〜20分前に、ボトルごとその容器に入れて冷やすのがおすすめです。

シャンパンはフルートグラスで飲むのがおすすめ

シャンパンとは シャンパンはフルートグラス飲むのがおすすめ

フルートグラスは、縦長の細い形をしたタイプのグラスです。空気に触れるシャンパンの面積が小さくなるようにつくられているため、炭酸が抜けにくいのが特徴。香りや味を保ったまま楽しめます。

フルートグラスのなかには、下部がふっくらと丸みを帯びたタイプが存在。格上の「ヴィンテージ・シャンパン」や、最高ランクの「プレステージ・シャンパン」を注いだ際に、より豊かな香りを楽しめるのが特徴です。

シャンパンの選び方

シャンパンの味わい

シャンパンの選び方 シャンパンの味わい

シャンパンの味わいは、製造工程でバランスを調節するために加えられる「リキュール・デグスペディション」の分量で決まります。極甘口から極辛口まで6段階に分類され、最も甘い極甘口は「ドゥ」、中程度の甘口は「ドゥミセック」、やや甘口で中辛ともいわれるのが「セック」です。

一方、最も辛い極辛口は「エクストラ・ブリュット」や「ブリュット・ナチュール」、辛口は「ブリュット」、やや辛口で甘味が少ないものは「エクストラ・ドライ」となります。

色は“白”と“ロゼ”の2色

シャンパンの選び方 色は白とロゼの2色

シャンパンの色は、原料であるぶどうの種類に関係なく、一般的には白です。そのほか、生産量は限定的ですが、ピンク色の「ロゼ」があります。ロゼは、ほとんどの場合、黒ぶどうの果汁と果皮の色を浸み込ませる「マセラシオン法」によってピンク色を付けているシャンパン。

渋みを出さない特殊な醸造過程を経て生産されています。見た目が美しいロゼは、女性へのプレゼントに人気。パーティーなど華やかなシーンにもおすすめです。

“ヴィンテージ”や“プレステージ”などグレードで選ぶ

シャンパンの選び方 ヴィンテージやプレステージなどグレードで選ぶ

グレードは、原料とするぶどうの質などにより大きく3つに分かれます。一般的なグレード「ノン・ヴィンテージ」は、収穫年や畑が異なるぶどうをブレンドしたもので、ボトルラベルに「NV」と表示。そのほか、特定の収穫年のぶどうを原料としたのが、格上の「ヴィンテージ」です。最低3年の熟成期間を経て出荷されます。

最高級のグレード「プレステージ」は、できの良い年に最良区画で収穫されたぶどうを原料としたシャンパン。5年から7年以上の熟成を経ています。

シャンパンのおすすめ|飲みやすさやお手ごろ価格

ポルヴェール・ジャック ブリュット

ポルヴェール・ジャック ブリュット

2,000円程度で手軽に楽しめるシャンパンです。最低14ヵ月の熟成期間を経てつくられており、シャンパンならではの、泡のキメ細やかさがしっかりと感じられます。洋梨と白い花の香りを彷彿させるアロマが特徴。

果実味と新鮮さの全体的なバランスが良く、爽やかで辛過ぎないため、シャンパンが初めての方にもおすすめです。乾杯のお酒や食前酒としてはもちろん、さまざまな食事ともよく合うため、幅広いシーンでつかえます。

モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル

モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル

“シャンパンと言えば”、と名前が挙がる、伝統あるモエ社の銘柄。「ブリュット アンペリアル」は最も愛されているシャンパンのひとつで、カンヌ国際映画祭や、ゴールデングローヴ賞で採用されるなど、華やかなシーンの演出には欠かせない存在です。

ほんのりとした洋梨やリンゴのような果実の甘味が特徴で、適度な酸味も感じられるバランスの良さが魅力。バターやトースト、ハチミツなどが合わさった複雑な香りも楽しめます。

ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュット

ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュット

国内外で高い人気を誇るシャンパンで、ゴールデンイエローのラベルと洗練された泡が特徴です。焼きたてのパンの香りに加え、桃や洋梨、バニラなどが合わさった果実味が感じられ、バランスの良さが際立っています。

爽やかな味わいで、食前酒としてもおすすめ。さらに、さまざまなシーフードやパスタ、チーズ類など、どんな料理とも相性が良く、上品な時間を演出します。

アンリオ ブリュット・スーヴェラン

アンリオ ブリュット・スーヴェラン

「スーヴェラン」はフランス語で「至高」の意味をもち、オーストリア・ハンガリー帝国皇室に加え、オランダ王室御用達の背景から名前が付けられました。現在では、多くの三ツ星レストランで提供されています。

スタンダード・キュヴェであるスーヴェランは、グラン・クリュやプルミエ・クリュの畑から採ったぶどうが95%以上を占めているのが特徴。シャルドネとピノ・ノワールのよさを引き立てる仕上がりです。

ペリエ・ジュエ グラン・ブリュット

ペリエ・ジュエ グラン・ブリュット

ヴィクトリア女王など各国の王族や、グレース・ケリーをはじめとする著名人たちに愛されてきたシャンパン。金色の気品あふれる輝きと繊細な泡立ちが美しく、すっきりとした味わいと、桃や洋梨、グレープフルーツなどの香り、そしてまろやかな甘味が特徴です。

また、バニラのようなコクや深みもあり、複雑な味わいが楽しめます。後味は強すぎず、心地よい余韻が感じられる逸品。美しいアネモネの花をあしらったボトルラベルも魅力です。

ドゥラモット ブリュット

ドゥラモット ブリュット

100年のうちで製造・販売されたのは30数回のみという幻のシャンパンとして有名な「サロン」の、妹的な存在の銘柄です。「サロン」と同じ製造元が手掛けており、「サロン」が製造されなかった年には、同種のぶどうが本商品の原料としてつかわれています。

グレードがノン・ヴィンテージの「ブリュット」でさえ、瓶内熟成期間は30〜36ヵ月と長く、きめ細やかでクリーミーな泡立ちと、新鮮な果実味が特徴です。

シャンパンのおすすめ|プレゼントや祝いごと

ローラン・ペリエ ラ・キュヴェ

ローラン・ペリエ ラ・キュヴェ

ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚を祝う、チャールズ皇太子主催の晩餐会で振る舞われたこともある「ローラン・ペリエ」。本製品は同ブランドのスタンダードクラスに相当する、ブリュットタイプのシャンパンです。

100以上の畑から厳選されたぶどうの一番搾り果汁を使用しており、特別な味わいが楽しめます。約4年間の熟成を経て出荷されるこだわりの銘柄は、エレガントで心地よい余韻が印象的です。

アラン・ナヴァール ブリュット・プレステージュ

アラン・ナヴァール ブリュット・プレステージュ

「アラン・ナヴァール」は、1986年にパシー・シュル・マルヌ村で設立された、ブドウの収穫から醸造まで手掛ける生産者。ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%でブレンドし、48〜60か月の熟成期間を経て提供される、贅沢なシャンパンです。

ハリウッド俳優がオフィシャルシャンパンに選ぶなど、隠れた実力派。バランスの良い口当たりと、芯のある果実味が特徴です。非常に少ない生産量ながら、約90%がフランス国内のシャンパーニュ愛好家によって買い占められ、残りの10%のみが海外へ輸出されています。

ジュール・ラサール プレフェランス プルミエ・クリュ ブリュット

ジュール・ラサール プレフェランス プルミエ・クリュ ブリュット

「ピノ・ムニエ」「シャルドネ」「ピノ・ノワール」といった品種のぶどうによってつくられたシャンパン。生産者であるジュール・ラサールは、1942年にモンターニュ・ド・ランス地区におけるシニー・レ・ローズ村ではじめられました。

ジュール・ラサールのシャンパンは、ノンヴィンテージのシャンパーニュで4年以上、ヴィンテージ表記のあるミレジメにおいては6〜10年の瓶熟成を行っているのがポイント。ピノ・ムニエの比率がほかのシャンパンよりも少し多く、チャーミングな果実味を楽しめるのが魅力です。

テタンジェ ブリュット・レゼルヴ

テタンジェ ブリュット・レゼルヴ

数度にわたりノーベル賞授賞式の晩餐会でも使用されたシャンパン。フランス大統領主催の公式レセプションや、世界中の有名レストランのワインリストで、定番といわれるほど有名な銘柄です。

白桃やグレープフルーツなどの香りや、新鮮な果実味のほか、ハチミツの風味も感じられ、いきいきとした軽快な味わいが魅力。食前酒としてだけでなく、スモークサーモンや、新鮮な魚介類をつかったさまざまな料理にも合います。

G.H.マム グラン・コルドン ドゥミセック

G.H.マム グラン・コルドン ドゥミセック

有名メゾンのひとつである「G.H.マム」社が、20ヵ月の熟成期間を経てつくるシャンパンです。中程度の甘口で、きらめく黄金色と、いきいきとした泡立ちが特徴。

熟した桃やアプリコット、パイナップルなどのフルーティーな香りに加え、カラメルやバニラのほのかな香りも感じられます。口の中に広がる果実とカラメルが織りなす複雑な味わいが魅力。食前酒としてはもちろん、肉や白身魚の料理にもおすすめです。

アンリ・ド・ヴォージャンシー キュヴェ・デ・ザムルー ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ オジェ NV

アンリ・ド・ヴォージャンシー キュヴェ・デ・ザムルー ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ オジェ NV

結婚のシンボルといわれている鳩のカップルが、互いにキスをしているラベルが貼られているシャンパン。本商品の名前の一部「キュヴェ・デ・ザムルー」は、「愛し合うカップルのためのキュヴェ」という意味があります。

ぶどうの品種には、グラン・クリュ「オジェ」産のシャルドネを100%使用。桃やメロンを感じさせるフルーティーな味わい、華やかなトーン、そして熟成による香りが、贅沢な時間を演出します。

スゴンデ・シモン ブリュット グラン・クリュ アンボネイ キュヴェN NV

スゴンデ・シモン ブリュット グラン・クリュ アンボネイ キュヴェN NV

シャルドネ3分の1、ピノ・ノワール3分の2をブレンドした、アンボネイ産のシャンパン。良質な区画のひとつでつくられ、コクのある果実味を楽しめます。

実家「スゴンデ・シモン」は、栽培や酒造における最新理論のノウハウを活用。経験や知識の積み上げが、品質の高いシャンパーニュづくりに投影されています。年間60000本のキャパシティがあるにもかかわらず、「量より質」を重視し、生産量を年間15000本に限定しているのが特徴です。

パイパー・エドシック シュプリーム ドゥミセック

パイパー・エドシック シュプリーム ドゥミセック

1785年に王妃マリー・アントワネットに献上されたシャンパン。カンヌ映画祭で提供される公式シャンパンとしても有名です。クリーミーな口当たりで、純金の粒を散りばめたような輝きを放ち、トロピカルフルーツやバニラ、焼きパイナップルのような香りが印象的。

飲むときの温度によって異なる味わいになることも特長で、お祝いの食事の最後にもおすすめです。

ドン ペリニヨン

ドン ペリニヨン

「ドンペリ」の愛称でも親しまれている、世界的にも有名なシャンパンです。最高級のグレード、プレステージ・キュヴェは特別な日の1本としてもおすすめ。グラスに顔を近づけると甘いフルーツの香りが感じられたのち、爽やかな柑橘系の香りが立ち上ります。

口にすると豊かな風味と甘い香りが広がり、ヴィンテージならではのピリッとした酸味も感じられるのが特徴。最後にはミネラルの深い味わいが余韻を残します。

ボーモン・デ・クレイエール グラン・レゼルヴ ブリュット

ボーモン・デ・クレイエール グラン・レゼルヴ ブリュット

世界的なワインコンクールで高評価を受けている、コストパフォーマンス抜群のシャンパン。ぶどうから搾った最初の果汁を精製し、その約半分しか得られない最高品質の果汁「クール・ド・キュヴェ」をつかった、贅沢な逸品です。

フルーティーでまろやかな味わいと、きめ細かい泡立ちが特徴的。柑橘系のフレッシュな風味と、長期間熟成した果実の香りが楽しめます。また、すっきりとした後味も魅力のひとつです。

ルイ・ロデレール クリスタル

ルイ・ロデレール クリスタル

「クリスタル」の愛称で知られるシャンパン。この名は、本商品を好んだロシア皇帝アレクサンドル2世に、皇帝専用のシャンパンを献上する際、クリスタル製の平底ボトルに詰めたことに由来しています。

6年以上の長期熟成を経ているにもかかわらず、熟成感だけでなくフレッシュさをあわせ持ち、極めて純度の高い濃厚な味わいが魅力です。やわらかく丸みのあるフルーティーな味に、柑橘類や白い花の香りがアクセントとなっています。

ローランペリエ ロゼ

ローランペリエ ロゼ

チャールズ皇太子が主催した晩餐会で、招待客に振る舞われたシャンパン。自然発酵による「マセラシオン法」で製造され、苦味や渋みが少ないロゼに仕上がっています。

サーモンピンクの美しい色合いと、豊かな泡立ちに加え、もぎたてのラズベリーやストロベリーなど、新鮮な果実の香りが印象的。鶏肉や豚肉料理のほか、ベリー系果実をつかったデザートとの相性も抜群です。

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担当者からひとこと

誕生日や結婚記念日など、家族や友人とのお祝いを演出するのがシャンパンです。特に初めての方は、どのような銘柄を選択すればいいのか分からない方も多いはず。まずは、口当たりのよさや飲みやすさなどを中心に選択するのがおすすめです。今回ご紹介した選び方を参考に、ピッタリなシャンパンを見つけてみてください。

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