ダイソン特価

泡盛のおすすめ18選 芳醇な香りが魅力の古酒などもご紹介

更新日:2023.05.29

泡盛のイメージ

沖縄の特産品のひとつである「泡盛」。焼酎よりもアルコール度数が高い蒸留酒として有名で、全国で根強い支持を獲得しています。米麹に由来する濃厚なコクと芳醇な香りが特徴。離島ごとに特色の異なる銘柄も多数あり、選び方の幅が広いのもポイントです。

また、泡盛は糖質が低く、ダイエット中でも楽しめるお酒として女性への贈り物に選ばれることもあります。ここでは、泡盛のおすすめ銘柄と特徴をご紹介。お気に入りの1本を見つけてみてください。

泡盛とは

泡盛とは

泡盛は、沖縄を中心とした「琉球諸島」において約600年の歴史を持つ、日本の伝統ある蒸留酒のひとつです。また、日本最古の蒸留酒ともいわれ、明確に「泡盛」という呼称でジャンル分けされています。

そして、泡盛は適した保存条件であれば基本的に賞味期限がなく、30〜50%とアルコール度数が高い蒸留酒としても有名。原料は主にタイ米を使用し、一次仕込みで発酵させる「全麹仕込み」で造られているのも特徴です。

泡盛の選び方

泡盛のおもな種類をチェック

一般酒

泡盛の選び方 泡盛のおもな種類をチェック 一般酒

泡盛にはいくつかのタイプがあり、それぞれ製法や風味が異なります。まず、貯蔵期間が3年未満のモノを「一般酒」といい、基本的に蒸留後すぐに出荷されているのが特徴。やさしい口当たりでフレッシュな味わいを楽しめます。

また、一般酒は比較的リーズナブルな価格設定が多いので、普段飲みなど気軽に楽しめる泡盛を求める方におすすめです。雑味が少なく、ストレートやロック、ジュース割りなど楽しみ方の幅が広いのも魅力のひとつ。飲み会などにも向いています。

古酒

泡盛の選び方 泡盛のおもな種類をチェック 古酒

ボトル詰めした全量が3年以上熟成されたモノである泡盛を「古酒(クース)」と呼びます。古酒は、長期熟成により味の角がとれてまろやかになり、円熟感を感じられるのが特徴。ストレートやロックなど、泡盛の旨味を堪能したいシーンにおすすめです。

また、泡盛の古酒の場合、「5年」など年数表記がある場合も、全量がその年数以上熟成させたモノであることが定められています。そして、一般酒とブレンドする場合も「古酒〜%」と明記されるため、泡盛選びの参考にしましょう。

リキュール

盛の選び方 泡盛のおもな種類をチェック リキュール

アルコールの刺激が苦手な方には「リキュール」として楽しむのもおすすめです。泡盛にフルーツやハーブなどの香味をつけて甘味料などで味を整えたリキュールの泡盛は、ロックやソーダ割りなど好みに合わせて幅広く楽しめます。

また、フルーツなどを使用したリキュールもあり、黒麹の独特な風味が苦手な方でも楽しみやすいのがポイントです。泡盛が初めてという方にもおすすめで、梅酒のようにフルーティーで飲みやすいお酒が好きな方に向いています。

度数をチェック

泡盛の選び方 度数をチェック

泡盛は、一般的にアルコール度数が平均で30%程度の強い蒸留酒です。なかには50%を超えるアルコール度数を有しているモノもあり、ガツンとした飲みごたえを求める方にも人気があります。

なお、なかにはアルコール度数20%程度以下の泡盛もあるので、あまり強いアルコールが得意でない方や、飲みやすさを重視したい方は、まずアルコール度数が低めモノからチャレンジしてみるのがおすすめです。

産地で選ぶ

泡盛の選び方 産地で選ぶ

泡盛は、同じ沖縄でも地域によって味わいが異なるのもポイントです。例えば、久米島の「久米仙」や、石垣島の「請福」、本島の「瑞泉」など、それぞれ違った味わいを楽しめるのが魅力。飲み比べることで、地酒巡り感覚を楽しめます。

また、本島で造られている泡盛はクセが少なく、初心者の方でも飲みやすいのが特徴。それぞれの離島を冠した銘柄の泡盛は、島独自の麹や製法を採用していることが多く、独特の風味を有しているモノが多くあります。

贈り物なら容器も重要なポイント

泡盛の選び方 贈り物なら容器も重要なポイント

泡盛は沖縄県特産でもあり、お酒好きの知人へのギフトとしても人気があります。また、容器もさまざまなタイプがありますが、瓶や紙パックが主流です。紙パックの泡盛は持ち運びやすく、後片付けも簡単なので手軽に楽しみたい場面に向いています。

また、泡盛には賞味期限がないため、瓶入りのモノをそのまま保存しておけば熟成させられるのも魅力のひとつ。壺入りの泡盛もあるので、ラベルやデザインにこだわった贈り物として、豪華な雰囲気を演出したい場面におすすめです。

泡盛のおすすめ

沖縄県「瑞泉 古酒」(度数:43度/古酒)

沖縄県「瑞泉 古酒」(度数:43度/古酒)

明治20年に創業し、首里城からほど近い場所にある瑞泉酒造が手掛ける、本格甕貯蔵の古酒です。米麹と黒麹を使用し常圧蒸留を採用した製法で、泡盛のなかでも飲みやすく、古酒ならではの円熟感も魅力のひとつです。

アルコール度数は43%と飲みごたえもあり、米麹由来のほんのりとした甘味を堪能できるのもポイント。黒麹由来のコクもあり、水割りやお湯割りで泡盛の風味をじっくりと楽しみたい場面にもおすすめです。甕熟成による芳醇な風味と味わい、まろやかさやコクがバランスよく共存する、クオリティの高い1本です。

沖縄県「久米島の久米仙」(度数:40度/古酒)

沖縄県「久米島の久米仙」(度数:40度/古酒)

沖縄県の久米島で造られている「久米島の久米仙」。地下貯蔵室でじっくりと5年の長期熟成を施しているので、古酒ならではのまろやかな円熟感が魅力の1本です。

黒麹由来の深いコクが楽しめ、ロックで飲むと氷が溶けるたびに味の変化も楽しめます。特徴のあるコクと風味をたのしめる泡盛を求めている方は要チェック。また、高級感あふれるボトルを採用しているので、お土産や贈り物にもおすすめです。

沖縄県「請福ファンシー」(度数:35度/古酒)

沖縄県「請福ファンシー」(度数:35度/古酒)

5年古酒と複数の酒質が絶妙にブレンドされた、力強い味わいが特徴の泡盛「請福ファンシー」。アルコール度数35%の泡盛で水のびがよく、水割りやロックによく合います。 また、米麹と黒麹由来の、香り豊かでまろやかな甘味を有しているのもポイントです。

シークワーサーやフルーツジュースなどで割ってもおいしく楽しめるのも魅力。泡盛を手軽に楽しみたい女性や初心者の方におすすめの1本です。

沖縄県「海人」(度数:25度)

沖縄県「海人」(度数:25度)

すっきりと飲みやすい泡盛です。アルコール度数は25%。ストレートで飲んだり、ほかのドリンクで割って飲んだりするのがおすすめ。どっしりと迫力のあるパッケージデザインが特徴で、友人や家族との宅飲み用のお土産にぴったりです。

注ぎ口はキャップ式に近いため、自宅で手軽に楽しめます。別の酒器に移してから少しずつお猪口で飲んでみるのもおすすめです。

沖縄県「瑞泉」(度数:30度)

沖縄県「瑞泉」(度数:30度)>

スーパーなどでも入手しやすく、まろやかで飲みやすいので初心者の方にもおすすめの泡盛「瑞泉」。観光地である首里で造られているため、多くの方が楽しみやすい、マイルドな味わいが特徴です。

また、泡盛本来の旨味はしっかり感じられる味わいに仕上がっているのもポイント。キレがあり、ロックやカクテルとしてもよく合う、楽しみ方の幅の広さも魅力の1本です。価格も手ごろなのでこれから泡盛を試してみたい方はぜひチェックしてみてください。

沖縄県「残波 白」(度数:25度)

沖縄県「残波 白」(度数:25度)

通称「ザンシロ」とも呼ばれ、広く親しまれている泡盛「残波・白」。すっきりとした味わいを生み出す「減圧蒸溜」によって造られており、フルーティーな香りとすっきりとした飲み口が魅力の1本です。

また、13年連続でモンドセレクション金賞を受賞しているなど、高い評価を得ているのもポイントのひとつ。ロックや水割りなどで泡盛の旨味を手軽に堪能でき、女性からも人気が高まっている、注目の泡盛です。

沖縄県「瑞泉 青龍」(度数:30度/古酒)

沖縄県「瑞泉 青龍」(度数:30度/古酒)

古酒に古酒を継ぎ足してお酒を育てる、沖縄伝統の古酒作り手法「仕次」を施し造られた泡盛「瑞泉・青龍」。3年以上の古酒を使用して造られており、なめらかな口当たりと、円熟したまろやかな甘味が口に広がるのが魅力の1本です。

また、古酒ながらアルコール度数は30%程度と、ロックでも飲みやすいのがポイント。泡盛の芳醇な風味を存分に楽しみたい方は要チェックです。

沖縄県「菊之露 V.I.P ゴールド」(度数:30度)

沖縄県「菊之露 V.I.P ゴールド」(度数:30度)

「菊之露 V.I.P ゴールド」は、8年の長期貯蔵種をベースに造り上げた、凛とした清涼感のある味わいが魅力の泡盛です。米麹由来の、膨らみのあるまろやかな甘味が楽しめます。

また、麹に使用している黒麹は、香り高い仕上がりを実現しやすい「若麹」を採用。清涼感のほかに、高級感あふれる上品な味わいも兼ね備えた、クオリティの高い銘柄です。

沖縄県「久米仙 ブラック」(度数:35度/古酒)

沖縄県「久米仙 ブラック」(度数:35度/古酒)>

熟成によって生まれるまろやかな味わいが魅力の泡盛「久米仙・ブラック」。米麹と黒麹に由来する芳醇な甘味と深いコクが特徴で、お湯割りにするといっそう豊かな風味を楽しめます。

また、熟成によってアルコールの刺激も和らげられ円熟な味わいで、35%の高めのアルコール度数でもクセが少なく飲みやすいことも魅力。上質な仕上がりのボトルとラベルがおしゃれで、贈り物としても最適の1本です。

沖縄県「黒真珠」(度数:43度/古酒)

沖縄県「黒真珠」(度数:43度/古酒)

「黒真珠」は、美しい自然に囲まれた沖縄県石垣島の名勝地、「川平湾」で採れる宝石に由来して名付けられた泡盛。石垣島の美しい自然と、八重山で採取される清らかな天然水から生み出される、芳醇で贅沢な味わいが特徴の1本です。

本製品は5年以上熟成させた、アルコール度数43%の古酒でもあり、芳醇さと円熟感のある、バランスのよい味わいが魅力。ロックや水割りで飲むのがおすすめで、ふくらみのある甘味と深いコクを堪能できます。

沖縄県「久米島の久米仙」(度数:30度)

沖縄県「久米島の久米仙」(度数:30度)

純米と天然の地下水による、爽やかな風味が魅力の泡盛「久米島の久米仙」。紙パック入りで、短期間の保存にも便利な製品です。すっきりとした飲み口と軽い香りが、普段飲み用の泡盛を探している方にも向いています。

ストレート・ロック・水割り・お湯割りなど、さまざまな飲み方で楽しめる1本。飲み終えたあとの処分もしやすく、泡盛に手軽さを求めたい方は要チェックです。

沖縄県「千年の響」(度数:43度/古酒)

沖縄県「千年の響」(度数:43度/古酒)

長期熟成で自然のうまみを引き出した限定泡盛です。「サンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティション」での金賞受賞の実績をはじめ、国内外の酒類コンペティションで数多くの賞を獲得。その品質は世界中で認められています。

ま樫樽で長期間貯蔵するため、透明な原酒が琥珀色に変化するのが特徴。口に含むと樽の香味が際立ち、ブランデーのように重厚感のあるコク深い甘みを感じられます。落ち着いた色味のラッピングやコルク調のラベルなど、デザインにもこだわっている点もポイント。自分へのご褒美にはもちろん、泡盛ファンの方へのプレゼントにもおすすめです。

沖縄県「於茂登」(度数:30度)

沖縄県「於茂登」(度数:30度)

濃厚な酒質を醸し出す黒麹「老麹」を使用して造られた、上品な甘さを有する石垣島産の泡盛「於茂登」。直火を使用して蒸溜する「地釜蒸留」を採用しており、香ばしい香りも備えているのが特徴です。

また、簡易ろ過により泡盛本来の旨味が活きているのもポイント。水のびがよく、水割りやロックで飲むといっそう美味しく楽しめるのでおすすめです。お手頃価格で入手しやすいため、泡盛を初めて試したい初心者の方にも向いています。

沖縄県「多良川ブラウン」(度数:30度)

沖縄県「多良川ブラウン」(度数:30度)

辛口でキレのある味わいがポイントの泡盛「多良川ブラウン」。麹由来の豊かな香りが広がり、米の旨味と甘味も楽しめるのが魅力です。ストレートや水割りなどで食中酒としても向いています。

さらに、果実酢や果汁、ソーダなどで割ってカクテルとして楽しみやすいのも魅力のひとつ。すっきりとしたのど越しもクセになる、普段飲み用としてもおすすめの1本です。

沖縄県「島唄 黒」(度数:30度)

沖縄県「島唄 黒」(度数:30度)

持ち運びにも便利な紙パック入りの泡盛。「島唄・黒」は、黒麹仕込みの深みのある旨味が魅力です。また、泡盛らしいコクとすっきりとしたキレのよさもポイント。料理によく合い、食中酒としてもおすすめの1本です。

飲み方はロックや水割り、お湯割りなど、好みに応じた飲み方で美味しく楽しめるのも魅力のひとつ。沖縄の自然を彷彿とさせる、生命力あふれる旨さをぜひ堪能してみてください。

沖縄県「瑞泉 御酒 百年純粋黒麹使用」(度数:30度)

沖縄県「瑞泉 御酒 百年純粋黒麹使用」(度数:30度)

戦争によって一度失われたと思われた麹を、長い時を経て復活した泡盛「御酒(うさき)」。焼失したはずの黒麹菌が、1998年に東京大学にて保存されていることがわかり、昔ながらの手作業と温度管理で瑞泉酒造によって復刻に成功しました。

独自の低温発酵によって生まれるまろやかさも魅力で、白梅のような爽やかな香りが広がります。独特のボトルも泡盛の伝統を感じられるデザインになっており、贈り物にもおすすめの1本です。

沖縄県「くら 3年古酒」(度数:25度/古酒)

沖縄県「くら 3年古酒」(度数:25度/古酒)>

「くら 3年古酒」は、黒麹で仕込まれた泡盛です。600年 以上の歴史を誇る昔ながらの製法を守っているのが特徴。伝統の味が活きている銘柄です。

樫の樽で3年以上ゆっくり寝かせた長期熟成古酒であるため円熟感があり、古酒特有の華やかな香りや奥深いコクが特徴です。ロックはもちろん、水割りやハイボールでも風味を堪能できる、味わい深い1本です。

沖縄県「マイルド瑞穂」(度数:25度)

沖縄県「マイルド瑞穂」(度数:25度)

「マイルド瑞穂」は、アルコール度数25度で比較的飲みやすく、芳醇で爽やかな香りとほどよいコクを兼ね備えた、初心者や女性の方にもおすすめの泡盛です。ロックでも楽しみやすく、泡盛特有の甘い味わいを堪能できます。

沖縄県随一ともされる地下タンクを有する「天龍蔵」にて貯蔵。仕次ぎによって古酒らしい味わいが守られています。手にとりやすい価格であるため、普段飲み用としても向いている1本です。

泡盛の売れ筋ランキング

ビックカメラ.comでの泡盛の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。

泡盛のランキングを見る

担当者からひとこと

米麹と黒糠の芳醇な甘さと旨味を堪能できる蒸留酒、「泡盛」。ひと言で泡盛といっても産地や種類はバラバラなので、選ぶ楽しさがあるお酒でもあります。それぞれの特徴を把握し、自分のお気に入りの泡盛を見つけてみてください。

すべての泡盛を見る

おすすめの関連記事

お酒・食品 人気の記事