シンセサイザーのおすすめ8選【2020】初心者でもDTMやバンドを楽しめる1台

更新日:2020.02.06

シンセサイザーを使っているイメージ”

多彩な音色を駆使して、さまざまな演奏スタイルを楽しめる「シンセサイザー」。バンド活動やライブのほか、自宅での作曲やDTMでも活躍します。各メーカーからさまざまなモデルが販売されているので、とくに初心者の方はどれを選んだらよいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、おすすめのシンセサイザーをピックアップしてご紹介。あわせて選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。

シンセサイザーとは

シンセサイザーとは

シンセサイザーとは英語の「synthesize」に由来する言葉で、音色を合成して出力する楽器を意味します。さまざまな音を合成することで、ピアノやオルガンなど鍵盤楽器の音はもちろん、和楽器や弦楽器から雨音などの環境音まで出力が可能。モデルによっては数千もの音色を内蔵しているモデルもあります。

とくに、ドラム音やベース音を同時に再生できる「シーケンサー機能」を搭載したモデルは、自宅で音楽制作をおこなうDTMで便利。また、バンドを組んでライブをやる場合、音色の多いシンセサイザーならさまざまなジャンルや曲に対応できます。

シンセサイザーとキーボードの違い

シンセサイザーとキーボードの違い

基本的には、音色を調節できる鍵盤楽器がシンセサイザー、できないのがキーボードといった理解で問題ありません。なかには、鍵盤のないシンセサイザーもあります。

キーボードにはスピーカーが内蔵されており単体で演奏を楽しめますが、シンセサイザーはアンプやヘッドホンとの接続が必要です。キーボードは自宅で演奏を楽しんだり、ピアノ練習に活用したりすることが主流。一方で、シンセサイザーはさまざまな音色で演奏できるため、ライブや音楽制作向けです。

シンセサイザーの選び方

鍵盤数をチェック

シンセサイザーの選び方 鍵盤数

シンセサイザーの鍵盤数は、25から88までモデルによってさまざまです。ピアノの鍵盤数は88なので、鍵盤数が少ないタイプはクラシックやジャズなどのピアノ曲を演奏できないケースもあります。ただ、鍵盤数が多いほどサイズが大きく、重たくなることを考慮しましょう。

61鍵盤は、演奏しやすいうえに持ち運びができるのでおすすめです。バンド活動をしている方やライブで使用する際にも便利。ロックやポップス、ダンスミュージックなど88鍵盤を必要としない場合は、携帯性を重視して少ない鍵盤のモデルを選ぶのも方法のひとつです。

音色の種類や質をチェック

シンセサイザーの選び方 音色の種類や質

シンセサイザーはさまざまなモデルが販売されており、内蔵された音の種類や音色もそれぞれ異なります。「ライブではピアノのオルガンの音しか使用しない」「和楽器の音を出したい」「DTMで使用する雨音など環境音が欲しい」などのニーズに応じて、どんな音に対応しているかを確認しておきましょう。

内蔵している音数が多いほど、さまざまなシーンやジャンルに対応できます。初心者に向けたモデルでも、数百以上もの音を内蔵しているモデルもあるのでチェックしてみてください。

キータッチをチェック

シンセサイザーの選び方 キータッチ

鍵盤を押さえたときのタッチ感は、電子オルガンに近い軽いタッチやピアノのような重たいタッチなど、モデルによって異なるため注意が必要です。

タッチ感が軽いタイプは演奏もしやすく、持ち運びに便利な軽量モデルが多いなど、初心者にも最適なお手ごろ感が魅力。また、鍵盤上をすばやく滑らす「グリッサンド奏法」が使用しやすいのも特徴です。一方、重たいタッチ感のモデルはピアノ経験のある方におすすめ。強弱をつけやすいピアノの弾き心地にこだわりたい方に適しています。

機能をチェック

スプリット/レイヤー機能

シンセサイザーの選び方 機能 スプリット/レイヤー機能

さまざまな機能を搭載したモデルもありますが、なかでもシンセサイザーならではの機能が「スプリット」と「レイヤー」です。鍵盤によって音色を分けるのがスプリット機能。鍵盤上をいくつかに分け、ドラム・ベース・シンセ・ピアノなどの音色を割り当てて演奏できます。

レイヤー機能はいくつもの音色を重ねられる機能です。さまざまな楽器やストリングスの音色を重ねて多彩な演奏を可能にします。

シーケンサー機能

シンセサイザーの選び方 機能 シーケンサー機能

シーケンサー機能とは、複数の楽器音やメロディを演奏しながら録音できる機能です。シーケンサー機能を使って事前に自分が演奏する部分以外を録音しておけば、バンド練習やライブで流しながらの同期演奏が可能。また、打ち込みをしながら録音できるため、感覚的に音楽制作する場面でも役立ちます。

モデルによってはシーケンサー機能が搭載されていないモノや、ごくシンプルな機能しかないモノもあるため購入の前には確認が必要です。

シンセサイザーのおすすめ

ローランド JUNO-DS61(61鍵盤)

ローランド JUNO-DS61(61鍵盤)

初心者の方にも最適な61鍵盤のシンセサイザー。重さ5.3kgの軽量モデルで、バンド活動やライブなどでの持ち運びに便利です。また、電池で駆動するのもポイント。路上ライブなど電源を確保するのが困難な場面での使用にも適しています。

操作も簡単で、サウンドはピアノやオルガン、シンセなど9つの楽器カテゴリーから選択するだけ。初めてシンセサイザーを購入する方におすすめのモデルです。

ヤマハ MODX6(61鍵盤)

ヤマハ MODX6(61鍵盤)

2000種類以上もの多彩なプリセット音を内蔵したシンセサイザーです。さまざまな楽器の音色を再現・合成したヤマハ独自のサンプルベース音源を使用。作曲やDTMはもちろん、ライブでも活躍するおすすめモデルです。

また、7インチタッチディスプレイの搭載で操作性に優れているのも特徴。軽量なコンパクトボディで持ち運びしやすく、別売りの専用ソフトケースを使用すれば公共交通機関での移動も簡単です。

ローランド「ミュージックワークステーション」FA-06(61鍵盤)

ローランド「ミュージックワークステーション」FA-06(61鍵盤)

プロ仕様の音源モジュール「INTEGRA-7」から厳選した、2000以上ものサウンドを内蔵したシンセサイザー。拡張スロットも搭載しており、さらに音色を拡げることも可能です。また、内蔵されたプロ仕様のエフェクトはリアルタイムにコントロールできるなど、中級者から上級者まで対応します。

さらに、作曲やライブでも活躍する「16トラック・シーケンサー」を搭載しているのもポイント。RECボタンを押すだけですぐに録音がスタートし、豊富なサウンドを駆使したトラック編集をサポートします。

コルグ「micro KORG」MK-1(37鍵盤)

コルグ「micro KORG」MK-1(37鍵盤)

37鍵盤のコンパクトなサイズが魅力のシンセサイザーです。音源部には高い評価を受けているDSPによるアナログ・モデリング・システムを採用。音の完成度の高さと音作りの自由度の高さは、初心者から上級者まで対応可能なおすすめモデルです。

操作はノブを回すだけで感覚的なエディットが可能。演奏中にリアルタイムでサウンドを変化させたり、搭載された小型コンデンサーマイクをボコーダーとして使用したりと、ライブパフォーマンスでも活躍します。

ヤマハ MODX7(76鍵盤)

ヤマハ MODX7(76鍵盤)

76鍵盤を採用したシンセサイザー。88鍵盤ではサイズが大きすぎて、61鍵盤では物足りないという方におすすめのモデルです。2,000種類以上のプリセットを備えた豊富な音色が特徴。音楽制作やライブなど、さまざまなシーンで活躍します。

最大同時発音数192音により、発音の遅れや音切れを気にしないでパフォーマンスに集中できるのもポイント。また、「SSS機能」によって音色切り替え時も音切れを心配する必要がないなど、ストレスが少ない演奏を可能にします。

ローランド JUNO-DS88(88鍵盤)

ローランド JUNO-DS88(88鍵盤)

クラシックやジャズなどのピアノ曲を演奏する機会が多い方にも最適な88鍵盤のシンセサイザーです。タッチ感も本格的なピアノ鍵盤のフィーリングを採用しており、ピアノ同様の弾き心地を再現しています。

使いやすさを重視した設計で、音色作成やセッティングも簡単。電池駆動で屋外でも演奏を楽しめるなど、初めてシンセサイザーを購入する方にもおすすめのモデルです。

ヤマハ「REFACE YC」REFACEYC(37鍵盤)

ヤマハ「REFACE YC」REFACEYC(37鍵盤)

“弾いていて飽きない”をコンセプトに開発されたコンパクト鍵盤「HQ Mini」を搭載したシンセサイザー。音の強弱を細やかなタッチ感で可能にしており、37鍵盤のコンパクトモデルながら高い演奏性を実現しています。

本体重量1.9kgの超軽量タイプで、電車での移動時など持ち運びにも便利。また、電池駆動対応のうえスピーカーも内蔵しているなど、さまざまなシーンで活躍するおすすめのモデルです。

アクセス ACCESSVIRUSTI2POLAR(37鍵盤)

アクセス ACCESSVIRUSTI2POLAR(37鍵盤)

純アルミニウムと木を組み合わせたスタイリッシュなデザインが特徴のシンセサイザーです。従来モデルよりコンパクトになりながらも、パワフルなサウンドエンジンを搭載しており、さまざまなジャンルに対応します。

また、USBと接続すれば、音源やエフェクトを追加する際に便利な「VST/AUプラグイン」としても動作可能。豊富なコントロールと圧倒的なリアルタイム性能は、ライブや音源制作などシーンを選ばず活躍します。

担当者からひとこと

鍵盤数や機能、タッチ感などモデルによって異なるシンセサイザー。演奏したいジャンルや曲、どんなシチュエーションで使用するかによっても選ぶ基準が違ってきます。主にどのように使用したいのかを明確にしたうえで選択するのが重要です。この記事を参考に、ぜひ自分にあった1台を見つけてみてください。

すべてのシンセサイザーを見る

おすすめの関連記事