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電子ドラムのおすすめ10選 初心者向けのモデルもラインナップ

更新日:2023.09.17

電子ドラムのイメージ

叩いた振動を電気信号に変換して音を出す「電子ドラム」。コンパクトで静音性にも優れており、自宅でのドラム練習を可能にします。折りたためるモデルなら、使用しないときに収納しやすく便利です。

しかし、パッドの種類や機能など、はじめて購入する方にはわからないこともあるでしょう。そこで今回は、おすすめの電子ドラムをチョイス。選び方も解説するので参考にしてみてください。

電子ドラムの選び方

サイズをチェック

電子ドラムの選び方 サイズをチェック

電子ドラムは生ドラムより設置場所をとらないものの、それなりのスペースが必要です。身体の動かしやすさを考慮しつつ、設置したいスペースに収まるかどうかチェックしておきましょう。どうしてもスペースを確保できない場合、最小限の構成に抑えているドラムセットなら設置できる可能性があります。

折りたためるかどうかもチェックポイント。常時セットしたままにできない場合は、片付けしやすい折りたためるモデルがおすすめです。なかには、収納しやすいコンパクトなポータブルタイプもあるのでチェックしてみてください。

パッドの種類で選ぶ

お手頃モデルに多い“ゴムパッド”

電子ドラムの選び方 パッドの種類で選ぶ ゴムパッド

電子ドラムのパッドに採用されている素材のなかで、お手頃なモデルに多く採用されているのがゴムパッドです。安価ながら耐久性に優れて長く愛用できるコスパのよさが魅力。初期費用を抑えて安くはじめたい方におすすめです。

ただし、ゴム特有の硬さによる跳ね返りの強さがデメリットになる場合も。生ドラムに近い打感を求めている方には不向きです。叩いたときの振動音が響きやすい点にも留意しておきましょう。

“メッシュパッド”は比較的静か

電子ドラムの選び方 パッドの種類で選ぶ メッシュパッド

生ドラムの感覚で練習したい方におすすめなのがメッシュパッドを採用した電子ドラム。叩いたときの跳ね返りが生ドラムの感覚に近く、本格的な練習をしたい方に適しています。

音が響きにくく静音性にも優れており、周囲に配慮したい場合に最適です。なかには、叩いたときの跳ね返りを調節できるモデルもあるので、チェックしてみてください。

生のドラムに近い“シリコンパッド”

電子ドラムの選び方 パッドの種類で選ぶ シリコンパッド

メッシュパッドより、さらに生ドラムに近い感覚で叩けるのがシリコンパッド採用の電子ドラム。メッシュ素材より静音性は劣るものの、比較的振動音が響きにくく静かに練習できるのが特徴です。

生ドラム同様の感覚で練習できる、リアルな叩き心地を求めている方におすすめ。ヤマハの電子ドラムに採用されており、価格は高めとなっています。生ドラムの打感にこだわりたい、より本格志向の方はチェックしてみてください。

ペダルの種類で選ぶ

本格的な“ドラムペダルタイプ”

電子ドラムの選び方 ペダルの種類で選ぶ ドラムペダルタイプ

電子ドラムに採用されているペダルはモデルによって異なり、生ドラムに近い感覚で練習できるのがドラムペダルタイプです。アコースティックドラムで使用されている本格的なペダルで、よりリアル感を求めている方におすすめ。叩いたときの音や振動は発生するものの、バスドラムを叩く感覚をつかみたい場合に適しています。

実際のドラムの演奏ではペダル1つのシングルペダルと2つ使用するツインペダルがあり、どちらを選択するかはドラマーによって異なります。ペダルを増設してツインペダルにできるモデルもあるのでチェックしてみてください。

音や振動が少ない“スイッチタイプ”

電子ドラムの選び方 ペダルの種類で選ぶ スイッチタイプ

スイッチを踏むだけでバスドラムの音を鳴らすのがスイッチタイプです。パスドラムを叩く必要がないため、練習時の音や振動をなるべく抑えたい場合におすすめ。夜間に練習したいときや周囲に配慮したい場合に適しています。

ただし、ドラムペダルタイプと踏み心地が大きく異なるため、生ドラムの感覚で練習したい方には物足りなさを感じるかもしれません。

機能をチェック

電子ドラムの選び方 機能をチェック

電子ドラムをはじめて購入するなら、トレーニング機能を搭載しているモデルがおすすめです。なかには、専用アプリを活用して効率的にトレーニングできるタイプもあります。

スキルアップを目指すなら、生ドラムに近い感覚で練習できるかも要チェック。スネアヘッド周りのリムを叩くリムショットや、クラッシュシンバルを叩いてすぐに手でつかむチョークに対応しているかを確認しておきましょう。

ドラムセットは購入前に確認を

電子ドラムの選び方 ドラムセットは購入前に確認を

電子ドラムは一式揃ったセットで販売されているのが魅力。購入すればすぐに使えるため、電子ドラムをはじめる初心者におすすめです。セットに含まれるパーツの種類はモデルによって異なるものの、こだわりたい場合にはあとから増設できるタイプもあります。

ただし、セットによっては自分にとって不要なパーツが含まれていたり、必要なパーツが足りなかったりする場合もあります。購入後に演奏したい曲に対応できないことに気づく場合もあるため、購入前にしっかりと確認しておきましょう。

ローランドとヤマハの違い

ローランドとヤマハの違い

ローランドは「電子ドラムといえばローランド」といわれるほど、電子ドラムにも力を入れています。メッシュパッドを採用したモデルを中心に展開しており、ライブや録音スタジオなどプロの現場で使用されるほどのクオリティの高さが魅力です。

ヤマハは生ドラムの開発で培った技術をふんだんに取り入れているのが特徴。なかでも、ヤマハのドラムをサンプリングした「DTXシリーズ」のサウンドは、リアルなドラムサウンドを実現しています。シリコンパッドの採用により、生ドラムに近い感覚で練習できるのも魅力。高コスパで初心者に使いやすいモデルも販売しています。

電子ドラムのおすすめ

ローランド「V-Drums」TD-07KV

ローランド「V-Drums」TD-07KV

コンパクトなサイズながら、本格的なプレイに対応した電子ドラム。省スペースで設置したい方におすすめです。スネアとタムは「ダブル・メッシュ・ヘッド」を搭載するなど、静音性も考慮されています。シンバルやキックなどの反応もポイントで、アコースティックドラムのような感覚でのプレイが可能です。

音源のモジュールは音質に優れたTD-07を内蔵。25種類のプリセットを搭載しており、設定も簡単に行えます。また、イコライジングなど、詳細なエディットに対応しており、自分好みの音源を簡単に作れることも魅力。パソコンとの接続も簡単で、宅録などの用途にもおすすめです。

ヤマハ DDTX6K-XFS

ヤマハ DDTX6K-XFS

著名なスタジオで録音されたサウンドが魅力的な電子ドラムです。AMBIENCE・COMP・EFFECTなどのKIT MODIFIERノブを操作すれば、自分好みのサウンドも創造が可能。ドラムの音にこだわりたい方におすすめです。

また、スネアパッドにヤマハ独自の「TCSヘッド」を採用しているのもポイント。内部に気泡を含んでいる発泡シリコーンを素材に使用しており、ナチュラルで心地良い打感とリバウンドを実現しています。

メデリ DD-610J-DIY

メデリ DD-610J-DIY

226種類のドラム・パーカッションボイスが収録されている電子ドラムです。60種類のドラムプレイソングも内蔵。音質に優れている点も魅力です。

また、音の強弱やニュアンスが再現しやすいのもポイント。本物のアコースティックドラムを叩いているような感触が得られる設計です。さらに、ベロシティやタッチ感度はパッドごとに設定できます。録音機能やコーチ機能なども備えているので、ドラムの自宅練習を行う際にもおすすめです。

ヤマハ DTX452KUPGS

ヤマハ DTX452KUPGS

10種類の練習機能を搭載している電子ドラムです。内蔵練習曲の演奏を学べる「ソングパートゲート」や、正確なリズム感を鍛えられる「リズムゲート機能」を搭載。さらに、客観的にレベルを確認できる採点機能も備えたモデルです。

本物のヤマハドラムをステレオサンプリングし、リアルなサウンドを再現しているのも注目ポイント。エフェクトサウンドやエレクトリックサウンドなど、10種類のドラムキットから好みのサウンドを選択できます。

ローランド「V-Drums」TD-07DMK

ローランド「V-Drums」TD-07DMK

表現力豊かなサウンドや演奏性を実現しており、ローランドが長年培ってきた“V-Drumsクオリティ”を受け継いでいる電子ドラム。すべての打面に2層に重ねたダブルメッシュヘッドを採用し、生ドラムのような跳ね返り感で演奏できます。

約120cm四方のスペースがあれば設置できるコンパクトな設計も魅力。キックパッドは下階への振動を抑える構造を採用しており、さまざまな住環境にマッチします。初心者の方や子供にもおすすめのモデルです。

ヤマハ DTX402KS

ヤマハ DTX402KS

静かな踏み心地ながらキックのダイナミクスを表現した、スイッチタイプペダルを搭載した電子ドラム。バスドラムによる振動を気にせずに練習できるモデルを探している方にもおすすめです。

生ドラムの音をサンプリングしたリアルなサウンドで演奏でき、10種類のドラムキットを搭載しています。ドラムの上達に役立つ教則集をダウンロードできるのも便利。リムショットやチョークに対応した、バリエーション豊かな演奏も楽しめます。

ヤマハ DTX432KUPGS

ヤマハ DTX432KUPGS

エントリークラスながら、リアルなドラム演奏を楽しめる電子ドラムです。上位モデルと同じキックパッドとハイハットコントロールペダルを採用。基本モデルにシンバルパッドを1枚増設したタイプです。

叩き心地を追求して開発したタムパッドは静音性と演奏性を両立。各パーツは好みの位置や角度に調節できるため、正しいフォームを身につけたい方にもおすすめです。また、ダブルフットペダルにも対応でき、リアルなペダル演奏を可能にします。

メデリ「DD401J DIY KIT」

メデリ「DD401J DIY KIT」

スリムなパイプを起用したことにより、軽量化を実現した電子ドラム。圧迫感もなく、4足4点でしっかりドラム全体を支えるので安定感があります。

練習に役立つ40パターンのソングを内蔵。チョークに対応したクラッシュシンバルを搭載しているなど、生ドラムに近い感覚で練習できます。AUX IN端子にオーディオ機器を接続すれば、好みの曲に合わせて演奏可能です。

ヤマハ DTX6K3-XUPS

ヤマハ DTX6K3-XUPS

スタジオで録音された本物のサウンドとアンビエンスを忠実に再現している電子ドラム。ヤマハ独自の「TCSヘッド」をすべてのパッドに採用しており、気持ちよい打感とリバウンドを得られます。

また、ドラムペダルタイプなので、生ドラムに近い感覚で練習できるのもポイント。スネア・タムには静音性に優れたヤマハのDTXパッドを使用しています。ハイハットには自然な踏み心地を得られるRHH135を搭載。さらに、スネア・クラッシュ・ライドには3ゾーンパッドを採用しています。そのほか、シンバルはチョークとミュートが可能。ライドシンバルは打点検知機能を搭載しています。本格的な電子ドラムセットを求めている方におすすめです。

ヤマハ DTX6K2-XFS

ヤマハ DTX6K2-XFS

ハイハットスタンドやスネア用クランプにヤマハシステムハードウェアを採用している電子ドラムです。スネアパッドには、ヤマハ独自の「TCSヘッド」を使用。ドラムを叩き続けたくなるような気持ちのよい打感を実現しているのが魅力です。

また、本物のドラムサウンドを忠実に再現しているのもポイント。著名なスタジオで録音された高音質サウンドが楽しめるだけでなく、AMBIENCE・COMP・EFFECTなどのKIT MODIFIERノブで自分好みのサウンドが作れます。

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担当者からひとこと

トレーニング機能の充実しているモデルも多い電子ドラム。本物の生ドラムの音をサンプリングしたリアルなサウンドも魅力です。生ドラムに近い叩き心地を再現しており、手軽に本格的な演奏を楽しめます。おすすめしたモデルを参考に、演奏スタイルやジャンルに合った最適な1セットを見つけてみてください。

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