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【2024年】電子キーボードのおすすめ14選 初心者にも使いやすいモデルを紹介

更新日:2024.01.13

電子キーボードのイメージ

子供から大人まで人気の「電子キーボード」。気軽にはじめられるのが魅力ですが、さまざまな製品があるためどれを選ぶか迷ってしまいがちです。
そこで今回は、電子キーボードの選び方やおすすめの製品をご紹介。初心者向けからプロ仕様のモノまでピックアップしています。購入予定のある方は、参考にしてみてください。

電子キーボードの選び方

鍵盤の数

電子キーボードの選び方 鍵盤の数

電子キーボードの鍵盤数で主流なのは、十分な音域が確保できる61鍵。弾き語りや簡単なクラシックなども弾けます。小さな子供や初心者の場合は少し少なめの41鍵から始めても十分ですが、難しい曲を弾くことはできません。

レッスンやバンドなどで本格的に弾く場合は、61鍵以上が目安になります。本物のピアノと同じように弾くなら、88鍵備わった電子ピアノがおすすめ。使用者のレベルや用途に合わせて、最適な鍵盤数を決めましょう。

小さい子供には光る鍵盤がおすすめ

電子キーボードの選び方 小さい子供には光る鍵盤がおすすめ

気軽にピアノを弾きたい方や小さな子供が使うなら、鍵盤が光るタイプがおすすめ。光に合わせて鍵盤を押さえれば、楽譜が読めなくとも簡単に演奏できます。

一方で、レッスンなどで本格的にピアノを習いたい方は、鍵盤が光らないタイプを選びましょう。さまざまな曲を弾けるようになるためには、楽譜が読めなければなりません。あくまでも補助として光る鍵盤を使うか、まったく光らない鍵盤にすることで、楽譜を読んで演奏することを習慣づけするのが無難です。

タッチレスポンスの有無

電子キーボードの選び方 タッチレスポンスの有無

タッチレスポンスとは、鍵盤を押す力に合わせて音の強弱が表現できる機能のこと。この機能が備わっていていると、本物のピアノのように多彩な表現が可能です。

ただし、タッチレスポンス付きの鍵盤は弾くときに指の力が必要なので、あまり力が弱いとうまく反応しないことがあるので注意しましょう。小さな子供が使う場合は、この機能がない方がしっかりと音を出せます。また、コーラスの音取りなどに使うだけなら、タッチレスポンスがなくても問題ありません。

本格的な演奏は"最大同時発音数"をチェック

電子キーボードの選び方 最大同時発音数

同時発音数とは、鍵盤をたたいたときに同時に出すことができる音の数のことです。電子キーボードで1つの鍵盤を弾くと、左右のスピーカーから音が出ます。弾いた鍵盤数×2の音が出ることになるので、両手の指10本で弾けば発音数は20。ペダルを使って音を伸ばせば、その余韻の音も発音数に数えられます。

現在の電子キーボードの最大同時発音数は、64〜128音が主流です。しかし、この発音数で難易度の高い曲を弾くと、音が途切れてしまいます。本格的なクラシックなどをより忠実に演奏したい方は、192〜256音の上位モデルを選びましょう。

収納性・携帯性

電子キーボードの選び方 収納性・携帯性

収納するスペースが限られている方は、コンパクトな電子キーボードを選ぶのがおすすめ。壁に立てかけて保管すれば、ほとんど場所を取りません。
また、コーラスの音取りなどをメインに使う場合は、ミニサイズを選ぶと便利。携帯性に優れているだけでなく、場所を選ばずに使えるのが魅力です。基本的に大きくなりがちな楽器ですが、専用のケースに収納すれば傷や汚れをつけずに持ち運ぶこともできます。

電子キーボードの人気メーカー

ヤマハ(YAMAHA)

電子キーボードの人気メーカー ヤマハ(YAMAHA)

ヤマハは、世界有数の楽器メーカーです。ピアノやポータブルキーボードなどの分野では世界の約半数程のシェアを占有。家庭用のスリムなモデルからプロ向けのエレクトーンやシンセサイザーまで、ラインナップが豊富です。世界のトップアーティストや音楽技術者のニーズを踏まえ、音にこだわった高品質な製品を世に送り出しています。

カシオ(CASIO)

電子キーボードの人気メーカー カシオ(CASIO)

時計・電子辞書・電子楽器などを中心に取り扱うメーカーがカシオです。1980年に、29種類もの音色が再現できる電子キーボード「カシオトーン201」を発売し、電子楽器の取り扱いがスタートしました。
高性能な製品を手頃な価格で販売し、コスパがよいことも魅力。鍵盤が光る機能の備わった製品も取り揃えており、初心者や子供にもおすすめのメーカーです。

電子キーボードのおすすめ

カシオ CT-S200(鍵盤数:61)

カシオ CT-S200(鍵盤数:61)

本体サイズが930×256×73mmとコンパクトな電子キーボードです。キーボード上部には持ち運びに便利なグリップも付いているので移動も簡単。別売りの専用ソフトケースには、ACアダプタや譜面台も入れられます。

マグネットを強化した13×6cmの楕円スピーカーにより、コンパクトさを感じさせない重厚なサウンドを実現。シンプルでスタイリッシュなデザインは、さまざまな場面で使いやすい製品です。

ヤマハ EZ-300(鍵盤数:61)

ヤマハ EZ-300(鍵盤数:61)

豊富なレッスン機能が魅力の電子キーボードです。光る鍵盤を搭載しており、追いかけていくだけで楽曲を演奏できます。練習モードは右手パートのみや、曲の特定の箇所を繰り返すなど、さまざまな設定が可能。効率的に練習をしたい方にもおすすめです。

練習曲はポップス・アニメ・クラシックなど、幅広いジャンルから222曲を収録。大人から子供まで楽しめます。音色はピアノ・パーカッションなど622種類を搭載。サウンドに変化をつけられる「DSPエフェクト」や簡単に和音を弾ける「スマートコード」など、演奏の幅が広いこともポイントです。

ヤマハ NP-15B(鍵盤数:61)

ヤマハ NP-15B(鍵盤数:61)

スリムながら、本格的なピアノ演奏を楽しめる電子キーボードです。大きさは幅1,052×高さ104×奥行き260mm、重さは5.2kg。1人でも持ち運びしやすいサイズで、移動が簡単に行えます。

ヤマハのフルコンサートグランドピアノからサンプリングした音が使われているなど、本格的なサウンドが特徴。高い音響技術により、迫力のサウンドを生み出します。パソコンとの接続にも対応しており、MIDIキーボードとしても使用可能。楽曲制作にチャレンジしてみたい方にもおすすめです。

カシオ CTK-240(鍵盤数:49)

カシオ CTK-240(鍵盤数:49)

初級曲であれば両手での演奏ができる、49鍵の電子キーボード。914×237×75mmのスリムなボディで、収納場所もほとんど取りません。音色とリズムが100ずつ収録されているので、多彩な演奏が可能。コードやテンポなどを含むさまざまな設定を、液晶画面で確認できます。

電源はACアダプタもしくは単3電池でも稼働でき、使用場所を選びません。50曲の内蔵曲や付属の楽譜集などがありながら、手頃な価格で手に入るのも魅力です。

ヤマハ「piaggero(ピアジェーロ)」NP-35(鍵盤数:76鍵)

ヤマハ「piaggero(ピアジェーロ)」NP-35(鍵盤数:76鍵)

軽量かつコンパクトに設計されている76鍵盤の電子キーボードです。段階的にタッチが変わる「グレードソフトタッチ」と呼ばれる鍵盤を備えているのが特徴。アコースティックピアノのようなボックス型の鍵盤ながら、演奏しやすいタッチ感を実現しています。

また、パワフルなサウンドが楽しめるのもメリット。ヤマハが製造するフルコンサートグランドピアノからサンプリングした音色を備えている点が長所です。さらに、ヘッドホンを接続する出力端子を搭載しているのもポイント。騒音問題を気にせず、練習がしたい場合におすすめです。

ヤマハ PSR-E360(鍵盤数:61)

ヤマハ  PSR-E360(鍵盤数:61)

本製品の特徴は、多彩なサウンドと音色が楽しめることです。ピアノ・オルガン・弦楽器・ドラム音など、400の音色を搭載。タッチレスポンス機能が備わっており、細かなニュアンスも表現できます。

9つのレッスン機能が搭載されているので、自分のペースでスキルアップが可能。演奏をサポートする130の自動伴奏も内蔵されています。木目調のおしゃれなデザインで、インテリアにもマッチしやすい製品です。

カシオ「Casiotone 光ナビゲーションキーボード」LK-530(鍵盤数:61)

カシオ「Casiotone 光ナビゲーションキーボード」LK-530(鍵盤数:61)

光る鍵盤を採用した、光ナビゲーションタイプの電子キーボード。楽譜が読めない初心者の方におすすめのモデルです。初めての曲に挑戦するシーンなどでも重宝します。指1本で誰でも弾ける「らくらくモード」を搭載するなど、使いやすさは良好です。

「ステップアップレッスン」機能を搭載しているのがポイント。フレーズごとに練習したり苦手な部分を繰り返し弾いたりと、自分のペースでレッスンが進められます。採点機能を備えており、曲を弾き終えるたびに上達度合いが分かるのも便利です。

ローランド「GO:PIANO」GO-61P(鍵盤数:61)

ローランド「GO:PIANO」GO-61P(鍵盤数:61)

ローランドのデジタルピアノの音を継承した、高品質な音色の電子キーボードです。最大同時発音数は128音あり、圧倒的な表現力が魅力。グランドピアノのほか、オルガンやボイスなど40音色を搭載しています。

付属のACアダプタだけでなく、アルカリやニッケル水素の単3電池でも駆動するので、電源のない場所でも使用可能。Bluetooth機能を使えば、スマホの音をキーボード本体から再生できます。多彩な音楽コンテンツと一緒に演奏を楽しめる製品です。

ヤマハ PSR-E373(鍵盤数:61)

ヤマハ PSRE373(鍵盤数:61)

多彩な622音色を内蔵している電子キーボードです。ギターやサックス、ドラムなどのサウンドを使って演奏できるため、パフォーマンスの幅を広げられます。演奏をサポートする自動伴奏機能にも注目。205スタイルもの自動伴奏を内蔵し、バックバンドとのアンサンブル演奏を楽しめます。

9ステップのレッスン機能を備え、段階的に上達をサポート。少なめの61鍵盤を採用しており、小さな子供や初心者のはじめての1台としてもおすすめです。

カシオ「Casiotone」SA-50(鍵盤数:32)

カシオ「Casiotone」SA-50(鍵盤数:32)

32鍵盤のミニサイズで、子供が初めて持つのにおすすめの電子キーボードです。鍵盤の大きさも小さいため、子供の手でも弾きやすいのが魅力。ピアノだけでなく、管楽器や打楽器など100種類の音を搭載しています。

「音色ダイレクトボタン」を押すと、簡単にピアノ・トランペット・ドラムセットの音を使い分けることが可能。ポップスやバラードなどさまざまな音楽ジャンルのリズムを内蔵しており、演奏のサポートもできるのが特徴です。また、最大同時発音数は32で、和音を使った華やかな演奏でも活躍します。10曲のソングバンクでは、きらきら星やジングルベルなどの有名な曲を練習することが可能です。

SMALY「ロールアップピアノ」piano-88A(鍵盤数:88)

SMALY「ロールアップピアノ」piano-88A(鍵盤数:88)

使わないときは、くるくると巻いて保管できるのが便利なロールアップピアノ。持ち運びできる商品が欲しい方や、コンパクトに収納したい方におすすめです。凹凸があることで、本物の鍵盤のような演奏感を楽しめます。また、デモ曲30曲・音色129種類・128種類のリズムを搭載しているため、好きな曲を自由に練習できるのがメリットです。

市販のイヤホンを接続できるので、音が出せない状況でも使用可能。録音機能を使えば、自分の演奏をあとから確認できます。

ヤマハ「sonogenic(ソノジェニック)」SHS-500(鍵盤数:37)

ヤマハ「sonogenic(ソノジェニック)」SHS-500(鍵盤数:37)

取り回しやすく、アクティブな演奏ができるショルダーキーボードです。30種類の音色を収録しているほか、コンパクトながら最大同時発音数48音を実現。使いやすさだけでなく、幅広い表現力も備えています。

初心者でも楽器の楽しさが味わえる「JAM機能」を搭載。曲のコード進行にマッチする音が自動で割り振られるため、お気に入りの曲と自由にセッションできます。アンプにもつなげられ、ライブやコンサートなどにおすすめの製品です。

ONETONE OTK-54N(鍵盤数:54)

ONETONE OTK-54N(鍵盤数:54)

本格的な鍵盤楽器の入門用にもおすすめの電子キーボードです。通常サイズの鍵盤を搭載していることがポイント。より本格的な電子キーボードやピアノへの移行もスムーズです。

パネル表記は日本語で、小さな子供でも操作に迷いにくいことが魅力。ピアノ・管楽器・シンセサウンドなど300種類の音色と、ロック・ジャズ・ラテンなど300のリズムパターンでさまざまなジャンルの演奏を楽しめます。ゲーム感覚で演奏を楽しめる「レッスンモード」など、練習を楽しむ機能が豊富に搭載されているのもポイントです。

ローランド E-X10(鍵盤数:61)

ローランド E-X10(鍵盤数:61)

シンプルでスタイリッシュなデザインの電子キーボード。リビングなどに設置しても、インテリアの邪魔をしにくいことが魅力です。ステレオのパワフルなスピーカーを搭載しており、音のよさもポイント。ローランドの高品位キーボードから受け継がれたピアノサウンドなど、601種類のサウンドを搭載しており、表現力豊かな演奏が可能です。

マイク入力端子付きで、弾き語りしたい方にもおすすめ。USB経由でパソコンと接続すればMIDIキーボードとしても使用できます。

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担当者からひとこと

小さな子供から大人まで楽しめるのが電子キーボードの魅力。さまざまなラインナップがありますが、必要な機能は人によって異なります。収納スペースが限られている方や持ち運びたい方は、製品のサイズにも留意しましょう。演奏場所や用途を考えながら、最適な1台を探してみてください。

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